JPH0548264Y2 - - Google Patents

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JPH0548264Y2
JPH0548264Y2 JP1986141200U JP14120086U JPH0548264Y2 JP H0548264 Y2 JPH0548264 Y2 JP H0548264Y2 JP 1986141200 U JP1986141200 U JP 1986141200U JP 14120086 U JP14120086 U JP 14120086U JP H0548264 Y2 JPH0548264 Y2 JP H0548264Y2
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JP
Japan
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signal
gate
output
input
period
Prior art date
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JP1986141200U
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JPS6347491U (ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はR−DAT、8ミリビデオテープレコ
ーダ等に代表される情報記録再生装置に関する。
〔考案の概要〕
本考案においては2周期以上連続して基準レベ
ル以上であるとき有音部とされる。
〔従来の技術〕
最近規格化されたR−DATにおいては回転ド
ラムに対して磁気テープが約90度巻回され、回転
ヘツドにより情報を記録再生するようになつてい
る。傾斜トラツクは大きく3つの領域に分けら
れ、中央の流域PにはPCMオーデイオ信号が記
録され、その両側の領域S1,S2には所定のサブコ
ード信号が記録される。このサブコード信号とし
て高速走行時においてもプログラムの頭出しがで
きるように、例えばスタートID信号を約9秒間
(約600トラツク)各プログラムの冒頭部に記録す
ることが規格上要求されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
斯かるスタートIDをプログラムの冒頭部に記
録するにはその冒頭部を検出する必要がある。従
来より斯かる冒頭部は無音部(従つて有音部)を
検知することにより検出されている。しかしなが
ら従来の装置においてはこの無音部(有音部)を
正確に検知することが困難であつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は情報記録再生装置において、入力され
たデイジタル信号の所定周期毎のピーク値を検出
するピーク検出手段と、ピーク検出手段により検
出されたピーク値を所定の基準値と比較する比較
手段と、ピーク値が基準値より大きい周期が1回
以下のとき第1の信号を出力し、2回以上連続す
るとき第2の信号を出力する判定手段と、判定手
段の出力の長さを計測するタイマ手段とを備える
ことを特徴とする。
〔作用〕
ピーク検出手段により所定周期毎に検出される
ピーク値が基準値と比較される。ピーク値が基準
値より大きい周期が連続して2回以上あるとき有
音部、1回以下のとき無音部とされる。
〔実施例〕
第1図は本考案の情報記録再生装置のブロツク
図である。同図において1はA/D変換手段であ
り、入力されるオーデイオアナログ信号をデイジ
タル信号に変換する。2は絶対値手段であり、入
力信号のレベルの絶対値に対応した信号を出力す
る。3は対数変換手段であり、絶対値信号を対数
信号に変換する。この信号はピーク検出手段4に
入力され、所定周期T毎にそのピークが検出され
る。5は比較手段であり、ピーク検出手段4の出
力を所定の基準レベルと比較する。比較手段5の
出力は移相手段6に入力され、所定周期Tだけ移
相(遅延)された後、移相されない信号とともに
アンドゲート8に入力される。アンドゲート8の
出力は移相手段7に入力され、所定周期Tだけ移
相(遅延)された後、移相されない信号とともに
オアゲート10に入力される。オアゲート10の
出力は所定時間t1を計時するタイマ手段12とア
ンドゲート9に入力されている。タイマ手段12
の出力はアンドゲート9に入力されるとともに、
所定時間t2を計時するタイマ手段13に入力され
ている。タイマ手段13はアンドゲート9の出力
によりリセツトされるようになつている。またア
ンドゲート9の出力とタイマ手段13の出力はオ
アゲート11を介して発生手段14に入力されて
いる。発生手段14が発生するスタートID信号
は記録手段15に入力され、図示せぬ磁気テープ
に記録される。
しかして入力されたオーデイオ信号は、A/D
変換手段1によりデイジタル信号に変換される。
勿論所謂アフターレコーデイング時等においては
磁気テープから再生された信号(デイジタル信
号)がそのまま次の絶対値手段2に入力される。
絶対値手段2は入力されたデイジタル信号の絶対
値に対応した信号を出力する。この絶対値信号は
対数変換手段3により対数変換された後ピーク検
出手段4に入力される。ピーク検出手段4には所
定周期T毎にパルスが入力される。ピーク検出手
段4はパルスとパルスの間におけるピーク値を検
出し、ピーク値に対応した信号を出力している
(第2図a)。この各周期毎のピーク値は比較手段
5に入力され、所定の基準値(V0)と比較され
る(第2図a:同図は便宣上アナログ信号の比較
の様子を表わしている)。比較手段5はオーデイ
オ信号のレベルが基準値より大きいとき高レベ
ル、小さいとき低レベルの信号を出力する(第2
図b)。すなわちこの基準値を適当な値に設定し
ておくことにより、無音部を検出することができ
る。
比較手段5の出力は移相手段6により1周期だ
け移相された後(第2図c)、移相されない信号
とともにアンドゲード8に入力される。移相され
た信号と移相されない信号との論理積をとるので
アンドゲート8の出力(第2図d)は、比較手段
5の出力が高レベルである期間が1周期以下であ
る場合低レベルとなり、2周期以上である場合、
その期間より1周期だけ短い期間高レベルとな
る。
無音部に雑音が発生した場合その周期における
比較手段5の出力は高レベル(有音部)となる。
しかしながら上述したように移相した信号と移相
しない信号の論理積を演算することにより、斯か
る雑音(1周期のみの高レベル)の誤検出を防止
することができる。すなわち移相手段6とアンド
ゲート8により雑音であるか否かを判定する判定
手段を構成している。
一方その反面アンドゲート8の出力は実際の有
音部の長さより1周期Tだけ短くなつている。こ
の周期Tの値によつてはこれを無視することも可
能である。無視できない場合、アンドゲート8の
出力を移相手段7により1周期Tだけ移相した信
号(第2図e)と移相しない信号(第2図d)と
の論理和をオアゲート10により演算する。こう
することによりオアゲート10の出力(第2図
f)をアンドゲート8の出力より1周期Tだけ長
くすることができ、より実際の有音部の長さに近
づけることができる。すなわち移相手段7とオア
ゲート10により周期を補正する補正手段を構成
している。
アンドゲート8の出力又はオアゲート10の出
力がアンドゲート9とタイマ手段12に入力され
る。タイマ手段12は入力された信号が高レベル
から低レベルに変化したとき計時動作を開始し、
低レベルから高レベルに変化したときリセツトさ
れる。タイマ手段12は所定時間t1(例えば2秒
間)計時動作をしたとき高レベルの信号を出力す
る。従つて無音部の長さが時間t1以上継続した後
有音部が到来すると、アンドゲート9が導通し、
オアゲート11を介して発生手段14がトリガさ
れる。その直後タイマ手段12はリセツトされ
る。
一方タイマ手段12の出力が低レベルから高レ
ベルに反転したときタイマ手段13が計時動作を
開始する。計時動作開始後時間t2(例えば2秒間)
が経過する前にアンドゲート9より高レベルの信
号が出力されるとタイマ手段13はリセツトされ
る。時間t2を計時したときタイマ手段13は高レ
ベルの信号を出力し、オアゲート11を介して発
生手段14をトリガするとともに、タイマ手段1
2をリセツトする。
発生手段14はトリガされたときスタートID
信号(第3図g)を発生する。このスタートID
は記録手段15に供給され、磁気テープ上にサブ
コード信号の一部として記録される。すなわち無
音部の継続時間が時間t1以上かつ時間(t1+t2
以下である場合、有音部の冒頭部にスタートID
信号が記録される。また無音部の継続時間が時間
(t1+t2)以上である場合、時間(t1+t2)が経過
したときスタートIDが記録される(第3図a,
g)。
このように各プログラム(有音部)の冒頭部に
スタートIDを記録しておくと、磁気テープの始
端からのスタートIDの数を計数することにより
所望のプログラムを検索することができる。
一方時間(t1+t2)以上の無音部に記録された
スタートID(ラストID)はブランク部の冒頭部と
考えられる。そこで例えば磁気テープを一旦終端
まで早送りし、そこから終端方向に巻戻して最初
のスタートID(ラストID)を検索すればブランク
部の冒頭部を検出することができる。
〔効果〕
以上の如く本考案は情報記録再生装置におい
て、入力されたデイジタル信号の所定周期毎のピ
ーク値を検出するピーク検出手段と、ピーク検出
手段により検出されたピーク値を所定の基準値と
比較する比較手段と、ピーク値が基準値より大き
い周期が1回以下のとき第1の信号を出力し、2
回以上連続するとき第2の信号を出力する判定手
段と、判定手段の出力の長さを計測するタイマ手
段とを備えるようにしたので、雑音に影響され
ず、プログラムの冒頭部を正確に検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の情報記録再生装置のブロツク
図、第2図及び第3図はそのタイミングチヤート
である。 1……A/D変換手段、2……絶対値手段、3
……対数変換手段、4……ピーク検出手段、5…
…比較手段、6,7……移相手段、8,9……ア
ンドゲート、10,11……オアゲート、12,
13……タイマ手段、14……発生手段、15…
…記録手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力されたデイジタル信号の所定周期毎のピー
    ク値を検出するピーク検出手段と、該ピーク検出
    手段により検出された該ピーク値を所定の基準値
    と比較する比較手段と、該ピーク値が該基準値よ
    り大きい周期が1回以下のとき第1の信号を出力
    し、2回以上連続するとき第2の信号を出力する
    判定手段と、該判定手段の出力の長さを計測する
    タイマ手段とを備えることを特徴とする情報記録
    再生装置。
JP1986141200U 1986-09-13 1986-09-13 Expired - Lifetime JPH0548264Y2 (ja)

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JP1986141200U JPH0548264Y2 (ja) 1986-09-13 1986-09-13

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JP1986141200U JPH0548264Y2 (ja) 1986-09-13 1986-09-13

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JPS6347491U JPS6347491U (ja) 1988-03-31
JPH0548264Y2 true JPH0548264Y2 (ja) 1993-12-22

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61196490A (ja) * 1985-02-25 1986-08-30 Canon Inc デイジタルオ−デイオ信号記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55158031U (ja) * 1979-04-27 1980-11-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61196490A (ja) * 1985-02-25 1986-08-30 Canon Inc デイジタルオ−デイオ信号記録装置

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JPS6347491U (ja) 1988-03-31

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