JPH0548033U - 演算装置制御装置 - Google Patents
演算装置制御装置Info
- Publication number
- JPH0548033U JPH0548033U JP9746391U JP9746391U JPH0548033U JP H0548033 U JPH0548033 U JP H0548033U JP 9746391 U JP9746391 U JP 9746391U JP 9746391 U JP9746391 U JP 9746391U JP H0548033 U JPH0548033 U JP H0548033U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUの介在させることなしに、演算処理モ
ードを変更しながら演算処理を連続して行う演算装置を
制御するための演算処理制御装置を得る。 【構成】 演算処理すべきデータと次の演算に必要な演
算制御ビットを格納しておく入力データメモリ1および
出力データメモリ9を設け、上記演算制御ビットをデコ
ーダ回路6によって解読し、このデコーダ回路6の出力
によりアドレスを制御される演算処理モード制御データ
メモリ、次回の演算処理データと次次回の演算制御ビッ
トを保持する制御レジスタ群を備える。 【効果】 メモリに格納された演算制御ビットをデコー
ドして次の演算処理モード制御データを格納してあるメ
モリをアクセスすることにより、次の演算処理モード制
御データを出力させることで、CPUあるいはコントロ
ーラを介在させずに演算処理モードを変更しながら連続
して演算処理を行うことができる。
ードを変更しながら演算処理を連続して行う演算装置を
制御するための演算処理制御装置を得る。 【構成】 演算処理すべきデータと次の演算に必要な演
算制御ビットを格納しておく入力データメモリ1および
出力データメモリ9を設け、上記演算制御ビットをデコ
ーダ回路6によって解読し、このデコーダ回路6の出力
によりアドレスを制御される演算処理モード制御データ
メモリ、次回の演算処理データと次次回の演算制御ビッ
トを保持する制御レジスタ群を備える。 【効果】 メモリに格納された演算制御ビットをデコー
ドして次の演算処理モード制御データを格納してあるメ
モリをアクセスすることにより、次の演算処理モード制
御データを出力させることで、CPUあるいはコントロ
ーラを介在させずに演算処理モードを変更しながら連続
して演算処理を行うことができる。
Description
【0001】
この考案はCPUの介在無しに、演算処理モードを変更しながら連続して行う 演算装置を制御する装置に関するものである。
【0002】
図5は、従来の装置を示すブロック図で、例えば、14は演算すべきデータを 格納しておく入力データメモリ、2はこの入力データメモリ14を制御する入力 データメモリ制御回路、3は入力データバス、4は入力データメモリ14から出 力されたデータを演算するための演算装置、5は出力データバス、15は出力デ ータを格納する出力データメモリ、10は出力データメモリ15を制御する出力 データメモリ制御回路、8は上記入力データメモリ制御回路2と演算装置4と出 力データメモリ制御回路10を制御する制御レジスタ群、18は制御レジスタ群 8にデータを設定するためのCPUあるいはコントローラである。
【0003】 従来の演算ネットワーク制御装置は上記のように構成され、例えば、入力デー タメモリ14を入力データメモリ制御回路2で制御することにより入力データメ モリ14に格納されているデータを入力データバス3に出力し、演算装置4は入 力データバス3からデータを受け取り所望の演算を行い出力データバス5に演算 結果を出力し、出力データメモリ15は出力データメモリ制御回路10で制御す ることにより出力データバス5からのデータを出力データメモリ15に格納し、 制御レジスタ群8は入力データメモリ制御回路2と演算装置4と出力データメモ リ制御回路10を制御するためのデータを保持し、CPUあるいはコントローラ 18は制御レジスタ群8にデータを設定するようになっている。
【0004】
上記のような従来の演算ネットワーク制御装置では、制御レジスタ群8に次の 演算処理モードに必要な制御データを設定するために、CPUあるいはコントロ ーラ18を介在させる必要があり、CPUあるいはコントローラ18の負荷が重 くなり、またデータの設定に時間がかかり、したがって総合的な演算処理時間が 遅くなるという問題点があった。
【0005】 この考案は、かかる課題を解決するためになされたものであり、CPUあるい はコントローラ18を介在させず、CPUあるいはコントローラの負荷を軽くし 、またデータの設定時間を早くし、総合的な演算処理時間を早くし、演算処理モ ードを連続して変更できることを目的としている。
【0006】
この考案に係わる演算装置制御方法及び装置は、演算処理すべきデータに次の 演算処理モードに必要な演算制御ビットを付与したデータを格納しておく入力デ ータおよび出力データメモリを有し、この演算制御ビットを解読するデコーダと 次の演算装置を制御するのに必要なデータを出力するメモリ、次回の演算処理デ ータと次次回の演算制御ビットを保持する制御レジスタ群を備えたものである。
【0007】 また、デコード結果により次の演算に必要なデータを格納してあるメモリのア ドレスを出力するメモリと演算装置を制御するのに必要なデータを格納しておく メモリを備えたものである。
【0008】 また、次の演算に必要な演算制御ビットを格納しておくメモリを有し、この演 算制御ビットを解読するデコーダとつぎの演算装置を制御するのに必要なデータ を出力するメモリを備えたものである。
【0009】
上記のように構成された演算装置制御装置では、入力データが演算ネットワー クに入力されるとともに、次の演算に必要な演算制御ビットが出力され、この演 算制御ビットを解読することにより、次の演算に必要な制御データを出力し、制 御レジスタ群に設定することにより、さらに次次回の演算処理モードに必要な演 算処理ビットを出力することにより、CPUを介させず、データを停滞無く設定 し、演算処理モードを連続して変更しながら演算処理行うことができる。
【0010】
実施例1. 図1はこの考案の一実施例を示すブロック図であり、2〜5、8、10は上記 従来装置と同一のものである。1は演算処理すべきデータに次の演算処理モード に必要な演算制御ビットを付加した入力データを格納しておく入力データメモリ であり、6は付加した演算制御ビットを解読するデコーダ回路、7はデコーダ回 路6の出力によりアドレスを制御される演算処理モード制御データメモリ、8は 演算処理モード制御データメモリ7から出力される演算処理モード制御データを 保持する制御レジスタ群、9は演算装置4から出力された演算結果と制御レジス タ群8から出力された次次回の演算制御ビットを合せて保持する出力データメモ リである。また、入力データと出力データメモリのフォーマットは、例えば図2 に示されるように演算処理データ11と演算制御ビット12によって構成される 。但し、データのビットの並びかたは、演算処理データと演算制御ビットが含ま れていれば、どのように並んでいてもよい。
【0011】 前記のように構成された演算装置制御装置においては、入力データメモリ1か ら演算処理データとともに出力される演算制御ビットをデコーダ回路6で解読し 、演算処理モード制御データメモリ7を制御して、次の演算処理に必要な演算処 理モード制御データを出力させ、制御レジスタ群8に設定することになる。した がって、一つの演算を終了したときには、次の演算に必要な制御データが制御レ ジスタ群8保持されており、演算終了とともに、すばやく、次の演算を開始する ことができる。
【0012】 実施例2. 図3は演算装置を制御する他の実施態様を示すもので、デコーダ回路の出力を 演算処理モード制御データメモリ7の初期アドレスを指定するためのアドレス制 御メモリ13に入力し、このアドレス制御メモリ13の出力により演算処理モー ド制御データメモリ7を制御するものである。この図3によれば演算処理順序の 変更等にたいしてアドレス制御メモリ13の内容を書き換えることにより、実現 することができる。アドレス制御メモリ13のデータ構成は、演算処理モード制 御データメモリ7の初期アドレスを格納してあるだけなので、演算処理モード制 御データメモリ7のデータ構成と比較すれば一般に単純であるために、ソフトウ ェア設計の負担を軽減することができる。
【0013】 実施例3. 図4は演算装置を制御するさらに他の実施態様を示すもので、14、15は従 来の演算装置制御装置と同じものであり、16は前記実施例1で述べた次の演算 に必要な演算制御ビットだけを格納しておく演算制御ビット格納メモリ、17は 上記演算制御ビット格納メモリ16を制御するメモリ制御回路である。この図4 によれば入力データメモリ14と出力データメモリ15とは別に演算制御ビット 格納メモリを持たせることによりメモリの個数を少なくすることができる。
【0014】
この考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるよう な効果を奏する。
【0015】 メモリに格納された演算制御ビットをデコードして次の演算処理モード制御デ ータを格納してあるメモリをアクセスすることにより、次の演算処理モード制御 データを出力させることで、CPUあるいはコントローラを介在させずに演算処 理モードを連続して変更しながら行うことができる。
【0016】 また、アドレス制御メモリを使用する構成によれば、データ構成が単純になる ので、演算処理順序の変更およびソフトウェアでの制御が簡単にすることができ る。
【0017】 また、演算制御ビット格納メモリを別に用意することにより、メモリのしよう 効率が良くなり、メモリを少なくすることができる。
【図1】この考案の実施例1を示すブロック図である。
【図2】入力メモリ及び出力メモリのデータフォーマッ
トの一例を示す図である。
トの一例を示す図である。
【図3】この考案の実施例2を示すブロック図である。
【図4】この考案の実施例3を示すブロック図である。
【図5】従来の演算装置制御装置を示すブロック図であ
る。
る。
1 入力データメモリ 6 デコーダ回路 7 演算処理モード制御メモリ 8 制御レジスタ群 9 出力データメモリ 11 アドレス制御メモリ 16 演算制御ビット格納メモリ
Claims (3)
- 【請求項1】 演算処理すべきデータと次の演算に必要
な演算制御ビットを格納しておく入力データおよび出力
データメモリ、上記演算制御ビットを解読するデコーダ
回路、上記デコーダ回路の出力によりアドレスを制御さ
れる演算処理モード制御データメモリ、演算処理モード
制御データメモリから出力された演算制御データと次次
回の演算処理モードを保持する制御レジスタ群を備えた
ことを特徴とする演算装置制御装置。 - 【請求項2】 演算処理すべきデータと次の演算に必要
な演算制御ビットを格納しておく入力データおよび出力
データメモリ、上記演算制御ビットを解読するデコーダ
回路、上記デコーダ回路の出力によりアドレスを制御さ
れるアドレス制御メモリ、上記アドレス制御メモリのデ
ータをアドレスとする演算処理モード制御データメモ
リ、演算処理モード制御データメモリから出力された演
算制御データと次次回の演算処理モードを保持する制御
レジスタ群を備えたことを特徴とする演算装置制御装
置。 - 【請求項3】 次の演算に必要な演算制御ビットを蓄え
ておく制御ビット格納メモリ、上記演算制御ビットを解
読するデコーダ回路、上記デコーダ回路の出力によりア
ドレスを制御される演算処理モード制御データメモリ、
演算処理モード制御データメモリから出力された演算制
御データと次次回の演算処理モードを保持する制御レジ
スタ群を備えたことを特徴とする演算装置制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9746391U JPH0548033U (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 演算装置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9746391U JPH0548033U (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 演算装置制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548033U true JPH0548033U (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=14192997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9746391U Pending JPH0548033U (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 演算装置制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548033U (ja) |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP9746391U patent/JPH0548033U/ja active Pending
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