JPH0548022U - シーケンサ - Google Patents
シーケンサInfo
- Publication number
- JPH0548022U JPH0548022U JP9832691U JP9832691U JPH0548022U JP H0548022 U JPH0548022 U JP H0548022U JP 9832691 U JP9832691 U JP 9832691U JP 9832691 U JP9832691 U JP 9832691U JP H0548022 U JPH0548022 U JP H0548022U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- module
- external power
- sequencer
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Power Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電源モジュール内にシーケンサ用電源の監視手
段とは別に、外部から供給される電源を監視する手段も
独立に設けることにより、外部電源の異常を検出し、警
報信号を発生させることで、外部電源の異常によるトラ
ブルの減少と早期解決を可能にしたシーケンサを実現す
ることにある。 【構成】本考案はシーケンサに改良を加えたものであ
る。本装置は、電源モジュール内に設けられて、外部電
源の電圧を監視する電圧監視回路と、この電圧監視回路
が外部電源の電圧異常を発見した場合、I/Oバス上に
割り込みをかけて、CPUモジュールに警報を与える割
り込み信号発生回路と、を有するシーケンサである。
段とは別に、外部から供給される電源を監視する手段も
独立に設けることにより、外部電源の異常を検出し、警
報信号を発生させることで、外部電源の異常によるトラ
ブルの減少と早期解決を可能にしたシーケンサを実現す
ることにある。 【構成】本考案はシーケンサに改良を加えたものであ
る。本装置は、電源モジュール内に設けられて、外部電
源の電圧を監視する電圧監視回路と、この電圧監視回路
が外部電源の電圧異常を発見した場合、I/Oバス上に
割り込みをかけて、CPUモジュールに警報を与える割
り込み信号発生回路と、を有するシーケンサである。
Description
【0001】
本考案は、シーケンサ用の電源モジュールに関し、特に被制御装置の制御用の 電源として24V等の外部電源を使用する場合、その電源異常に対策を施したシ ーケンサに関する。
【0002】
通常の中大型シーケンサでは、被制御装置の制御電源として使用する24V電 源は、シーケンサ用の電源とは別に用意されることが多い。それに対して、従来 のシーケンサ用の電源モジュールは、シーケンサ用の100V電源を監視する手 段は有するが、被制御装置用の24V外部電源を監視する手段を持たない構成で あった。このような構成の場合、24V外部電源の異常によってシステムに動作 異常が生じると、その原因をつかみにくいという欠点がある。
【0003】
本考案の目的は、電源モジュール内にシーケンサ用電源の監視手段とは別に、 外部から供給される電源を監視する手段も独立に設けることにより、外部電源の 異常を検出し、警報信号を発生させることで、外部電源の異常によるトラブルの 減少と早期解決を可能にしたシーケンサを実現することにある。
【0004】
本考案は、CPUモジュールと、 このCPUモジュールにI/Oバスを介して接続されるI/Oモジュールと、 シーケンサ用の電源と、前記I/Oモジュールに接続された被制御装置を駆動 する外部電源とが接続されて、前記CPUモジュールと前記I/Oモジュールと に電源を供給する電源モジュールと、 を有するシーケンサにおいて、 以下の構成要素を有することを特徴とするシーケンサである。 (a)前記電源モジュール内に設けられていて、前記外部電源の電圧を監視す る電圧監視回路、 (b)この電圧監視回路が前記外部電源の電圧異常を発見した場合、前記I/ Oバス上に割り込みをかけて、前記CPUモジュールに警報を与える割り 込み信号発生回路。
【0005】
このような本考案では、電圧監視回路と割り込み信号発生回路を設けたので、 外部電源に異常が発生した場合、CPUに警報を送ることにより、外部電源の異 常を知ることができ、それに対する処理をすることができる。
【0006】
以下図面を用いて本考案を説明する。 図1は本考案の一実施例を示した概念図である。 図において、1は外部電源、ここでは、24V電源を例としてを扱う、2は電 源モジュールで、100VのAC電圧が端子21に接続され、外部電源1からの 24VのDC電圧が端子22に接続されて、電源モジュール2につながっている 。3は、電源モジュール2内の端子22につながっている外部電源1からの供給 電圧を監視する外部電源監視部、4は入力端子41により電源が供給されるI/ O(入出力)モジュールで、外部電源監視装置3につながっている出力端子23 の+端子と−端子とが入力端子41に接続されている。そして、5はCPUモジ ュールである。I/Oモジュール4の出力端子42はモータなどの被制御装置に つながっており、外部電源1の電圧により駆動される被制御装置をCPUモジュ ール5からの命令で制御されている。 図2は図1の具体的な構成図である。 図において、31は外部電源1からの供給電圧レベルを監視する電圧レベル監 視回路、32は電圧レベル監視回路31に接続されている割り込み信号発生回路 、6はI/Oバスで、割り込み信号発生回路32と、CPUモジュール5と、I /Oモジュール4とに接続されている。そして、7はI/Oモジュールに接続さ れている被制御装置である。8はシーケンサ全体を表している。
【0007】 次に動作について説明をする。 図3は、図1及び図2に示す装置の処理の流れを示すフロチャートである。 電圧レベル監視回路31は、外部電源1が正常なとき、外部電源1の電圧が正 常かどうかの確認を繰り返し行っている。もし、電圧に異常が発生したら、割り 込み信号発生回路32が電源異常の割り込み信号を発生し、I/Oバス6上に割 り込みを掛けてCPUモジュール5に警報を出す。警報を受けたCPUモジュー ル5はエラーログに記録を残し、対応措置、例えば、電圧供給停止などをする。 以上の動作により外部電源の異常によるトラブルであることを速やかに知るこ とができるとともに、それに対応をする措置を迅速に行うことができる。
【0008】
本考案によれば、電源モジュール内に外部電源専用の電圧レベル監視回路と割 り込み信号発生回路とを設けたために、外部電源の異常をただちに検出すること ができるので、外部電源の異常によるトラブルの減少、あるいは早期解決に効果 がある。
【図1】 本考案の一実施例の構成図である。
【図2】 図1の具体的な構成例を示した図である。
【図3】 図1及び図2の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
ートである。
1 外部電源 2 電源モジュール 31 電圧レベル監視回路 32 割り込み信号発生回路 4 I/0モジュール 5 CPUモジュール 6 I/Oバス 7 被制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 CPUモジュールと、 このCPUモジュールにI/Oバスを介して接続される
I/Oモジュールと、 シーケンサ用の電源と、前記I/Oモジュールに接続さ
れた被制御装置を駆動する外部電源とが接続されて、前
記CPUモジュールと前記I/Oモジュールとに電源を
供給する電源モジュールと、 を有するシーケンサにおいて、 以下の構成要素を有することを特徴とするシーケンサ。 (a)前記電源モジュール内に設けられていて、前記外
部電源の電圧を監視する電圧監視回路、 (b)この電圧監視回路が前記外部電源の電圧異常を発
見した場合、前記I/Oバス上に割り込みをかけて、前
記CPUモジュールに警報を与える割り込み信号発生回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9832691U JPH0548022U (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | シーケンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9832691U JPH0548022U (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | シーケンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548022U true JPH0548022U (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=14216785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9832691U Withdrawn JPH0548022U (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | シーケンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548022U (ja) |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP9832691U patent/JPH0548022U/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8502489B2 (en) | Motor control device | |
CN107204608A (zh) | 马达控制装置 | |
JPH0548022U (ja) | シーケンサ | |
JP3332669B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPH07244535A (ja) | 冷却状態異常検知による縮退運転制御装置 | |
GB2330667A (en) | Circuit card for a Personal Computer emulates a Programmable Logic Controller | |
JPH07222490A (ja) | 電動機制御機器の電源 | |
JPS603715A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
JPH08274799A (ja) | 通信制御装置 | |
JP2017135933A (ja) | 多軸モータ駆動装置、多軸モータ駆動装置の診断方法、ベースモジュール及びアンプモジュール | |
JP2718709B2 (ja) | 電力変換装置の異常処理方法 | |
JPS6370317A (ja) | 電子機器の電源切断制御方式 | |
JPH0431318B2 (ja) | ||
JPH04302314A (ja) | データ処理装置 | |
JPH0641345U (ja) | 電源の保護装置 | |
JPS6225819A (ja) | 電源制御装置 | |
JPH01169520A (ja) | 電子計算機システムの電源制御装置 | |
JP2536046Y2 (ja) | プログラマブルコントローラの電源回路 | |
JP3005587U (ja) | 電子交換機制御用タイプライタ印字停止装置 | |
JPH0771129B2 (ja) | 通信制御方式 | |
JPH07225729A (ja) | 通信制御装置 | |
JPH04105151A (ja) | 入出力制御装置 | |
JPH08272651A (ja) | 異常検出装置 | |
JPH04291408A (ja) | アラーム検出方式 | |
JPH08278825A (ja) | 情報処理装置の自動運転 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960208 |