JPH07222490A - 電動機制御機器の電源 - Google Patents
電動機制御機器の電源Info
- Publication number
- JPH07222490A JPH07222490A JP6010959A JP1095994A JPH07222490A JP H07222490 A JPH07222490 A JP H07222490A JP 6010959 A JP6010959 A JP 6010959A JP 1095994 A JP1095994 A JP 1095994A JP H07222490 A JPH07222490 A JP H07222490A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main circuit
- circuit
- converter
- power supply
- power
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- Pending
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御と主回路コンバータを独立して備え、主
回路からも制御電源を作る複数の制御電源を備えた電動
機制御機器。 【構成】 主回路は電源と異常時に遮断される開閉器を
通して接続され、主回路コンバータ，コンデンサ，パワ
ートランジスタから構成され、出力に電動機が接続され
る。パワートランジスタには駆動回路が接続され、主回
路からＤＣ／ＤＣコンバータにて変換された電源が供給
されている。また、電源から主回路と並列に接続された
制御回路は制御回路コンバータ，コンデンサ，制御回路
電源用ＤＣ／ＤＣコンバータとパワートランジスタ駆動
回路の信号発生などの制御を行う制御回路から構成され
る。異常時に主回路の電源を遮断した場合、主回路コン
デンサの電荷を消費する回路がなく放電に時間を要した
が、本発明ではパワートランジスタ駆動回路の電源を主
回路から得ているので、主回路コンデンサの放電回路を
削除することができる。
回路からも制御電源を作る複数の制御電源を備えた電動
機制御機器。 【構成】 主回路は電源と異常時に遮断される開閉器を
通して接続され、主回路コンバータ，コンデンサ，パワ
ートランジスタから構成され、出力に電動機が接続され
る。パワートランジスタには駆動回路が接続され、主回
路からＤＣ／ＤＣコンバータにて変換された電源が供給
されている。また、電源から主回路と並列に接続された
制御回路は制御回路コンバータ，コンデンサ，制御回路
電源用ＤＣ／ＤＣコンバータとパワートランジスタ駆動
回路の信号発生などの制御を行う制御回路から構成され
る。異常時に主回路の電源を遮断した場合、主回路コン
デンサの電荷を消費する回路がなく放電に時間を要した
が、本発明ではパワートランジスタ駆動回路の電源を主
回路から得ているので、主回路コンデンサの放電回路を
削除することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機制御機器の電源
遮断時の主回路コンデンサの放熱時間の短縮に有効な複
数のＤＣ／ＤＣコンバータなどの電源を備えた電動機制
御機器の電源に関するものである。
遮断時の主回路コンデンサの放熱時間の短縮に有効な複
数のＤＣ／ＤＣコンバータなどの電源を備えた電動機制
御機器の電源に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】サーボドライバーなどの電動機制御機器
の電源は、主回路用と制御回路用を共通に取る場合と別
々に取る場合がある。後者の場合、サーボドライバーの
異常または、システムに異常があった場合などに主回路
用の電源を遮断し電動機を停止させ、また制御電源が通
電状態であるのでサーボドライバーまたはシステムの状
態を確認することができる。
の電源は、主回路用と制御回路用を共通に取る場合と別
々に取る場合がある。後者の場合、サーボドライバーの
異常または、システムに異常があった場合などに主回路
用の電源を遮断し電動機を停止させ、また制御電源が通
電状態であるのでサーボドライバーまたはシステムの状
態を確認することができる。
【０００３】以下、その構成について図２を参照しなが
ら説明する。図に示すように、主回路は電源１と異常時
に遮断される開閉器２を通して接続され、主回路コンバ
ータ３，主回路コンデンサ４，パワートランジスタ５か
ら構成され、出力に電動機６が接続される。また、前記
パワートランジスタ５にはパワートランジスタ駆動回路
１１が接続されている。さらに、前記電源から主回路と
並列に接続された制御回路は制御回路コンバータ７，制
御回路コンデンサ８，制御回路用電源１２とパワートラ
ンジスタ駆動回路用電源１６を供給するＤＣ／ＤＣコン
バータ９と前記パワートランジスタ駆動回路の信号発生
などの制御を行う制御回路１０から構成される。
ら説明する。図に示すように、主回路は電源１と異常時
に遮断される開閉器２を通して接続され、主回路コンバ
ータ３，主回路コンデンサ４，パワートランジスタ５か
ら構成され、出力に電動機６が接続される。また、前記
パワートランジスタ５にはパワートランジスタ駆動回路
１１が接続されている。さらに、前記電源から主回路と
並列に接続された制御回路は制御回路コンバータ７，制
御回路コンデンサ８，制御回路用電源１２とパワートラ
ンジスタ駆動回路用電源１６を供給するＤＣ／ＤＣコン
バータ９と前記パワートランジスタ駆動回路の信号発生
などの制御を行う制御回路１０から構成される。
【０００４】上記構成において動作を説明すると、電源
１が開閉器２を通して主回路に接続され主回路コンバー
タ３，主回路コンデンサ４を経てパワートランジスタ５
で変調され電動機６に印加される。また、制御回路１０
は前記電源１から主回路と並列に接続された制御回路用
コンバータ７，制御回路コンデンサ８，ＤＣ／ＤＣコン
バータ９から制御回路用電源１２を得て、パワートラン
ジスタ駆動信号１３の発生などを行い、その信号により
パワートランジスタ駆動回路１１でパワートランジスタ
を駆動し電動機の制御を行う。
１が開閉器２を通して主回路に接続され主回路コンバー
タ３，主回路コンデンサ４を経てパワートランジスタ５
で変調され電動機６に印加される。また、制御回路１０
は前記電源１から主回路と並列に接続された制御回路用
コンバータ７，制御回路コンデンサ８，ＤＣ／ＤＣコン
バータ９から制御回路用電源１２を得て、パワートラン
ジスタ駆動信号１３の発生などを行い、その信号により
パワートランジスタ駆動回路１１でパワートランジスタ
を駆動し電動機の制御を行う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電動
機制御機器の電源では、異常時に主回路の電源を開閉器
２により遮断し確認のため手を触れたり電源再投入しよ
うとした場合、主回路コンデンサ４の電荷を消費する回
路がなく、放電に時間を要したり放電時間を短くするた
めに専用に放電回路をつける必要があった。
機制御機器の電源では、異常時に主回路の電源を開閉器
２により遮断し確認のため手を触れたり電源再投入しよ
うとした場合、主回路コンデンサ４の電荷を消費する回
路がなく、放電に時間を要したり放電時間を短くするた
めに専用に放電回路をつける必要があった。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、専用
の放電回路をつけずに放電時間を短くできる小型の電動
機制御機器を提供することを目的としている。
の放電回路をつけずに放電時間を短くできる小型の電動
機制御機器を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、制御回路用電源を異常時に主回路の電源を
遮断した後の状態確認に必要な電源と不要な電源に分
け、前記状態確認に不要な電源を主回路からＤＣ／ＤＣ
コンバータにより得ることで主回路の放電回路を兼ねる
ものである。
するために、制御回路用電源を異常時に主回路の電源を
遮断した後の状態確認に必要な電源と不要な電源に分
け、前記状態確認に不要な電源を主回路からＤＣ／ＤＣ
コンバータにより得ることで主回路の放電回路を兼ねる
ものである。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、前記状態確認に
不要な電源を主回路からＤＣ／ＤＣコンバータにより得
ているので、専用の放電回路をつけることなく主回路コ
ンデンサの放電時間を短くし、サーボドライバーを小型
化することができるものである。
不要な電源を主回路からＤＣ／ＤＣコンバータにより得
ているので、専用の放電回路をつけることなく主回路コ
ンデンサの放電時間を短くし、サーボドライバーを小型
化することができるものである。
【０００９】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図１を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１０】図に示すように、主回路は電源１と異常時
に遮断される開閉器２を通して接続され、主回路コンバ
ータ３，主回路コンデンサ４，パワートランジスタ５か
ら構成され出力に電動機６が接続される。
に遮断される開閉器２を通して接続され、主回路コンバ
ータ３，主回路コンデンサ４，パワートランジスタ５か
ら構成され出力に電動機６が接続される。
【００１１】このパワートランジスタにはパワートラン
ジスタ駆動回路１１が接続され、パワートランジスタ駆
動回路には主回路からＤＣ／ＤＣコンバータ１５にて変
換されたパワートランジスタ駆動回路用電源１４が供給
されている。また、電源１から主回路と並列に接続され
た制御回路は制御回路コンバータ７，制御回路コンデン
サ８，制御回路用電源１２を供給する制御回路用ＤＣ／
ＤＣコンバータ９とパワートランジスタ駆動回路１１の
信号発生などの制御を行う制御回路１０から構成され
る。
ジスタ駆動回路１１が接続され、パワートランジスタ駆
動回路には主回路からＤＣ／ＤＣコンバータ１５にて変
換されたパワートランジスタ駆動回路用電源１４が供給
されている。また、電源１から主回路と並列に接続され
た制御回路は制御回路コンバータ７，制御回路コンデン
サ８，制御回路用電源１２を供給する制御回路用ＤＣ／
ＤＣコンバータ９とパワートランジスタ駆動回路１１の
信号発生などの制御を行う制御回路１０から構成され
る。
【００１２】上記構成において動作を説明すると、電源
１が開閉器２を通して主回路に接続され主回路コンバー
タ３，主回路コンデンサ４を経てパワートランジスタ５
で変調され電動機６に印加される。また制御回路は電源
から主回路と並列に接続された制御回路用コンバータ
７，制御回路コンデンサ８，制御回路用ＤＣ／ＤＣコン
バータ９から制御回路用電源１２を得て、パワートラン
ジスタ駆動回路１１の信号発生などの制御を行う。パワ
ートランジスタ駆動回路１１では主回路に接続されたＤ
Ｃ／ＤＣコンバータ１５から電源を得て、前記制御回路
で発生されたパワートランジスタ駆動信号によりパワー
トランジスタを駆動し電動機の制御を行う。ここで、な
んらかの原因により異常が発生し電動機を停止させるた
めパワートランジスタをオフし、さらに電源と主回路間
に接続された開閉器を遮断した場合、主回路コンデンサ
４に蓄えられた電荷はパワートランジスタ駆動回路１１
によりＤＣ／ＤＣコンバータ１５を通して消費され、速
やかに放電されるものである。
１が開閉器２を通して主回路に接続され主回路コンバー
タ３，主回路コンデンサ４を経てパワートランジスタ５
で変調され電動機６に印加される。また制御回路は電源
から主回路と並列に接続された制御回路用コンバータ
７，制御回路コンデンサ８，制御回路用ＤＣ／ＤＣコン
バータ９から制御回路用電源１２を得て、パワートラン
ジスタ駆動回路１１の信号発生などの制御を行う。パワ
ートランジスタ駆動回路１１では主回路に接続されたＤ
Ｃ／ＤＣコンバータ１５から電源を得て、前記制御回路
で発生されたパワートランジスタ駆動信号によりパワー
トランジスタを駆動し電動機の制御を行う。ここで、な
んらかの原因により異常が発生し電動機を停止させるた
めパワートランジスタをオフし、さらに電源と主回路間
に接続された開閉器を遮断した場合、主回路コンデンサ
４に蓄えられた電荷はパワートランジスタ駆動回路１１
によりＤＣ／ＤＣコンバータ１５を通して消費され、速
やかに放電されるものである。
【００１３】このように本発明の実施例の電動機制御機
器の電源によれば、主回路に接続されたＤＣ／ＤＣコン
バータ１５から電源を得てパワートランジスタの駆動を
行うので、異常時にパワートランジスタをオフしたとき
でも主回路コンデンサの電荷を速やかに放電することが
できる。
器の電源によれば、主回路に接続されたＤＣ／ＤＣコン
バータ１５から電源を得てパワートランジスタの駆動を
行うので、異常時にパワートランジスタをオフしたとき
でも主回路コンデンサの電荷を速やかに放電することが
できる。
【００１４】なお、多軸一体構成の場合においてもパワ
ートランジスタ駆動回路が軸数分あり、さらに主回路コ
ンデンサの電荷を速やかに放電できることはいうまでも
ない。
ートランジスタ駆動回路が軸数分あり、さらに主回路コ
ンデンサの電荷を速やかに放電できることはいうまでも
ない。
【００１５】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればパワートランジスタ駆動回路の電源を主回路
から得ているので、主回路コンデンサの放電回路を削除
することができ、小型で使い勝手のよい電動機制御機器
の電源を提供できる。
明によればパワートランジスタ駆動回路の電源を主回路
から得ているので、主回路コンデンサの放電回路を削除
することができ、小型で使い勝手のよい電動機制御機器
の電源を提供できる。
【図１】本発明の一実施例の電動機制御機器の電源の構
成図
成図
【図２】従来の電動機制御機器の電源の構成図
１ 電源 ２ 開閉器 ３ 主回路コンバータ ４ 主回路コンデンサ ５ パワートランジスタ ６ 電動機 ７ 制御回路コンバータ ８ 制御回路コンデンサ ９ 制御回路用ＤＣ／ＤＣコンバータ １０ 制御回路 １１ パワートランジスタ駆動回路 １２ 制御回路用電源 １３ パワートランジスタ駆動信号 １４ パワートランジスタ駆動回路用電源 １５ パワートランジスタ駆動回路用ＤＣ／ＤＣコンバ
ータ １６ パワートランジスタ駆動回路用電源（制御）
ータ １６ パワートランジスタ駆動回路用電源（制御）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松嶋 稔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中川 佳子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 逢阪 利史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】制御回路用コンバータと主回路用コンバー
タを独立して備え、制御回路用コンバータに制御回路用
電源を備え、さらに主回路用コンバータからも制御用電
源を作る複数の制御回路用ＤＣ／ＤＣコンバータを備え
た電動機制御機器の電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6010959A JPH07222490A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 電動機制御機器の電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6010959A JPH07222490A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 電動機制御機器の電源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07222490A true JPH07222490A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11764725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6010959A Pending JPH07222490A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 電動機制御機器の電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07222490A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10337072A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 電気モ−タの通電制御装置 |
| JP2011139562A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電力供給装置および電力供給システム |
| WO2015004953A1 (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | シャープ株式会社 | スイッチング装置 |
| CN107086842A (zh) * | 2017-06-16 | 2017-08-22 | 龙海特尔福汽车电子研究所有限公司 | 一种电机控制器 |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP6010959A patent/JPH07222490A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10337072A (ja) * | 1997-05-30 | 1998-12-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 電気モ−タの通電制御装置 |
| JP2011139562A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電力供給装置および電力供給システム |
| WO2015004953A1 (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | シャープ株式会社 | スイッチング装置 |
| JPWO2015004953A1 (ja) * | 2013-07-09 | 2017-03-02 | シャープ株式会社 | スイッチング装置 |
| US9660513B2 (en) | 2013-07-09 | 2017-05-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Switching device |
| CN107086842A (zh) * | 2017-06-16 | 2017-08-22 | 龙海特尔福汽车电子研究所有限公司 | 一种电机控制器 |
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