JPS60223487A - 高周波機器用電動機の空転防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、高周波機器用電動機の空転防止装置に関する
もので、例えば、高周波グラインダー用の発電機駆動用
電動機に適するものである。

〔発明の背景〕

近年、製缶作業などにおいては、エアグラインダーに代
り高周波グラインダーが使用されている。

この高周波グラインダーは高周波発電機により高周波電
力を発生して使用されるものであるが、一般にその高周
波発電機駆動用の電動機はグラインダーを使用していな
いときでも稼動しており、したがって、無負荷時は上記
電動機を停止せしめないと、電動機の空転によるエネル
ギー損失が生しることになる。

高周波グラインダーが１台の場合は、無負荷となれば直
ちにその電源を切ることにより空転は防止できるが、複
数台の場合は、１台は無負荷となっても他のものは使用
することがあり、直ちにその電源を切ることは問題があ
り、適切な対応が困難である。

〔発明の目的〕

本発明は、複数の高周波グラインダーを使用する場合に
おいても、その全部が無負荷となったときのみ高周波発
電機駆動用電動機の電源を自動的に切ることができる装
置を得ることを目的としたものである。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例を図をこより詳細に説明する。

１は電源、２は開閉器、３は電磁開閉器、５は高周波発
電ａ６駆動用の電動機で、人力配線４により電源１と接
続されている。８は負荷側配線７端末に設けられた複数
の高周波グラインダー、９は高周波発電９．６と高周波
グラインダー８との間に設けられた負荷電流検出器、１
１は電磁開閉器３を制御するタイマーで、信号線１０に
より負荷電流検出器９Ｉこ接続されている。しかして、
タイマー１１には、電動機５の起動消費電力に比べ複数
台の高周波グラインダー８が無負荷のときに電動機５の
空転により消費される電力が上回るようになるときの時
間を設定するものである。

高周波グラインダー８の使用は、まず開閉器２を投入し
、続いて電磁開閉器３を投入すれば電動−８に通電され
て使用可能となる。高周波グラインダー８の負荷状態は
、負荷電流検出器９により検出され信号線１０を経てタ
イマー１１に入力されている。

複数の高周波グラインダー８を使用する場合、１台でも
負荷があれば電動機５の回転を必要とするが、その全部
が無負荷となったときは電動機５の回転は不要であり、
開閉器２および電磁開閉器３が投入されておれば電動機
５は空転状態を続け、エネルギーの損失となる。

そこで、複数の高周波グラインダー８の全部が無負荷に
なると、その無負荷状態をそれぞれの負荷電流検出器９
が検出し、その信号が信号機１０を経てタイマー１１に
送られる。タイマー１１は既述のように時間設定をして
いるので、電動機５の空転時間が長々なるとタイマー１
１が自動的に作動し、電磁開閉器３に信号を送ってこれ
を開放し、電動機５を停止せしめる。

以上により、高周波グラインダー用の電動機の無負荷運
転が防止でき、電力損失を防ＩＬすることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、高周波機器の無負荷時において電動機
の電源を自動的に切ることができ、それにより電動機の
空転を防止して省エネルギー効果が得られるものである
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す機器配置図である。 １・・・・・・電源、２・・・・・・開閉器、３・・・
・・・電磁開閉器、５・・・・・・電動機、６・・・・
・・高周波発電機、８・・・・・・高周波グラインダー
、９・・・・・・負荷電流検出器、１１・・・・・・、
　４　。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　高周波機器の負荷側配線に負荷電流検出器を設け
   、一方、入力配線に電磁開閉器とこの電磁開閉器を制御
   するタイマーを設け、上記負荷電流検出器とタイマーと
   を信号線で接続し、かつ、上記タイマーは、高周波機器
   用電動機の起動消費電力に比べ高周波機器が無負荷時に
   上記電動機の空転消費電力が大となるときの時間を設定
   したことを特徴とする高周波機器用電動機の空転防止装
   置。