JPH054787A - エレベータロープの振動防止装置 - Google Patents

エレベータロープの振動防止装置

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JPH054787A
JPH054787A JP15716991A JP15716991A JPH054787A JP H054787 A JPH054787 A JP H054787A JP 15716991 A JP15716991 A JP 15716991A JP 15716991 A JP15716991 A JP 15716991A JP H054787 A JPH054787 A JP H054787A
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洋昭 笠井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震や強風等で建屋が横振れした際に発生す
る、特に長行程で高速のエレベータ装置のロープ及び乗
りかごの振動を防止する。 【構成】 建屋の横振れ発生時に、ロープ案内部20を
備えリンク機構を持つ制振アーム11を昇降路壁側21
から伸展させてロープ5または9に接触し保持する。制
振アーム11はダンパ機能を有する。 【効果】 エレベータロープの振動を機械的に抑制し、
かつロープの振動エネルギを吸収するので、乗客の不安
感を増大する乗りかごの異常な振動を防止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械室に設置された巻上
機で巻き上げられる複数本の主索用のロープに吊り下げ
られて昇降する乗りかご及び釣合い錘と、その一端が乗
りかご下部、他端が釣合い錘下部に連結された複数本の
重量補償用のロープとを備えたエレベータ装置のエレベ
ータロープの振動防止装置、特に、長行程でしかも高速
のエレベータ装置のエレベータロープの振動防止装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の土地価格高騰、またビルのインテ
リジェント化により、ビルはますます高層化される傾向
にある。これに伴い、ビルに備え付けられるエレベータ
装置は乗客、及び荷物の運搬効率を高めるため長行程
化、高速化する必要性が急速に高まっている。しかし、
ビルを高層化すると耐震設計上柔構造となるため、地震
あるいは強風によって非常に横振れしやすくなる。ま
た、建築物の横振れは、その中に備え付けられているエ
レベータ装置、とりわけエレベータロープ、即ち主索用
のロープ、重量補償用のロープの横振れを誘発する。こ
の様な横振れは、ロープの内部減衰が少ないため一度横
振れが発生すると長時間持続する。この横振れ状態で乗
りかご及び釣合い錘が高速走行した場合、ロープが巻上
げ機等の溝から逸脱する危険があり、また逸脱しないま
でも乗りかごに異常な振動を発生させ、乗客に不安感を
与える。この様な危険性ならびに不安感はエレベータの
昇降速度が高速になるに伴い増大してくる。
【0003】従来、この様なロープの横振れ等を防止す
るために考案された技術として、実開昭50−5385
4号公報の装置が提案されている。この装置は、昇降路
壁に回動自在に支持されたアームを、てこの機構を用い
てエレベータロープに倒しかけて保持し、振動を抑える
ものである。しかし、この方法ではアームをエレベータ
ロープに押しつけ、機械的にロープの振動を止める手法
を取っているが、アームの保持力は、その機構上十分な
大きさに取れず、また、振動エネルギ吸収機構を持たな
いために、エレベータ装置が長行程化、高速化した場合
のエレベータロープの重量や振動エネルギの増大に打ち
勝ってエレベータロープを制振することはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、地震あるいは強風により生じた高層ビル建
屋の横振れがエレベータ装置に伝わり、エレベータロー
プを加振し、ロープを介して乗りかごが横振れしはじめ
乗客に不安感を与えることである。それ故、本発明の目
的は、エレベータ装置の乗りかごの異常な横振れ発生を
抑制できるエレベータロープの振動防止装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、機械室に設置された巻上機で巻き上
げられる複数本の主索用ロープに吊り下げられ昇降する
乗りかご及び釣合い錘と、乗りかご及び釣合い錘のそれ
ぞれの下部を連結する複数本の重量補償用のロープとを
備えたエレベータ装置の各ロープの振動防止装置におい
て、エレベータ装置の昇降路の乗降口側壁に取り付けら
れ、伸縮自在なリンク機構を有し、エレベータ装置の停
止時に昇降路を横切る方向に伸展し、エレベータロープ
に接触するように保持する案内部を先端に備えた制振ア
ームと、エレベータ装置の振動を検知して発信されるエ
レベータ装置の停止信号と同期して制振アームを伸展さ
せ、または収縮させる駆動手段とを備えたエレベータロ
ープの振動防止装置を提供する。
【0006】また本発明の制振アームは、一端がピン支
持され他端が移動自在なパンタグラフ型リンク機構を有
し、先端には突起部が両側に設けられたロープ案内部を
備え、かつエレベータロープの振動を吸収するダンパ装
置を備えていることが好ましい。
【0007】さらに本発明の駆動手段は、制振アームの
他端に連結された弾性体を含み、電動機巻き取りのワイ
ヤ装置、あるいは電磁石吸引装置を備えることが好まし
い。また、制振アームの他端に取り付けた自走装置を駆
動手段としてもよい。
【0008】さらに本発明の制振アーム及び駆動手段
は、複数の所定階の乗降口上部に取り付けることが好ま
しい。
【0009】
【作用】地震及び強風等で高層ビル建屋が横振れした
時、その振動がエレベータ装置に伝わって主索用のロー
プ、重量補償用のロープが大きく振動して、ロープが巻
上げ機の溝等から逸脱したり、乗りかごに異常な振動が
発生することを防止するために、乗りかごの走行運転を
一旦停止させる。しかし、この様なロープの振動はロー
プの内部減衰が小さいため、そのままでは長時間持続
し、運転の再開には長時間を必要とする。
【0010】本発明のエレベータロープの振動防止装置
によれば、ビル建屋の危険な横振れ発生時に発信される
エレベータ装置停止信号に同期して、昇降路乗降口側壁
に複数個設置したパンタグラフ型リンク機構を持つ制振
アームを、昇降路横断方向にすばやく伸展して横振れす
るエレベータロープに接触保持するから、強制的にロー
プの振動を抑制することができる。従って、乗客の不安
感を増大させる乗りかごの横振れも減少する。制振アー
ムの先端には、両側に突出部を有するコの字型のロープ
案内部を設けたから、アーム伸縮方向以外のロープ横振
れ発生の場合もロープの振動を抑制することができる。
【0011】さらに、本発明の制振アームにはダンパ機
能を備えたので、横振れするロープからの反力が制振ア
ームの保持力より大きい場合でも、ロープの振動エネル
ギを吸収し速やかに振動を減衰させることができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0013】図1において、昇降路頂部の機械室のロー
プ穴1を有する床2上に設置されたエレベータ駆動用の
巻上げ機3、反らせ車4に複数本の主索用のロープ5が
掛かり、この主索用のロープ5の両端には、乗りかご7
及び釣合い錘8が吊り下げられている。一方、巻上げ機
から見たときの負荷が、乗りかご7の位置によって変化
するのを防止するために、主索用ロープ5の重量を補償
する複数本のロープ9が昇降路底部の滑車10を介して
乗りかご7及び釣合い錘8の下部に連結されている。
今、建屋が地震あるいは強風により横振れし、それに伴
ってエレベータ装置のロープ5,9が横振れした場合、
その振幅がある一定値以上になると、エレベータ装置を
停止させ、ロープが巻上げ機の溝等から逸脱するのを防
止し、乗りかごに異常な振動が発生することを防止する
ことが安全上義務付けられている。しかし、この様なロ
ープ横振れはロープの内部減衰が少ないため、そのまま
では長時間持続し運転再開までに長時間を要する。
【0014】そこで、図2に示すリンク機構を持った制
振アーム11を、エレベータ装置が停止している間に昇
降路壁21側から伸ばし、ロープ5,9に接するように
保持し、ロープの振動を強制的に止める。この時、制振
アームの保持力は、ロープからの反力に十分打ち勝つだ
けの大きさが必要である。また、ロープからの反力が制
振アームの保持力より大きい場合には、ロープと制振ア
ームは一緒に変位するが、この場合には制振アームを伸
縮させるために設置している弾性体12にダンパ機能を
持たせるか、あるいは、図3に示すようなダンパ装置2
2を併用することにより、ダンパによる振動エネルギ吸
収によって、ロープの振動を速やかに抑えることができ
る。制振アーム11を伸ばしたり、縮めたりするタイミ
ングは、エレベータ管理者が手動で行うことも可能であ
るが、例えば、乗りかごの変位リミッタ信号やエレベー
タの停止信号等の制御信号をトリガ信号に用いて、制振
アームの伸縮を行うことにより、より効果的にエレベー
タロープの制振を行うことができる。
【0015】図3にパンタグラフ型リンク機構を持った
制振アーム11の詳細を示す。エレベータ装置の通常運
転時は制振アーム11は弾性体12により昇降路壁側に
縮んだかたちで収納されており、エレベータの昇降には
支障を来さない。しかし、強風や地震発生時にロープ
5,9が大きく振動し、エレベータ装置が停止すると、
それと同時にモータ14がワイヤ16を弾性体の反力に
逆らって巻き取り、リンク機構を持った制振アーム11
をロープに接触するまで伸ばして保持し、ロープの振動
を強制的に止める。ロープからの反力が制振アームの保
持力より大きい場合には、ロープと制振アームは一緒に
変位するが、この場合には制振アームを縮ませるために
設置している弾性体12にダンパ機能を持たせるか、あ
るいはダンパ装置22を併用することにより、ダンパ装
置に振動エネルギを吸収させ、ロープの振動を速やかに
抑えることができる。以上は、リンク機構を持った制振
アームの伸縮方向のロープの振動を抑える機構について
の説明であるが、制振アームの伸縮方向以外のロープの
横振れに対しては、図3のアーム11の先端のロープ案
内部20の両側に突起部23を設け、この突起部23に
よりロープの振動を強制的に止める。
【0016】以上が本発明の一実施例の説明で、この実
施例の特徴は、長行程のエレベータ装置の主索用のロー
プ、重量補償用のロープの振動を、ロープの振動の腹の
位置にくるように昇降路壁側に複数個取り付けたリンク
機構を持った制振アームを、エレベータ装置停止時に伸
展させロープに接触保持することにより、ロープの振動
を強制的に止めることができることである。また、ロー
プ反力より制振アームの保持力が小さい場合には、制振
アームとロープは一体となって振動するが、この場合
は、制振アームに取り付けたダンパにより振動エネルギ
ーを吸収し、ロープの振動を早く減衰させることができ
る。
【0017】次に本発明の他の実施例について図4を用
いて説明する。図3の実施例では弾性体は制振アームを
縮ませる方向に力を働かせ、制振アームを伸ばす場合は
弾性体の反力に逆らってモータでワイヤを巻き取ること
により行ったが、図4のように、弾性体12とモータ1
4、ワイヤ16の関係を逆転させ、弾性体12は制振ア
ーム11を伸ばす方向に力を働かせ、制振アーム11を
縮ませる場合は弾性体12の反力に逆らってモータ14
でワイヤ16を巻き取ることにより行っても、同様の効
果を得ることができる。
【0018】更に本発明の他の実施例について図5を用
いて説明する。図4では弾性体は制振アームを伸ばす方
向に力に働かせ、制振アームを縮ませる場合は弾性体の
反力に逆らってモータでワイヤを巻き取ることにより行
ったが、図5に示すように、弾性体12は制振アーム1
1を伸ばす方向に力を働かせ、制振アーム11を縮ませ
る場合は弾性体12の反力に逆らって、電磁石24等に
よって吸引することによっても行うことができる。又、
この場合、エレベータ装置の通常運転時は電磁石24等
によって制振アームの一方の支持部27を吸引すること
によって制振アーム11を縮ませておき、ロープを制振
する必要性が生じた場合は、電磁石24を切ることによ
り高い応答性で制振アーム11を伸ばすことができる。
この場合も図3、図4の場合と同様に、弾性体と電磁石
の役割を逆転させ、弾性体は制振アームを縮ませる方向
に力を働かせ、制振アームを伸ばす場合は電磁石等によ
って吸引することにより行っても、同様の効果を得るこ
とができることは容易に類推することができる。
【0019】更に本発明の他の実施例について図6を用
いて説明する。図6では、制振アーム支持部27の一方
にモータ等による自走装置25を直接設けて、この自走
装置25を移動させることにより制振アーム11を伸縮
させる。これにより、ワイヤ等の間接的な力の伝達機構
が必要でなくなる利点がある。
【0020】図3から図6では制振アーム支持部27の
一方はピン支持とすることで説明してきたが、両方を可
動としても同様の効果を得ることができることは容易に
類推することができる。
【0021】本装置の設置場所は、主索用ロープ及び重
量補償用ロープが振動した場合、その振動の腹となる位
置の昇降路壁側に数か所設置すれば効果が大きいが、任
意の場所に取り付けるためには建屋に新たに設置場所を
設ける必要があり、コストがかさむ。
【0022】従って、図7に示すように本装置をエレベ
ータの乗降口26の上部、あるいは下部に設置する。乗
降口の上部ならば装置のメンテナンスも行いやすい。
【0023】ただし、昇降路壁内乗降口上部の面と乗り
かごの上面とは構造的に面一ではないので、横振れによ
る停止信号によって乗りかごが止まった階の制振アーム
が伸展すると、乗りかご上面の障害物に衝突することに
なる。そこで、エレベータ装置停止信号が発信された場
合、乗りかごの停止階を検出し、その出力信号に基づい
て、もし当該階の乗降口上部に制振アームがあれば、そ
の制振アームに限り作動させないような構成としてい
る。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明のエレベータロープ
の振動防止装置によれば、地震あるいは強風による高層
ビル建屋の横振れ発生により長行程のエレベータ装置の
ロープが振動し始めた時、リンク機構で、かつダンパ機
能を有する複数の制振アームを、昇降路壁側からエレベ
ータロープに向ってすばやく伸展し接触保持するので、
ロープの振動を速やかに抑制し、乗りかごの横振れを防
止することができる。こうして、地震あるいは強風時に
も、長行程のエレベータ装置の安定した運転を可能にす
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すエレベータ装置の昇降路
断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図1のII−II断面図で
ある。
【図3】本発明の一実施例のリンク機構を有する制振ア
ームの構成図である。
【図4】本発明の他の実施例の制振アームの構成図であ
る。
【図5】本発明のその他の実施例の制振アームの構成図
である。
【図6】本発明のもう一つの実施例の制振アームの構成
図である。
【図7】本発明の実施例の装置の取り付け及び作動の説
明図である。
【符号の説明】
1 ロープ穴 3 巻き上げ機 4 反らせ車 5 主索用ロープ 7 乗りかご 8 釣合い錘 9 重量補償用ロープ 10 滑車 11 制振アーム 12 弾性体 13 固定部材 14 モータ 15 プーリ 16 ワイヤ 17 支持台 18 釣合い錘レール 19 乗りかごレール 20 ロープ案内部 21 昇降路壁 22 ダンパ 23 突起部 24 電磁石 25 自走装置 26 エレベータ乗降口 27 制振アーム支持部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械室に設置された巻上機で巻き上げら
    れる複数本の主索用ロープに吊り下げられ昇降する乗り
    かご及び釣合い錘と、乗りかご及び釣合い錘のそれぞれ
    の下部を連結する複数本の重量補償用のロープとを備え
    たエレベータ装置のエレベータロープの振動防止装置に
    おいて、前記エレベータ装置の昇降路の乗降口側壁に取
    り付けられ、伸縮自在なリンク機構を有し、エレベータ
    装置の停止時に昇降路を横切る方向に伸展し、前記ロー
    プに接触するように保持する案内部を先端に備えた制振
    アームと、エレベータ装置の振動を検知して発信される
    該エレベータ装置の停止信号と同期して前記制振アーム
    を伸展させ、または収縮させる駆動手段とを備えたこと
    を特徴とするエレベータロープの振動防止装置。
  2. 【請求項2】 前記制振アームが、一端がピン支持され
    他端が移動自在なパンタグラフ型リンク機構を有するこ
    とを特徴とする請求項1のエレベータロープの振動防止
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制振アームが、両側に突起部を有す
    るロープ案内部を先端に備えたことを特徴とする請求項
    1のエレベータロープの振動防止装置。
  4. 【請求項4】 前記制振アームが、前記エレベータロー
    プの振動を吸収するダンパ装置を備えていることを特徴
    とする請求項1のエレベータロープの振動防止装置。
  5. 【請求項5】 前記制振アーム及び前記駆動手段が、複
    数の所定階の乗降口上部に取り付けられたことを特徴と
    する請求項1のエレベータロープの振動防止装置。
  6. 【請求項6】 前記制振アーム及び前記駆動手段が、複
    数の所定階の乗降口下部に取り付けられたことを特徴と
    する請求項1のエレベータロープの振動防止装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段が、前記制振アームの他端
    に連結された弾性体を含むことを特徴とする請求項1の
    エレベータロープの振動防止装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動手段が、電動機により巻き取ら
    れるワイヤ装置を含むことを特徴とする請求項1のエレ
    ベータロープの振動防止装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段が、電磁石吸引装置を含む
    ことを特徴とする請求項1のエレベータロープの振動防
    止装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動手段が、前記制振アームの他
    端に取付けられた自走装置であることを特徴とする請求
    項1のエレベータロープの振動防止装置。
  11. 【請求項11】 前記弾性体が、コイルばねであること
    を特徴とする請求項7のエレベータロープの振動防止装
    置。
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