JPH06156932A - エレベ−タロ−プの振動防止装置 - Google Patents
エレベ−タロ−プの振動防止装置Info
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- JPH06156932A JPH06156932A JP31459692A JP31459692A JPH06156932A JP H06156932 A JPH06156932 A JP H06156932A JP 31459692 A JP31459692 A JP 31459692A JP 31459692 A JP31459692 A JP 31459692A JP H06156932 A JPH06156932 A JP H06156932A
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- rope
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Abstract
(57)【要約】
【目的】地震や強風等で建屋が横振れした際に発生す
る、特に長行程で高速のエレベ−タ装置のロ−プ及び乗
りかごの振動を防止する。 【構成】建屋の横振れ発生時に、ロ−プ案内部14を備
えリンク機構を持つ制振ア−ム10を減速機12と電磁
カップリング13を有する電動機11のチェ−ン装置1
5で巻き上げることにより昇降路の乗降口側壁20の通
路側から進展させロ−プ5または9に接触、保持し、ロ
−プの振動を強制的に止める。 【効果】エレベ−タロ−プの振動を機械的に抑制するの
で、乗客の不安感を増大させる乗りかごの異常振動を防
止することが可能である。
る、特に長行程で高速のエレベ−タ装置のロ−プ及び乗
りかごの振動を防止する。 【構成】建屋の横振れ発生時に、ロ−プ案内部14を備
えリンク機構を持つ制振ア−ム10を減速機12と電磁
カップリング13を有する電動機11のチェ−ン装置1
5で巻き上げることにより昇降路の乗降口側壁20の通
路側から進展させロ−プ5または9に接触、保持し、ロ
−プの振動を強制的に止める。 【効果】エレベ−タロ−プの振動を機械的に抑制するの
で、乗客の不安感を増大させる乗りかごの異常振動を防
止することが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械室に設置される巻上
機、この巻上機に巻き上げられる複数本の主索用のロ−
プ、この主索用のロ−プに懸吊され前記巻上機により主
索用のロ−プを介して昇降する乗りかご及び釣合い錘、
その一端が乗りかご下部、並びに他端が釣合い錘下部に
連結される複数本の重量補償用のロ−プを備えたエレベ
−タ装置のエレベ−タロ−プの振動防止装置に係り、特
に長行程でしかも高速のエレベ−タ装置に好適なエレベ
−タロ−プの振動防止装置に関するものである。
機、この巻上機に巻き上げられる複数本の主索用のロ−
プ、この主索用のロ−プに懸吊され前記巻上機により主
索用のロ−プを介して昇降する乗りかご及び釣合い錘、
その一端が乗りかご下部、並びに他端が釣合い錘下部に
連結される複数本の重量補償用のロ−プを備えたエレベ
−タ装置のエレベ−タロ−プの振動防止装置に係り、特
に長行程でしかも高速のエレベ−タ装置に好適なエレベ
−タロ−プの振動防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の土地価格高騰、またビルのインテ
リジェント化によりビルはますます高層化される傾向に
ある。これに伴い、ビルに備え付けられるエレベ−タ装
置は乗客、及び荷物の運搬効率を高めるため長行程化、
高速化する必要性が急速に高まっている。しかし、ビル
を高層化すると耐震設計上柔構造となるため、地震或い
は強風に対して非常に横振れし易くなる。
リジェント化によりビルはますます高層化される傾向に
ある。これに伴い、ビルに備え付けられるエレベ−タ装
置は乗客、及び荷物の運搬効率を高めるため長行程化、
高速化する必要性が急速に高まっている。しかし、ビル
を高層化すると耐震設計上柔構造となるため、地震或い
は強風に対して非常に横振れし易くなる。
【0003】また、建築物の横振れは、その中に備え付
けられているエレベ−タ装置、とりわけ主索用のロ−
プ、重量補償用のロ−プの横振れを誘発する。この様な
横振れはロ−プの内部減衰が少ない為、一度横振れする
と長時間持続する。この横振れ状態で乗りかご及び釣合
い錘が高速走行した場合、ロ−プが巻上げ機等の溝から
逸脱する危険があり、また逸脱しないまでも乗りかごに
異常な振動を発生させ、乗客に不安感を与える。
けられているエレベ−タ装置、とりわけ主索用のロ−
プ、重量補償用のロ−プの横振れを誘発する。この様な
横振れはロ−プの内部減衰が少ない為、一度横振れする
と長時間持続する。この横振れ状態で乗りかご及び釣合
い錘が高速走行した場合、ロ−プが巻上げ機等の溝から
逸脱する危険があり、また逸脱しないまでも乗りかごに
異常な振動を発生させ、乗客に不安感を与える。
【0004】この様な危険性並びに不安感はエレベ−タ
の昇降速度が高速になるに伴い増大してくる。◆従来、
この様なロ−プの横振れ等を防止するために例えば実開
昭50−53854号公報記載の提案がある。
の昇降速度が高速になるに伴い増大してくる。◆従来、
この様なロ−プの横振れ等を防止するために例えば実開
昭50−53854号公報記載の提案がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来提案の方
法ではア−ムをエレベ−タロ−プに押しつけ、機械的な
方法でロ−プの振動を止める手法を取っているが、ア−
ムの保持力はその機構上十分な大きさに取れないために
エレベ−タ装置が長行程化、高速化した場合の主索用の
ロ−プ、重量補償用のロ−プの重量、振動エネルギの増
大に打ち勝って制振することはできない。
法ではア−ムをエレベ−タロ−プに押しつけ、機械的な
方法でロ−プの振動を止める手法を取っているが、ア−
ムの保持力はその機構上十分な大きさに取れないために
エレベ−タ装置が長行程化、高速化した場合の主索用の
ロ−プ、重量補償用のロ−プの重量、振動エネルギの増
大に打ち勝って制振することはできない。
【0006】本発明が解決しようとする課題は、地震或
いは強風により生じた高層ビル建屋の横振れがエレベ−
タ装置に伝わり、エレベ−タロ−プを加振し、ロ−プを
介して乗りかごが横ゆれし始め乗客に不安感を与えるこ
とである。
いは強風により生じた高層ビル建屋の横振れがエレベ−
タ装置に伝わり、エレベ−タロ−プを加振し、ロ−プを
介して乗りかごが横ゆれし始め乗客に不安感を与えるこ
とである。
【0007】それ故本発明の目的は、エレベ−タ装置の
乗りかごの異常な横振れ発生を抑制できるエレベ−タロ
−プの振動防止装置を提供することにある。
乗りかごの異常な横振れ発生を抑制できるエレベ−タロ
−プの振動防止装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明のエレベ−タロ−プの振動防止装置は、
機械室に設置された巻上機で巻き上げられる複数本の主
索用ロ−プに吊り下げられ昇降する乗りかご及び釣合い
錘と、乗りかご及び釣合い錘のそれぞれの下部を連結す
る複数本の重量補償用のロ−プとを備えたエレベ−タ装
置の各ロ−プの振動防止装置において、エレベ−タ装置
の昇降路の乗降口壁側に取り付けられ、伸縮自在なリン
ク機構(パンタ型)を有し、エレベ−タ装置の停止時に
昇降路を横切る方向に進展し、エレベ−タロ−プに接触
するように保持する案内部を先端に備えた制振ア−ム
と、エレベ−タ装置の振動を検知して発信されるエレベ
−タ装置の停止信号とエレベ−タドアの開信号に同期し
て前記制振ア−ムを進展させる駆動手段を備え、収縮す
る場合はア−ムの自重で収縮することを特徴とする。
るために本発明のエレベ−タロ−プの振動防止装置は、
機械室に設置された巻上機で巻き上げられる複数本の主
索用ロ−プに吊り下げられ昇降する乗りかご及び釣合い
錘と、乗りかご及び釣合い錘のそれぞれの下部を連結す
る複数本の重量補償用のロ−プとを備えたエレベ−タ装
置の各ロ−プの振動防止装置において、エレベ−タ装置
の昇降路の乗降口壁側に取り付けられ、伸縮自在なリン
ク機構(パンタ型)を有し、エレベ−タ装置の停止時に
昇降路を横切る方向に進展し、エレベ−タロ−プに接触
するように保持する案内部を先端に備えた制振ア−ム
と、エレベ−タ装置の振動を検知して発信されるエレベ
−タ装置の停止信号とエレベ−タドアの開信号に同期し
て前記制振ア−ムを進展させる駆動手段を備え、収縮す
る場合はア−ムの自重で収縮することを特徴とする。
【0009】制振ア−ムは、一端がピン支持され、途中
にピン支持のロ−プ案内部のリンク機構を有し、他端が
移動自由なパンタグラフ型リンク機構を有しているこ
と、或いは一端がピン支持され他端にロ−プ案内部を有
することが好ましい。
にピン支持のロ−プ案内部のリンク機構を有し、他端が
移動自由なパンタグラフ型リンク機構を有しているこ
と、或いは一端がピン支持され他端にロ−プ案内部を有
することが好ましい。
【0010】また、制振ア−ムの案内部の長さが制振ア
−ムの支持部の間隔と同等であること若しくは制振ア−
ムの支持部の間隔より短いことが好ましい。
−ムの支持部の間隔と同等であること若しくは制振ア−
ムの支持部の間隔より短いことが好ましい。
【0011】更に、制振ア−ム及び駆動手段は、複数の
所定階の乗降口上部及び/または乗降口下部に取り付け
られることが有効である。
所定階の乗降口上部及び/または乗降口下部に取り付け
られることが有効である。
【0012】駆動手段は、(1)減速機と電磁クラッチ
を含む電動機により巻取られるチェ−ン装置、(2)制
振ア−ムの他端に連結された弾性体、(3)制振ア−ム
の支持軸に設置された回転バネ、(4)減速機を含む電
動機により動かされるチェ−ン装置、及び/または油圧
若しくは空気圧のアクチュエ−タを含むことが望まし
い。
を含む電動機により巻取られるチェ−ン装置、(2)制
振ア−ムの他端に連結された弾性体、(3)制振ア−ム
の支持軸に設置された回転バネ、(4)減速機を含む電
動機により動かされるチェ−ン装置、及び/または油圧
若しくは空気圧のアクチュエ−タを含むことが望まし
い。
【0013】
【作用】地震及び強風等で高層ビル建屋が横振れしたと
き、その振動がエレベ−タ装置に伝わって主索用のロ−
プ、重量補償用のロ−プが大きく振動して、ロ−プが巻
上げ機の溝等から逸脱したり、乗りかごに異常な振動が
発生することを防止するために、乗りかごの走行運転を
一旦停止させる。
き、その振動がエレベ−タ装置に伝わって主索用のロ−
プ、重量補償用のロ−プが大きく振動して、ロ−プが巻
上げ機の溝等から逸脱したり、乗りかごに異常な振動が
発生することを防止するために、乗りかごの走行運転を
一旦停止させる。
【0014】しかし、この様なロ−プの振動はロ−プの
内部減衰が小さい為、そのままでは長時間持続し、運転
の再開に長時間を必要とする。
内部減衰が小さい為、そのままでは長時間持続し、運転
の再開に長時間を必要とする。
【0015】本発明のエレベ−タロ−プの振動防止装置
によれば、ビル建屋の危険な横振れ発生時に発信される
エレベ−タ装置停止信号とエレベ−タドア開信号に同期
して、昇降路の乗降口側壁に複数個設置したパンタグラ
フ型リンク機構を持つ制振ア−ムを、昇降路横断方向に
すばやく進展して横振れするエレベ−タロ−プに接触保
持するから、強制的にロ−プの振動を抑制することがで
きる。従って、乗客の不安感を増大させる乗りかごの横
ゆれも減少する。
によれば、ビル建屋の危険な横振れ発生時に発信される
エレベ−タ装置停止信号とエレベ−タドア開信号に同期
して、昇降路の乗降口側壁に複数個設置したパンタグラ
フ型リンク機構を持つ制振ア−ムを、昇降路横断方向に
すばやく進展して横振れするエレベ−タロ−プに接触保
持するから、強制的にロ−プの振動を抑制することがで
きる。従って、乗客の不安感を増大させる乗りかごの横
ゆれも減少する。
【0016】制振ア−ムの先端にはロ−プ案内部を設け
ているので、ア−ム伸縮方向以外のロ−プ横振れ発生の
場合もロ−プ案内部とロ−プの摩擦により、ロ−プの振
動を抑制することができる。
ているので、ア−ム伸縮方向以外のロ−プ横振れ発生の
場合もロ−プ案内部とロ−プの摩擦により、ロ−プの振
動を抑制することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。◆図1において、昇降路頂部の機械室のロ−プ
穴1を有する床2上に設置されたエレベ−タの駆動用の
巻上げ機3、反らせ車4に複数本の主索用のロ−プ5が
掛かり、この主索用のロ−プ5の両端には乗りかご6及
び釣合い錘7が吊り下げられている。
明する。◆図1において、昇降路頂部の機械室のロ−プ
穴1を有する床2上に設置されたエレベ−タの駆動用の
巻上げ機3、反らせ車4に複数本の主索用のロ−プ5が
掛かり、この主索用のロ−プ5の両端には乗りかご6及
び釣合い錘7が吊り下げられている。
【0018】一方、巻上げ機から見たときの負荷が、乗
りかご6の位置によって変化するのを防止するために、
主索用ロ−プ5の重量を補償する複数本の重量補償用ロ
−プ8が昇降路底部の滑車9を介して乗りかご6及び釣
合い錘7の下部に連結されている。
りかご6の位置によって変化するのを防止するために、
主索用ロ−プ5の重量を補償する複数本の重量補償用ロ
−プ8が昇降路底部の滑車9を介して乗りかご6及び釣
合い錘7の下部に連結されている。
【0019】今、建屋が地震あるいは強風により横振れ
し、それに伴ってエレベ−タ装置のロ−プ5、8が横振
れした場合、その振幅がある一定値以上になるとエレベ
−タ装置を停止させ、ロ−プが巻上げ機の溝等から逸脱
するのを防止し、乗りかごに異常な振動が発生すること
を防止することが安全上義務付けられている。
し、それに伴ってエレベ−タ装置のロ−プ5、8が横振
れした場合、その振幅がある一定値以上になるとエレベ
−タ装置を停止させ、ロ−プが巻上げ機の溝等から逸脱
するのを防止し、乗りかごに異常な振動が発生すること
を防止することが安全上義務付けられている。
【0020】しかし、この様なロ−プ横振れはロ−プの
内部減衰が少ないため、そのままでは長時間持続し運転
再開に長時間を要する。
内部減衰が少ないため、そのままでは長時間持続し運転
再開に長時間を要する。
【0021】そこで、図2に示すリンク機構を持った制
振ア−ム10をエレベ−タ装置が停止している間に昇降
路の乗降口側壁20から伸ばし、ロ−プ5、8に接する
ように保持し、ロ−プの振動を強制的に止める。このと
き、制振ア−ムの保持力はロ−プからの反力に十分打ち
勝つだけの大きさが必要である。
振ア−ム10をエレベ−タ装置が停止している間に昇降
路の乗降口側壁20から伸ばし、ロ−プ5、8に接する
ように保持し、ロ−プの振動を強制的に止める。このと
き、制振ア−ムの保持力はロ−プからの反力に十分打ち
勝つだけの大きさが必要である。
【0022】制振ア−ムを伸ばしたり、縮めたりするタ
イミングは、エレベ−タ管理者が手動で行うことも可能
であるが、例えば、乗りかごの変位リミッタ信号やエレ
ベ−タの停止信号若しくはエレベ−タドア開信号等の制
御信号をトリガ信号に用いて制振ア−ム10の伸縮を行
うことにより、より効果的にエレベ−タロ−プの制振を
行うことができる。
イミングは、エレベ−タ管理者が手動で行うことも可能
であるが、例えば、乗りかごの変位リミッタ信号やエレ
ベ−タの停止信号若しくはエレベ−タドア開信号等の制
御信号をトリガ信号に用いて制振ア−ム10の伸縮を行
うことにより、より効果的にエレベ−タロ−プの制振を
行うことができる。
【0023】図3,図4にリンク機構を持った制振ア−
ム10の詳細を示す。エレベ−タ装置の通常運転時は制
振ア−ム10は制振ア−ムの自重により図3に示すよう
に昇降路の乗降口側壁に縮んだかたちで収納されてお
り、エレベ−タの昇降には支障はきたさない。
ム10の詳細を示す。エレベ−タ装置の通常運転時は制
振ア−ム10は制振ア−ムの自重により図3に示すよう
に昇降路の乗降口側壁に縮んだかたちで収納されてお
り、エレベ−タの昇降には支障はきたさない。
【0024】しかし、ロ−プ5、8が大きく振動し、エ
レベ−タ装置が停止すると、それと同時に減速機12と
電磁クラッチ13を含む電動機11がチェ−ン15を制
振ア−ムの自重に逆らって巻き取り、図4に示すように
リンク機構を持った制振ア−ムが進展してロ−プ案内部
14がロ−プに接触する位置までチェ−ンを巻取って停
止する。
レベ−タ装置が停止すると、それと同時に減速機12と
電磁クラッチ13を含む電動機11がチェ−ン15を制
振ア−ムの自重に逆らって巻き取り、図4に示すように
リンク機構を持った制振ア−ムが進展してロ−プ案内部
14がロ−プに接触する位置までチェ−ンを巻取って停
止する。
【0025】制振ア−ムはロ−プの振動を強制的にと
め、チェ−ンと電動機の間には減速機があるので制振ア
−ムがロ−プから反力を受けても、もとの位置に戻るよ
うなことはない。
め、チェ−ンと電動機の間には減速機があるので制振ア
−ムがロ−プから反力を受けても、もとの位置に戻るよ
うなことはない。
【0026】また、制振ア−ムを元の位置に戻すには、
例えば、乗りかごの変位リミッタの解除信号やエレベ−
タ停止解除信号もしくはエレベ−タドア閉信号等の制御
信号をトリガ信号に用いて、電動機の電磁クラッチを切
ることにより制振ア−ムは自重で元の位置に戻る。
例えば、乗りかごの変位リミッタの解除信号やエレベ−
タ停止解除信号もしくはエレベ−タドア閉信号等の制御
信号をトリガ信号に用いて、電動機の電磁クラッチを切
ることにより制振ア−ムは自重で元の位置に戻る。
【0027】以上は、リンク機構を持った制振ア−ムの
伸縮方向のロ−プの振動を抑える機構についての説明で
あるが、制振ア−ムの伸縮方向外のロ−プの横振れの制
振については、図4のア−ム先端のロ−プ案内部14と
ロ−プの摩擦によりロ−プの振動を止める。
伸縮方向のロ−プの振動を抑える機構についての説明で
あるが、制振ア−ムの伸縮方向外のロ−プの横振れの制
振については、図4のア−ム先端のロ−プ案内部14と
ロ−プの摩擦によりロ−プの振動を止める。
【0028】以上が本発明の一実施例の説明で、この実
施例の特徴は、長行程のエレベ−タ装置の主索用のロ−
プ、重量補償用のロ−プの振動を、ロ−プの振動の腹の
位置にくるように昇降路の乗降口壁側に複数個取り付け
たリンク機構を持った制振ア−ム10をエレベ−タ装置
停止時に進展させロ−プに接触保持することにより、ロ
−プの振動を強制的に止めることができることである。
施例の特徴は、長行程のエレベ−タ装置の主索用のロ−
プ、重量補償用のロ−プの振動を、ロ−プの振動の腹の
位置にくるように昇降路の乗降口壁側に複数個取り付け
たリンク機構を持った制振ア−ム10をエレベ−タ装置
停止時に進展させロ−プに接触保持することにより、ロ
−プの振動を強制的に止めることができることである。
【0029】次に本発明の他の実施例について図5を用
いて説明する。図4の実施例では制振ア−ムを進展させ
る場合は、減速機12と電磁クラッチ13を含む電動機
11が移動自由な制振ア−ムの他端の中央をチェ−ンで
引っ張りあげる構造になっていたが、図5では減速機と
電磁クラッチを含む2つの電動機11がそれぞれ移動自
由な制振ア−ム他端の両端をチェ−ンで引っ張りあげて
も、同様の効果を得ることができる。
いて説明する。図4の実施例では制振ア−ムを進展させ
る場合は、減速機12と電磁クラッチ13を含む電動機
11が移動自由な制振ア−ムの他端の中央をチェ−ンで
引っ張りあげる構造になっていたが、図5では減速機と
電磁クラッチを含む2つの電動機11がそれぞれ移動自
由な制振ア−ム他端の両端をチェ−ンで引っ張りあげて
も、同様の効果を得ることができる。
【0030】更に本発明の他の実施例について図6を用
いて説明する。図5の実施例では制振ア−ムを進展させ
る場合は、減速機と電磁クラッチを含む2つの電動機1
1がそれぞれ移動自由な制振ア−ムの他端の両端をチェ
−ンで引っ張りあげることにより行ったが、図6に示す
ように1つの電動機の軸の両端に減速機と電磁クラッチ
を取付け夫々移動自由な制振ア−ムの他端の両端をチェ
−ンで引っ張りあげることによっても行うことができ
る。
いて説明する。図5の実施例では制振ア−ムを進展させ
る場合は、減速機と電磁クラッチを含む2つの電動機1
1がそれぞれ移動自由な制振ア−ムの他端の両端をチェ
−ンで引っ張りあげることにより行ったが、図6に示す
ように1つの電動機の軸の両端に減速機と電磁クラッチ
を取付け夫々移動自由な制振ア−ムの他端の両端をチェ
−ンで引っ張りあげることによっても行うことができ
る。
【0031】更に本発明の他の実施例について図7を用
いて説明する。図4の実施例では制振ア−ムを収縮させ
る場合は、電磁クラッチを切って制振ア−ムを自重で元
の位置に戻す構造になっていたが、図7では、制振ア−
ムの移動自由な他端に弾性体16を設けて、電磁クラッ
チを切って制振ア−ムを収縮させる場合は弾性体の反力
により強制的に制振ア−ムを収縮させる。これにより、
制振ア−ムを確実に収縮させることができる。また、弾
性体は制振ア−ムの移動自由な他端に複数個用いても同
様の効果を得ることができることは明らかである。
いて説明する。図4の実施例では制振ア−ムを収縮させ
る場合は、電磁クラッチを切って制振ア−ムを自重で元
の位置に戻す構造になっていたが、図7では、制振ア−
ムの移動自由な他端に弾性体16を設けて、電磁クラッ
チを切って制振ア−ムを収縮させる場合は弾性体の反力
により強制的に制振ア−ムを収縮させる。これにより、
制振ア−ムを確実に収縮させることができる。また、弾
性体は制振ア−ムの移動自由な他端に複数個用いても同
様の効果を得ることができることは明らかである。
【0032】更に本発明の他の実施例について図8を用
いて説明する。図8では減速機を取り付けた電動機と回
転軸受をチェ−ンでつなぎ、電動機の駆動により制振ア
−ムを進展、収縮させるものである。
いて説明する。図8では減速機を取り付けた電動機と回
転軸受をチェ−ンでつなぎ、電動機の駆動により制振ア
−ムを進展、収縮させるものである。
【0033】減速機を取り付けた電動機の個数は図5の
ように2つでも同様の効果があるし、図6に示すように
1つの電動機の軸の両端に減速機を取付けても同様の効
果があることは明らかである。
ように2つでも同様の効果があるし、図6に示すように
1つの電動機の軸の両端に減速機を取付けても同様の効
果があることは明らかである。
【0034】更に本発明の他の実施例について図9を用
いて説明する。図9では駆動装置として油圧若しくは空
気圧のアクチュエ−タ18を用いたものである。
いて説明する。図9では駆動装置として油圧若しくは空
気圧のアクチュエ−タ18を用いたものである。
【0035】更に本発明の他の実施例について図10を
用いて説明する。今までの説明では制振ア−ムのロ−プ
案内部の長さは制振ア−ムの支持部の長さと同等であっ
たが、図10に示すように制振ア−ムの案内部の長さを
制振ア−ムの支持部の長さより短くすることにより、エ
レベ−タロ−プが振動した場合、エレベ−タロ−プが制
振ア−ムに絡みつきにくくなる利点がある。
用いて説明する。今までの説明では制振ア−ムのロ−プ
案内部の長さは制振ア−ムの支持部の長さと同等であっ
たが、図10に示すように制振ア−ムの案内部の長さを
制振ア−ムの支持部の長さより短くすることにより、エ
レベ−タロ−プが振動した場合、エレベ−タロ−プが制
振ア−ムに絡みつきにくくなる利点がある。
【0036】更に本発明の他の実施例について図11を
用いて説明する。図4の実施例では制振ア−ムの構造は
一端がピン支持され、途中にロ−プ案内部であるピン支
持のリンク機構を有し、他端が移動自由なパンタグラフ
型リンク機構を有していたが、図11のように途中のピ
ン支持のリンク機構がない、一端がピン支持され他端が
ロ−プ案内部であっても、同様の効果を得ることが可能
である。
用いて説明する。図4の実施例では制振ア−ムの構造は
一端がピン支持され、途中にロ−プ案内部であるピン支
持のリンク機構を有し、他端が移動自由なパンタグラフ
型リンク機構を有していたが、図11のように途中のピ
ン支持のリンク機構がない、一端がピン支持され他端が
ロ−プ案内部であっても、同様の効果を得ることが可能
である。
【0037】この場合も図4の場合と同様に減速機と電
磁クラッチを持つ電動機によりチェ−ンを巻取ることに
より制振ア−ムを進展させ、収縮させる場合は電磁クラ
ッチを切ることで制振ア−ムの自重により収縮する。
磁クラッチを持つ電動機によりチェ−ンを巻取ることに
より制振ア−ムを進展させ、収縮させる場合は電磁クラ
ッチを切ることで制振ア−ムの自重により収縮する。
【0038】また、この場合、図5のように2つの電動
機を用いてチェ−ンを巻取っても同様の効果が得られる
し、図6のように電動機の軸の両端でチェ−ンを巻取っ
ても同様の効果が得られる。
機を用いてチェ−ンを巻取っても同様の効果が得られる
し、図6のように電動機の軸の両端でチェ−ンを巻取っ
ても同様の効果が得られる。
【0039】更に本発明の他の実施例について図12を
用いて説明する。図11では、制振ア−ムを収縮させる
場合は電磁クラッチを切ることにより制振ア−ムの自重
で収縮させたが、図12では制振ア−ムの支持軸24に
回転バネ19を設けて、電磁クラッチを切って制振ア−
ムを収縮させる場合は弾性体の反力により強制的に制振
ア−ムを収縮させる。これにより、制振ア−ムを確実に
収縮させることができる。
用いて説明する。図11では、制振ア−ムを収縮させる
場合は電磁クラッチを切ることにより制振ア−ムの自重
で収縮させたが、図12では制振ア−ムの支持軸24に
回転バネ19を設けて、電磁クラッチを切って制振ア−
ムを収縮させる場合は弾性体の反力により強制的に制振
ア−ムを収縮させる。これにより、制振ア−ムを確実に
収縮させることができる。
【0040】本装置の設置場所は、主索用ロ−プ及び重
量補償用ロ−プが振動した場合、その振動の腹となる位
置の昇降路の乗降口側壁に数か所設置すれば効果が大き
いが、任意の場所に取り付けるためには建屋に新たに設
置場所を設ける必要があり、コストがかさむ。
量補償用ロ−プが振動した場合、その振動の腹となる位
置の昇降路の乗降口側壁に数か所設置すれば効果が大き
いが、任意の場所に取り付けるためには建屋に新たに設
置場所を設ける必要があり、コストがかさむ。
【0041】そこで、図13に示すようにエレベ−タの
乗降口21の上側Aもしくは、下側Bに設置することに
より、設置場所を新設する必要がなく、制振装置のメン
テナンスも行い易い。ただし、昇降路壁内乗降口上部の
面と乗りかごの上面とは構造的に面一ではないので、横
振れによる停止信号によって乗りかごが止まった階の制
振ア−ムが進展すると、乗りかご上面の障害物に衝突す
ることになる。
乗降口21の上側Aもしくは、下側Bに設置することに
より、設置場所を新設する必要がなく、制振装置のメン
テナンスも行い易い。ただし、昇降路壁内乗降口上部の
面と乗りかごの上面とは構造的に面一ではないので、横
振れによる停止信号によって乗りかごが止まった階の制
振ア−ムが進展すると、乗りかご上面の障害物に衝突す
ることになる。
【0042】そこで、エレベ−タ装置停止信号が発信さ
れた場合、乗りかごの停止階を検出し、その出力信号に
基づいて、もし当該階の乗降口上部に制振ア−ムがあれ
ば、その制振ア−ムに限り作動させないような構成とし
ている。
れた場合、乗りかごの停止階を検出し、その出力信号に
基づいて、もし当該階の乗降口上部に制振ア−ムがあれ
ば、その制振ア−ムに限り作動させないような構成とし
ている。
【0043】
【発明の効果】上述のように本発明のエレベ−タロ−プ
の振動防止装置によれば、地震或いは強風による高層ビ
ル建屋の横振れ発生により長行程のエレベ−タ装置のロ
−プが振動し始めたとき、リンク機構を有する複数の制
振ア−ムを昇降路の乗降口壁側からエレベ−タロ−プの
向かってすばやく進展し接触保持するので、ロ−プの振
動を速やかに抑制し、乗りかごの横振れを防止すること
が可能である。
の振動防止装置によれば、地震或いは強風による高層ビ
ル建屋の横振れ発生により長行程のエレベ−タ装置のロ
−プが振動し始めたとき、リンク機構を有する複数の制
振ア−ムを昇降路の乗降口壁側からエレベ−タロ−プの
向かってすばやく進展し接触保持するので、ロ−プの振
動を速やかに抑制し、乗りかごの横振れを防止すること
が可能である。
【0044】こうして、地震或いは強風時にも長行程の
エレベ−タ装置の安定した運転を可能にするものであ
る。
エレベ−タ装置の安定した運転を可能にするものであ
る。
【図1】本発明の対象となるエレベ−タ装置の昇降路断
面図である。
面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本発明の一実施例のリンク機構を持つ制振ア−
ムの構成例の説明図である。
ムの構成例の説明図である。
【図4】図3の本発明の一実施例のリンク機構を持つ制
振ア−ムが進展した場合の構成例の説明図である。
振ア−ムが進展した場合の構成例の説明図である。
【図5】本発明のその他の実施例のリンク機構を持つ制
振ア−ムの構成例の説明図である。
振ア−ムの構成例の説明図である。
【図6】本発明のその他の実施例のリンク機構を持つ制
振ア−ムの構成例の説明図である。
振ア−ムの構成例の説明図である。
【図7】本発明のその他の実施例のリンク機構を持つ制
振ア−ムの構成例の説明図である。
振ア−ムの構成例の説明図である。
【図8】本発明のその他の実施例のリンク機構を持つ制
振ア−ムの構成例の説明図である。
振ア−ムの構成例の説明図である。
【図9】本発明のその他の実施例のリンク機構を持つ制
振ア−ムの構成例の説明図である。
振ア−ムの構成例の説明図である。
【図10】本発明のその他の実施例のリンク機構を持つ
制振ア−ムの構成例の説明図である。
制振ア−ムの構成例の説明図である。
【図11】本発明のその他の実施例のリンク機構を持つ
制振ア−ムの構成例の説明図である。
制振ア−ムの構成例の説明図である。
【図12】本発明のその他の実施例のリンク機構を持つ
制振ア−ムの構成例の説明図である。
制振ア−ムの構成例の説明図である。
【図13】本発明の取付け位置の一例を示す説明図であ
る。
る。
1…ロ−プ穴、2…機械室の床、3…巻き上げ機、4…
反らせ車、5…主索用ロ−プ、6…乗りかご、7…釣合
い錘、8…重量補償ロ−プ、9…滑車、10…制振ア−
ム、11…電動機、12…減速機、13…電磁カップリ
ング、14…ロ−プ案内部、15…チェ−ン、16…弾
性体、17…滑車、18…油圧若しくは空気圧アクチュ
エ−タ、19…回転バネ、20…昇降路の乗降口側壁、
21…エレベ−タ乗降口、22…歯車、23…制振ア−
ム支持部、24…制振ア−ム支持軸、25…乗りかごレ
−ル、26…釣合い錘レ−ル。
反らせ車、5…主索用ロ−プ、6…乗りかご、7…釣合
い錘、8…重量補償ロ−プ、9…滑車、10…制振ア−
ム、11…電動機、12…減速機、13…電磁カップリ
ング、14…ロ−プ案内部、15…チェ−ン、16…弾
性体、17…滑車、18…油圧若しくは空気圧アクチュ
エ−タ、19…回転バネ、20…昇降路の乗降口側壁、
21…エレベ−タ乗降口、22…歯車、23…制振ア−
ム支持部、24…制振ア−ム支持軸、25…乗りかごレ
−ル、26…釣合い錘レ−ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 簀河原 準 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内
Claims (6)
- 【請求項1】機械室に設置された巻上機に巻き上げられ
る複数本の主索用ロ−プに吊り下げられ昇降する乗りか
ご及び釣合い錘と、乗りかご及び釣合い錘のそれぞれの
下部を連結する複数本の重量補償用のロ−プとを備えた
エレベ−タ装置のエレベ−タロ−プの振動防止装置にお
いて、前記エレベ−タ装置の昇降路の乗降口側壁に取り
付けられ、伸縮自在なパンタグラフ型リンク機構を有
し、エレベ−タ装置の停止時に昇降路を横切る方向に進
展し、前記ロ−プに接触するように保持する案内部を先
端に備えた制振ア−ムと、エレベ−タ装置の振動を検知
して発信される該エレベ−タ装置の停止信号とエレベ−
タドアの開信号に同期して前記制振ア−ムを進展させる
駆動手段を備え、収縮する場合はア−ムの自重で収縮す
ることを特徴とするエレベ−タロ−プの振動防止装置。 - 【請求項2】前記制振ア−ムが、一端がピン支持され、
途中にピン支持のロ−プ案内部のリンク機構を有し、他
端が移動自由なパンタグラフ型リンク機構を有すること
を特徴とする請求項1のエレベ−タロ−プの振動防止装
置。 - 【請求項3】前記制振ア−ムが、一端がピン支持され他
端にロ−プ案内部を有することを特徴とする請求項1の
エレベ−タロ−プの振動防止装置。 - 【請求項4】前記制振ア−ムの案内部の長さが制振ア−
ムの支持部の間隔と同等であること若しくは制振ア−ム
の支持部の間隔より短いことを特徴とする請求項1のエ
レベ−タロ−プの振動防止装置。 - 【請求項5】前記制振ア−ム及び前記駆動手段が、複数
の所定階の乗降口上部及び/または乗降口下部に取り付
けられたことを特徴とする請求項1のエレベ−タロ−プ
の振動防止装置。 - 【請求項6】前記駆動手段が、(1)減速機と電磁クラ
ッチを含む電動機により巻取られるチェ−ン装置、
(2)前記制振ア−ムの他端に連結された弾性体、
(3)前記制振ア−ムの支持軸に設置された回転バネ、
(4)減速機を含む電動機により動かされるチェ−ン装
置、及び/または油圧若しくは空気圧のアクチュエ−タ
を含むことを特徴とする請求項1のエレベ−タロ−プの
振動防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31459692A JPH06156932A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | エレベ−タロ−プの振動防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31459692A JPH06156932A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | エレベ−タロ−プの振動防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06156932A true JPH06156932A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18055206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31459692A Pending JPH06156932A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | エレベ−タロ−プの振動防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06156932A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004262578A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの制振制御装置 |
JP2010513170A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータシステムにおける揺れ軽減 |
US7793763B2 (en) * | 2003-11-14 | 2010-09-14 | University Of Maryland, Baltimore County | System and method for damping vibrations in elevator cables |
JP2018154497A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | フジテック株式会社 | ロープ振れ抑制ユニット |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP31459692A patent/JPH06156932A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004262578A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの制振制御装置 |
US7793763B2 (en) * | 2003-11-14 | 2010-09-14 | University Of Maryland, Baltimore County | System and method for damping vibrations in elevator cables |
JP2010513170A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータシステムにおける揺れ軽減 |
JP2018154497A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | フジテック株式会社 | ロープ振れ抑制ユニット |
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