JP2000095461A - トラクションエレベータ - Google Patents
トラクションエレベータInfo
- Publication number
- JP2000095461A JP2000095461A JP10269301A JP26930198A JP2000095461A JP 2000095461 A JP2000095461 A JP 2000095461A JP 10269301 A JP10269301 A JP 10269301A JP 26930198 A JP26930198 A JP 26930198A JP 2000095461 A JP2000095461 A JP 2000095461A
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- JP
- Japan
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- car
- traction
- hoistway
- elevator
- hoist
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、昇降路断面積を縮小でき、巻上機の
保守点検作業を安全に行えるトラクションエレベータを
得ることにある。 【解決手段】かご１とカウンタウエイト２とを吊る巻上
ロープ３と、この巻上ロープ３を巻掛けて駆動するトラ
クションシーブ８付き巻上機９とを備え、この巻上機９
をエレベータ昇降路１５内に設置したトラクションエレ
ベータにおいて、前記巻上機９を、昇降路１５下部で前
記かご１の垂直投影面内に設置したのである。
保守点検作業を安全に行えるトラクションエレベータを
得ることにある。 【解決手段】かご１とカウンタウエイト２とを吊る巻上
ロープ３と、この巻上ロープ３を巻掛けて駆動するトラ
クションシーブ８付き巻上機９とを備え、この巻上機９
をエレベータ昇降路１５内に設置したトラクションエレ
ベータにおいて、前記巻上機９を、昇降路１５下部で前
記かご１の垂直投影面内に設置したのである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は巻上機をエレベータ
昇降路内に設置したトラクションエレベータに係り、特
に、巻上機をエレベータ昇降路の下部に設置したトラク
ションエレベータに関する。
昇降路内に設置したトラクションエレベータに係り、特
に、巻上機をエレベータ昇降路の下部に設置したトラク
ションエレベータに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、エレベータ昇降路の最上部外に機
械室を設け、この中に巻上機を設置する構成に代わっ
て、前記巻上機を昇降路内の上部あるいは底部に設置す
ることが考えられている。
械室を設け、この中に巻上機を設置する構成に代わっ
て、前記巻上機を昇降路内の上部あるいは底部に設置す
ることが考えられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、機
械室がない点で斬新的な考えであるが、昇降路断面積の
縮小と巻上機の保守点検についての配慮がされていない
問題がある。を昇降路内に配置する場合に、昇降路内を
最小にする必要がある。
械室がない点で斬新的な考えであるが、昇降路断面積の
縮小と巻上機の保守点検についての配慮がされていない
問題がある。を昇降路内に配置する場合に、昇降路内を
最小にする必要がある。
【０００４】本発明の目的は、昇降路断面積を縮小で
き、巻上機の保守点検作業を安全に行えるトラクション
エレベータを提供することにある。
き、巻上機の保守点検作業を安全に行えるトラクション
エレベータを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、かごとカウンタウエイトとを吊る巻上ロー
プと、この巻上ロープを巻掛けて駆動するトラクション
シーブ付き巻上機とを備え、この巻上機をエレベータ昇
降路内に設置したトラクションエレベータにおいて、前
記巻上機を、昇降路下部で前記かごの垂直投影面内に設
置したのである。
するために、かごとカウンタウエイトとを吊る巻上ロー
プと、この巻上ロープを巻掛けて駆動するトラクション
シーブ付き巻上機とを備え、この巻上機をエレベータ昇
降路内に設置したトラクションエレベータにおいて、前
記巻上機を、昇降路下部で前記かごの垂直投影面内に設
置したのである。
【０００６】上記構成によれば、かご下のかご垂直投影
面内に巻上機を設置することで、巻上機のために昇降路
断面積を増加させる必要はなく、昇降路断面積を最小に
することができ、さらに、巻上機を、昇降路下部に設置
することで、巻上機の保守点検は、昇降路下部において
行えるので、その作業は安全である。
面内に巻上機を設置することで、巻上機のために昇降路
断面積を増加させる必要はなく、昇降路断面積を最小に
することができ、さらに、巻上機を、昇降路下部に設置
することで、巻上機の保守点検は、昇降路下部において
行えるので、その作業は安全である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるトラクション
エレベータの一実施の形態を図１と図２に基づいて説明
する。
エレベータの一実施の形態を図１と図２に基づいて説明
する。
【０００８】このトラクションエレベータは、巻上機９
をかご１の下方の昇降路１５の下部に設置している。か
ご１およびカウンタウエイト２は、巻上ロープ３によっ
て吊下げされている。かご１およびカウンタウエイト２
は、昇降路１５内で昇降を案内するかごガイドレール１
２およびカウンタウエイトレール１３に沿って走行す
る。
をかご１の下方の昇降路１５の下部に設置している。か
ご１およびカウンタウエイト２は、巻上ロープ３によっ
て吊下げされている。かご１およびカウンタウエイト２
は、昇降路１５内で昇降を案内するかごガイドレール１
２およびカウンタウエイトレール１３に沿って走行す
る。
【０００９】巻上ロープ３は次のように走っている。即
ち、巻上ロープ３の一方の端部は昇降路１５の最上部の
固定部１４に固定され、カウンタウエイト２へ下降す
る。カウンタウエイト２には転向プーリ１０が軸支され
ており、この転向プーリ１０に巻上ロープ３を巻掛ける
ことにより、カウンタウエイト２は吊下げられている。
転向プーリ１０から巻上ロープ３は、カウンタウエイト
レール１３の上部に取り付けられている転向プーリ４へ
上昇し、転向プーリ４に巻掛けられた巻上ロープ３は、
かご１の下の昇降路１５下部に設置されたガイドプーリ
６を介して、トラクションシーブ８に巻掛けられる。
ち、巻上ロープ３の一方の端部は昇降路１５の最上部の
固定部１４に固定され、カウンタウエイト２へ下降す
る。カウンタウエイト２には転向プーリ１０が軸支され
ており、この転向プーリ１０に巻上ロープ３を巻掛ける
ことにより、カウンタウエイト２は吊下げられている。
転向プーリ１０から巻上ロープ３は、カウンタウエイト
レール１３の上部に取り付けられている転向プーリ４へ
上昇し、転向プーリ４に巻掛けられた巻上ロープ３は、
かご１の下の昇降路１５下部に設置されたガイドプーリ
６を介して、トラクションシーブ８に巻掛けられる。
【００１０】トラクションシーブ８に巻掛けられた巻上
ロープ３は、かご１の下のガイドプーリ６に隣接するガ
イドプーリ７を介して、かごガイドレール１２の上部に
取り付けられている転向プーリ５まで上昇する。
ロープ３は、かご１の下のガイドプーリ６に隣接するガ
イドプーリ７を介して、かごガイドレール１２の上部に
取り付けられている転向プーリ５まで上昇する。
【００１１】転向プーリ５に巻掛けた巻上ロープ３は、
かご１の下部に軸支された一対の転向プーリ１１に巻掛
けられてかご１の反対側から上方へ延長され、端部は昇
降路１５の最上部の固定部１５に固定される。
かご１の下部に軸支された一対の転向プーリ１１に巻掛
けられてかご１の反対側から上方へ延長され、端部は昇
降路１５の最上部の固定部１５に固定される。
【００１２】前記巻上機９は、かご１の下の昇降路１５
の下部に設置されている。巻上機９は、回転軸線を水平
方向あるいは左右方向に配置したトラクションシーブ８
を有している。巻上機９は、前記トラクションシーブ８
と同じ回転軸線を有する電動機を直結したギアレスの巻
上機でも、減速歯車を介して連結したギアードの巻上機
でもよい。このような巻上機９を、かご１の垂直投影面
内に設置する。ただし、昇降路底部に設置した緩衝機等
やかご床下に設けた機器などと干渉しない位置に前記巻
上機９を設置しなけらばならないが、巻上機９は、ガイ
ドプーリ６，７によって巻上ロープ３の引き回しが自由
に行えるので、前記機器と干渉しない任意の位置に設置
することができる。
の下部に設置されている。巻上機９は、回転軸線を水平
方向あるいは左右方向に配置したトラクションシーブ８
を有している。巻上機９は、前記トラクションシーブ８
と同じ回転軸線を有する電動機を直結したギアレスの巻
上機でも、減速歯車を介して連結したギアードの巻上機
でもよい。このような巻上機９を、かご１の垂直投影面
内に設置する。ただし、昇降路底部に設置した緩衝機等
やかご床下に設けた機器などと干渉しない位置に前記巻
上機９を設置しなけらばならないが、巻上機９は、ガイ
ドプーリ６，７によって巻上ロープ３の引き回しが自由
に行えるので、前記機器と干渉しない任意の位置に設置
することができる。
【００１３】トラクションシーブ８に巻上ロープ３を案
内するガイドプーリ６，７は、カウンタウエイトガイド
レール１３に取り付けられている転向プーリ４とかごガ
イドレール１２に取り付けられて転向プーリ５の間に設
置されている。ガイドプーリ６，７は、かご１の下に一
部重なるように昇降路下部に配置されている。
内するガイドプーリ６，７は、カウンタウエイトガイド
レール１３に取り付けられている転向プーリ４とかごガ
イドレール１２に取り付けられて転向プーリ５の間に設
置されている。ガイドプーリ６，７は、かご１の下に一
部重なるように昇降路下部に配置されている。
【００１４】図２において、ガイドプーリ６，７は、か
ご１の側壁に対して９０度に軸支されているが、例え
ば、ガイドプーリ６，７をかご１に対して約±１０度に
振ることにより巻上機９の配置を適切にすることができ
る。
ご１の側壁に対して９０度に軸支されているが、例え
ば、ガイドプーリ６，７をかご１に対して約±１０度に
振ることにより巻上機９の配置を適切にすることができ
る。
【００１５】昇降路下部のかご１の垂直投影面内に巻上
機９を設置することにより、巻上機９の電動機の駆動を
制御する制御装置盤２０を昇降路１５内に配置すること
ができる。かご１にはかご扉１８が設けられ、対面する
乗場の位置に乗場扉１７が設けられている。
機９を設置することにより、巻上機９の電動機の駆動を
制御する制御装置盤２０を昇降路１５内に配置すること
ができる。かご１にはかご扉１８が設けられ、対面する
乗場の位置に乗場扉１７が設けられている。
【００１６】上記実施の形態によれば、昇降路下部のか
ご１の垂直投影面内に巻上機９を設置することにより、
昇降路断面積に巻上機９のための設置空間を確保する必
要はなく、昇降路断面積を縮小することができる。
ご１の垂直投影面内に巻上機９を設置することにより、
昇降路断面積に巻上機９のための設置空間を確保する必
要はなく、昇降路断面積を縮小することができる。
【００１７】さらに、巻上機９の保守点検作業を昇降路
の下部で行えるので、作業者は高所での作業はなく、作
業者に対する安全を確保することができる。
の下部で行えるので、作業者は高所での作業はなく、作
業者に対する安全を確保することができる。
【００１８】また、巻上機９の電動機として、誘導電動
機があげられる。しかし、昇降路１５の最下位置にある
時のかご１底部と昇降路底部間の必要最小寸法を短くす
るためには、電動機の径よりも軸方向の長さが長い形状
の誘導電動機を用いることが望ましい。
機があげられる。しかし、昇降路１５の最下位置にある
時のかご１底部と昇降路底部間の必要最小寸法を短くす
るためには、電動機の径よりも軸方向の長さが長い形状
の誘導電動機を用いることが望ましい。
【００１９】上記実施の形態によれば、巻上機９の電動
機とトラクションシーブ８との回転軸線は、水平方向あ
るいは左右方向であるが、回転軸線を上下方向にすると
共に、ギヤレスの巻上機とすることにより、昇降路１５
の最下位置にある時のかご１底部と昇降路底部間の必要
最小寸法を短くすることができる。加えて、巻上機９の
電動機を、回転子が固定子の外側で回転する外転型の電
動機とすることにより、この電動機の中心に固定軸を緩
衝機と一体構成することができ、昇降路底部の機器設置
空間に余裕を持たせることができる。
機とトラクションシーブ８との回転軸線は、水平方向あ
るいは左右方向であるが、回転軸線を上下方向にすると
共に、ギヤレスの巻上機とすることにより、昇降路１５
の最下位置にある時のかご１底部と昇降路底部間の必要
最小寸法を短くすることができる。加えて、巻上機９の
電動機を、回転子が固定子の外側で回転する外転型の電
動機とすることにより、この電動機の中心に固定軸を緩
衝機と一体構成することができ、昇降路底部の機器設置
空間に余裕を持たせることができる。
【００２０】また巻上機９の電動機として、誘導電動機
を用いた実施の形態を説明したが、誘導電動機に限ら
ず、回転子に永久磁石を備えた同期電動機として薄型を
図ることにより、巻上機の設置空間を更に小さくするこ
とができる。
を用いた実施の形態を説明したが、誘導電動機に限ら
ず、回転子に永久磁石を備えた同期電動機として薄型を
図ることにより、巻上機の設置空間を更に小さくするこ
とができる。
【００２１】このほか、ガイドプーリ６，７を用いるこ
とにより、巻上機９をかごの垂直投影面の任意の位置に
設置することができるので、昇降路設計がし易い利点が
ある。
とにより、巻上機９をかごの垂直投影面の任意の位置に
設置することができるので、昇降路設計がし易い利点が
ある。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、昇降路断面積を縮小で
き、巻上機の保守点検作業を安全に行えるトラクション
エレベータを得ることができる。
き、巻上機の保守点検作業を安全に行えるトラクション
エレベータを得ることができる。
【図１】本発明によるトラクションエレベータの一実施
の形態を示す昇降路内の概略側面図。
の形態を示す昇降路内の概略側面図。
【図２】図１に示すトラクションエレベータの昇降路断
面図。
面図。
１…かご、２…カウンタウエイト、３…巻上ロープ、
４，５…転向プーリ、６，７…ガイドプーリ、８…トラ
クションシーブ、９…巻上機、２０…制御装置盤。
４，５…転向プーリ、６，７…ガイドプーリ、８…トラ
クションシーブ、９…巻上機、２０…制御装置盤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩谷 知文 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 有賀 正記 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 荒堀 昇 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 長瀬 博 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 Ｆターム(参考） 3F305 BA03 BB19 3F306 AA02 AA07 BB19 BC10
Claims (7)
- 【請求項１】かごとカウンタウエイトとを吊る巻上ロー
プと、この巻上ロープを巻掛けて駆動するトラクション
シーブ付き巻上機とを備え、この巻上機をエレベータ昇
降路内に設置したトラクションエレベータにおいて、前
記巻上機を、昇降路下部で前記かごの垂直投影面内に設
置したことを特徴とするトラクションエレベータ。 - 【請求項２】請求項１記載のトラクションエレベータに
おいて、かご下に設置されたトラクションシーブに巻掛
ける巻上ロープを案内するプーリを、前記かごと重なる
ように該かご下に設置したことを特徴とするトラクショ
ンエレベータ。 - 【請求項３】請求項１記載のトラクションエレベータに
おいて、前記トラクションシーブに巻掛けた巻上ロープ
を前記かごとカウンタウエイト側に延長させるための転
向プーリを、前記かごの昇降を案内するガイドレールと
カウンターウエイトの昇降を案内するガイドレールの夫
々の上部に支持させたことを特徴とするトラクションエ
レベータ。 - 【請求項４】請求項１，２または３記載のトラクション
エレベータにおいて、前記巻上機は、ギヤレスであるこ
とを特徴とするトラクションエレベータ。 - 【請求項５】請求項１，２，３または４記載のトラクシ
ョンエレベータにおいて、前記巻上機は、同期電動機を
駆動機としていることを特徴とするトラクションエレベ
ータ。 - 【請求項６】請求項１，２，３，４または５記載のトラ
クションエレベータにおいて、前記トラクションシーブ
の軸線は上下方向を向いていることを特徴とするトラク
ションエレベータ。 - 【請求項７】請求項１，２，３，４または５記載のトラ
クションエレベータにおいて、前記トラクションシーブ
の軸線は水平方向を向いていることを特徴とするトラク
ションエレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269301A JP2000095461A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | トラクションエレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269301A JP2000095461A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | トラクションエレベータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000095461A true JP2000095461A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17470448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10269301A Pending JP2000095461A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | トラクションエレベータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000095461A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007290815A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Hitachi Ltd | エレベーター装置 |
| CN102485627A (zh) * | 2010-12-01 | 2012-06-06 | 傅涛 | 一种运载装置和运载系统 |
| US8556041B2 (en) | 2002-01-09 | 2013-10-15 | Kone Corporation | Elevator with traction sheave |
| US8863906B2 (en) | 2000-12-08 | 2014-10-21 | Kone Corporation | Elevator and traction sheave of an elevator |
| US9315938B2 (en) | 2001-06-21 | 2016-04-19 | Kone Corporation | Elevator with hoisting and governor ropes |
| US9315363B2 (en) | 2000-12-08 | 2016-04-19 | Kone Corporation | Elevator and elevator rope |
| US9573792B2 (en) | 2001-06-21 | 2017-02-21 | Kone Corporation | Elevator |
-
1998
- 1998-09-24 JP JP10269301A patent/JP2000095461A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8863906B2 (en) | 2000-12-08 | 2014-10-21 | Kone Corporation | Elevator and traction sheave of an elevator |
| US9315363B2 (en) | 2000-12-08 | 2016-04-19 | Kone Corporation | Elevator and elevator rope |
| US9315938B2 (en) | 2001-06-21 | 2016-04-19 | Kone Corporation | Elevator with hoisting and governor ropes |
| US9573792B2 (en) | 2001-06-21 | 2017-02-21 | Kone Corporation | Elevator |
| US8556041B2 (en) | 2002-01-09 | 2013-10-15 | Kone Corporation | Elevator with traction sheave |
| US9446931B2 (en) | 2002-01-09 | 2016-09-20 | Kone Corporation | Elevator comprising traction sheave with specified diameter |
| JP2007290815A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Hitachi Ltd | エレベーター装置 |
| CN102485627A (zh) * | 2010-12-01 | 2012-06-06 | 傅涛 | 一种运载装置和运载系统 |
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