JPH0348142Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0348142Y2 JPH0348142Y2 JP1987022718U JP2271887U JPH0348142Y2 JP H0348142 Y2 JPH0348142 Y2 JP H0348142Y2 JP 1987022718 U JP1987022718 U JP 1987022718U JP 2271887 U JP2271887 U JP 2271887U JP H0348142 Y2 JPH0348142 Y2 JP H0348142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheave
- rope
- car
- elevator
- hoistway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はエレベーターに係り、特に2:1ロー
ピングエレベーターに好適な駆動方式を有するエ
レベーターに関する。
ピングエレベーターに好適な駆動方式を有するエ
レベーターに関する。
従来のロープ式エレベーターは昇降路上部に巻
上機や電動機を設置する機械室が必要であり、必
然的に建屋の全高が高くなつた。2:1ローピン
グエレベーターに関しても事情は同じである。
上機や電動機を設置する機械室が必要であり、必
然的に建屋の全高が高くなつた。2:1ローピン
グエレベーターに関しても事情は同じである。
上記従来技術は日照権の点について配慮がされ
ておらず、これをある程度解消する目的で実開昭
59−57459号や実開昭55−86069号に記載された方
式が提案されているが、機械室天井の高さの制
約、プーリの増加などの問題及び機械室機器に対
する地震対策も必要でありコストアツプを招いて
いた。
ておらず、これをある程度解消する目的で実開昭
59−57459号や実開昭55−86069号に記載された方
式が提案されているが、機械室天井の高さの制
約、プーリの増加などの問題及び機械室機器に対
する地震対策も必要でありコストアツプを招いて
いた。
本考案の目的は上記の問題を解消するエレベー
ターを提供することにある。
ターを提供することにある。
上記目的は、両端部をそれぞれ昇降路上端部に
係止されたロープと、このロープを巻回するシー
ブを有するかご及び釣合錘と、昇降路上端に設け
られ、前記ロープのかご側シーブと釣合錘側シー
ブとの間の位置に巻回しているビームプーリを備
えた2:1ローピングエレベーターのかご枠に前
記かご側シーブを駆動するモーターを取付けたこ
とにより、達成される。
係止されたロープと、このロープを巻回するシー
ブを有するかご及び釣合錘と、昇降路上端に設け
られ、前記ロープのかご側シーブと釣合錘側シー
ブとの間の位置に巻回しているビームプーリを備
えた2:1ローピングエレベーターのかご枠に前
記かご側シーブを駆動するモーターを取付けたこ
とにより、達成される。
かご上にモータを取付けたことで、昇降路上部
に設ける機械室が不要となり、建屋の全高が低く
できる。それによつて、日照権問題に関しても有
利である。他に従来機械室機器に行なつていた
種々の地震対策も簡略化でき、更に、小容量のモ
ーターでエレベーターを駆動することができる。
に設ける機械室が不要となり、建屋の全高が低く
できる。それによつて、日照権問題に関しても有
利である。他に従来機械室機器に行なつていた
種々の地震対策も簡略化でき、更に、小容量のモ
ーターでエレベーターを駆動することができる。
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
より説明する。まず、構成を説明すると2はロー
プ5の両端を昇降路1の上端のビーム3に係止す
るシンブルロツド、4はビーム3に軸支されるビ
ームプーリ、6はかご8を防振ゴム9を介して支
持するかご枠、7は支持枠7aシーブ7bモータ
ー7cを含む巻上機、11はシーブ7bとビーム
プーリ4、プーリシーブ10を介してロープ5に
て懸吊される釣合錘、12は非常時に衝撃をやわ
らげるバツフア、13はエレベーターの制御を行
なう制御盤14を設置してある機械室である。
より説明する。まず、構成を説明すると2はロー
プ5の両端を昇降路1の上端のビーム3に係止す
るシンブルロツド、4はビーム3に軸支されるビ
ームプーリ、6はかご8を防振ゴム9を介して支
持するかご枠、7は支持枠7aシーブ7bモータ
ー7cを含む巻上機、11はシーブ7bとビーム
プーリ4、プーリシーブ10を介してロープ5に
て懸吊される釣合錘、12は非常時に衝撃をやわ
らげるバツフア、13はエレベーターの制御を行
なう制御盤14を設置してある機械室である。
上記のように構成したエレベーターを運転する
ときは、制御盤14と図示してないテールコード
により巻上機7に制御指令及び給電を行なう。そ
の他の運転要領は従来のエレベーターと同じであ
る。
ときは、制御盤14と図示してないテールコード
により巻上機7に制御指令及び給電を行なう。そ
の他の運転要領は従来のエレベーターと同じであ
る。
本実施例によれば、今後のモーター小型化に対
応したコストダウン設計が可能となる効果があ
る。
応したコストダウン設計が可能となる効果があ
る。
本考案によれば、建屋の全高を低くおさえる事
ができ、地震対策上有利であるという効果があ
る。更に、小容量のモーターを使用して通常どお
りのサービスをすることができる。
ができ、地震対策上有利であるという効果があ
る。更に、小容量のモーターを使用して通常どお
りのサービスをすることができる。
第1図は本考案エレベーターの一実施例を示す
概要側面図、第2図は第1図の正面図である。 1…昇降路、4…ビームプーリ、5…ロープ、
7…巻上機、7a…支持枠、7b…シーブ、7c
…モーター、8…かご、11…釣合錘。
概要側面図、第2図は第1図の正面図である。 1…昇降路、4…ビームプーリ、5…ロープ、
7…巻上機、7a…支持枠、7b…シーブ、7c
…モーター、8…かご、11…釣合錘。
Claims (1)
- 両端部をそれぞれ昇降路上端部に係止されたロ
ープと、このロープを巻回するシーブを有するか
ご及び釣合錘と、昇降路上端に設けられ、前記ロ
ープのかご側シーブと釣合錘側シーブとの間の位
置に巻回しているビームプーリを備えた2:1ロ
ーピングエレベーターのかご枠に前記かご側シー
ブを駆動するモータを取付けたことを特徴とする
エレベーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987022718U JPH0348142Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987022718U JPH0348142Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63133570U JPS63133570U (ja) | 1988-09-01 |
JPH0348142Y2 true JPH0348142Y2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=30820367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987022718U Expired JPH0348142Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348142Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001026388A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 自走式エレベータ装置 |
JP2009173358A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ装置 |
JP2009263076A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6231685A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-10 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タ装置 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP1987022718U patent/JPH0348142Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6231685A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-10 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タ装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001026388A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 自走式エレベータ装置 |
JP2009173358A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ装置 |
JP2009263076A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63133570U (ja) | 1988-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2593289B2 (ja) | 下部に駆動機械を備えたトラクションシーブ型エレベータ | |
JP3014952B2 (ja) | トラクションシーブエレベータ | |
KR100618467B1 (ko) | 엘리베이터 장치 | |
JP2002167137A (ja) | エレベータ | |
KR20010010321A (ko) | 머신룸 레스 엘리베이터 | |
JPH11106159A (ja) | エレベーター | |
JPH11139730A (ja) | エレベーター | |
JPH1077171A (ja) | エレベータ用巻上装置 | |
JP4934941B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP5468679B2 (ja) | エレベータの巻上装置 | |
JP2003146555A (ja) | エレベータ | |
JP2002326778A (ja) | エレベータおよび立体駐車設備 | |
JPH0348142Y2 (ja) | ||
JP4262805B2 (ja) | エレベータ装置 | |
JP2000095461A (ja) | トラクションエレベータ | |
US7299896B1 (en) | Elevator system having drive motor located adjacent to hoistway door | |
CN1511778A (zh) | 无机房电梯系统 | |
CN218841421U (zh) | 一种能够减少电梯安装顶层高度的钢带绕绳结构 | |
KR101432451B1 (ko) | 엘리베이터 장치 | |
CN212769312U (zh) | 一种一站式随层电梯 | |
JPS60167875A (ja) | エレベ−タ | |
JPH0342487A (ja) | トラクション式エレベータ装置 | |
JP2000007253A (ja) | 小形エレベータ装置 | |
JPS6348619Y2 (ja) | ||
TWI222954B (en) | Elevator system without a control room |