JPH1171069A - ガバナロープの制振装置 - Google Patents
ガバナロープの制振装置Info
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- JPH1171069A JPH1171069A JP23613297A JP23613297A JPH1171069A JP H1171069 A JPH1171069 A JP H1171069A JP 23613297 A JP23613297 A JP 23613297A JP 23613297 A JP23613297 A JP 23613297A JP H1171069 A JPH1171069 A JP H1171069A
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- damping device
- governor rope
- vibration damping
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 現状のガバナロープ制振装置は、昇降路内に
ガバナロープの振れを制限するブラケットを取り付けて
おり、このブラケットに主ロープなどのロープが引っか
かってしまう問題があった。そこで、昇降路に新たにブ
ラケットを取り付けることなく、ガバナロープの制振を
行うことのできるガバナロープ制振装置の提供。 【解決手段】 ガバナ本体４下部に制振装置１０を備
え、建屋の振動をガバナ装置、すなわちガバナロープ６
に伝播しない構成とした。 【効果】 本発明によれば、かご側、及びかごと対称側
両方のガバナロープを制振可能であり、昇降路内に新た
にブラケットを設ける必要がないため、信頼性の向上を
図ることができる。
ガバナロープの振れを制限するブラケットを取り付けて
おり、このブラケットに主ロープなどのロープが引っか
かってしまう問題があった。そこで、昇降路に新たにブ
ラケットを取り付けることなく、ガバナロープの制振を
行うことのできるガバナロープ制振装置の提供。 【解決手段】 ガバナ本体４下部に制振装置１０を備
え、建屋の振動をガバナ装置、すなわちガバナロープ６
に伝播しない構成とした。 【効果】 本発明によれば、かご側、及びかごと対称側
両方のガバナロープを制振可能であり、昇降路内に新た
にブラケットを設ける必要がないため、信頼性の向上を
図ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータのガバ
ナロープの制振装置に係り、特に、地震時のガバナロー
プ振幅を低減するガバナロープの制振装置に関する。
ナロープの制振装置に係り、特に、地震時のガバナロー
プ振幅を低減するガバナロープの制振装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ガバナロープの制振装置として、特開昭
５８−４１３６６号公報には、ガバナロープをブラケッ
トで取り囲み、ガバナロープの振幅を拘束する方法が開
示されている。ただし、乗りかごとガバナロープの連結
構造上、乗りかごと対称側のガバナロープしかブラケッ
トで囲むことができない。
５８−４１３６６号公報には、ガバナロープをブラケッ
トで取り囲み、ガバナロープの振幅を拘束する方法が開
示されている。ただし、乗りかごとガバナロープの連結
構造上、乗りかごと対称側のガバナロープしかブラケッ
トで囲むことができない。
【０００３】この問題を解決するため、特開昭５８−１
２５７１号公報には回動自在なブラケットを用い、乗り
かご側と乗りかごと対称側のガバナロープ両方をブラケ
ットで取り囲み、ガバナロープの振幅を拘束する方法が
開示されている。
２５７１号公報には回動自在なブラケットを用い、乗り
かご側と乗りかごと対称側のガバナロープ両方をブラケ
ットで取り囲み、ガバナロープの振幅を拘束する方法が
開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記第１の従来技術
は、上述したように、乗りかご側のガバナロープに対し
て、適用することができない。
は、上述したように、乗りかご側のガバナロープに対し
て、適用することができない。
【０００５】上記第２の従来技術は、乗りかご側と乗り
かごと対称側のガバナロープ両方に適用できるが、乗り
かご側のガバナロープを取り囲むブラケットと主ロープ
との距離が短いため、主ロープが乗りかご側のガバナロ
ープを取り囲むブラケットに引っかかる恐れがある。
かごと対称側のガバナロープ両方に適用できるが、乗り
かご側のガバナロープを取り囲むブラケットと主ロープ
との距離が短いため、主ロープが乗りかご側のガバナロ
ープを取り囲むブラケットに引っかかる恐れがある。
【０００６】本発明の目的は、昇降路に新たにブラケッ
トを取り付けることなく、ガバナロープの制振を行うこ
とのできるガバナロープの制振装置を提供することにあ
る。
トを取り付けることなく、ガバナロープの制振を行うこ
とのできるガバナロープの制振装置を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、昇降路上部の機械室に設置され、ガバナプ
ーリを回転可能に支持するガバナ本体と、前記ガバナプ
ーリに巻き掛けられ、前記昇降路内を昇降する乗りかご
と連動するループ状のガバナロープと、前記昇降路下部
のピット内に配置され、前記ガバナロープの下部に係合
するテンションプーリと、このテンションプーリを介し
てガバナロープに張力を付与するテンションウェートを
有するエレベータのガバナ装置において、前記ガバナ本
体と前記機械室床面の間に制振装置を備えた構成とした
ものである。
に本発明は、昇降路上部の機械室に設置され、ガバナプ
ーリを回転可能に支持するガバナ本体と、前記ガバナプ
ーリに巻き掛けられ、前記昇降路内を昇降する乗りかご
と連動するループ状のガバナロープと、前記昇降路下部
のピット内に配置され、前記ガバナロープの下部に係合
するテンションプーリと、このテンションプーリを介し
てガバナロープに張力を付与するテンションウェートを
有するエレベータのガバナ装置において、前記ガバナ本
体と前記機械室床面の間に制振装置を備えた構成とした
ものである。
【０００８】上記構成としたことにより、前記制振装置
で、ガバナロープに伝播する横振動を低減するため、昇
降路内に新たにブラケットを設けることなく、乗りかご
側と乗りかごと対称側両方のガバナロープ振幅を抑える
ことができる。
で、ガバナロープに伝播する横振動を低減するため、昇
降路内に新たにブラケットを設けることなく、乗りかご
側と乗りかごと対称側両方のガバナロープ振幅を抑える
ことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
【００１０】図１は、昇降路１上部の機械室２に設置さ
れ、ガバナプーリ３を回転可能に支持するガバナ本体４
と、前記ガバナ本体４と前記機械室床面１１の間に取り
付けた制振装置１０と、前記ガバナプーリ３に巻き掛け
られ、前記昇降路１内を昇降する乗りかご５と連動する
ループ状のガバナロープ６と、前記昇降路１下部のピッ
ト７内に配置され、前記ガバナロープ６の下部に係合す
るテンションプーリ８と、このテンションプーリ８を介
してガバナロープ６に張力を付与するテンションウェー
ト９を有するエレベータのガバナ装置全体構成図、図２
は、前記制振装置１０の一例として、積層ゴム１３の上
部、下部に、プレート１２ａ、プレート１２ｂを接着し
た制振装置１０の側面、及び上面を示した図、図３は、
前記ガバナロープ６の応答曲線１４ａ、建屋１８の応答
曲線１４ｂ、及び前記積層ゴム１３の応答曲線１４ｃを
示した図である。
れ、ガバナプーリ３を回転可能に支持するガバナ本体４
と、前記ガバナ本体４と前記機械室床面１１の間に取り
付けた制振装置１０と、前記ガバナプーリ３に巻き掛け
られ、前記昇降路１内を昇降する乗りかご５と連動する
ループ状のガバナロープ６と、前記昇降路１下部のピッ
ト７内に配置され、前記ガバナロープ６の下部に係合す
るテンションプーリ８と、このテンションプーリ８を介
してガバナロープ６に張力を付与するテンションウェー
ト９を有するエレベータのガバナ装置全体構成図、図２
は、前記制振装置１０の一例として、積層ゴム１３の上
部、下部に、プレート１２ａ、プレート１２ｂを接着し
た制振装置１０の側面、及び上面を示した図、図３は、
前記ガバナロープ６の応答曲線１４ａ、建屋１８の応答
曲線１４ｂ、及び前記積層ゴム１３の応答曲線１４ｃを
示した図である。
【００１１】ここで、前記ガバナロープ６の１次共振周
波数ｆ1、若しくは建屋１８の１次共振周波数ｆ2、若し
くは地震の卓越周波数ｆ4が前記積層ゴム１３の１次共
振周波数ｆ3と近い場合、前記積層ゴム１３が共振し、
前記ガバナロープ６の振幅が大きくなる。そこで、図３
に示すように、前記ガバロープ６の１次共振周波数
ｆ1、前記建屋１８の１次共振周波数ｆ2および地震の卓
越周波数ｆ4において、前記積層ゴム１３の利得Ｇを、
Ｇ≪０としておく必要がある。
波数ｆ1、若しくは建屋１８の１次共振周波数ｆ2、若し
くは地震の卓越周波数ｆ4が前記積層ゴム１３の１次共
振周波数ｆ3と近い場合、前記積層ゴム１３が共振し、
前記ガバナロープ６の振幅が大きくなる。そこで、図３
に示すように、前記ガバロープ６の１次共振周波数
ｆ1、前記建屋１８の１次共振周波数ｆ2および地震の卓
越周波数ｆ4において、前記積層ゴム１３の利得Ｇを、
Ｇ≪０としておく必要がある。
【００１２】ここで、図３中に示すｆ1は、（１）式よ
り求める。
り求める。
【００１３】 ｆ1＝（１／２Ｌ）×√（Ｔ×ｇ／σ）・・・・（１） Ｌ：ガバナロープ６の長さ Ｔ：テンションウェート９の質量 ｇ：重力加速度 σ：ガバナロープ６の単位長さ当たりの重量 上記（１）式で算出したｆ1およびｆ2、ｆ4の周波数帯
において、積層ゴム１３の利得Ｇが、Ｇ≪０となるよう
な積層ゴム１３を用いることにより、制振効果を得るも
のである。
において、積層ゴム１３の利得Ｇが、Ｇ≪０となるよう
な積層ゴム１３を用いることにより、制振効果を得るも
のである。
【００１４】図４、図５、図６は前記ガバナ本体４とガ
バナ本体４の下部に取り付けた制振装置１０の前面、側
面、上面をそれぞれ示した図、図７は、地震の水平力に
よる前記制振装置１０の変形を示す図、図８は、地震の
垂直力による前記振装置１０の変形を示す図、図９は、
ガバナ装置の動作による前記制振装置１０の変形を示す
図である。
バナ本体４の下部に取り付けた制振装置１０の前面、側
面、上面をそれぞれ示した図、図７は、地震の水平力に
よる前記制振装置１０の変形を示す図、図８は、地震の
垂直力による前記振装置１０の変形を示す図、図９は、
ガバナ装置の動作による前記制振装置１０の変形を示す
図である。
【００１５】前記制振装置１０は、図４に示すように、
前記制振装置１０の下部を前記機械室床面１１にアンカ
ーボルト１７で固定し、前記制振装置１０の上部にガバ
ナ本体４をボルト１５で固定する。ここで、ガバナ本体
４が転倒することがあってはならない。そこで、図４、
図５、図６に示すように、プレート１２ａ、プレート１
２ｂ間にストッパ１６を挿入する。ここで、ストッパ１
６はプレート１２ｂに固定し、プレート１２ａは図４中
に示すＬ2の範囲で垂直方向可動とし、図６中に示すｒ
の範囲で水平方向可動とする。
前記制振装置１０の下部を前記機械室床面１１にアンカ
ーボルト１７で固定し、前記制振装置１０の上部にガバ
ナ本体４をボルト１５で固定する。ここで、ガバナ本体
４が転倒することがあってはならない。そこで、図４、
図５、図６に示すように、プレート１２ａ、プレート１
２ｂ間にストッパ１６を挿入する。ここで、ストッパ１
６はプレート１２ｂに固定し、プレート１２ａは図４中
に示すＬ2の範囲で垂直方向可動とし、図６中に示すｒ
の範囲で水平方向可動とする。
【００１６】地震の際、ガバナ本体４は、水平力と垂直
力を受ける。図７に示すように、水平力Ｆ1を受けた場
合、前記機械室２はＬ1だけ移動する。よって、機械室
２に固定したプレート１２ｂは、機械室２の変位量Ｌ1
だけ移動する。この変位量Ｌ1は、積層ゴム１３の撓み
によって吸収し、プレート１２ａとプレート１２ａに連
結したガバナ本体４に伝播する変位量を低減する。これ
によって、前記ガバナロープ６の振幅を抑え、塔内機器
への引っかかりの被害を無くすることができる。
力を受ける。図７に示すように、水平力Ｆ1を受けた場
合、前記機械室２はＬ1だけ移動する。よって、機械室
２に固定したプレート１２ｂは、機械室２の変位量Ｌ1
だけ移動する。この変位量Ｌ1は、積層ゴム１３の撓み
によって吸収し、プレート１２ａとプレート１２ａに連
結したガバナ本体４に伝播する変位量を低減する。これ
によって、前記ガバナロープ６の振幅を抑え、塔内機器
への引っかかりの被害を無くすることができる。
【００１７】図８に示すように、垂直力Ｆ2を受けた場
合、ガバナ本体４には、転倒モーメントＭが作用する。
ここで、積層ゴム１３の垂直方向変位量は、ストッパ１
６によって、Ｌ2に制限してあるため、転倒モーメント
Ｍによる積層ゴム１３の破断を防止することができ、安
全性の向上が図れる。
合、ガバナ本体４には、転倒モーメントＭが作用する。
ここで、積層ゴム１３の垂直方向変位量は、ストッパ１
６によって、Ｌ2に制限してあるため、転倒モーメント
Ｍによる積層ゴム１３の破断を防止することができ、安
全性の向上が図れる。
【００１８】図９に示すように、ガバナ装置が動作した
場合、乗りかご５の重量Ｆ3が、ガバナロープ６、すな
わちガバナ本体４に付加され、ガバナ本体４と連結した
プレート１２ａが、下方向に引っ張られる。積層ゴム１
３には重量Ｆ3の付加重量によって、Ｌ2以上撓む特性を
持たせておき、重量Ｆ3が付加したプレート１２ａを積
層ゴム１３とストッパ１６で受ける構造とし、安全性の
向上を図る。
場合、乗りかご５の重量Ｆ3が、ガバナロープ６、すな
わちガバナ本体４に付加され、ガバナ本体４と連結した
プレート１２ａが、下方向に引っ張られる。積層ゴム１
３には重量Ｆ3の付加重量によって、Ｌ2以上撓む特性を
持たせておき、重量Ｆ3が付加したプレート１２ａを積
層ゴム１３とストッパ１６で受ける構造とし、安全性の
向上を図る。
【００１９】なお、実施形態では、制振装置に積層ゴム
を用いた例を説明したが、本発明は本実施形態に限定さ
れるものではなく、ゴムブロックや積層ゴムにダンパを
併用するなど、他の制振装置においても適用することが
できる。
を用いた例を説明したが、本発明は本実施形態に限定さ
れるものではなく、ゴムブロックや積層ゴムにダンパを
併用するなど、他の制振装置においても適用することが
できる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
かご側、及びかごと対称側両方のガバナロープを制振可
能である。また、昇降路内に新たにブラケットを設ける
必要がないため、信頼性の向上を図ることができる。
かご側、及びかごと対称側両方のガバナロープを制振可
能である。また、昇降路内に新たにブラケットを設ける
必要がないため、信頼性の向上を図ることができる。
【図１】ガバナ装置の全体構成図である。
【図２】制振装置の側面図及び上面図である。
【図３】ガバナロープと建屋及び積層ゴムの応答曲線図
である。
である。
【図４】ガバナ本体と制振装置の取り付け前面図であ
る。
る。
【図５】ガバナ本体と制振装置の取り付け側面図であ
る。
る。
【図６】ガバナ本体と制振装置の取り付け上面図であ
る。
る。
【図７】水平地震力による制振装置の変形図である。
【図８】垂直地震力による制振装置の変形図である。
【図９】ガバナ動作による制振装置の変形図である。
１ 昇降路 ２ 機械室 ３ ガバナプーリ ４ ガバナ本体 ５ 乗りかご ６ ガバナロープ ７ ピット ８ テンションプーリ ９ テンションウェート １０ 制振装置 １１ 機械室床面 １２ａ プレート １２ｂ プレート １３ 積層ゴム １４ａ ガバナロープの応答曲線 １４ｂ 建屋の応答曲線 １４ｃ 積層ゴムの応答曲線 １５ ボルト １６ ストッパ １７ アンカーボルト １８ 建屋
フロントページの続き (72)発明者 八巻 正光 東京都千代田区神田錦町１丁目６番地 株 式会社日立ビルシステム内
Claims (3)
- 【請求項１】 昇降路上部の機械室に設置され、ガバナ
プーリを回転可能に支持するガバナ本体と、前記ガバナ
プーリに巻き掛けられ、前記昇降路内を昇降する乗りか
ごと連動するループ状のガバナロープと、前記昇降路下
部のピット内に配置され、前記ガバナロープの下部に係
合するテンションプーリと、このテンションプーリを介
してガバナロープに張力を付与するテンションウェート
を有するエレベータのガバナ装置において、前記ガバナ
本体と前記機械室床面の間に制振装置を備えたことを特
徴とするガバナロープの制振装置。 - 【請求項２】 地震力によって、前記制振装置の変形が
塑性域に達し、破損しないよう、変形を弾性域内に抑制
する抑制手段を備えたことを特徴とする請求項１記載の
ガバナロープの制振装置。 - 【請求項３】 建屋と前記ガバナロープの固有周波数、
及び地震波の卓越周波数を阻止する周波数特性を有する
ことを特徴とする請求項１記載のガバナロープの制振装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23613297A JPH1171069A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | ガバナロープの制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23613297A JPH1171069A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | ガバナロープの制振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1171069A true JPH1171069A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16996244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23613297A Pending JPH1171069A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | ガバナロープの制振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1171069A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7413055B2 (en) * | 2003-02-04 | 2008-08-19 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Elevator |
| WO2014122754A1 (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-14 | 三菱電機株式会社 | エレベータ装置 |
| CN106702885A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-24 | 大连理工大学 | 一种桥梁减震的变速质量阻尼器系统 |
| US11738971B2 (en) | 2021-06-25 | 2023-08-29 | Otis Elevator Company | Elevator governor tension frame damper |
-
1997
- 1997-09-01 JP JP23613297A patent/JPH1171069A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7413055B2 (en) * | 2003-02-04 | 2008-08-19 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Elevator |
| WO2014122754A1 (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-14 | 三菱電機株式会社 | エレベータ装置 |
| JP5959668B2 (ja) * | 2013-02-07 | 2016-08-02 | 三菱電機株式会社 | エレベータ装置 |
| US9957133B2 (en) | 2013-02-07 | 2018-05-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Elevator apparatus |
| DE112013006610B4 (de) | 2013-02-07 | 2022-07-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Aufzugsvorrichtung |
| CN106702885A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-24 | 大连理工大学 | 一种桥梁减震的变速质量阻尼器系统 |
| CN106702885B (zh) * | 2016-12-23 | 2019-02-01 | 大连理工大学 | 一种桥梁减震的变速质量阻尼器系统 |
| US11738971B2 (en) | 2021-06-25 | 2023-08-29 | Otis Elevator Company | Elevator governor tension frame damper |
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