JPH0547374U - エンジンのファンカバー - Google Patents

エンジンのファンカバー

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JPH0547374U
JPH0547374U JP9562291U JP9562291U JPH0547374U JP H0547374 U JPH0547374 U JP H0547374U JP 9562291 U JP9562291 U JP 9562291U JP 9562291 U JP9562291 U JP 9562291U JP H0547374 U JPH0547374 U JP H0547374U
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JP
Japan
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engine
muffler
fuel tank
air cleaner
cover
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Pending
Application number
JP9562291U
Other languages
English (en)
Inventor
亮二 座間
Original Assignee
小松ゼノア株式会社
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Publication date
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 大型のマフラー、エアクリーナを装着するこ
とができることにより騒音を防止することが可能であ
り、かつ構造が簡単で軽量化が可能な小型エンジンのフ
アンカバーを提供する。 【構成】 エンジン19を覆うエンジンカバー47の前
面に固着された、フアン25を覆う合成樹脂製のフアン
カバー49の注入口50を備えた外殻部分と、伝動軸2
9が内部を貫通する連結管53の外周に嵌合した支持筒
57との間に燃料タンク59を形成し、エンジン19の
側面にある排気口にマフラーカバーに覆われたマフラー
を、反対側の側面にある吸気口にエアクリーナを装着し
た気化器を固着する。 【効果】 燃料タンクがエンジンの下方または上方に設
置されていないため、マフラー、エアクリーナを装着す
る際に燃料タンクと干渉することがないので、大型のマ
フラー、エアクリーナを装着することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、刈払機等に用いる携帯用の小型エンジンのファンを覆うファンカバ ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のエンジンでは、燃料タンクはエンジンの下方または上方(倒立 型エンジンの場合)に設置されていたので、マフラー,エヤクリーナの大型のも のを取り付ける際に障害となり騒音対策上の支障となっていた。
【0003】 図4,図5は従来例を示すもので、エンジンカバー1に覆われたエンジン(図 示せず)の右側にはマフラーカバー3に覆われたマフラー5が固着し、左側には エヤクリーナ7を装着した気化器9が固着している。また、エンジンの後部には リコイルスタータ11と、前方には、ファンカバー13に覆われたファン(図示 せず),遠心クラッチ(図示せず)を介して伝動軸15が設けられている。エン ジンの下部には燃料タンク17が固着している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
大型のマフラー,エヤクリーナを装着する際に燃料タンクが干渉する点にある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、シリンダーの側方に設けるマフラー,エヤクリーナと前後方向の位 置を異にするファンカバーの前部に、内部に燃料タンクを一体に形成したもので ある。
【0006】
【実施例】
以下、図面により本考案の一実施例について詳細に説明する。
【0007】 図1〜図3において、エンジン19のクランク軸21の後端にはリコイルス タータ23が装着され、前端にはファン25,遠心クラッチ27を介して伝動軸 29が設けられている。エンジン19のシリンダー31の右側の排気口33には マフラーカバー35に覆われたマフラー37が固着し、左側の吸気口39には、 エヤクリーナ41を装着した気化器43が断熱筒45を介して固着されている。
【0008】 エンジン19を覆うエンジンカバー47の前面にはファン25を覆う合成樹脂 製のファンカバー49が固着し、ファンカバー49の内部には起電コイル51が 固着している。ファンカバー49の中心部には、伝動軸29が内部を貫通する連 結管53の外周を嵌合し、ベアリング55を介して伝動軸29を支持する支持筒 57が溶着または接着剤等によって接着され、ファンカバー49の外殻との間に 、注入口50を備えた燃料タンク59が一体に形成されている。燃料タンク59 の底部に嵌合するパッキン61を貫通する吸油管63とリターンパイプ65の外 端は気化器43に連通し、吸油管63の内端にはフィルター67が設けられてい る。なお、ファンカバー49は適宜な位置で分割成型したものを溶着して形成し てもよい。
【0009】 エンジン19が回転すると、燃料タンク59内の燃料は、フィルター67から 吸油管63を経て気化器43内に入り、エヤクリーナ41を通過した空気に混入 されてシリンダー31内に吸引される。また排気は排気口33からマフラー37 を経て消音されて大気に放出される。
【0010】
【考案の効果】
本考案によればつぎのような効果を有するものである。
【0011】 (1) 大型のマフラー,エヤクリーナを装着することができ騒音を防止するこ とが可能となる。
【0012】 (2) 燃料タンクとファンカバーとが一体となって、全体として構造簡単とな って、部品点数が少なくなり、軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のファンカバーを備えたエンジンの断面
図である。
【図2】同背面断面図である。
【図3】ファンカバーの正面図である。
【図4】従来のエンジンの側面図である。
【図5】同背面図である。
【符号の説明】
25 ファン 59 燃料タンク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのファン25を覆って、内部に
    燃料エンジン59を一体に形成したことを特徴とするエ
    ンジンのファンカバー。
JP9562291U 1991-11-21 1991-11-21 エンジンのファンカバー Pending JPH0547374U (ja)

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JPH0547374U true JPH0547374U (ja) 1993-06-22

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