JPS606338Y2 - エンジンの出力巻掛け伝動輪の安全装置 - Google Patents
エンジンの出力巻掛け伝動輪の安全装置Info
- Publication number
- JPS606338Y2 JPS606338Y2 JP1280778U JP1280778U JPS606338Y2 JP S606338 Y2 JPS606338 Y2 JP S606338Y2 JP 1280778 U JP1280778 U JP 1280778U JP 1280778 U JP1280778 U JP 1280778U JP S606338 Y2 JPS606338 Y2 JP S606338Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission wheel
- muffler
- stay
- output winding
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジンの出力巻掛は伝動輪を安全カバーで
覆った安全装置に関し、その安全カバーをマフラ取付は
用のステーで兼用する事により、専用の安全カバーを省
略できるようにした事を特徴とする。
覆った安全装置に関し、その安全カバーをマフラ取付は
用のステーで兼用する事により、専用の安全カバーを省
略できるようにした事を特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
図面は農用歩行形コンバインに示し、これは次の基本構
造になっている。
造になっている。
即ち、車体1の前部から後部に向って順、に植立殻稈の
分草具2、引起こし装置3、刈取り装置4、後方搬送装
置5、及び脱穀機6が配設され、脱穀機6の左半分の前
側下部に強制空冷エンジン7が配設され、その後側上部
に操縦装置8が配設されている。
分草具2、引起こし装置3、刈取り装置4、後方搬送装
置5、及び脱穀機6が配設され、脱穀機6の左半分の前
側下部に強制空冷エンジン7が配設され、その後側上部
に操縦装置8が配設されている。
強制空冷エンジン7は、縦形空冷側弁エンジン本体9の
前側に冷却ファン10とリコイルスタータ11と下面が
開口の防塵吸風カバー12を順に固定し、その左側面の
前半部に気化器13を介してエアクリーナ14を固定し
、その左側面の後半部開口の排気ポート17に排気管1
5を介してマフラ16を連結し、その背面の下部外に突
出する動弁カム軸18の後端部に出力巻掛は伝動輪の一
種である出力■プーリ19を固定した構造になっている
。
前側に冷却ファン10とリコイルスタータ11と下面が
開口の防塵吸風カバー12を順に固定し、その左側面の
前半部に気化器13を介してエアクリーナ14を固定し
、その左側面の後半部開口の排気ポート17に排気管1
5を介してマフラ16を連結し、その背面の下部外に突
出する動弁カム軸18の後端部に出力巻掛は伝動輪の一
種である出力■プーリ19を固定した構造になっている
。
マフラ16は、マフラ本体20とこれの外周を覆う内部
通風冷却式のマフラカバー21とを連結金具22で一体
に固定して威る。
通風冷却式のマフラカバー21とを連結金具22で一体
に固定して威る。
このマフラ16はエンジン本体9の左後側で、前記出力
■プーリ19の左横に位置する。
■プーリ19の左横に位置する。
マフラ16はエンジン本体9の背面下半左部にステー2
3を介して固定支持される。
3を介して固定支持される。
このステー23はカバー状に形成されて、出力■プーリ
19の外周の右半部を覆う。
19の外周の右半部を覆う。
出力■プーリ19は3条の■溝24を有し、これらの■
溝24に巻掛けられた3本の■ベルト25はそれぞれコ
ンバインの走行装置26、脱穀機6及び殻稈引起し、刈
取り、後方搬送の各装置3,4.5に系統別に伝動する
。
溝24に巻掛けられた3本の■ベルト25はそれぞれコ
ンバインの走行装置26、脱穀機6及び殻稈引起し、刈
取り、後方搬送の各装置3,4.5に系統別に伝動する
。
前記ステー23は、出力Vプーリ19の外周の右半部を
保護し、マフラ16の熱でVベルト25が過熱される事
を防止したり、他物が出力■プーリ19又はVベルト2
5に衝突する事を防止したりする。
保護し、マフラ16の熱でVベルト25が過熱される事
を防止したり、他物が出力■プーリ19又はVベルト2
5に衝突する事を防止したりする。
なお、出力■プーリ19はスプロケットと置換する事も
考えられる。
考えられる。
上述のように本考案は、マフラをエンジン本体にステー
を介して固定支持しているので、マフラを両持ち支持し
てその振動を抑制することができるうえ、このマフラ固
定用のステーを利用して出力巻掛は伝動輪の外周部を覆
うとで、出力巻掛は伝動輪の専用の安全カバーを省略で
きる。
を介して固定支持しているので、マフラを両持ち支持し
てその振動を抑制することができるうえ、このマフラ固
定用のステーを利用して出力巻掛は伝動輪の外周部を覆
うとで、出力巻掛は伝動輪の専用の安全カバーを省略で
きる。
さらに、マフラ固定用ステーは箱形構造になっているこ
とから、その強度を高め、マフラの支持を強固に行うこ
とができるのみならず、出力巻掛は伝動輪を深くカバー
して安全性を高めることができる。
とから、その強度を高め、マフラの支持を強固に行うこ
とができるのみならず、出力巻掛は伝動輪を深くカバー
して安全性を高めることができる。
これにより、その省略骨だけエンジンの構造を簡素化で
き、その取付はスペースにゆとりをもたせられるうえ、
その製造コストを引下げる事ができる。
き、その取付はスペースにゆとりをもたせられるうえ、
その製造コストを引下げる事ができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は農用歩行形コン
バインの側面図、第2図は正面図、第3図は要部の縦断
側面図、第4図は第3図の横断平面図、第5図は第4図
の縦断背面図である。 9・・・・・・エンジン本体、15・・・・・・排気管
、16・・・・・・マフラ、17・・・・・・排気ポー
ト、18・・・・・・エンジン回転軸、19・・・・・
・出力巻掛は伝動輪(Vプーリ、スプロケット)、23
・・・・・・ステー。
バインの側面図、第2図は正面図、第3図は要部の縦断
側面図、第4図は第3図の横断平面図、第5図は第4図
の縦断背面図である。 9・・・・・・エンジン本体、15・・・・・・排気管
、16・・・・・・マフラ、17・・・・・・排気ポー
ト、18・・・・・・エンジン回転軸、19・・・・・
・出力巻掛は伝動輪(Vプーリ、スプロケット)、23
・・・・・・ステー。
Claims (1)
- エンジン本体9外にエンジン回転軸18を突出させ、こ
の回転軸18の外側突出部に出力巻掛は伝動輪19を固
定し、エンジン本体9の排気ポート17にマフラ本体2
0とマフラカバー21とからなるマフラ16を排気管1
5を介して連結し、このマフラ16を出力巻掛は伝動輪
19の近傍に位置させ、マフラ16をエンジン本体9に
ステー23を介して固定支持させ、ステー23を出力巻
掛は伝動輪19に向って開口する箱形に形成し、出力巻
掛は伝動輪19の一部を箱形にステー23内に突入させ
ることにより、ステー23で出力巻掛は伝動輪19の外
周部を覆うことを特徴とするエンジンの出力巻掛は伝動
輪の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1280778U JPS606338Y2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | エンジンの出力巻掛け伝動輪の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1280778U JPS606338Y2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | エンジンの出力巻掛け伝動輪の安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54117467U JPS54117467U (ja) | 1979-08-17 |
JPS606338Y2 true JPS606338Y2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=28829734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1280778U Expired JPS606338Y2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | エンジンの出力巻掛け伝動輪の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606338Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-03 JP JP1280778U patent/JPS606338Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54117467U (ja) | 1979-08-17 |
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