JPH0547354Y2 - - Google Patents

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JPH0547354Y2
JPH0547354Y2 JP12938388U JP12938388U JPH0547354Y2 JP H0547354 Y2 JPH0547354 Y2 JP H0547354Y2 JP 12938388 U JP12938388 U JP 12938388U JP 12938388 U JP12938388 U JP 12938388U JP H0547354 Y2 JPH0547354 Y2 JP H0547354Y2
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JP
Japan
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clamps
tube
tube protector
vehicle
elongated member
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JP12938388U
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JPH0250596U (ja
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両のフユエルチユーブ等を保護
するための車両用チユーブプロテクタに関する。
(従来の技術とその問題点) 一般に、車両のフロアパネルの下面側には、フ
ユエルチユーブが配設されており、このフユエル
チユーブを、車両走行中に飛び跳ねる小石等から
保護するためにチユーブプロテクタが装備され
る。
第6図は従来の車両用チユーブプロテクタAを
示す斜視図、第7図は第6図の−線断面図、
第8図は第6図の−線断面図である。これら
の図に示すように、このチユーブプロテクタA
は、保護用板金1と、2個のクランプ2,2とで
構成される。クランプ2,2には、それぞれ2個
ずつチユーブクランプ用のU字溝3,3がそれぞ
れ形成されるとともに、クランプ2,2の背面に
係合突起4がそれぞれ形成される。一方、板金1
には、上記係合突起4,4を係合可能な係合穴
5,5が形成されており、係合穴5,5に係合突
起4,4が挿入されて、クランプ2,2が板金1
に連結される。
このチユーブプロテクタAを車両に取付けるに
は、フロアパネル6の下面側に配設されたフユエ
ルチユーブ7,7にU字溝3,3が対向するよう
に、チユーブプロテクタAをフロアパネル6の下
面側に配置し、チユーブプロテクタAをフロアパ
ネル6側へ押し込む。これにより、フユエルチユ
ーブ7,7をU字溝3,3内に嵌合させてチユー
ブプロテクタAが取付けられる。
しかしながら、従来のチユーブプロテクタAで
は、板金1にクランプ2,2を連結しているた
め、クランプ2,2の取付位置が固定されてしま
い、フユエルチユーブ7,7が屈曲して配設され
ている場合には取付けることができないという問
題があつた。さらに、長さ寸法を変更する場合に
は、新たな板金に取換える必要がある等、設計変
更が困難であるという問題があつた。
(考案の目的) この考案は、上記従来技術の問題を解消し、長
さ変更等の設計変更が容易で、しかもチユーブの
配設形状に容易に対応できる車両用チユーブプロ
テクタを提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段) 上記従来技術の問題を解消するため、この考案
の車両用チユーブプロテクタは、チユーブクラン
プ用のU字溝と、そのU字溝の溝方向と同一方向
に延びる貫通穴とがそれぞれ形成された複数のク
ランプと、前記各クランプのU字溝の開口をそれ
ぞれ同一方向に揃えた状態で、前記各クランプの
貫通穴にそれぞれ貫通して、前記複数のクランプ
を縦列連結する可撓性長尺部材とを備える。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例である車両用チユ
ーブプロテクタBを示す平面図、第2図はその側
面図、第3図はその正面図、第4図は同じくその
要部分解斜視図である。これらの図に示すよう
に、このチユーブプロテクタBは、車両のフロア
パネル11(第2図、第3図)の下面に配設され
るフユエルチユーブ12,12を保護するための
ものであつて、複数のクランプ13と、複数のク
ランプ13を連結する可撓性長尺部材14とを有
している。
各クランプ13には、同一方向に向けて開口し
た2個のU字溝15,15が並列形成され、U字
溝15,15の外側壁が可撓性爪16,16とな
つている。さらに、U字溝15,15間の領域に
上記U字溝15,15の溝方向と同一方向に延び
る横断面長円形の貫通穴17(第4図)がそれぞ
れ形成される。また、樹脂等により構成される可
撓性長尺部材14は、上記貫通穴18に対応して
横断面が長方形に仕上げられる。そして、上記複
数のクランプ13を、そのU字溝15,15の開
口方向がそれぞれ同一方向に揃うようにしながら
縦列配置した状態で、各貫通穴17にそれぞれ長
尺部材14を貫通させて、長尺部材14の両端に
熱溶融によるかしめ処理を施し抜止部14a,1
4aを形成し、これにより複数のクランプ13の
連結を図り、チユーブプロテクタBが構成され
る。このチユーブプロテクタBのフユエルチユー
ブ12,12への取付けは、フユエルチユーブ1
2,12に各U字溝15,15がそれぞれ対向す
るように、チユーブプロテクタBをフロアパネル
11の下面側に配置し、各クランプ13をフロア
パネル11側へ順次押し込む。この押し込みによ
り、上記溝外側壁を構成する可撓性爪16,16
が外側へ一旦拡開された後弾性復元して、フユエ
ルチユーブ12,12が各U字溝15,15内に
順次圧入されて、チユーブプロテクタBがフユエ
ルチユーブ12,12に取付けられる。
一方、第5図に示すように、フユエルチユーブ
12,12の屈曲部にチユーブプロテクタBを取
付ける際には、可撓性長尺部材14,14をフユ
エルチユーブ12,12の屈曲形状に応じて撓ま
せるようにしながら、各クランプ13を順次フユ
エルチユーブ12,12に嵌め込むことにより取
付ける。
このチユーブプロテクタBによれば、縦列配置
した複数のクランプ13を可撓性長尺部材14に
より連結しているため、例えばフユエルチユーブ
12,12の屈曲部に取付ける際には、可撓性長
尺部材14をフユエルチユーブ12,12の屈曲
形状に応じて撓ませることにより取付けることが
できる。また、複数のクランプ13を縦列配置し
ているため、長さ寸法を変更する際には、クラン
プ13の数を増減させるという簡単な作業で行な
える。
また、クランプ13がフレキシブル構造である
ため、フユエルチユーブ12,12へ圧入する際
に要する力を低減できる。さらにクランプ13の
大きさはフユエルチユーブ12,12を覆うだけ
の必要最少限で済み、取付スペースの小さいとこ
ろにも装着することができる。
なお、可撓性長尺部材14の形状を適当に変化
させることにより、可撓性長尺部材14を種々の
方向に撓ませることが可能となり、フユエルチユ
ーブ12,12の配設形状に容易に対応すること
ができる。
(考案の効果) この考案の車両用チユーブプロテクタによれ
ば、縦列配置した複数のクランプを可撓性長尺部
材により連結しているため、可撓性長尺部材をチ
ユーブ形状に応じて撓ませることにより、チユー
ブの配設形状に容易に対応できるとともに、長さ
変更等の設計変更に対しても、可撓性長尺部材の
長さとクランプ数を調整するだけで済むという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例である車両用チユ
ーブプロテクタを示す平面図、第2図はその側面
図、第3図は同じくその正面図、第4図はその一
実施例の車両用チユーブプロテクタを示す要部分
解斜視図、第5図はその一実施例の車両用チユー
ブプロテクタの取付けを説明する平面図、第6図
は従来の車両用チユーブプロテクタを示す平面
図、第7図は第6図の−線断面図、第8図は
第6図の−線断面図である。 13……クランプ、14……可撓性長尺部材、
15……U字溝、17……貫通穴、B……チユー
ブプロテクタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 チユーブクランプ用のU字溝と、そのU字溝の
    溝方向と同一方向に延びる貫通穴とがそれぞれ形
    成された複数のクランプと、 前記各クランプのU字溝の開口をそれぞれ同一
    方向に揃えた状態で、前記各クランプの貫通穴に
    それぞれ貫通して、前記複数のクランプを縦列連
    結する可撓性長尺部材とを備えた車両用チユーブ
    プロテクタ。
JP12938388U 1988-09-30 1988-09-30 Expired - Lifetime JPH0547354Y2 (ja)

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JP12938388U JPH0547354Y2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30

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JP12938388U JPH0547354Y2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30

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Publication Number Publication Date
JPH0250596U JPH0250596U (ja) 1990-04-09
JPH0547354Y2 true JPH0547354Y2 (ja) 1993-12-13

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