JPH0546789Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0546789Y2 JPH0546789Y2 JP15797788U JP15797788U JPH0546789Y2 JP H0546789 Y2 JPH0546789 Y2 JP H0546789Y2 JP 15797788 U JP15797788 U JP 15797788U JP 15797788 U JP15797788 U JP 15797788U JP H0546789 Y2 JPH0546789 Y2 JP H0546789Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- windmill
- board surface
- game board
- planted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は遊技機の遊技盤面に対し遊技球の転
落態様を変化させるために装着される遊技機用風
車に関する。
落態様を変化させるために装着される遊技機用風
車に関する。
［従来の技術］
従来の遊技機用風車の風車回転体はその中心部
を貫通して遊技盤面に植込まれたストレート形状
の釘によつて遊技盤面に取付けられていた。
を貫通して遊技盤面に植込まれたストレート形状
の釘によつて遊技盤面に取付けられていた。
［考案が解決しようとする課題］
本考案は遊技機用風車において、遊技盤面への
風車回転体の取付状態の調整操作を簡便化し、ま
た、遊技盤面へ打込まれた遊技球に対する風車の
障害機能を多様化させることを課題とするもので
ある。
風車回転体の取付状態の調整操作を簡便化し、ま
た、遊技盤面へ打込まれた遊技球に対する風車の
障害機能を多様化させることを課題とするもので
ある。
［課題を解決するための手段］
本考案は風車回転体を遊技盤面に取付けるため
の釘には前記風車回転体の外方で遊技盤面に植設
される植立部と、前記風車回転体を回転可能に支
持するために前記風車回転体の中心部に嵌挿され
た支持部と、前記植立部と前記支持部とを接続す
る接続部とを一体状に形成した構成を有する。
の釘には前記風車回転体の外方で遊技盤面に植設
される植立部と、前記風車回転体を回転可能に支
持するために前記風車回転体の中心部に嵌挿され
た支持部と、前記植立部と前記支持部とを接続す
る接続部とを一体状に形成した構成を有する。
［作用］
風車回転体が回転可能に支持された支持部と、
この支持部に接続部を介して接続されて風車回転
体の周囲の所定位置で遊技盤面に植設される植立
部とを有する釘によつて風車回転体を遊技盤面に
取付け、前記植立部の植設角度を各方向へ微調整
して遊技球に対する風車回転体の影響力を変化さ
せ、また、前記植立部によつて風車の障害機能を
多様化する。
この支持部に接続部を介して接続されて風車回転
体の周囲の所定位置で遊技盤面に植設される植立
部とを有する釘によつて風車回転体を遊技盤面に
取付け、前記植立部の植設角度を各方向へ微調整
して遊技球に対する風車回転体の影響力を変化さ
せ、また、前記植立部によつて風車の障害機能を
多様化する。
［実施例］
次に、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明する。
明する。
遊技機の遊技盤面１へ打込まれた遊技球の転落
方向や転落速度や通過経路等を変化させるために
遊技盤面１に取付けられて入賞口への入球通路の
途中に設置される遊技機用の風車Ｆは遊技球の衝
突作用によつて回転する風車回転体２と、この風
車回転体２を回転可能に支持するために曲折形成
されて遊技盤面１に植設された釘３とを備えてい
る。
方向や転落速度や通過経路等を変化させるために
遊技盤面１に取付けられて入賞口への入球通路の
途中に設置される遊技機用の風車Ｆは遊技球の衝
突作用によつて回転する風車回転体２と、この風
車回転体２を回転可能に支持するために曲折形成
されて遊技盤面１に植設された釘３とを備えてい
る。
風車回転体２にはその前端部に配設されて前面
に装飾模様を有する段付円盤状の飾り板２ａと、
この飾り板２ａの裏面の中心部に連接されて後方
へ突出された円柱状の軸部２ｂと、軸部２ｂの外
周面に連接されて飾り板２ａの半径方向へ突出さ
れかつ飾り板２ａの裏面に対し直交状に連接され
た１対の羽根部２ｃ，２ｃとが形成され、風車回
転体２の中心部には前端開放の釘孔２ｄが前後方
向に沿つて穿設されている。
に装飾模様を有する段付円盤状の飾り板２ａと、
この飾り板２ａの裏面の中心部に連接されて後方
へ突出された円柱状の軸部２ｂと、軸部２ｂの外
周面に連接されて飾り板２ａの半径方向へ突出さ
れかつ飾り板２ａの裏面に対し直交状に連接され
た１対の羽根部２ｃ，２ｃとが形成され、風車回
転体２の中心部には前端開放の釘孔２ｄが前後方
向に沿つて穿設されている。
釘３の基部には風車回転体２の上方で遊技盤面
１に対しこの遊技盤面１と直交するようにそれぞ
れ水平状に植込まれてその一部が遊技盤面１から
それぞれ露出された左右１対の植立部４Ａ，４Ｂ
が並行状に形成され、この両植立部４Ａ，４Ｂの
後端にはそれぞれ尖鋭端４ａが形成されるととも
に、両植立部４Ａ，４Ｂは遊技球が通過可能な植
立間隙を隔てて並設されている。
１に対しこの遊技盤面１と直交するようにそれぞ
れ水平状に植込まれてその一部が遊技盤面１から
それぞれ露出された左右１対の植立部４Ａ，４Ｂ
が並行状に形成され、この両植立部４Ａ，４Ｂの
後端にはそれぞれ尖鋭端４ａが形成されるととも
に、両植立部４Ａ，４Ｂは遊技球が通過可能な植
立間隙を隔てて並設されている。
両植立部４Ａ，４Ｂの前端にはそれぞれ遊技盤
面１と並行に斜め下方へ延出されて風車回転体２
の飾り板２ａの若干前方に配設された左右１対の
接続部５がそれぞれ連接され、この両接続部５の
下端が相互に接合されて両接続部５は正面形状が
Ｖ形状となるように並設されている。
面１と並行に斜め下方へ延出されて風車回転体２
の飾り板２ａの若干前方に配設された左右１対の
接続部５がそれぞれ連接され、この両接続部５の
下端が相互に接合されて両接続部５は正面形状が
Ｖ形状となるように並設されている。
両接続部５の下端の接合部５ａには後方へ両植
立部４Ａ，４Ｂと並行に突出されて両植立部４
Ａ，４Ｂの露出長より若干短縮された長さを有
し、両接続部５を介して両植立部４Ａ，４Ｂにそ
れぞれ接続された支持部６が形成され、この支持
部６は風車回転体２の釘孔２ｄ内に遊挿されて風
車回転体２が支持部６によつて回転可能に支持さ
れている。
立部４Ａ，４Ｂと並行に突出されて両植立部４
Ａ，４Ｂの露出長より若干短縮された長さを有
し、両接続部５を介して両植立部４Ａ，４Ｂにそ
れぞれ接続された支持部６が形成され、この支持
部６は風車回転体２の釘孔２ｄ内に遊挿されて風
車回転体２が支持部６によつて回転可能に支持さ
れている。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効
果について説明する。
果について説明する。
本例では風車回転体２を遊技盤面１に取付ける
ために設けた釘３には遊技盤面１に対し風車回転
体２の上方位置でそれぞれ水平状に植設された１
対の植立部４Ａ，４Ｂと、風車回転体２を回転可
能に支持するために後方へ両植立部４と並行状に
突出されて風車回転体２の中心部に嵌挿された支
持部６と、両植立部４Ａ，４Ｂの前端と支持部６
の前端とを接続する１対の接続部５とを一体状に
形成してある。
ために設けた釘３には遊技盤面１に対し風車回転
体２の上方位置でそれぞれ水平状に植設された１
対の植立部４Ａ，４Ｂと、風車回転体２を回転可
能に支持するために後方へ両植立部４と並行状に
突出されて風車回転体２の中心部に嵌挿された支
持部６と、両植立部４Ａ，４Ｂの前端と支持部６
の前端とを接続する１対の接続部５とを一体状に
形成してある。
このため、風車回転体２が釘３によつて遊技盤
面１に対し安定に支持されて遊技盤面１への風車
回転体２の取付構造を強化することができる。
面１に対し安定に支持されて遊技盤面１への風車
回転体２の取付構造を強化することができる。
また、例えば第３図Ａに示すように、釘３の左
側の植立部４Ａを押下げて若干下傾させかつ右側
の植立部４Ｂを押上げて若干上傾させると、風車
回転体２の中心軸を図示右方へ若干傾斜させて風
車回転体２を右方へ若干変位させることができ、
一方、第３図Ｂに示すように、釘３の左側の植立
部４Ａを押上げて若干上傾させかつ右側の植立部
４Ｂを押下げて若干下傾させると、風車回転体２
の中心軸を左方へ若干傾斜させて風車回転体２を
図示左方へ若干変位させることができ、釘３の両
植立部４Ａ，４Ｂの各方向への植立角度の調整に
よつて風車回転体２の取付位置や取付角度を微妙
に変更させて遊技球に対する風車回転体２の影響
力を微妙にかつ多様に変化させることができると
ともに、遊技盤面１への風車回転体２の取付位置
や取付角度を微調整するための調整作業を簡便化
することができる。
側の植立部４Ａを押下げて若干下傾させかつ右側
の植立部４Ｂを押上げて若干上傾させると、風車
回転体２の中心軸を図示右方へ若干傾斜させて風
車回転体２を右方へ若干変位させることができ、
一方、第３図Ｂに示すように、釘３の左側の植立
部４Ａを押上げて若干上傾させかつ右側の植立部
４Ｂを押下げて若干下傾させると、風車回転体２
の中心軸を左方へ若干傾斜させて風車回転体２を
図示左方へ若干変位させることができ、釘３の両
植立部４Ａ，４Ｂの各方向への植立角度の調整に
よつて風車回転体２の取付位置や取付角度を微妙
に変更させて遊技球に対する風車回転体２の影響
力を微妙にかつ多様に変化させることができると
ともに、遊技盤面１への風車回転体２の取付位置
や取付角度を微調整するための調整作業を簡便化
することができる。
さらに、釘３の両植立部４Ａ，４Ｂが遊技球に
対する障害機能を発揮するので、遊技球が両植立
部４Ａ，４Ｂに衝突してはね返つたとき、遊技球
が両植立部４Ａ，４Ｂ間を通過して風車回転体２
に衝突したとき、遊技球が両植立部４Ａ，４Ｂの
外側を通過して風車回転体２に衝突したとき等に
よつて遊技球の転落方向、転落速度、転落経路等
が多様に変化するので、遊技球が風車Ｆに衝突し
たときの転落態様を多様化することができる。
対する障害機能を発揮するので、遊技球が両植立
部４Ａ，４Ｂに衝突してはね返つたとき、遊技球
が両植立部４Ａ，４Ｂ間を通過して風車回転体２
に衝突したとき、遊技球が両植立部４Ａ，４Ｂの
外側を通過して風車回転体２に衝突したとき等に
よつて遊技球の転落方向、転落速度、転落経路等
が多様に変化するので、遊技球が風車Ｆに衝突し
たときの転落態様を多様化することができる。
また、従来の風車のように釘を風車回転体の中
心部を貫通させて遊技盤面に植設させる構成では
ないため、遊技盤面に設けられた入賞装置等に係
わり合うような位置にも当該風車回転体２を配設
し得る効果がある。
心部を貫通させて遊技盤面に植設させる構成では
ないため、遊技盤面に設けられた入賞装置等に係
わり合うような位置にも当該風車回転体２を配設
し得る効果がある。
なお、上記実施例において、釘３の両植立部４
Ａ，４Ｂを風車回転体２の周囲の任意の位置で遊
技盤面１に植設してもよい。
Ａ，４Ｂを風車回転体２の周囲の任意の位置で遊
技盤面１に植設してもよい。
また、釘３の植立部および接続部の本数は上記
実施例に限定しない。
実施例に限定しない。
［考案の効果］
本考案は風車回転体を遊技盤面に取付けるため
の釘には前記風車回転体の外方で遊技盤面に植設
される植立部と、前記風車回転体を回転可能に支
持するために前記風車回転体の中心部に嵌挿され
た支持部と、前記植立部と前記支持部とを接続す
る接続部とを一体状に形成したことによつて、遊
技盤面への前記風車回転体の取付位置や取付角度
を微調整して遊技球に対する風車回転体の影響力
を微妙にかつ多様に変化させることができ、風車
回転体の取付状態を微調整するための調整作業を
簡便化することができる。
の釘には前記風車回転体の外方で遊技盤面に植設
される植立部と、前記風車回転体を回転可能に支
持するために前記風車回転体の中心部に嵌挿され
た支持部と、前記植立部と前記支持部とを接続す
る接続部とを一体状に形成したことによつて、遊
技盤面への前記風車回転体の取付位置や取付角度
を微調整して遊技球に対する風車回転体の影響力
を微妙にかつ多様に変化させることができ、風車
回転体の取付状態を微調整するための調整作業を
簡便化することができる。
また、遊技球に対する前記植立部の障害機能に
よつて遊技球の転落態様を多様化してゲームの興
趣を高めることができる。
よつて遊技球の転落態様を多様化してゲームの興
趣を高めることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は風車の側面図、第２図は同じく正面図、第３図
Ａ，Ｂは風車回転体の取付状態の調整操作を説明
する風車の正面図である。 １……遊技盤面、２……風車回転体、３……
釘、４Ａ，４Ｂ……植立部、５……接続部、６…
…支持部、Ｆ……風車。
は風車の側面図、第２図は同じく正面図、第３図
Ａ，Ｂは風車回転体の取付状態の調整操作を説明
する風車の正面図である。 １……遊技盤面、２……風車回転体、３……
釘、４Ａ，４Ｂ……植立部、５……接続部、６…
…支持部、Ｆ……風車。
Claims (1)
- 風車回転体を遊技盤面に取付けるための釘には
前記風車回転体の外方で遊技盤面に植設される植
立部と、前記風車回転体を回転可能に支持するた
めに前記風車回転体の中心部に嵌挿された支持部
と、前記植立部と前記支持部とを接続する接続部
とを一体状に形成したことを特徴とする遊技機用
風車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15797788U JPH0546789Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15797788U JPH0546789Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0277075U JPH0277075U (ja) | 1990-06-13 |
| JPH0546789Y2 true JPH0546789Y2 (ja) | 1993-12-08 |
Family
ID=31437893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15797788U Expired - Lifetime JPH0546789Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546789Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP15797788U patent/JPH0546789Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0277075U (ja) | 1990-06-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |