JPH057012Y2 - - Google Patents

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JPH057012Y2
JPH057012Y2 JP2657587U JP2657587U JPH057012Y2 JP H057012 Y2 JPH057012 Y2 JP H057012Y2 JP 2657587 U JP2657587 U JP 2657587U JP 2657587 U JP2657587 U JP 2657587U JP H057012 Y2 JPH057012 Y2 JP H057012Y2
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JP
Japan
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ball
rotation
center
rotating body
surrounding frame
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JP2657587U
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JPS63133277U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はパチンコ機の風車兼入賞球受入具に関
するものである。
[従来の技術] 従来、パチンコ機において、遊技盤上に打出さ
れた遊技球の落下方向を左右に振分けるための風
車と遊技球を入賞させるための手段とを一体的に
具備したものはなかつた。
また、従来の風車は、例えば第5図に示すよう
に前面に飾り円盤101を備えた支筒102の外
周に複数の羽根103を等間隔で放射方向に突出
して形成され、釘104を支軸として支筒105
に挿通し、その釘104の先端部を遊技盤106
面に打込んで取着される。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、この種の風車は、遊技球の振分け機
能に加えて遊技盤面上の装飾的な役目を果たすも
のであるが、上述のような従来風車は、長年に亘
つて使用されているため、装飾具としての機能が
失われつつある。また、その構成上、遊技盤に取
着する際又は長期間の使用において支軸とする釘
が曲がり易く回転不良を生ずるものであつた。
それゆえに、本考案の目的は、風車と遊技球を
入賞させるための手段とを一体に備えさせて構成
して遊技者の興味を引き、長期間に亘つて軽快な
回転を保証し、しかも装飾性を高めることができ
るような新規なパチンコ機の風車兼入賞球受入具
を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本考案の構成を実
施例に対応する第1〜4図を用いて説明する。
本考案は、取付板1の後面に囲枠2を設け、そ
の囲枠2の内部に差渡した横軸3に回転中心の両
側に円状板7,7を有し、その両円状板7,7の
間の間隔8が遊技救の通過可能な間隔に選ばれ、
かつその間隔8内に位置して回転中心から放射方
向へ複数の球接触片9を突出させてなる中央回転
体4と、この中央回転体4の左右両側に位置し、
かつその外表面に回転中心から放射方向へ複数の
突条11を突出させてなる側部回転体5a,5b
とを回転自在に軸支してその一部を取付板1の前
面にそれぞれ突出させる。
そして、取付板1には前記中央回転体4の回転
中心の上方に位置する球入口12を設けると共
に、囲枠2には球入口12から入つた球が流出す
るための流出口13を設けて構成したものであ
る。
[作用] 取付板1の前面において、遊技球が中央回転体
4の両円板状7,7間の間隔8を通過したり、左
右の側部回転体5a,5bに落下すると、これら
が回転し、遊技球を下方又は左右方向にそれぞれ
振分け案内する。また、遊技球が球入口12に入
るとこれが入賞球となつて囲枠2の流出口13か
ら流れ去る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面について説明す
る。図において、1は取付板、2は取付板1の後
部に連着された弧状の囲枠であつて、その囲枠2
の内部に差渡した横軸3には中央回転体4と左右
の側部回転体5a,5bとを並べて回転自在に軸
支し、第4図に示すようにそれぞれの外周一部を
取付板1の前面に突出させている。
中央回転体4は、前記横軸3に挿通する軸孔6
を有する回転中心の両側に円状板7,7を備え、
この両円状板7,7間の間隔8が遊技球の通過可
能な間隔に選ばれる。そして、その間隔8内に位
置して回転中心の外周に3枚の球接触片9を放射
方向に突出して構成される。この球接触片9は、
第3図に示すように少なくともその一個が常に取
付板1の前面に突出位置し、遊技球が間隔8を通
過するごとに接触して中央回転体4を回転させる
ようになつている。一方、左右の側部回転体5
a,5bは、全体が円錘台形状に形成され、その
中心に前記横軸3に挿通する軸孔10が穿設さ
れ、その外表面に回転中心から放射方向へ複数の
突条11を一体に突出形成して構成される。
前記中央回転体4の回転中心の上方に位置する
取付板1には球入口12を設け、その球入口12
から入つた遊技球を囲枠2の内部に位置する中央
回転体4の間隔8に導く。また、囲枠2には底部
を開口して前記球入口12に入つた遊技球を流出
させるための流出口13を形成する。その他、図
中14は囲枠2の後部に装着した配線基板、15
は照明用ランプである。
上述のように構成された本実施例では、第3図
及び第4図に示すように、取付板1の前面におい
て、遊技球が中央回転体4の円状板7,7間の間
隔8を通過すると、これが球接触片9に接触して
該中央回転体4を回転させながら下方へ案内され
る。また、遊技球が遊技盤面の障害釘等に当接し
て運よく球入口12に飛入すると、これが囲枠2
内に位置する中央回転体4の両円状板7,7間の
間隔8を落下しつつ球接触片9に接触し、該中央
回転体4を回転させながら入賞球となつて流出口
13から後方へ流れる。
一方、遊技球が左又は右の側部回転体5a,5
bの外表面に落下して突条11に当接すると、そ
の遊技球の落下速度、方向等の状態に応じてそれ
ぞれ軽快に回転する。そして、遊技球が左の側部
回転体5a,5b,5aに当接した時は左方向へ
案内され、遊技球が右の側部回転体5a,5bに
当接した時は右方向へ案内される。これによつ
て、遊技球を入賞させたり、下方又は左右方向へ
振分け案内して落下方向に種々の変化を与える。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、風車構造と遊
技球の入賞手段とを一体的に備えているので、斬
新で遊技者の興味を引くことができ、著しく遊技
の興趣を増すことができる。
また、遊技球が球入口に入ると入賞球となり、
中央回転体を通過したり側部回転体に落下すると
これが回転してその落下方向を種々に変化させる
に止まる等遊技盤の表面に変化を与え、かつ装飾
性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は斜視図、第2図は正面図、第3
図は第2図のA−A線断面図、第4図は第2図の
B−B線断面図、第5図は従来風車の取付状態を
示す断面図である。 1……取付板、2……囲枠、3……横軸、4…
…中央回転体、5a,5b……側部回転体、7,
7……円状板、8……間隔、9……球接触片、1
1……突条、12……球入口、13……流出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付板の後面に囲枠を設け、その囲枠の内部に
    差渡した横軸に回転中心の両側に円状板を有し、
    その両円状板の間の間隔が遊技球の通過可能な間
    隔に選ばれ、かつその間隔内に位置して回転中心
    から放射方向へ複数の球接触片を突出させてなる
    中央回転体と、この中央回転体の左右両側に位置
    し、かつその外表面に回転中心から放射方向へ複
    数の突条を突出させてなる側部回転体とを回転自
    在に軸支してその一部を取付板の前面にそれぞれ
    突出させ、さらに、取付板には前記中央回転体の
    回転中心の上方に位置する球入口を設けると共
    に、囲枠には球入口から入つた球が流出するため
    の流出口を設けて構成したことを特徴とするパチ
    ンコ機の風車兼入賞球受入具。
JP2657587U 1987-02-25 1987-02-25 Expired - Lifetime JPH057012Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2657587U JPH057012Y2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2657587U JPH057012Y2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25

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Publication Number Publication Date
JPS63133277U JPS63133277U (ja) 1988-08-31
JPH057012Y2 true JPH057012Y2 (ja) 1993-02-23

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ID=30827785

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JP2657587U Expired - Lifetime JPH057012Y2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756060Y2 (ja) * 1989-07-21 1995-12-25 株式会社大一商会 遊技機の風車

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Publication number Publication date
JPS63133277U (ja) 1988-08-31

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