JP3994174B2 - パチンコ機用風車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の遊技盤面に取り付ける風車に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機の遊技盤面に設けるパチンコ機用風車の例としては、実公昭46−32090号公報に開示されたものが知られている。図6は、かかる風車のうち風車主体を遊技盤面側から遊技盤面及び止め釘(軸)を省略して示したものであり、風車主体51は、前側(正面)に金属板が取り付けられた形状を有している。風車主体51は、3枚の羽根53,53・・が、釘保持部52に放射状に取り付けられるとともに、各羽根53,53・・の前側に設けられた突出段部53aの先端が、環状板54で通絡された形状を有している。そして、風車主体51は、釘保持部52を遊嵌した釘によって遊技盤面に打ち付けられて回転自在に設置される。このような風車は、遊技球が風車に衝突して風車を回転させることにより美観を与えるとともに、風車に衝突した遊技球を略下方にランダムに振り分けて進行(流下)させる役割を果たすものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、遊技球を入賞口その他特定の位置や方向に導きたい場合がある。このような場合に、遊技盤面のセンター部の役物周辺であれば、この役物に付随した機構を形成して遊技球を所望の方向に導くことが出来る場合もある。
しかし、センター部でない場所では、このような機構を形成することは、コストや場所の点で困難である。また、役物の構造上、このような機構を付加して形成することが出来ない場合もある。そこで、風車等のあまり大きくない盤面構成物によって、遊技球を特定方向に導くことが出来ると都合がよい。
【0004】
このような風車の例として、風車の回転方向を一方向(時計回りまたは反時計回り)とするべく風車内にクラッチ手段を形成したものが知られている(特開平6−246035号)。この風車によれば遊技球を特定方向に誘導することが出来る。
しかし、クラッチ機構付きの風車は製造困難でコストが高く、回転もクラッチ機構があるためにスムーズではない。また、既存の風車を使用することが出来ないため、新たにクラッチ機構付きの風車に置き換える必要がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で特定方向に遊技球を導くことの出来るパチンコ機用風車および風車用台板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして、請求項1に記載の発明は、軸と、この軸を中心として回転自在に取り付けられ羽根を有する風車本体と、この風車本体が回動してなす軌跡よりも外側に設けられ該回動軌跡の径方向周囲の一部を覆う被覆部を有するカバーとを備え、前記カバーは、遊技盤面に取り付けられたときに、前記回動軌跡よりも径方向外方に突出し遊技球を前記風車本体に向けて誘導する風車球誘導部を有するパチンコ機用風車を要旨とする。
【0006】
ここで、軸は、釘を用いてもよく、釘の場合には遊技盤面に釘(軸)を打ち込むことにより風車本体を遊技盤面に取り付けることが出来る。一方、この軸は風車用台板を介して遊技盤に取り付けられても良い。
風車本体は、この軸に遊嵌状に取り付けられても、この軸とともに回転しても良い。風車本体がこの軸を中心として回動すると、羽根の形状にもよるが、その回動軌跡は略円柱形状となる。
また、本願において風車には、風車本体の背面側にランプ等の発光体を備えるランプ付き風車などをも含む。
【0007】
本発明によれば、風車本体が回動してなす軌跡よりも外側に設けられ該回動軌跡の径方向周囲の一部を覆カバーの風車球誘導部が、風車本体に向けて遊技球を誘導するので、より多くの遊技球を風車本体と衝突させ、さらには特定方向に導くことができる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明にかかるパチンコ機用風車を図面とともに説明する。各図において、(a)はパチンコ機用風車の斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は右側面図を示す。
【0022】
(実施態様1)
まず図1と共に第1の実施態様について説明する。
風車1は、風車本体2、台板3、軸8、カバー7を有する。風車本体2、台板3、カバー7は、全体が均質なポリアセタールからなる。また、風車本体2は、正面に10枚の菊花状の模様が施され、第一羽根面2aと第二羽根面2bとでなす羽根2cを10枚有している。さらに、各羽根2c相互間、即ち、隣接する羽根2cの第一羽根面2aと第二羽根面2bとの間の谷間を埋めるように羽根間部5が設けられ、遊技球6が隣接する羽根2cの谷間に深く入り込まないようにされている。
【0023】
また風車本体2の中心には、正面側を底部として有底円筒状にされた軸保持部(軸受部)4の軸孔4aが形成されている。風車本体2は軸孔4aに遊嵌状に挿通した軸8を中心として回転自在にされており、その回動したときの軌跡(回動軌跡)Kは略円柱状をなす。軸8は基板9を貫通し、基板9の背面側(図1(d)において右側)でE型リングにより抜け止め処理がなされている。さらに、基板9はスペーサ10を介して台板3に固着されている。これにより、釘などにより台板3を遊技盤面Sに固定することで、風車本体2の各羽根面2a、2bおよび軸8が遊技盤面Sに垂直に、かつガラス面Gと風車本体2とがわずかに隙間を有するようにして、風車1が遊技盤面Sに取り付け可能となっている。
【0024】
また、基板9にはランプ11が二カ所形成され、台板に形成された貫通孔(図示しない)を通じて風車本体2の背面を臨んでいるので、ランプ11を点滅させると、風車本体2が明滅するようにされている。
【0025】
さらに、台板3の正面から見て(図1(c))左側には、回動軌跡Kよりも外側(径方向外側)に、回動軌跡Kの径方向周囲(円筒部)の左半分を覆う略二分の一円弧形状のカバー7が一体に、かつ台板3に対して略垂直に形成されている。このカバー7は、風車1を遊技盤面Sに取り付けたときに、軸8を通る水平面B−Bより上方の上方被覆部71と水平面B−Bより下方の下方被覆部72とからなる被覆部70を備える。この上方被覆部71は、回動軌跡Kの径方向周囲のうち左上四分の一、即ち、軸8を中心とする時計板で表示すると、9時〜12時の角度にかけての径方向周囲の部分を覆うようにして、略四分の一円弧形状で形成されている。また、下方被覆部72は、回動軌跡Kの径方向周囲のうち左下四分の一、即ち、同様に6時〜9時の角度にかけての径方向周囲の部分を覆うようにして、略四分の一円弧形状で形成されている。
【0026】
ここで、カバー7と風車本体2との間には、風車本体2を回転自在とするための隙間が形成されるようになっているが、この隙間は遊技球6が入り込めない程度の隙間とされている。遊技球6が入り込むことができる大きさの隙間があると、隙間に遊技球6が挟まって動かなくなったり、風車本体2とカバー7との間を遊技球6が通過して希望しない方向へ遊技球6が流下するので、これを防ぐためである。具体的には、この隙間は、遊技球6の直径の半分以下とすると確実に上記のような不具合を防止できる。前記した羽根間部5は羽根2c相互間の谷部を埋めて、この隙間を小さくする。
【0027】
このような風車1を遊技盤面Sに取り付けたパチンコ機において、発射ハンドルが操作されて遊技球6が遊技盤面Sの上部に打ち込まれ、その後例えば、図1(c)中に示す矢印Aのように下方に向けて落下進行してくる遊技球6は、矢印Aより左側寄りに落下してきた場合には、遊技球6はカバー7に衝突して概略左横方向に大きく弾かれ、風車本体2に衝突することがない。
【0028】
一方、遊技球6が矢印Aより右側寄りに落下してきた場合には、カバー7(上方被覆部71)に衝突することなく風車本体2の第一羽根面2aに衝突して、風車本体2を図中時計方向に回転させつつ、遊技球6も略右下方向に流下する。従って、風車本体2は一定方向(本例では時計回り)に回転する。また、遊技球6が、反時計回りに回転している風車本体2の羽根2cと衝突することがないので、風車本体2との衝突により遊技球6の落下速度が大きく減殺されることがない。従って、右寄りに落下した遊技球6は、概略特定の方向(本例では、左下方向)に流下、進行するように誘導できることとなる。
【0029】
また、場合によっては、例えば、矢印A1として記載したように下方(本例では、左下方)から風車本体2に向かって遊技球6が進行してくる場合がある。このような場合には、下方被覆部72がないと、この遊技球6によって風車本体2が反時計方向に回転させられることも考えられる。しかし、下方被覆部72がこのような遊技球6の風車本体2への衝突を遮るので、結局、風車本体2は一定方向(本例では時計回り)にのみ回転させられ、風車本体2に衝突した遊技球6を特定方向に誘導することができる。
【0030】
(変形例1)
図2に記載の風車1は、上記第1実施態様の変形例であり、実施態様1と同様な点については記載を省略して説明する。図1の風車においては、カバー7の上方被覆部71の上端(上右端)は、遊技盤面Sおよび台板3に対して直交し、かつ軸8(軸孔4a)の直上に位置するように形成されていた。一方、本例においては、上方被覆部71の上端(上右端)が、軸8の略直上において遊技球6の半径程度引き下がるようにして、遊技盤面Sおよび台板3に対して斜めに切り欠かれた切り欠き面71aを有している。
【0031】
ここで遊技球6が、軸8(軸孔4a)の鉛直線上直上から矢印Aのように垂直に落下してきた場合、切り欠き面71aに接触した遊技球6は、風車本体2を時計方向に回動させる。そして、この遊技球6も風車本体2と共に回動して、風車本体2を回転させつつ右方向に落下進行してゆく。従って、遊技球6がカバー7の上端付近で球詰まりを起こすことはない。即ち、カバー7の上方被覆部71の上端は、軸8の直上よりも若干(遊技球6の半径程度)までであれば、引き下がって形成されていても良いことが判る。
【0032】
(実施態様2)
第2の実施態様に係る風車1を図3に示す。本例においても実施態様1と同様な部分については図3に同じ符号を付し、説明を省略する。この風車1の風車本体2は6枚の羽根2cを有し、その正面には星形模様が施されている。また、カバー7は、上記実施態様1とは異なり、台板3とは別体として構成され、独立して遊技盤面Sに取り付けられるようになっている。このため、既存の風車本体2や台板3を交換することなくカバー7のみを追加して取り付けることも可能である。
【0033】
このカバー7は、回動軌跡Kの径方向周囲を覆う被覆部70と球誘導部73とを有している。この被覆部70は、軸8を通る水平面Bよりも上方の回動軌跡Kの径方向周囲を四分の一円弧状に覆う上方被覆部71と、同様に水辺面Bより下方の回動軌跡Kの径方向周囲を八分の一円弧状、即ち7.5時〜9時の角度で覆う下方被覆部72とからなる。この被覆部70(および上方、下方被覆部71,72)は、前記実施態様1と同様に風車本体2の左側に遊技球6が衝突するのを防いでいる。
【0034】
また、球誘導部73は、風車本体2(および回動軌跡K)から図3(c)において左上方(左斜め上方向)に突出し、その突出先端部73pは、風車本体2の上方よりも左側に偏位して形成されている。また、本例の球誘導部73は、若干凹状にカーブし、風車本体2の左側上方にあった遊技球6を風車本体2の右側に向けて誘導する風車球誘導面73sを有している。特に、本例においては、先端部73pが風車本体2の上方よりも左側(左斜め上方向)に大きく偏位して形成されているために、本来であれば、風車本体2に衝突しないで落下する遊技球6をも、この風車球誘導面73sによって風車本体2に導くことができるので、より多くの球技球6を風車本体2の時計方向の回転と共に略右下方に流下するように誘導することができる。
【0035】
(実施態様3)
第3の実施態様に係る風車1を第4図に示す。本例においても実施態様1と同様な部分については図4に同じ符号を付し、説明を省略する。本例の風車1は、台板やランプ等を有さず、遊技盤面Sに釘(軸)8を打ち込むことで、風車本体2を遊技盤面Sに回転自在に保持する単純風車の例である。この風車1の風車本体2には、3枚の平板状の羽根2cが遊技盤面Sおよび軸保持部4の側面に垂直になるように設けられ、ガラス面G側の風車本体2の正面には金属製円板状の風車化粧板2dが固着されている。また、この羽根2cは、軸8方向の幅が軸保持部4の長さの約半分で正面側(化粧板2d側)に形成されている。このため、羽根2cと遊技盤面Sとの間には、比較的大きな隙間が形成されることとなる。
【0036】
一方、カバー7は、風車本体2の回動軌跡の径方向周囲を覆う被覆部70、球誘導部73および防球部76とを有している。この被覆部70は、軸8を通る水平面B−Bよりも上方の回動軌跡の径方向周囲を略八分の一円弧状に、即ち、9時〜10.5時の角度にわたって覆う上方被覆部71と、同様に水辺面Bより下方の回動軌跡Kの径方向周囲を六分の一円弧状に、即ち、7時〜9時の角度にわたって覆う下方被覆部72とからなる。この被覆部70(および上方、下方被覆部71,72)は、上記実施態様1と同様に風車本体2の左側に遊技球6が衝突するのを防いでいる。
【0037】
また、球誘導部73は、風車本体2(および回動軌跡K)から図4(c)において左上方(左斜め上方向)に突出し、その突出先端部73pは、風車本体2の上方よりも左側に偏位して形成されている。また、本例の球誘導部73は、上面が若干凹状にカーブし、風車本体2の左側上方にあった遊技球6を風車本体2の上部に向けて誘導する風車球誘導面73sを有している。誘導面73sによって風車本体2上部に誘導された遊技球6は、誘導される時に得た速度によって羽根2cに衝突しつつ風車本体2を時計回りに回転させ、それと共に遊技球6自身が略右下方向に流下する。特に、本例においてはも上記実施態様2と同様に、先端部73pが風車本体2の上方よりも左側(左斜め上方向)に大きく偏位して形成されているために、本来であれば、風車本体2に衝突しないで落下する遊技球6をも、この風車球誘導面73sによって風車本体2に導くことができるので、より多くの球技球6を風車本体2の時計方向の回転と共に略右下方に流下するように誘導することができる。
【0038】
さらに、上述のように幅が短い羽根2cと遊技盤面Sとの間の隙間(あるいは、軸保持部4とカバーの被覆部70との間)に遊技球6が挟まって球詰まりを生じるのを防ぐために、防球部76は、風車本体2の回動軌跡とわずかな間隔をあけて軸保持部4の近傍から被覆部70(71、72)にかけて、正面から見て(図4(c))略扇形状をなすように形成されている。また、この防球部76の上面76sは、上述の風車球誘導面73sの延長面をなすようにされている。これにより、風車球誘導面73sにより誘導されてきた遊技球6が、球詰まりを生じることも防止される。
【0039】
なお、カバー7は風車本体2とは別体で形成されているので、既存の単純風車(本例の風車本体及び釘)に、単にカバー7のみ取り付けても本例の風車1を構成することができる。
【0040】
(実施態様4)
第4の実施態様に係る風車1を図5に示す。本例においても実施態様1と同様な部分については図5に同じ符号を付し、説明を省略する。本例の風車1のカバー7は、台板3とは別体とされ、被覆部70(71、72)のほか、第1誘導部73a及び第2誘導部73bを有する。また、カバー7は、風車本体2の略上方に突出する第1誘導部73aの右斜面の風車球誘導面73sのほかに、第1誘導部73aの左斜面及び風車本体2の略左方に突出する第2誘導部73bの上部斜面とで形成され、図5(c)において左下がりの傾斜を持ち凹状にカーブした流下球誘導面73tを有する。
【0041】
本例においては、第1誘導部73aの突出先端部73pが、風車本体2の略上方やや左寄りに位置するようにされているので、上述の第2、第3実施態様の場合ほどにはくの遊技球6を風車本体2に誘導することは出来ない。
一方、突出先端部73pから左下方向に傾斜する流下球誘導面73tによって、多くの遊技球6を図5(c)において左下方向に誘導することができる。即ち、本例の風車によれば、2つの方向、具体的には、風車本体2と衝突した遊技球6は、右下方向に流下するように誘導することができ、一方、流下球誘導面73tに衝突した遊技球6は、左下方向に流下するように誘導することができる。
【0042】
本発明は、上記した各実施態様にの形状や構造に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更して使用することができる。
上記例においては、風車本体、台板、カバーをポリアセタールで形成した例を示したが、材質はこれに限定されず、ABS、ポリカーボネートその他の合成樹脂で形成することができる。さらに、複数の同一または異なる素材の部品を組み合わせて形成することも可能である。さらには、金属板を折り曲げ形成して部品とすることも可能であり、コストや製造の容易生を考慮して適宜選択すればよい。
【0043】
また、台板とカバーとを一体で形成した例や、両者を別体として別個に遊技盤面に取り付ける場合について記載したが、その他、両者を別体として製作し、その後、接合、螺合あるいは係合させて一体として用いても良い。
【0044】
【発明の効果】
請求項1に記載のパチンコ機用風車は、風車本体が回動してなす軌跡よりも外側に設けられ該回動軌跡の径方向周囲の一部を覆うカバーが、当該パチンコ機用風車を遊技盤面に取り付けたときに、風車球誘導部を有するので、より多くの遊技球を特定方向に誘導することができる。
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態に係る風車の斜視図、平面図、正面図および右側面図である。
【図2】 第1の実施形態の変形例に係る風車の斜視図、平面図、正面図および右側面図である。
【図3】 第2の実施形態に係る風車の斜視図、平面図、正面図および右側面図である。
【図4】 第3の実施形態に係る風車の斜視図、平面図、正面図および右側面図である。
【図5】 第4の実施形態に係る風車の斜視図、平面図、正面図および右側面図である。
【図6】 従来の風車を示す説明図である。
【符号の説明】
1 風車
2 風車本体
2a、2b 羽根面
2c 羽根
2d 風車用化粧板
3 台板
4 軸保持部
4a 軸孔
5 羽根間部
6 遊技球
7 カバー
70 被覆部
71 上方被覆部
72 下方被覆部
73 誘導部
76 防球部
73S 風車球誘導面
73t 流下球誘導部
8 軸(釘)
51 風車
52 釘保持部
53 羽根

Claims (1)

  1. 軸と、この軸を中心として回転自在に取り付けられ羽根を有する風車本体と、この風車本体が回動してなす軌跡よりも外側に設けられ該回動軌跡の径方向周囲の一部を覆う被覆部を有するカバーとを備え
    前記カバーは、遊技盤面に取り付けられたときに、前記回動軌跡よりも径方向外方に突出し遊技球を前記風車本体に向けて誘導する風車球誘導部を有するパチンコ機用風車。
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