JP4882637B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は遊技球を左右方向へ転動させるステージ面が形成されたステージを有するパチンコ遊技機に関する。
上記パチンコ遊技機には表示器を表示台枠に装着し、表示台枠に前ステージおよび後ステージを上下方向から見て重ならないように前後方向にずらして接合した構成のものがある。この構成の場合、前ステージおよび後ステージのそれぞれに左右方向へ延びる波形状のステージ面が形成されており、遊技球を後ステージのステージ面に沿って左右方向へ転動させた後に前ステージに放出し、前ステージに放出された遊技球を前ステージのステージ面に沿って左右方向へ転動させている(特許文献1参照)。
特開2002−369919号公報
上記パチンコ遊技機の場合、前ステージおよび後ステージの両者を前後方向にずらして配置している。このため、表示台枠の前後方向の幅寸法が大きくなるので、表示器が後方に大きく突出してしまう。これを対策するには上ステージおよび下ステージを上下方向に並べて表示台枠に接合し、上ステージに遊技球を左右方向へ転動させる上ステージ面を形成し、下ステージに遊技球を左右方向へ転動させる下ステージ面を形成することが考えられる。この構成の場合、下ステージ面が下方へ膨らむ湾曲形状になるので、上ステージの下面および下ステージ面相互間の隙間のうち下ステージ面の端部に対応する部分に遊技球の直径寸法に比べて高さ寸法が小さな狭小部が形成される。このため、上ステージから下ステージに放出された遊技球が下ステージの下ステージ面に沿って転動するときに狭小部に挟まる虞れがあるので、遊技球を下ステージ面に沿って円滑に転動させることができない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、上ステージから下ステージに放出された遊技球を下ステージの下ステージ面に沿って円滑に転動させることができるパチンコ遊技機を提供することにある。
[請求項1に記載のパチンコ遊技機の説明]
請求項1に記載のパチンコ遊技機は次の[1]遊技盤〜[6]反射面を備えたところに特徴を有している。
[1]遊技盤は遊技球が転動可能な遊技領域を有するものである。図2の符号18は遊技盤の一例であり、図2の符号23は遊技領域の一例である。
[2]表示台枠は遊技盤の遊技領域内に設けられたものであり、表示器を保持するものである。図2の符号30は表示台枠の一例であり、表示台枠30が保持する図柄表示器32は表示器に相当する。
[3]上ステージは表示台枠に設けられたものであり、遊技球を左右方向へ転動させることが可能な上ステージ面を有している。図4の符合48は上ステージの一例であり、図4の符号51は上ステージ面の一例である。
[4]下ステージは表示台枠に上ステージの下方に並べて設けられたものであり、下ステージ面を有している。このため、表示台枠の前後方向の幅寸法が上ステージおよび下ステージを前後方向にずらして配置する場合に比べて小さくなるので、表示器の後方への突出量が抑えられる。この下ステージの下ステージ面は上ステージから遊技球が供給されるものであり、上ステージから供給された遊技球を左右方向へ転動させることが可能なものである。図3の左下ステージ面64および図3の右下ステージ面66のそれぞれは下ステージ面の一例である。
[5]進入防止壁は狭小部に設けられたものであり、狭小部は上ステージの下面および下ステージの下ステージ面相互間の隙間のうち遊技球の直径寸法に比べて高さ寸法が小さな部分を称している。この進入防止壁は下ステージ面に沿って転動する遊技球が狭小部に進入することを防止するものである。このため、上ステージから下ステージに放出された遊技球が下ステージ面に沿って転動するときに狭小部に挟まることが防止されるので、遊技球を下ステージ面に沿って円滑に転動させることができる。図3の左狭小部65は上ステージ48の下面および下ステージ63の左下ステージ面64相互間に形成された狭小部に相当するものであり、左球噛み防止壁72は左下ステージ面64に沿って転動する遊技球が左狭小部65に進入することを防止する進入防止壁に相当する。図3の右狭小部67は上ステージ48の下面および下ステージ63の右下ステージ面66相互間に形成された狭小部に相当するものであり、右球噛み防止壁74は右下ステージ面66に沿って転動する遊技球が右狭小部67に進入することを防止する進入防止壁に相当する。
[6]反射面は進入防止壁に設けられたものである。この反射面は上から見た場合に後から前に向けて左へ傾斜する傾斜面または後から前に向けて右へ傾斜する傾斜面からなるものであり、前者の反射面は下ステージ面に沿って右から左へ転動する遊技球が衝突した場合に当該遊技球を右斜め前に向けて跳ね返すことで下ステージ面から落下させ、後者の反射面は下ステージ面に沿って左から右へ転動する遊技球が衝突した場合に当該遊技球を左斜め前に向けて跳ね返すことで下ステージ面から落下させる。図8の左反射面73は左球噛み防止壁72に形成された反射面に相当し、図8の右反射面75は右球噛み防止壁74に形成された反射面に相当する。
図1の外枠1はパチンコホールの台島に設置されるものである。この外枠1は複数の木材を前後面が開口する四角筒状に接合することから構成されたものであり、外枠1には、図2に示すように、矩形枠状の内枠2が装着されている。この内枠2には下端部に位置してレール台板3が接合されており、レール台板3には発射レール4が固定されている。この発射レール4は右から左へ向って上昇傾斜するものであり、発射レール4の右端部にはストッパベース5が形成されている。このストッパベース5は発射レール4に対して直交する平板状をなすものであり、ストッパベース5には貫通状をなす打球孔が形成されている。
レール台板3には発射レール4の下方に位置して駆動源に相当する発射ソレノイド6が固定されている。この発射ソレノイド6はロータリーソレノイドからなるものであり、前後方向へ延びる出力軸を有している。この発射ソレノイド6の出力軸には打球槌7が連結されており、発射ソレノイド6のオフ状態では打球槌7が発射レール4から右方に離間する待機位置に回動操作され(実線参照)、発射ソレノイド6のオン状態では打球槌7が発射レール4に接近する打球位置(二点鎖線参照)に回動操作される。この打球槌7の先端部には突状の打球部8が形成されており、打球部8は打球槌7が打球位置に回動操作されることに基づいてストッパベース5の打球孔を通して発射レール4上に進入し、打球槌7が待機位置に回動操作されることに基づいて発射レール4上から退避する。
内枠2には、図1に示すように、下端部に位置して横長な長方形状の下皿板9が装着されており、下皿板9には下皿10が接合されている。この下皿10は遊技球が貯留されるものであり、上面が開口する容器状をなしている。この下皿10の右方にはハンドル台11が配置されている。このハンドル台11は下皿板9に接合されたものであり、ハンドル台11には発射ハンドル12が装着されている。この発射ハンドル12は前後方向へ延びる軸を中心に回動可能にされたものであり、発射ハンドル12が予め決められた原位置から時計回り方向へ回動操作されたときには発射ソレノイド6に駆動電源が与えられることに基づいて打球槌7が待機位置および打球位置相互間で往復動を繰返す。
内枠2には、図1に示すように、下皿板9の上方に位置して前枠13が装着されている。この前枠13は内枠2の前面を閉鎖する閉鎖状態および内枠2の前面を開放する開放状態相互間で左端部の垂直な軸14を中心に回動可能にされたものであり、前枠13には円形状の貫通孔15が形成され、貫通孔15の内周面には透明な窓16が接合されている。この前枠13には上皿17が接合されている。この上皿17は遊技球が貯留されるものであり、上面が開口する容器状をなしている。この上皿17内の遊技球は上皿17内から発射レール4上の右端部に1個単位で移送されるものであり、ストッパベース5は発射レール4の右端部に移送された遊技球を係止することに基づいて遊技球が発射レール4の右端部から転落することを阻止する。この遊技球の移送は打球槌7が打球位置から待機位置に回動することに電気的に連動して移送機構が行うものであり、打球槌7の打球部8は打球槌7が待機位置から打球位置に回動することに基づいてストッパベース5が係止する遊技球を打球孔を通して叩き、打球部8が叩いた遊技球は発射レール4に沿って右から左へ転動した後に発射レール4の左端部から発射される。
内枠2には、図2に示すように、レール台板3の上方に位置して遊技盤18が収納されており、遊技盤18の前面には内レール19と外レール20と球止め部材21が接合されている。内レール19は上面が開口する円弧状をなすものであり、外レール20は内レール17の外周部に配置され、球止め部材21は内レール19の右端部および外レール20の右端部相互間の隙間を塞いでいる。遊技盤18には発射通路22が形成されている。この発射通路22は内レール19および外レール20相互間の左端部に形成された空間部を称するものであり、下端部および上端部のそれぞれが開口する円弧状をなしている。この発射通路22の下端部は発射レール4の左端部に隙間を介して対向しており、遊技球が発射レール4の左端部から限度値を上回る強い勢いで発射されたときには隙間を飛び越えて発射通路22内に下端部から進入し、発射通路22に沿って円弧状の軌跡を描きながら上昇した後に発射通路22の上端部から放出される。
遊技盤18には、図2に示すように、遊技領域23が形成されている。この遊技領域23は内レール19と外レール20と球止め部材21によって囲まれた領域のうち発射通路22を除く円形状の部分を称するものであり、発射通路22の上端部から放出された遊技球が転動可能な最大範囲に相当する。この遊技領域23内には複数の障害釘が固定されており、発射通路22の上端部から放出された遊技球は障害釘に当りながら遊技領域23内を転動する。この遊技領域23は前枠13の閉鎖状態で窓16の後方に対向するものであり、前方から窓16を通して視覚的に認識可能にされている。
遊技盤18には、図2に示すように、遊技領域23内に位置して特別入賞口24および始動口25が固定されている。特別入賞口24は前面が開口する四角筒状をなすものであり、特別入賞口24には扉26が下端部の水平な軸27を中心に回動可能に装着されている。この扉26は特別入賞口ソレノイドに連結されており、特別入賞口ソレノイドの断電状態では扉26が垂直な閉鎖状態になることに基づいて特別入賞口24の前面を遊技球が入賞不能に閉鎖する。この扉26は特別入賞口ソレノイドの通電状態で前方へ水平に倒れた開放状態に回動するものであり、扉26の開放状態では遊技領域23内を転動する遊技球が扉26に乗って特別入賞口24内に前面から転がり込むことが許容される。
始動口25は上面が開口するポケット状をなすものであり、遊技領域23内を転動する遊技球は始動口25内に上面から入賞可能にされている。この始動口25内に遊技球が入賞したときには大当りであるか否かの判定処理が行われ、大当りであることが判定されたときには扉26を開放状態にすることに基づいて遊技球が特別入賞口24内に入賞することを許容する大当り遊技が実行される。遊技盤18には遊技領域23内に位置してアウト孔28が形成されている。このアウト孔28は内レール19の最低部に配置されたものであり、特別入賞口24内および始動口25内のいずれにも入賞しなかった遊技球は内レール19に沿ってアウト孔28内に転がり込む。
遊技盤18には、図3に示すように、遊技領域23内に位置して貫通孔29が形成されており、貫通孔29の内周面には前方から飾り部材に相当する表示台枠30が嵌合されている。この表示台枠30には表示台枠30を取囲むフランジ31が形成されており、表示台枠30は前方からフランジ31を通して遊技盤18に複数の釘を打込むことで固定されている。この表示台枠30には液晶表示器からなる図柄表示器32が固定されており、表示台枠30には図柄表示器32の前方に位置して貫通孔状の窓部33が形成されている。この図柄表示器32は表示器に相当するものであり、図柄表示器32は前方から前枠13の窓16および窓部32の両者を通して視覚的に認識可能にされている。この図柄表示器32は図柄遊技の映像が表示されるものである。この図柄遊技の映像は大当りが判定されたか否かを遊技者に報知する内容のものであり、図柄遊技の映像は遊技球が始動口25内に入賞したことを条件に開始され、大当り遊技は図柄遊技の映像で遊技者に大当りが報知された直後に開始される。
表示台枠30の右端部には、図3に示すように、上押え台34と中押え台35と下押え台36が接合されている。これら上押え台34〜下押え台36のそれぞれは中空状をなすものであり、下押え台36には下外電飾管37の下端部および下内電飾管38の下端部のそれぞれが装着されている。これら下外電飾管37および下内電飾管38のそれぞれは透光性を有する円弧状をなすものであり、下外電飾管37の上端部および下内電飾管38の上端部のそれぞれは中押え台35に装着されている。この中押え台35には上外電飾管39の下端部および上内電飾管40の下端部のそれぞれが装着されている。これら上外電飾管39および上内電飾管40のそれぞれは透光性を有する円弧状をなすものであり、上外電飾管39の上端部は上押え台34に装着され、上内電飾管40の上端部は表示台枠30に装着されている。
上押え台34の内部には上LED基板41が収納され、中押え台35の内部には中LED基板42が収納され、下押え台36の内部には下LED基板43が収納されている。上LED基板41には上外電飾管39の内部に位置してLED44が搭載され、中LED基板42には上外電飾管39の内部および上内電飾管40の内部のそれぞれに位置してLED45が搭載されており、上外電飾管39は内部のLED44および内部のLED45のそれぞれが発光することに基づいて照明され、内電飾管40は内部のLED45が発光することに基づいて照明される。中LED基板42には下外電飾管37の内部および下内電飾管38の内部のそれぞれに位置してLED46が搭載され、下LED基板43には下外電飾管37の内部および下内電飾管38の内部のそれぞれに位置してLED47が搭載されており、下外電飾管37は内部のLED46および内部のLED47のそれぞれが発光することに基づいて照明され、下内電飾管38は内部のLED46および内部のLED47のそれぞれが発光することに基づいて照明される。
表示台枠30には、図4に示すように、上ステージ48が形成されている。この上ステージ48は表示台枠30から前方へ突出する板状の部分を称するものであり、上ステージ48にはステージ台49が接合されている。これら上ステージ48およびステージ台49のそれぞれは透光性を有するものであり、左右方向の中央部が残りの部分に比べて前方へ突出する同心な円形状をなしている。このステージ台49の上面は後から前へ向って下降傾斜しており、遊技領域23内の遊技球がステージ台49の上面に跳ね上がったときにはステージ台49の上面に沿って前方へ転がることで上ステージ48上に落下することなく遊技領域23内に戻される。このステージ台49は、図6に示すように、中空な容器状をなすものであり、ステージ台49の内部空間は電装品収納室50として機能する。この電装品収納室50内にはLED基板が収納されている。このLED基板には複数の電飾LEDが搭載されており、ステージ台49は複数の電飾LEDのそれぞれが発光することに基づいて内部から照明される。
上ステージ48には、図4に示すように、上ステージ面51が形成されている。この上ステージ面51は上ステージ48の上面のうちステージ台49の前方に位置する円弧状の通路部分を称するものであり、上ステージ面51の径方向の幅寸法は1個の遊技球が転動可能な値に設定されている。この上ステージ面51には左右方向の中央部に位置して振分け面52が形成されている。この振分け面52は、図5に示すように、前から後へ向って下降傾斜するものであり、上ステージ面51のうち振分け面52を除く残りの部分は後から前へ向って下降傾斜している。この上ステージ面51は、図6に示すように、左端部から中央部の振分け面52に向って円弧状に下降傾斜すると共に右端部から中央部の振分け面52に向って円弧状に下降傾斜しており、振分け面52は上ステージ面51のうち高さ方向の最低部に配置されている。
上ステージ48には、図5に示すように、防護壁53が形成されている。この防護壁53は遊技球が上ステージ面51の前端から遊技領域23内に落下することを防止すると共に遊技領域23内の遊技球が上ステージ面51に跳ね上がることを防止するものであり、図3に示すように、上ステージ面51の左端部および右端部のそれぞれで高さ寸法が中央部に比べて大きく設定されている。この防護壁53の高さ寸法は全域で遊技球の直径寸法に比べて小さく設定されており、遊技球は防護壁53によって隠されることなく上ステージ面51に沿って転動する。
表示台枠30の左端部には、図3に示すように、球通路に相当するワープ通路54が形成されている。このワープ通路54は上下方向へ延びるトンネル状をなすものであり、ワープ通路54の幅寸法は1個の遊技球が転動可能な値に設定されている。このワープ通路54の入口55は遊技領域23内に開口しており、遊技領域23内を転動する遊技球は入口55からワープ通路54内に進入可能にされている。このワープ通路54の出口56は、図4に示すように、上ステージ48の左端部に位置しており、ワープ通路54内に進入した遊技球は出口56から上ステージ48の左端部に放出される。このワープ通路54は、図3に示すように、遊技球を上ステージ48に左から右へ付勢して供給する円弧状をなすものであり、ワープ通路54の出口56から上ステージ48に放出された遊技球は上ステージ48の上ステージ面51に沿って左右方向へ繰返し転動した後に中央部の振分け面52に沿って後方へ転動する。この振分け面52の前端部の左右方向の幅寸法は、図7に示すように、遊技球の直径寸法程度に設定され、振分け面52の後端部の左右方向の幅寸法は遊技球の直径寸法に比べて大きく設定されており、遊技球は振分け面52に沿って前から後へ真直ぐとは限らない非安定的な経路で転動する。
ステージ台49には、図4に示すように、排出口に相当するポケット57が形成されている。このポケット57は上ステージ48の振分け面52を後方から囲うように振分け面52の後方に配置されたものであり、前面が開口する凹状をなしている。このポケット57は内周面が円弧状に設定されたものであり、振分け面52に沿って後方へ転動する遊技球は振分け面52からポケット57内に排出される。このポケット57の下方には、図7に示すように、振分け部材58が配置されている。この振分け部材58は表示台枠30に接合されたものであり、図3に示すように、左振分け部59と中振分け部60と右振分け部61を有している。
中振分け部60はポケット57の真下に左右方向の中央部に位置して配置されたものであり、左右方向の中央部が残りの部分に比べて高所に位置する円弧状をなしている。この中振分け部60には、図4に示すように、凹状のガイド面62が形成されている。このガイド面62の左右方向の幅寸法は前端部が遊技球の直径寸法に比べて小さく設定され、後端部が遊技球の直径寸法と同程度に設定されており、ポケット57内に進入した遊技球が中振分け部50のガイド面62上に落下したときにはガイド面62に案内されることに基づいて前から後へ真直ぐに転動する。
左振分け部59は、図3に示すように、中振分け部60の左方に位置する部分を称するものであり、中振分け部60から左へ向って下降傾斜する円弧状をなしている。この左振分け部59は、図7に示すように、ポケット57の真下のうち左端部に偏って配置されたものであり、ポケット57内に進入した遊技球が左振分け部59上に落下したときには左振分け部59に沿って左方へ転動する。右振分け部61は、図3に示すように、中振分け部60の右方に位置する部分を称するものであり、中振分け部60から右へ向って下降傾斜する円弧状をなしている。この右振分け部61は、図7に示すように、ポケット57の真下のうち右端部に偏って配置されたものであり、ポケット57内に進入した遊技球が右振分け部61上に落下したときには右振分け部61に沿って右方へ転動する。これら左振分け部59および右振分け部61のそれぞれは助走路に相当するものである。
表示台枠30には、図4に示すように、下ステージ63が形成されている。この下ステージ63は表示台枠30から前方へ突出する板状の部分を称するものであり、上ステージ48の下方に並べて配置されている。この下ステージ63には、図3に示すように、左下ステージ面64が形成されている。この左下ステージ面64は下ステージ面に相当するものであり、左右方向の中央部が残りの部分に比べて下方に突出する円弧状をなしている。この左下ステージ面64の左端部は上ステージ48の下面に鋭角θで交差するように接続されており、上ステージ48の下面および左下ステージ面64相互間の幅寸法は左下ステージ面64の左端部で遊技球の直径寸法に比べて小さく設定され、残りの部分で遊技球の直径寸法に比べて大きく設定されている。この遊技球の直径寸法に比べて幅寸法が小さな部分を左狭小部65と称する。
左下ステージ面64の右端部は、図3に示すように、左振分け部59に接続されており、左振分け部59に沿って左方へ転動する遊技球は左振分け部59から左下ステージ面64に放出され、左下ステージ面64に沿って左右方向へ繰返し転動する。この左下ステージ面64は後から前へ向って下降傾斜しており、左下ステージ面64に沿って左右方向へ転動する遊技球は左右方向へ転動する勢いが弱まることに基づいて左下ステージ面64に沿って前方へ転がる。
表示台枠30には、図3に示すように、右下ステージ面66が形成されている。この右下ステージ面66は下ステージ面に相当するものであり、左右方向の中央部が残りの部分に比べて下方に突出する円弧状をなしている。この右下ステージ面66の右端部は上ステージ48の下面に鋭角θで交差するように接続されており、上ステージ48の下面および右下ステージ面66相互間の幅寸法は右下ステージ面66の右端部で遊技球の直径寸法に比べて小さく設定され、残りの部分で遊技球の直径寸法に比べて大きく設定されている。この遊技球の直径寸法に比べて幅寸法が小さな部分を右狭小部67と称する。
右下ステージ面66の左端部は、図3に示すように、右振分け部61に接続されており、右振分け部61に沿って右方へ転動する遊技球は右振分け部61から右下ステージ面66に放出され、右下ステージ面66に沿って左右方向へ繰返し転動する。この右下ステージ面66は後から前へ向って下降傾斜しており、右下ステージ面66に沿って左右方向へ転動する遊技球は左右方向へ転動する勢いが弱まることに基づいて右下ステージ面66に沿って前方へ転がる。
表示台枠30には、図4に示すように、前下ステージ面68が形成されている。この前下ステージ面68は左右方向の中央部が残りの部分に比べて下方へ突出する円弧状をなすものであり、図3に示すように、左下ステージ面64および右下ステージ面66の双方の前方に配置されている。この前下ステージ面68は後から前へ向って下降傾斜するものであり、左下ステージ面64に沿って前方へ転がる遊技球および右下ステージ面66に沿って前方へ転がる遊技球のそれぞれは前下ステージ面68に放出され、前下ステージ68に放出された遊技球は前下ステージ面68の前端から遊技領域23内に戻される。
振分け部材58には、図5に示すように、前後方向へ真直ぐに延びるトンネル69が形成されている。このトンネル69の入口70は、図4に示すように、中振分け部60のガイド面62の後方に配置されており、ガイド面62に沿って後方へ転がる遊技球は入口70からトンネル69内に進入し、トンネル69に沿って後から前へ真直ぐに転動する。このトンネル69の出口71は、図3に示すように、左下ステージ面64および右下ステージ面66相互間に配置されており、トンネル69内を転動する遊技球はトンネル69の出口71から前下ステージ面68に直接的に放出される。このトンネル69の出口71の真下には、図2に示すように、始動口25が配置されており、トンネル69の出口71から前下ステージ面68上に放出された遊技球は左振分け部59から左下ステージ面64を通して前下ステージ面68に放出された遊技球に比べて始動口25内に高確率で入賞し、右振分け部61から右下ステージ面66を通して前下ステージ面68に放出された遊技球に比べても始動口25内に高確率で入賞する。
下ステージ63には、図3に示すように、進入防止壁に相当する左球噛み防止壁72が形成されている。この左球噛み防止壁72は左狭小部65内に配置されたものであり、左下ステージ面64の左端部から左右方向の中央部に向って水平に延びている。この左球噛み防止壁72の先端部には、図8に示すように、左反射面73が形成されている。この左反射面73は後から前へ向うに従って左方へ直線的に傾斜するものであり、左振分け部59から左下ステージ面64に放出された遊技球は左球噛み防止壁72の左反射面73に衝突する。この左球噛み防止壁72は左振分け部59から左下ステージ面64に放出された遊技球が左狭小部65内に挟まらないように遊技球を跳ね返すものであり、左反射面73の傾斜角度θは遊技球が右斜め前方へ向って跳ね返る値に設定されている。
下ステージ63には、図3に示すように、進入防止壁に相当する右球噛み防止壁74が形成されている。この右球噛み防止壁74は右狭小部67内に配置されたものであり、右下ステージ面66の右端部から左右方向の中央部に向って水平に延びている。この右球噛み防止壁74の先端部には、図8に示すように、右反射面75が形成されている。この右反射面75は後から前へ向うに従って右方へ直線的に傾斜するものであり、右振分け部61から右下ステージ面66に放出された遊技球は右球噛み防止壁74の右反射面75に衝突する。この右球噛み防止壁74は右振分け部61から右下ステージ面66に放出された遊技球が右狭小部67内に挟まらないように遊技球を跳ね返すものであり、右反射面75の傾斜角度θは遊技球が左斜め前方へ向って跳ね返る値に設定されている。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
上ステージ48および下ステージ63を上下方向に並べて表示台枠30に接合した。このため、表示台枠30の前後方向の幅寸法が上ステージ48および下ステージ63を前後方向にずらして配置する場合に比べて小さくなるので、図柄表示器32の後方への突出量が抑えられる。しかも、上ステージ48からポケット57を通して排出された遊技球を下ステージ63の左下ステージ面64に左振分け部59を通して供給した。このため、遊技球が左下ステージ面64に沿って左右方向へ繰返し転動する確率が高まるので、総じて図柄表示器32の後方への突出量を抑えながらも遊技球を上ステージ48で転動させた後に下ステージ63に沿って時間的に長く転動させることが可能になる。この効果は右下ステージ面66についても同様である。
上ステージ48の上ステージ面51を左右方向の中央部が残りの部分に比べて前方へ突出する円弧状に設定した。このため、表示台枠30の前後方向の幅寸法を有効に利用して遊技球の転動経路を長く設定することができるので、遊技球を上ステージ面51に沿って時間的に長く転動させることが可能になる。しかも、上ステージ48のうち上ステージ面51の後方にスペースが形成されるので、上ステージ面51の後方のスペースにステージ台49を接合することが可能になる。このため、ステージ台49の電装品収納部50内にLED基板を収納し、ステージ台49を電飾することが可能になる。
上ステージ面51の前端部に防護壁53を設けたので、遊技球が遊技領域23内から上ステージ面51に跳ね上がることを防止できる。このため、上ステージ面51に沿って転動する遊技球に遊技領域23内から跳ね上がった遊技球が衝突することが防止されるので、上ステージ面51に沿って転動する遊技球が振分け面52からガイド面62およびトンネル69を通る経路で始動口25に入賞することが妨げられる確率が低くなる。
上ステージ48から排出された遊技球を右から左へ転がす傾斜状の左振分け部59と左から右へ転がす傾斜状の右振分け部61と後から前へ真直ぐに転がすトンネル69を設け、左振分け部59を左下ステージ面64に接続し、右振分け部61を右下ステージ面66に接続した。このため、上ステージ48からトンネル69に振分けられなかった遊技球が左下ステージ面64および右下ステージ面66のいずれかに振分けられ、左下ステージ面64および右下ステージ面66のいずれかに沿って左右方向へ繰返し転動した後に遊技領域23内に戻されるようになる。従って、トンネル69を通らない低入賞率の遊技球の転動時間がトンネル69を通る高入賞率の遊技球の転動時間に比べて長くなるので、低入賞率の遊技球について始動口25に入賞するか否かの期待感を遊技者に長く持たせることができる。
上ステージ48の下面および下ステージ63の左下ステージ面64相互間の左狭小部65に左球噛み防止壁72を設けたので、遊技球が左下ステージ面64に沿って左右方向へ転動するときに左球噛み防止壁72によって跳ね返されるようになる。このため、遊技球が左狭小部65内に挟まることが防止されるので、左下ステージ面64に沿って円滑に左右方向へ転動するようになる。しかも、左球噛み防止壁72に左反射面73を形成し、左球噛み防止壁72に衝突した遊技球を右斜め前方へ跳ね返した。このため、左下ステージ面64に沿って転動する遊技球が前下ステージ面68から特定の入球口である始動口25側へ向けて落下するようになるので、遊技球の始動口25に対する入賞率を調整することができる。この効果は右球噛み防止壁74および右反射面75のそれぞれについても同様である。
上記実施例1においては、左下ステージ面64および右下ステージ面66のそれぞれを波状に設けても良い。
上記実施例1においては、左下ステージ面64および右下ステージ面66のいずれか一方を廃止しても良い。即ち、下ステージ63に1個の下ステージ面を形成する構成としても良い。
上記実施例1は特許請求の範囲に記載された発明に加えて下記の[その他発明1]〜[その他発明4]を有している。
[その他発明1]
表示台枠(30)に設けられ、遊技球を上ステージ(48)から排出する排出口(57)と、
表示台枠(30)に設けられ、排出口(57)から排出された遊技球を右から左または左から右に向って転がす傾斜状の助走路(59,61)を備え、
下ステージ(63)の下ステージ面(64,66)は、助走路(59,61)を通して遊技球が供給されるものであることを特徴とするパチンコ遊技機。
[その他発明2]
上ステージ面(51)は、左右方向の中央部が残りの部分に比べて前方へ突出する円弧状に設定され、
上ステージ(48)には、上ステージ面(51)の後方に位置して電装部品が収納された容器状の収納部(49)が設けられていることを特徴とするパチンコ遊技機。
[その他発明3]
上ステージ(48)には、上ステージ面(51)の前端部に位置して遊技球が遊技領域(23)内から上ステージ面(51)に跳ね上がることを防止する防護壁(53)が設けられていることを特徴とするパチンコ遊技機。
[その他発明4]
表示台枠(30)に設けられ、遊技球を上ステージ(48)から排出する排出口(57)と、
表示台枠(30)に設けられ、排出口(57)から排出された遊技球を右から左へ転がす傾斜状の左助走路(59)と、
表示台枠(30)に設けられ、排出口(57)から排出された遊技球を左から右へ転がす傾斜状の右助走路(61)と、
表示台枠(30)に設けられ、排出口(57)から排出された遊技球を後から前へ真直ぐに転がす排出路(69)を備え、
左助走路(59)には、左助走路(59)を通して遊技球が供給されるものであって当該遊技球を左右方向へ繰返し転動させることが可能な左下ステージ面(64)が接続され、
右助走路(61)には、右助走路(61)を通して遊技球が供給されるものであって当該遊技球を左右方向へ繰返し転動させることが可能な右下ステージ面(66)が接続されていることを特徴とするパチンコ遊技機。
パチンコ遊技機の全体構成を示す前面図 パチンコ遊技機の全体構成を前枠の除去状態で示す前面図 (a)は表示台枠を示す前面図、(b)は側面図 表示台枠の外観を示す斜視図 図3のX5線に沿う断面図 図7のX6線に沿う断面図 図6のX7線に沿う断面図 左球噛み防止壁および右球噛み防止壁を示す図
符号の説明
18は遊技盤、23は遊技領域、30は表示台枠、32は図柄表示器、48は上ステージ、51は上ステージ面、63は下ステージ、64は左下ステージ面、66は右下ステージ面、72は左球噛み防止壁、73は左反射面、74は右球噛み防止壁、75は右反射面を示している。

Claims (1)

  1. 遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技盤の遊技領域内に設けられ、表示器を保持する表示台枠と、
    前記表示台枠に設けられ、遊技球を左右方向へ転動させることが可能な上ステージ面を有する上ステージと、
    前記上ステージから遊技球が供給されると共に当該遊技球を左右方向へ転動させることが可能な下ステージ面を有するものであって、前記表示台枠に前記上ステージの下方に並べて設けられた下ステージを備え、
    前記上ステージの下面および前記下ステージの下ステージ面相互間の隙間には、遊技球の直径寸法に比べて高さ寸法が小さな狭小部が設けられ、
    前記狭小部には、前記下ステージ面に沿って転動する遊技球が前記狭小部に進入することを防止する進入防止壁が設けられ
    前記進入防止壁には、上から見た場合に後から前に向けて左へ傾斜する傾斜面からなるものであって前記下ステージ面に沿って右から左へ転動する遊技球が衝突した場合に当該遊技球を右斜め前に向けて跳ね返すことで前記下ステージ面から落下させる反射面または上から見た場合に後から前に向けて右へ傾斜する傾斜面からなるものであって前記下ステージ面に沿って左から右へ転動する遊技球が衝突した場合に当該遊技球を左斜め前に向けて跳ね返すことで前記下ステージ面から落下させる反射面が設けられていることを特徴とするパチンコ遊技機。
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