JPH0546059B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0546059B2 JPH0546059B2 JP4672783A JP4672783A JPH0546059B2 JP H0546059 B2 JPH0546059 B2 JP H0546059B2 JP 4672783 A JP4672783 A JP 4672783A JP 4672783 A JP4672783 A JP 4672783A JP H0546059 B2 JPH0546059 B2 JP H0546059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- lithium
- cutting edge
- punching
- lithium electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 43
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 claims description 43
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 12
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/06—Electrodes for primary cells
- H01M4/08—Processes of manufacture
- H01M4/12—Processes of manufacture of consumable metal or alloy electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリチウム電極の製造方向の改良に係
り、打抜用パンチの移動速度を規制することによ
つて、リチウム電極の連続製造を可能にすること
を目的とする。
り、打抜用パンチの移動速度を規制することによ
つて、リチウム電極の連続製造を可能にすること
を目的とする。
従来、リチウム電極製造のためのリチウムの打
抜きは、打抜作業の迅速化を重視して、パンチの
移動を30mm/sec程度とかなりはやい速度で移動
させることによつて行なわれていた。そのため、
打抜用のパンチの刃先にリチウムが付着し、それ
が累積して、リチウム電極の外周が変形したり、
リチウム電極打抜後のスクラツプシートの取扱い
が困難になり、また正常なノツクアウトや送りが
できなくなつて、リチウムシートが途中で切れた
りした。そのため、度々パンチを交換したり、付
着したリチウムをきれいに取り除く必要などがあ
り、稼動率に支障をきたし、かえつて製造能率を
低下させていた。
抜きは、打抜作業の迅速化を重視して、パンチの
移動を30mm/sec程度とかなりはやい速度で移動
させることによつて行なわれていた。そのため、
打抜用のパンチの刃先にリチウムが付着し、それ
が累積して、リチウム電極の外周が変形したり、
リチウム電極打抜後のスクラツプシートの取扱い
が困難になり、また正常なノツクアウトや送りが
できなくなつて、リチウムシートが途中で切れた
りした。そのため、度々パンチを交換したり、付
着したリチウムをきれいに取り除く必要などがあ
り、稼動率に支障をきたし、かえつて製造能率を
低下させていた。
本発明は上述した従来技術の欠点を解消するも
ので、リチウムと接する間のパンチの移動速度を
3mm/sec以下とすることによつて、目的を達成
したものである。
ので、リチウムと接する間のパンチの移動速度を
3mm/sec以下とすることによつて、目的を達成
したものである。
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明す
る。
る。
第1図は本発明を実施するためのリチウム打抜
装置の一例を示す部分断面図であり、図中、1は
リチウム打抜用のパンチで、2はパンチ1によつ
て打ち抜かれたリチウム(以下、リチウム電極と
いう)をパンチ1より押し出すためのノツクアウ
トピンである。3はパンチ1でリチウムシート4
を打ち抜いた後、パンチ1を引き上げたときにパ
ンチ1に付着して上昇してくるリチウムシート4
を押し下げる固定板であり、5はリチウムシート
4をパンチ1で打ち抜く際の受け台である。6は
パンチ1を支持する軸受で、7は装置全体の支柱
であり、8はノツクアウトピン2を下降させるエ
アシリンダ、9はパンチ1を下降させるエアシリ
ンダである。10は固定板で、11は下降したパ
ンチ1をもとの位置まで上昇させるためのスプリ
ングであり、12は下降したノツクアウトピン2
をもとの位置まで上昇させるためのスプリングで
ある。13は装置全体の基台である。
装置の一例を示す部分断面図であり、図中、1は
リチウム打抜用のパンチで、2はパンチ1によつ
て打ち抜かれたリチウム(以下、リチウム電極と
いう)をパンチ1より押し出すためのノツクアウ
トピンである。3はパンチ1でリチウムシート4
を打ち抜いた後、パンチ1を引き上げたときにパ
ンチ1に付着して上昇してくるリチウムシート4
を押し下げる固定板であり、5はリチウムシート
4をパンチ1で打ち抜く際の受け台である。6は
パンチ1を支持する軸受で、7は装置全体の支柱
であり、8はノツクアウトピン2を下降させるエ
アシリンダ、9はパンチ1を下降させるエアシリ
ンダである。10は固定板で、11は下降したパ
ンチ1をもとの位置まで上昇させるためのスプリ
ングであり、12は下降したノツクアウトピン2
をもとの位置まで上昇させるためのスプリングで
ある。13は装置全体の基台である。
この装置によるリチウムの打抜きは次に示すよ
うに行なわれる。
うに行なわれる。
図面の右方から送り出されるリチウムシート4
は打抜所望位置がパンチ1の下に来たとき、送り
が停止され、パンチ1がエアシリンダ9により下
降してリチウムが打ち抜かれる。第2図にパンチ
1の刃先がリチウムシート4の下端まで達した状
態を示す。第2図中、14はリチウム電極であ
る。本発明では、パンチ1がリチウムと接触する
間の移動速度、すなわちパンチ1の刃先が打ち抜
くべきリチウムの上端から下端に達するまでの移
動速度を3mm/sec以下に規制する。
は打抜所望位置がパンチ1の下に来たとき、送り
が停止され、パンチ1がエアシリンダ9により下
降してリチウムが打ち抜かれる。第2図にパンチ
1の刃先がリチウムシート4の下端まで達した状
態を示す。第2図中、14はリチウム電極であ
る。本発明では、パンチ1がリチウムと接触する
間の移動速度、すなわちパンチ1の刃先が打ち抜
くべきリチウムの上端から下端に達するまでの移
動速度を3mm/sec以下に規制する。
パンチ1の刃先がリチウムの下端に達したの
ち、エアシリンダ9による押圧が解除され、スプ
リング11が働いてパンチ1は上昇する。このパ
ンチ1の上昇に伴なつて上昇してくるリチウムシ
ート4は固定板3によつて押し下げられ、パンチ
1は図面の前方または後方側へ移動し、そこでノ
ツクアウトピン2が下降してパンチ1内のリチウ
ム電極14をパンチ1外に押し出す。押し出し
後、ノツクアウトピン2は上昇し、パンチ1はも
との位置に復帰する。
ち、エアシリンダ9による押圧が解除され、スプ
リング11が働いてパンチ1は上昇する。このパ
ンチ1の上昇に伴なつて上昇してくるリチウムシ
ート4は固定板3によつて押し下げられ、パンチ
1は図面の前方または後方側へ移動し、そこでノ
ツクアウトピン2が下降してパンチ1内のリチウ
ム電極14をパンチ1外に押し出す。押し出し
後、ノツクアウトピン2は上昇し、パンチ1はも
との位置に復帰する。
パンチ1の刃先は第3図に詳示するように、外
に向つて傾斜した片刃で、かつ刃先角度αが15°
〜30°であつて、しかも刃先面が鏡面仕上げした
ものが好ましい。
に向つて傾斜した片刃で、かつ刃先角度αが15°
〜30°であつて、しかも刃先面が鏡面仕上げした
ものが好ましい。
刃先面が鏡面仕上げされ、かつ刃先角度が20°
のパンチを用い、パンチの移動速度を1mm/sec
として厚さ1mm、直径8mmのリチウム電極の製造
を行なつたところ、50万個以上の連続製造が可能
であつた。ちなみに従来法のようにパンチの移動
速度を30mm/secとしたときは最高500個しか連続
製造ができなかつた。
のパンチを用い、パンチの移動速度を1mm/sec
として厚さ1mm、直径8mmのリチウム電極の製造
を行なつたところ、50万個以上の連続製造が可能
であつた。ちなみに従来法のようにパンチの移動
速度を30mm/secとしたときは最高500個しか連続
製造ができなかつた。
第1図は本発明を実施するためのリチウム打抜
装置の一例を示す部分断面図で、第2図はリチウ
ムにパンチの刃先が入つたところの断面図であ
り、第3図はパンチの刃先の形状断面図である。 1……パンチ、4……リチウムシート、14…
…リチウム電極、α……パンチの刃先角度。
装置の一例を示す部分断面図で、第2図はリチウ
ムにパンチの刃先が入つたところの断面図であ
り、第3図はパンチの刃先の形状断面図である。 1……パンチ、4……リチウムシート、14…
…リチウム電極、α……パンチの刃先角度。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 板状のリチウムをパンチで所定形状に打ち抜
いてリチウム電極を製造するにあたり、パンチが
リチウムと接触する間のパンチの移動速度を3
mm/sec以下とすることを特徴とするリチウム電
極の製造方法。 2 前記パンチの刃先が、外に向つて傾斜した片
刃であり、かつ刃先角度が15°〜30°の範囲である
特許請求の範囲第1項記載のリチウム電極の製造
方法。 3 前記パンチの刃先面が鏡面仕上げされている
特許請求の範囲第1項または第2項記載のリチウ
ム電極の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4672783A JPS59173954A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | リチウム電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4672783A JPS59173954A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | リチウム電極の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173954A JPS59173954A (ja) | 1984-10-02 |
JPH0546059B2 true JPH0546059B2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=12755366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4672783A Granted JPS59173954A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | リチウム電極の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173954A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002346992A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Ricoh Co Ltd | フイルム打ち抜き装置 |
CN109015859A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-18 | 江西江铃底盘股份有限公司 | 一种叉车主减速器总成毡圈落料-冲孔复合模具 |
-
1983
- 1983-03-19 JP JP4672783A patent/JPS59173954A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59173954A (ja) | 1984-10-02 |
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