JPH0544258Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544258Y2 JPH0544258Y2 JP1987182531U JP18253187U JPH0544258Y2 JP H0544258 Y2 JPH0544258 Y2 JP H0544258Y2 JP 1987182531 U JP1987182531 U JP 1987182531U JP 18253187 U JP18253187 U JP 18253187U JP H0544258 Y2 JPH0544258 Y2 JP H0544258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isosceles triangle
- inverted isosceles
- container
- bottom lid
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
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- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
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- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は液体密封容器に関するものである。
牛乳、ジユース等の液体を充填する小形の容器
としては各種のものが考案され使用されている。
底蓋の形状が略円形であつて、頂部に偏平なシー
ル部を有する容器としては、実公昭53−33725号
公報に提案された容器がある。
としては各種のものが考案され使用されている。
底蓋の形状が略円形であつて、頂部に偏平なシー
ル部を有する容器としては、実公昭53−33725号
公報に提案された容器がある。
すなわち、同公報の技術は底面を略円形とし、
かつ頂部を水平の直線状にシールした、外形が楔
状の形態をなす容器であつて底面の直径と頂部シ
ールの長さの比が１：１〜１：0.8の関係を有す
る容器である。
かつ頂部を水平の直線状にシールした、外形が楔
状の形態をなす容器であつて底面の直径と頂部シ
ールの長さの比が１：１〜１：0.8の関係を有す
る容器である。
（考案が解決しようとする問題点）
実公昭53−33725号公報の技術においては頂部
を水平の直線状にシールすることにより、外形を
楔形としているため、容器の底部と頂部を交互に
反転して積載することにより安定した積載が可能
としている。しかし、容器は胴部が曲面であるた
め、積み重ねるときは安定しなという問題点があ
つた。また、胴部が曲面でできているため、胴部
に印刷した文字、絵等が斜めからは見難いという
問題点もあつた。したがつて、容器単体で載置す
る時は勿論のこと、数多くの容器を積み重ねる時
にも安定で、かつ胴部に施した印刷が読み易い、
容器が望まれていた。
を水平の直線状にシールすることにより、外形を
楔形としているため、容器の底部と頂部を交互に
反転して積載することにより安定した積載が可能
としている。しかし、容器は胴部が曲面であるた
め、積み重ねるときは安定しなという問題点があ
つた。また、胴部が曲面でできているため、胴部
に印刷した文字、絵等が斜めからは見難いという
問題点もあつた。したがつて、容器単体で載置す
る時は勿論のこと、数多くの容器を積み重ねる時
にも安定で、かつ胴部に施した印刷が読み易い、
容器が望まれていた。
本考案は上記した従来容器の問題点を考慮して
なされたもので、底蓋が略円形であり、偏平にシ
ールされた頂部が前記底蓋に平行に設けられてい
る密封容器において、前記シール部を底辺とする
逆２等辺三角形の頂点が前記底蓋の外周部にあ
り、逆２等辺三角形の斜辺を折り目としたことを
特徴とする密封容器を提供し、従来技術の問題点
を解消するものである。
なされたもので、底蓋が略円形であり、偏平にシ
ールされた頂部が前記底蓋に平行に設けられてい
る密封容器において、前記シール部を底辺とする
逆２等辺三角形の頂点が前記底蓋の外周部にあ
り、逆２等辺三角形の斜辺を折り目としたことを
特徴とする密封容器を提供し、従来技術の問題点
を解消するものである。
つぎに本考案を実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
図中１は本考案になる密封容器であつて、２は
底部、３は頂部のシール部、４は胴部である。
底部、３は頂部のシール部、４は胴部である。
密封容器１の底部２は円形であつて底蓋２０が
胴部４の下端２１の内側に貼着されている。底蓋
２０に平行に設けられている頂部のシール部３は
胴部４の上端３０および３０′の内面が相互に貼
着されて偏平であり、更に胴部４の最上端３１が
折り曲げられて前記上端３０′を挟み込む様に貼
着されている。４１は前記シール部３を底辺とす
る逆２等辺三角形であつて、頂部４２は底板２０
の外周上に位置し、逆２等辺三角形４１の斜辺を
前記胴部４における折り目４５としている。
胴部４の下端２１の内側に貼着されている。底蓋
２０に平行に設けられている頂部のシール部３は
胴部４の上端３０および３０′の内面が相互に貼
着されて偏平であり、更に胴部４の最上端３１が
折り曲げられて前記上端３０′を挟み込む様に貼
着されている。４１は前記シール部３を底辺とす
る逆２等辺三角形であつて、頂部４２は底板２０
の外周上に位置し、逆２等辺三角形４１の斜辺を
前記胴部４における折り目４５としている。
密封容器１の裏面側にも前記逆２等辺三角形と
合同な三角形があり（図示せず）、２個の逆２等
辺三角形は部分的略円筒状曲面４３によつて連結
され胴部４を形成している。
合同な三角形があり（図示せず）、２個の逆２等
辺三角形は部分的略円筒状曲面４３によつて連結
され胴部４を形成している。
第３図示は第１図に示す一実施例の容器胴部の
展開図を示すものである。
展開図を示すものである。
胴部は糊代４４で貼着し、円筒状に成形された
後、底部２に底蓋２０を挿入し、胴部４の下端２
１を折目２２で折り曲げて前記底蓋２０と貼着
し、底を形成する。ジユース等の内容物を充填し
た後、胴部４の上端３０と３０′の内面を折り目
３２で折つて互いに貼着し、偏平とし、更に胴部
４の最上端３１を折り目３３で折り曲げて、前記
胴部上端３０′の表面に貼着し頂部をシールする。
胴部４は折り目４５で折られて、逆２等辺三角形
４１と部分的略円筒状曲面４３を形成する。
後、底部２に底蓋２０を挿入し、胴部４の下端２
１を折目２２で折り曲げて前記底蓋２０と貼着
し、底を形成する。ジユース等の内容物を充填し
た後、胴部４の上端３０と３０′の内面を折り目
３２で折つて互いに貼着し、偏平とし、更に胴部
４の最上端３１を折り目３３で折り曲げて、前記
胴部上端３０′の表面に貼着し頂部をシールする。
胴部４は折り目４５で折られて、逆２等辺三角形
４１と部分的略円筒状曲面４３を形成する。
内容物の取り出しは逆２等辺三角形の上部に小
孔を設けてタブテープで封止しておき、必要い応
じてタブテープを剥がして、ストロー等により行
うことができる。
孔を設けてタブテープで封止しておき、必要い応
じてタブテープを剥がして、ストロー等により行
うことができる。
本考案では第４図に示す様に胴部４の両側面４
３の上部に折り目４６を入れて２等辺三角形４７
を配し、逆２等辺三角形４１に段４８を付け、胴
部４を厚くして内容積を大きくすることも可能で
ある。また底部２は底蓋２０を胴部４の内側に若
干挿入して設けることも可能である。
３の上部に折り目４６を入れて２等辺三角形４７
を配し、逆２等辺三角形４１に段４８を付け、胴
部４を厚くして内容積を大きくすることも可能で
ある。また底部２は底蓋２０を胴部４の内側に若
干挿入して設けることも可能である。
本考案になる密封容器は紙、プラスチツク等を
単体若しくはこれらの複合材料として成形するこ
とができる。
単体若しくはこれらの複合材料として成形するこ
とができる。
以上説明した様に、本考案になる容器は表裏に
逆２等辺三角形の平面を有しているので複数個積
載する場合にも、ずれたりすることがなく、安定
して積載することができる。また、表裏の平面部
に印刷を施こせば曲面と違つて読み易いという効
果も得られる。なお、曲面と平面を組合せている
ので視覚的にも新しい感覚の容器ということがで
きる。
逆２等辺三角形の平面を有しているので複数個積
載する場合にも、ずれたりすることがなく、安定
して積載することができる。また、表裏の平面部
に印刷を施こせば曲面と違つて読み易いという効
果も得られる。なお、曲面と平面を組合せている
ので視覚的にも新しい感覚の容器ということがで
きる。
第１図は本考案になる密封容器の一実施例を示
す斜視図、第２図は一実施例の底面図、第３図は
一実施例の胴部展開図、第４図は他の実施例を示
す斜視図である。 １……密封容器、２……底部、３……シール
部、４……胴部、２０……底蓋、２２，３２，３
３……折り目、４１……逆２等辺三角形、４５，
４６，４８……折り目。
す斜視図、第２図は一実施例の底面図、第３図は
一実施例の胴部展開図、第４図は他の実施例を示
す斜視図である。 １……密封容器、２……底部、３……シール
部、４……胴部、２０……底蓋、２２，３２，３
３……折り目、４１……逆２等辺三角形、４５，
４６，４８……折り目。
Claims (1)
- 底蓋が略円形であり、偏平にシールされた頂部
が前記底蓋に平行に設けられている密封容器にお
いて、前記シール部を底辺とする逆２等辺三角形
の頂点が前記底蓋の外周部にあり、逆２等辺三角
形の斜辺を折り目としたことを特徴とする密封容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987182531U JPH0544258Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987182531U JPH0544258Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0188808U JPH0188808U (ja) | 1989-06-12 |
| JPH0544258Y2 true JPH0544258Y2 (ja) | 1993-11-10 |
Family
ID=31473978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987182531U Expired - Lifetime JPH0544258Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544258Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03268205A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-28 | Hitachi Ltd | デイジタル磁気録画装置 |
| JP7157748B2 (ja) * | 2017-08-28 | 2022-10-20 | 東罐興業株式会社 | 紙容器 |
| CN211167760U (zh) * | 2018-05-04 | 2020-08-04 | 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 | 坯件和用于储存食品的包装 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530206B2 (ja) * | 1975-04-10 | 1980-08-09 | ||
| JPS5648949A (en) * | 1979-09-25 | 1981-05-02 | Nippon Dekishi Kk | Paper vessel in which crush line is formed |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530206U (ja) * | 1978-06-15 | 1980-02-27 |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP1987182531U patent/JPH0544258Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530206B2 (ja) * | 1975-04-10 | 1980-08-09 | ||
| JPS5648949A (en) * | 1979-09-25 | 1981-05-02 | Nippon Dekishi Kk | Paper vessel in which crush line is formed |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0188808U (ja) | 1989-06-12 |
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