JPH0140833Y2 - - Google Patents

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JPH0140833Y2
JPH0140833Y2 JP11578085U JP11578085U JPH0140833Y2 JP H0140833 Y2 JPH0140833 Y2 JP H0140833Y2 JP 11578085 U JP11578085 U JP 11578085U JP 11578085 U JP11578085 U JP 11578085U JP H0140833 Y2 JPH0140833 Y2 JP H0140833Y2
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folds
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plates
front panel
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JP11578085U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、紙を主材料としたブランクスを折り
込んで形成した液体容器で、特には注出口付でし
かも頂部を平らにした液体容器に関する。
(従来技術) 一般に、ジユース、牛乳、アルコール等の液体
の容器として、紙を主材料としたブランクスを角
筒体として、その角筒体の底部と頂部を折込んで
密封したものが広く使用されている。これらの液
体容器としては、頂部を屋根型とした、いわゆる
ゲーベルトツプタイプと、頂部と平らにしたフラ
ツトタイプとがある。また、最近は再封可能など
を目的として、予め穿孔された孔に注出口を取り
付けた液体容器が開発されている。
(解決しようとする問題点) 上記ゲーベルトツプタイプの容器は、頂部が屋
根型であるため、スタツキングが不可能であり、
流通段階で余分のスペースを必要としていた。ま
た、フラツトタイプの容器は、そのままの状態で
は頂部が平らなためスタツキングが可能である
が、頂部等に注出口を取り付けると、やはりスタ
ツキングができないという問題点があつた。
(問題点を解決する手段) 本考案は上記問題点を解消したもので、ブラン
クスは、 イ 糊付パネル21、側部パネル22、前部パネ
ル23、側部パネル24、後部パネル25を縦
折目を介して順次連設し、 ロ 前記前部パネル23の胴部、頂部は下方から
前部パネル23、折目f,g,hを介してそれ
ぞれ注出口取付用孔29を有する傾斜板26、
頂部折込板27、シール板28が順次連設さ
れ、 ハ かつ前記側部パネル22,24は前記傾斜板
26の両側に三角板30,31を設けると共
に、該三角板30,31の長い折目j,j′から
上方の折目1,1′まで延びる折目m,m′、ま
た折目1,1′と折目m,m′の交点C,C′から
折目gの両端に延びる折目q,q′および側部パ
ネル22,24側端の交点D,D′まで延びる
折目n,n′を有し、かつ上部に段差を有する帯
状のシール板34,35を備え、 ニ 前記イ、ロ及びハの構成を有するブランクス
を四角柱状に形成し、シール板28と39、3
4と35それぞれを合掌して一文字にシール
後、前記頂部折込板27を前方に折り、両側に
形成された三角形の耳部5,6を両側に折り込
み固定した傾斜壁を有し頂部が平坦な液体容器
を提供するものである。
(実施例) 以下、本考案を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
第1図は本考案の液体容器の一実施例を示す斜
視図であり、第2図は組立前の状態を示すブラン
クスである。本考案の液体容器の特徴は角筒体の
胴部1で、その頂部2が平坦であり、しかも胴部
1の一面に傾斜壁3を設けたもので、この傾斜壁
3に注出口101等を取り付け可能としたもので
ある。第1図の液体容器の組立前のブランクスを
第2図を用いて説明すると、前記傾斜壁3を設け
る部分を前面として、左より糊付パネル11、側
部パネル12、前部パネル13、側部パネル1
4、後部パネル15が縦折目a,b,c,dを介
して順次連設されている。上記糊付パネル11と
後部パネル15とを貼着して、角筒状としその下
方および上方を密封折込むことにより底部4およ
び頂部2を形成するもので、該糊付パネル11と
各パネル12〜15の横折目e以下は通常の底部
を形成するための底板16〜20が設けられてい
る。この各底板16〜20の上方にはそれぞれ糊
付片21、側板22、前板23、側板24、後板
25が設けられ、前板23は他の各板に比して高
さが低くなつている。該前板23の上方には折目
fを介して傾斜板26が設けられ、その上方には
折目gを介して頂部折込板27、折目hを介して
帯状のシール板29が順に連設されている。ここ
で該傾斜板26には注出口を取り付けるための孔
29が穿設されている。次に該傾斜板26の両脇
には、その両側縁b′,c′を底辺とした三角板3
0,31が前記側部パネル12および14内に設
けられ、斜辺折目をi,j,i′,j′とし、頂点を
E,E′とする。また前記側板22と24の上縁折
目k,k′はこの頂点Eを通り、この折目k,k′の
上方には折畳板32,33、その上方には折目
1,1′を介して帯状のシール板34,35が連
設されている。この折畳板32,33は前記折目
l,l′の中点C,C′から点D,D′,E,E′,F,
F′へ放射状に延びた折目m,n,q,m′,n′,
q′により四つの三角形に区分されている。ここで
折目m,m′と、前記三角板30,31の斜辺折
目j,jとは一直線上ととし、斜辺折目j,jの
端部を点H,H′とする。そして、折目m,nと
折目m′,n′の長さはm<n,m′<n′とする。また
前記シール板34,35には前記中点Cを通る小
折目p,pにより2分され、その内側部分は前記
前部パネル13のシール板28と同じ巾で、外側
部分は少し広い巾に設けてある。さらに前記糊付
板21上方にも折目q,rを介して順次折込板3
6シール板37が連設され、後板25の上方にも
折目s,tを介して、頂板38およびシール板3
9が連設されている。
次に上記ブランクスの組立方法を説明すると、
前記糊付パネル11を後部パネル15に貼着した
後、角筒体とし、第3図所望の手段で底部を密封
し、形成する。次に前記小折目p,p′より横方向
に広げて、対面したシール板28,34′,3
5′とシール板39,39,35を貼着する。第
4図次に頂板38と頂部折込板27を重ね、さら
にこの重合部を頂板38が上にくるように折曲げ
ると、前記三角板30,31が側板22,29の
内側に重なり、傾斜壁3が形成され折畳板32,
33は第5図に示すように耳部5,6を形成す
る。
次にこの耳部5,6を下方に折曲げ側板22,
24上部に接着することにより成形が完了する
(第1図)。この時、シール板34,35は段差が
あるのでその裏面の一部分を接着することも可能
である。
ここで、上記実施例のブランクスとしては、主
と主材料として、アルミ箔、合成樹脂等を積層し
たシートから打抜き、折目付けをしたものを使用
する。ここで各折目の位置関係は、前記折目fの
位置を決定し、前記折目h,h′と折目m,m′のな
す角度を したとき、前記折目m,m′と折目i,
i′のなす角度を としてF′,F′を決定し、該F,
F′を水平線で結び折目gが決定され、さらに折目
n,n′も同様に決定される。
(効果) 本考案は、上記の如き構成であつて、頂部の平
らな容器胴部の一面に傾斜壁を設け、この傾斜壁
に注出口を設けることにより注出口が突出ること
がないので、流通段階でスタツキング可能なため
余分なスペースを必要としない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は液体容器の斜視図、第2図は組立前のブランク
スの展開図、第3図〜第5図は組立工程中の一部
省略斜視説明図である。 1……胴部、2……頂部、3……傾斜壁、4…
…底部、21……糊付パネル、22……側部パネ
ル、23……前部パネル、24……側部パネル、
25……後部パネル、26……傾斜板、30,3
1……三角板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ブランクスは、 イ 糊付パネル21、側部パネル22、前部パネ
    ル23、側部パネル24、後部パネル25を縦
    折目を介して順次連設し、 ロ 前記前部パネル23の胴部、頂部は下方から
    前部パネル23、折目f,g,hを介してそれ
    ぞれ注出口取付用孔29を有する傾斜板26、
    頂部折込板27、シール板28が順次連設さ
    れ、 ハ かつ前記側部パネル22,24は前記傾斜板
    26の両側に三角板30,31を設けると共
    に、該三角板30,31の長い折目j,j′から
    上方の折目1,1′まで延びる折目m,m′、ま
    た折目1,1′と折目m,m′の交点C,C′から
    折目gの両端に延びる折目q,q′および前記三
    角板30,31の頂点E,E′から水平に延びる
    折目k,k′と側部パネル22,24側端の交点
    D,D′まで延びる折目n,n′を有し、かつ上部
    に段差を有する帯状のシール板34,35を備
    え、 ニ 前記イ,ロ及びハの構成を有するブランクス
    を四角柱状に形成し、シール板28と39,3
    4と35それぞれを合掌して一文字にシール
    後、前記頂部折込板27を前方に折り、両側に
    形成された三角形の耳部5,6を両側に折り込
    み固定した傾斜壁を有し頂部が平坦な液体容
    器。
JP11578085U 1985-07-27 1985-07-27 Expired JPH0140833Y2 (ja)

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JP11578085U JPH0140833Y2 (ja) 1985-07-27 1985-07-27

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JPS6225623U JPS6225623U (ja) 1987-02-17
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US7934637B2 (en) 2003-01-24 2011-05-03 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Packaging container, and pouring plug fitted thereto

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US7934637B2 (en) 2003-01-24 2011-05-03 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Packaging container, and pouring plug fitted thereto
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