JPH0248378Y2 - - Google Patents

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JPH0248378Y2
JPH0248378Y2 JP9585387U JP9585387U JPH0248378Y2 JP H0248378 Y2 JPH0248378 Y2 JP H0248378Y2 JP 9585387 U JP9585387 U JP 9585387U JP 9585387 U JP9585387 U JP 9585387U JP H0248378 Y2 JPH0248378 Y2 JP H0248378Y2
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JP
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ribbon
plate
back plate
gift
cylindrical body
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JP9585387U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は父の日等のプレゼント用のため、缶入り
のアルコール飲料、清涼飲料水その他缶入りグツ
ズを収納するプレゼント用缶類収納容器に関する
ものである。
「従来の技術」 従来、この種容器には紙管にリボンを通したも
のが存するが、一般に底部を閉塞した紙管本体に
上部を閉塞した蓋体を印ろう状に挿嵌するもの
で、本案のように上下開放状筒体の上、底部共に
リボンのみで内容物のプレゼント用缶類を止める
形式のものは未だ存在しなかつた次第である。
「考案が解決しようとする問題点」 従来の紙管を使つたものでは、製作時から筒形
をしており、容器自体の輸送、保管に当たり嵩張
り、而も紙管は高価に付く等の問題点がある。
「問題点を解決するための手段」 本案は以上の問題点を解決するためになされた
もので、シート状紙に折目を設け、正面板と背面
板より構成し、プレゼント用缶をきついめに嵌入
する上下開放状筒体を成形し、上下開放状筒体の
上下端部にリボンを通し、リボン両端部を固定
し、プレゼント用缶を止めるようにしたものであ
る。
「作用」 本案は製作時には、部分背面板4,5を縦方向
折目2,2において内方に折曲し、一方の重合部
分4aを他方の重合部分5aに貼着して背面板7
とし、第4図に示すように偏平状に作製できるか
ら、容器自体の輸送、保管に当たり嵩張らず、ま
た本案は前記のように正面板3と背面板7とで構
成し、これを筒形に成形し、プレゼント用缶14
をきついめに嵌入するから、正、背面板3,7が
平坦になろうとすることと相俟つて正、背面板
3,7とプレゼント用缶14間の摩擦が増大し、
筒体に底板および蓋板を設けなくても、プレゼン
ト用缶14は止まり、構成および作製が簡単とな
る。
「実施例」 今、ここに本案実施の一例を示した添付図面に
ついて詳説する。
1はシート状紙で、2,2はその両側部に設け
た縦方向折目である。3は該折目2,2により区
分した中央の正面板で、4,5は正面板3の両側
に該折目2,2を介して連設された部分背面板
で、第3図に示すように部分背面板4を部分背面
板5よりやや幅広に成形し、それぞれを折目2,
2において正面板3内面に折曲した際にそれぞれ
が相互に重合する重合部分4a,5aを部分正面
板4,5の側端に付設したものである。6,6a
は後述のリボン9が挿通するリボン孔で、それぞ
れ正面板3の中央部上下端部に穿設したものであ
る。7は背面板で、前記部分背面板4,5を縦方
向折目2,2において正面板3内面に折曲し、部
分背面板5側端の重合部分5a外面に糊を塗布
し、部分背面板4側端の重合部分4a内面に貼着
して部分背面板4,5から構成したものである。
8,8aはリボン孔6,6aと同様のリボン孔
で、背面板7の中央部上下端、即ち部分背面板4
と重合部分4aとに亘つての上下端部に穿設した
ものである。9はリボンで、正、背面板3,7の
下方のリボン孔6a,8aに挿通し、正、背面板
3,7の連設折目2,2を第4図A,A方向に押
圧して上下開放状筒体10に成形し、その両端部
を第2図に示すように正、背面板3,7の外面に
添接し、正、背面板3,7の上方のリボン孔6,
8より筒体10内に挿通し、両端を筒体10上端
より外方に垂らし、上下開放状筒体10に挿着す
るものである。11,11aは部分背面板5の側
端の重合部分5aに穿設したリボン貫通用切欠
で、該重合部分5aを部分背面板4の重合部分4
aに貼着した際に、重合部分5aが部分背面板4
と重合部分4aとに亘つて穿設したリボン孔8,
8aを閉塞しないためのものである。12はシー
ルで、リボン9を第2図に示すように挿着した上
下開放状筒体10の上方から缶入りのアルコール
飲料、清涼飲料水その他缶入りグツズ等のプレゼ
ント用缶14を複数個嵌入し、背面板7側のリボ
ン9先端を最上位の缶14の上端に添接し、正面
板3側のリボン9先端と重合して正面板3外面に
添接し、リボン9の両端を正面板3に固定するも
のである。13はメツセージカードあるいは商品
説明書で、最上位の缶14の上端とリボン9との
間に挿入し、介在させたもので、内面物を隠す蓋
の役目を果たし、見栄えよくするためのものであ
る。
なお、本実施例においてはリボン9の両端の固
定にシール12を使用しているが、リボン9の両
端を結ぶ等の方法が考えられ、任意実施し得べき
ものである。
「考案の効果」 本案は以上のような構成で、輸送、保管あるい
は廃棄時には第4図に示すような偏平状となるた
め、嵩張らず便利である。
また本案は、構成および作製が簡単となるた
め、安価に提供できる。
更に、アルコール飲料、清涼飲料水等のプレゼ
ント用缶収納容器として、第1図に示すようなス
マートな態様を示すため、人目に付き、販売促進
が可能となる。
また本案は、複数個の缶入りのアルコール飲
料、清涼飲料水等を一まとめとすることができ、
持ち易くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本実施例の一例を示したものであ
り、第1図はその完成時斜視図、第2図は上下開
放状筒体にリボンを挿着した状態の側面図、第3
図は展開図、第4図は製作時の平面図である。 1……シート状紙、2……縦方向折目、3……
正面板、4,5……部分背面板、4a,5a……
重合部分、6,6a……リボン孔、7……背面
板、8,8a……リボン孔、9……リボン、10
……上下開放状筒体、11,11a……リボン貫
通用切欠、12……シール、13……メツセージ
カードあるいは商品説明書、14……プレゼント
用缶。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二本の縦方向折目2,2で連設した正面板3と
    背面板7とから成る上下開放状筒体10を設け、
    該筒体10の正面板3と背面板7との中央部上下
    端部にそれぞれ穿設したリボン孔6,6a,8,
    8aに、筒体10内に複数個の缶14類を収納し
    た後両端を固定するリボン9を挿通してなるプレ
    ゼント用缶類収納容器。
JP9585387U 1987-06-22 1987-06-22 Expired JPH0248378Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9585387U JPH0248378Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9585387U JPH0248378Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS642778U JPS642778U (ja) 1989-01-10
JPH0248378Y2 true JPH0248378Y2 (ja) 1990-12-19

Family

ID=31320583

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JP9585387U Expired JPH0248378Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

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JPS642778U (ja) 1989-01-10

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