JPH0543118B2 - - Google Patents
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- JPH0543118B2 JPH0543118B2 JP59247737A JP24773784A JPH0543118B2 JP H0543118 B2 JPH0543118 B2 JP H0543118B2 JP 59247737 A JP59247737 A JP 59247737A JP 24773784 A JP24773784 A JP 24773784A JP H0543118 B2 JPH0543118 B2 JP H0543118B2
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Landscapes
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばテレビ受像を行うための液晶
デイスプレイ装置に関する。
デイスプレイ装置に関する。
例えば液晶を用いてテレビ画像を表示すること
が提案されている。
が提案されている。
第１図において、１はテレビの映像信号が供給
される入力端子で、この入力端子１からの信号が
それぞれ例えばＮチヤンネルFETからなるスイ
ツチング素子M1，M2……Mmを通じて垂直（Ｙ
軸）方向のラインL1，L2……Lmに供給される。
なおｍは水平（Ｘ軸）方向の画素数に相当する数
である。さらにｍ段のシフトレジスタ２が設けら
れ、このシフトレジスタ２に水平周波数のｍ倍の
クロツク信号Φ1H、Φ2Hが供給され、このシフト
レジスタ２の各出力端子からのクロツク信号
Φ1H、Φ2Hによつて順次走査される駆動パルス信
号φH1、φH2……φHnがスイツチング素子M1〜Mm
の各制御端子に供給される。なおシフトレジスタ
２には低電位（VSS）と高電位（VDD）が供給さ
れ、この２つの電位の駆動パルスが形成される。
される入力端子で、この入力端子１からの信号が
それぞれ例えばＮチヤンネルFETからなるスイ
ツチング素子M1，M2……Mmを通じて垂直（Ｙ
軸）方向のラインL1，L2……Lmに供給される。
なおｍは水平（Ｘ軸）方向の画素数に相当する数
である。さらにｍ段のシフトレジスタ２が設けら
れ、このシフトレジスタ２に水平周波数のｍ倍の
クロツク信号Φ1H、Φ2Hが供給され、このシフト
レジスタ２の各出力端子からのクロツク信号
Φ1H、Φ2Hによつて順次走査される駆動パルス信
号φH1、φH2……φHnがスイツチング素子M1〜Mm
の各制御端子に供給される。なおシフトレジスタ
２には低電位（VSS）と高電位（VDD）が供給さ
れ、この２つの電位の駆動パルスが形成される。
また各ラインL1〜Lmにそれぞれ例えばＮチヤ
ンネルFETからなるスイツチング素子M11，M21
…Mo1，M12，M22…Mo2，…M1n，M2n…Monの
一端が接続される。なおｎは水平走査線数に相当
する数である。このスイツチング素子M11〜Mon
の他端がそれぞれ液晶セルC11，C21…Conを通じ
てターゲツト端子３に接続される。
ンネルFETからなるスイツチング素子M11，M21
…Mo1，M12，M22…Mo2，…M1n，M2n…Monの
一端が接続される。なおｎは水平走査線数に相当
する数である。このスイツチング素子M11〜Mon
の他端がそれぞれ液晶セルC11，C21…Conを通じ
てターゲツト端子３に接続される。
さらにｎ段のシフトレジスタ４が設けられ、こ
のシフトレジスタ４に水平周波数のクロツク信号
Φ1V、Φ2Vが供給され、このシフトレジスタ４の
各出力端子からのクロツク信号Φ1V、Φ2Vによつ
て順次走査される駆動パルス信号φV1、φV2…φvo
が、スイツチング素子M11〜MonのＸ軸方向の各
列（M11〜M1n）、（M21〜M2n）…（Mo1〜Mon）
ごとの制御端子にそれぞれ供給される。なお、シ
フトレジスタ４にもシフトレジスタ２と同様に
VSSとVDDが供給される。
のシフトレジスタ４に水平周波数のクロツク信号
Φ1V、Φ2Vが供給され、このシフトレジスタ４の
各出力端子からのクロツク信号Φ1V、Φ2Vによつ
て順次走査される駆動パルス信号φV1、φV2…φvo
が、スイツチング素子M11〜MonのＸ軸方向の各
列（M11〜M1n）、（M21〜M2n）…（Mo1〜Mon）
ごとの制御端子にそれぞれ供給される。なお、シ
フトレジスタ４にもシフトレジスタ２と同様に
VSSとVDDが供給される。
すなわちこの回路において、シフトレジスタ
２，４には第２図Ａ，Ｂに示すようなクロツク信
号Φ1H、Φ2H、Φ1V、Φ2Vが供給される。そしてシ
フトレジスタ２から第２図Ｃに示すように各画素
期間ごとにφH1〜φHnが出力され、シフトレジスタ
４からは第２図Ｄに示すように１水平期間ごとに
φV1〜φvoが出力される。さらに入力端子１には第
２図Ｅに示すような信号が供給される。
２，４には第２図Ａ，Ｂに示すようなクロツク信
号Φ1H、Φ2H、Φ1V、Φ2Vが供給される。そしてシ
フトレジスタ２から第２図Ｃに示すように各画素
期間ごとにφH1〜φHnが出力され、シフトレジスタ
４からは第２図Ｄに示すように１水平期間ごとに
φV1〜φvoが出力される。さらに入力端子１には第
２図Ｅに示すような信号が供給される。
そしてφV1、φH1が出力されているときは、スイ
ツチング素子M1とM11〜M1nがオンされ、入力
端子１→M1→L1→M11→C11→ターゲツト端子３
の電流路が形成されて液晶セルC11に入力端子１
に供給された信号とターゲツト端子３との電位差
が供給される。このためこのセルC11の容量分に、
１番目の画素の信号による電位差に相当する電荷
がサンプルホールドされる。この電荷量に対応し
て液晶の光透過率が変化される。これと同様のこ
とがセルC12〜Conについて順次行われ、さらに次
のフイールドの信号が供給された時点で各セル
C11〜Conの電荷量が書き換えられる。
ツチング素子M1とM11〜M1nがオンされ、入力
端子１→M1→L1→M11→C11→ターゲツト端子３
の電流路が形成されて液晶セルC11に入力端子１
に供給された信号とターゲツト端子３との電位差
が供給される。このためこのセルC11の容量分に、
１番目の画素の信号による電位差に相当する電荷
がサンプルホールドされる。この電荷量に対応し
て液晶の光透過率が変化される。これと同様のこ
とがセルC12〜Conについて順次行われ、さらに次
のフイールドの信号が供給された時点で各セル
C11〜Conの電荷量が書き換えられる。
このようにして、映像信号の各画素に対応して
液晶セルC11〜Conの光透過率が変化され、これが
順次繰り返されてテレビ画像の表示が行われる。
液晶セルC11〜Conの光透過率が変化され、これが
順次繰り返されてテレビ画像の表示が行われる。
ところで液晶で表示を行う場合には、一般にそ
の信頼性、寿命を良くするため交流駆動が用いら
れる。例えばテレビ画像の表示においては、１フ
イールドまたは１フレームごとに映像信号を反転
させた信号を入力端子１に供給する。すなわち入
力端子１には第２図Ｅに示すように１フイールド
または１フレームごとに反転された信号が供給さ
れる。
の信頼性、寿命を良くするため交流駆動が用いら
れる。例えばテレビ画像の表示においては、１フ
イールドまたは１フレームごとに映像信号を反転
させた信号を入力端子１に供給する。すなわち入
力端子１には第２図Ｅに示すように１フイールド
または１フレームごとに反転された信号が供給さ
れる。
ところで上述の装置において、１個の例えば透
過形液晶セルＣは次のように構成されている。第
３図において、Ａは平面図、ＢはそのＡ−Ａ線に
よる断面図を示す。図中２０はガラス基板であつ
て、このガラス基板２０上に透明電極によるゲー
ト線２１が設けられ、このゲート線２１の上及び
ガラス基板２０の全面にSiO2層２２が設けられ
る。またゲート線２１の張出し部２１′の上に
SiO2層２２を挟んでアモルフアスシリコン層２
３が設けられ、このシリコン層２３の図面左側に
上述のラインL1〜L81に相当するアルミニユーム
等の金属による垂直信号線２４が設けられる。ま
たシリコン層２３の図面右側に金属層２５を介し
て透明電極からなる画素電極２６が設けられる。
このシリコン層２３〜画素電極２６の上にSiO2
層２７が設けられる。そしてこのSiO2層２７の
上に液晶２８が設けられ、その上に透明電極から
成るターゲツト電極２９及び保護ガラス３０が設
けられる。
過形液晶セルＣは次のように構成されている。第
３図において、Ａは平面図、ＢはそのＡ−Ａ線に
よる断面図を示す。図中２０はガラス基板であつ
て、このガラス基板２０上に透明電極によるゲー
ト線２１が設けられ、このゲート線２１の上及び
ガラス基板２０の全面にSiO2層２２が設けられ
る。またゲート線２１の張出し部２１′の上に
SiO2層２２を挟んでアモルフアスシリコン層２
３が設けられ、このシリコン層２３の図面左側に
上述のラインL1〜L81に相当するアルミニユーム
等の金属による垂直信号線２４が設けられる。ま
たシリコン層２３の図面右側に金属層２５を介し
て透明電極からなる画素電極２６が設けられる。
このシリコン層２３〜画素電極２６の上にSiO2
層２７が設けられる。そしてこのSiO2層２７の
上に液晶２８が設けられ、その上に透明電極から
成るターゲツト電極２９及び保護ガラス３０が設
けられる。
従つてこの装置において、信号線２４に信号が
供給され、ゲート線２１が高電位になると、信号
線２４に供給された信号がシリコン層２３を通じ
て金属層２５に供給され、この金属層２５と信号
線２４との間で形成される容量成分に記憶され
る。そしてこの記憶された信号が画素電極２６に
供給され、ターゲツト電極２９との電位差に応じ
て液晶２８の光透過率が変化される。
供給され、ゲート線２１が高電位になると、信号
線２４に供給された信号がシリコン層２３を通じ
て金属層２５に供給され、この金属層２５と信号
線２４との間で形成される容量成分に記憶され
る。そしてこの記憶された信号が画素電極２６に
供給され、ターゲツト電極２９との電位差に応じ
て液晶２８の光透過率が変化される。
ところがこの場合に、信号線２４と金属層２５
との間に結合容量が形成され、この結合容量を通
じてＹ軸方向の信号のクロストークが発生する。
すなわち第４図において図形Ａがあつた場合に、
対応するＹ軸方向のラインLs〜Ltに信号が供給
されると、結合容量を通じてＹ軸方向の他の液晶
セルC1s〜Cos〜C1t〜Cotにも信号が供給され、Ｙ
軸方向にクロストークが発生する。さらにクロス
トークの量は、セルの記憶容量をCM、結合容量
をCSとすると、 CH／CM＋CH の値に対応し、ここで画素面積を小さくすると、
記憶容量CMは小さくなるのに対して結合容量CS
は略一定なので、クロストークが大となつてしま
う。
との間に結合容量が形成され、この結合容量を通
じてＹ軸方向の信号のクロストークが発生する。
すなわち第４図において図形Ａがあつた場合に、
対応するＹ軸方向のラインLs〜Ltに信号が供給
されると、結合容量を通じてＹ軸方向の他の液晶
セルC1s〜Cos〜C1t〜Cotにも信号が供給され、Ｙ
軸方向にクロストークが発生する。さらにクロス
トークの量は、セルの記憶容量をCM、結合容量
をCSとすると、 CH／CM＋CH の値に対応し、ここで画素面積を小さくすると、
記憶容量CMは小さくなるのに対して結合容量CS
は略一定なので、クロストークが大となつてしま
う。
また上述のように交流駆動が行われている場合
に、１フイールドまたは１フレームごとに逆極性
の信号が供給されるので、この逆極性の信号が上
述の結合容量CSを通じて各液晶セルに飛び込み、
特に信号の書き換までの時間の長い画面の下側に
おいて全体に画像が暗くなるシエーデイングが発
生する。このシエーデイングも上述のクロストー
クと同様に画素面積を小さくすると問題が顕著に
なる。
に、１フイールドまたは１フレームごとに逆極性
の信号が供給されるので、この逆極性の信号が上
述の結合容量CSを通じて各液晶セルに飛び込み、
特に信号の書き換までの時間の長い画面の下側に
おいて全体に画像が暗くなるシエーデイングが発
生する。このシエーデイングも上述のクロストー
クと同様に画素面積を小さくすると問題が顕著に
なる。
さらに交流駆動が行われている場合に、映像信
号アンプのリニアリテイ等の問題から、信号の正
極性の電位VPと負極性の電位VNとは完全に等し
く（VP＝VN）はならない。このためこのオフセ
ツトにより液晶が駆動され、例えばNTSC方式の
場合で約30Hzのフリツカが発生して画面が著しく
劣化されてしまつていた。
号アンプのリニアリテイ等の問題から、信号の正
極性の電位VPと負極性の電位VNとは完全に等し
く（VP＝VN）はならない。このためこのオフセ
ツトにより液晶が駆動され、例えばNTSC方式の
場合で約30Hzのフリツカが発生して画面が著しく
劣化されてしまつていた。
従来の装置は上述のように構成されていた。し
かしながらこの装置においては、クロストーク、
シエーデイング及びフリツカによる画面の劣化が
生じてしまう問題点があつた。
かしながらこの装置においては、クロストーク、
シエーデイング及びフリツカによる画面の劣化が
生じてしまう問題点があつた。
本発明は、表示用液晶セルＣがマトリクス状に
設けられ、複数の信号線Ｌが上記液晶セルＣの各
列間に平行に設けられ、これらの信号線Ｌが１つ
おきに接続されて第１、第２の接続点とされ、こ
れらの接続点に互いに逆極性の表示信号１，５が
供給されるようにした液晶デイスプレイ装置であ
る。
設けられ、複数の信号線Ｌが上記液晶セルＣの各
列間に平行に設けられ、これらの信号線Ｌが１つ
おきに接続されて第１、第２の接続点とされ、こ
れらの接続点に互いに逆極性の表示信号１，５が
供給されるようにした液晶デイスプレイ装置であ
る。
上述の装置によればクロストーク及びシエーデ
イングを防止し、かつ交流駆動による画面のフリ
ツカを除去することができる。
イングを防止し、かつ交流駆動による画面のフリ
ツカを除去することができる。
第５図において、入力端子１からの信号が信号
反転回路５に供給されて反転される。この反転さ
れた信号が一つおきのスイツチング素子M1，M3
…を介して一つおきの垂直信号ラインL1，L3…
供給される。また入力端子１からの直接の信号が
残りの一つおきのスイツチング素子M2，M4…を
介して一つおきの垂直信号ラインL2，L4…に供
給される。
反転回路５に供給されて反転される。この反転さ
れた信号が一つおきのスイツチング素子M1，M3
…を介して一つおきの垂直信号ラインL1，L3…
供給される。また入力端子１からの直接の信号が
残りの一つおきのスイツチング素子M2，M4…を
介して一つおきの垂直信号ラインL2，L4…に供
給される。
すなわちこれによつて、交互の垂直信号ライン
L1，L3…とL2，L4…には、第６図Ａ，Ｂに示す
ように互いに逆極性の映像信号が供給される。
L1，L3…とL2，L4…には、第６図Ａ，Ｂに示す
ように互いに逆極性の映像信号が供給される。
この回路において、例えば垂直信号ラインL1
から液晶セルC11への信号の飛び込み量ΔV1は、 ΔV1＝（V11−V〓1）・CS1／CM＋CS1 ……(1) 但し、V11は本来の信号V〓1は垂直信号ラインL1
に供給される信号の平均値CS1は垂直信号ライン
L1と液晶セルC11との結合容量 となる。一方垂直信号ラインL2から液晶セルC11
への信号の飛び込み量ΔV2は、 ΔV2＝（V21−V〓2）・CS2／CM＋CS2 ……(2) 但し、V21は本来の信号V〓2は垂直信号ラインL2
に供給される信号の平均値CS2は垂直信号ライン
L2と液晶セルC11との結合容量 となる。
から液晶セルC11への信号の飛び込み量ΔV1は、 ΔV1＝（V11−V〓1）・CS1／CM＋CS1 ……(1) 但し、V11は本来の信号V〓1は垂直信号ラインL1
に供給される信号の平均値CS1は垂直信号ライン
L1と液晶セルC11との結合容量 となる。一方垂直信号ラインL2から液晶セルC11
への信号の飛び込み量ΔV2は、 ΔV2＝（V21−V〓2）・CS2／CM＋CS2 ……(2) 但し、V21は本来の信号V〓2は垂直信号ラインL2
に供給される信号の平均値CS2は垂直信号ライン
L2と液晶セルC11との結合容量 となる。
ここで画像信号の相関性と極性を考慮すると、
V11−V〓1＝−（V21−V〓2
である。従つて、液晶セルC11への飛び込みの総
量ΔVは ΔV＝ΔV〓1＋ΔV〓2 ＝（V11−V〓1）（CS1／CM＋CS1−CS2／CM＋CS2（） となり、 CS1＝CS2 とすれば信号の飛び込みは相殺される。
量ΔVは ΔV＝ΔV〓1＋ΔV〓2 ＝（V11−V〓1）（CS1／CM＋CS1−CS2／CM＋CS2（） となり、 CS1＝CS2 とすれば信号の飛び込みは相殺される。
すなわち信号の飛び込みによる影響が除かれる
ことによつて、上述のクロストーク及びジエーデ
イングが解消される。
ことによつて、上述のクロストーク及びジエーデ
イングが解消される。
なお、第７図において、垂直信号ラインL1，
L2と画素電極２６との距離g1，g2を等しくするこ
とにより、それぞれの結合容量CS1，CS2を等しく
することができる。
L2と画素電極２６との距離g1，g2を等しくするこ
とにより、それぞれの結合容量CS1，CS2を等しく
することができる。
また表示面の全体をみるといずれのフイールド
においても正負両極性の信号が等量ずつ供給され
ていることになり、VP，VNに差が生じてもこれ
がフリツカとなることがない。
においても正負両極性の信号が等量ずつ供給され
ていることになり、VP，VNに差が生じてもこれ
がフリツカとなることがない。
さらに第８図は２画素ずつ駆動してシフトレジ
スタ２の段数及び速度を低下させた場合に適用し
たものである。この回路においては、２画素中の
左側の画素に供給される信号に１画素期間分の遅
延回路６が設けられる。さらに複数の遅延回路を
設けて、多数の信号を同時供給する場合にも、垂
直信号ラインL1，L2…において信号が交互に反
転されていれば、同様の作用効果が得られる。
スタ２の段数及び速度を低下させた場合に適用し
たものである。この回路においては、２画素中の
左側の画素に供給される信号に１画素期間分の遅
延回路６が設けられる。さらに複数の遅延回路を
設けて、多数の信号を同時供給する場合にも、垂
直信号ラインL1，L2…において信号が交互に反
転されていれば、同様の作用効果が得られる。
また第９図は線順次駆動を行う場合で、サンプ
ルホールド回路７1，７2…にて信号が順次パルス
φH1、φH2…のタイミングでサンプルホールドされ
ると共に、これらの信号がサンプルホールド回路
８1，８2…にて水平ブランキングのタイミングで
サンプルホールドされる。この回路においても一
つおきのサンプルホールド回路７1，７3…と７2，
７4…に供給される信号を逆極性とすることによ
り、上述と同様の作用効果を得ることができる。
ルホールド回路７1，７2…にて信号が順次パルス
φH1、φH2…のタイミングでサンプルホールドされ
ると共に、これらの信号がサンプルホールド回路
８1，８2…にて水平ブランキングのタイミングで
サンプルホールドされる。この回路においても一
つおきのサンプルホールド回路７1，７3…と７2，
７4…に供給される信号を逆極性とすることによ
り、上述と同様の作用効果を得ることができる。
さらに第１０図において、入力端子１からの信
号が信号反転回路５に供給されて反転され、この
反転された信号がスイツチ１０の一方の固定接点
及びスイツチ１１の他方の固定接点に供給される
と共に、入力端子１からの元の信号がスイツチ１
０の他方の固定接点及びスイツチ１１の一方の固
定接点に供給される。このスイツチ１０，１１
が、例えばクロツク信号Φ2Vに関連して１水平期
間ごとに切換られる。
号が信号反転回路５に供給されて反転され、この
反転された信号がスイツチ１０の一方の固定接点
及びスイツチ１１の他方の固定接点に供給される
と共に、入力端子１からの元の信号がスイツチ１
０の他方の固定接点及びスイツチ１１の一方の固
定接点に供給される。このスイツチ１０，１１
が、例えばクロツク信号Φ2Vに関連して１水平期
間ごとに切換られる。
これによつてスイツチ１０，１１からはそれぞ
れ第１１図Ａ，Ｂに示すような信号が取出され
る。
れ第１１図Ａ，Ｂに示すような信号が取出され
る。
このスイツチ１０，１１からの信号がそれぞれ
一つおきのスイツチング素子M1，M3…及びM2，
M4…を介して、一つおきの垂直信号ラインL1，
L3…及びL2，L4…に供給される。
一つおきのスイツチング素子M1，M3…及びM2，
M4…を介して、一つおきの垂直信号ラインL1，
L3…及びL2，L4…に供給される。
さらに一つおきの水平走査線を構成するスイツ
チング素子（M11，M12…）、（M31，M32…）…
及び（M21，M22…）、（M41，M42…）…がそれ
ぞれ左側の垂直信号ラインL1，L2…及び右側の
垂直信号ラインL2，L3…に接続される。
チング素子（M11，M12…）、（M31，M32…）…
及び（M21，M22…）、（M41，M42…）…がそれ
ぞれ左側の垂直信号ラインL1，L2…及び右側の
垂直信号ラインL2，L3…に接続される。
従つてこの装置において、一の水平期間でライ
ンL1，L3…に正の信号が供給され、ラインL2，
L4…に負の信号が供給され、次の水平期間でこ
れが逆転されることにより、一の水平期間でライ
ンL1から液晶セルC11に供給された信号と、次の
水平期間でラインL2から液晶セルC21に供給され
た信号とは共に正の同相信号となる。
ンL1，L3…に正の信号が供給され、ラインL2，
L4…に負の信号が供給され、次の水平期間でこ
れが逆転されることにより、一の水平期間でライ
ンL1から液晶セルC11に供給された信号と、次の
水平期間でラインL2から液晶セルC21に供給され
た信号とは共に正の同相信号となる。
これによつて従来水平期間ごとに信号が反転さ
れた場合に生じた垂直画素間における液晶の非変
調部分が解消される。
れた場合に生じた垂直画素間における液晶の非変
調部分が解消される。
そしてこの装置においても各々の液晶セルC11，
C12…ついてはその両側の各垂直信号ラインL1，
L2…には互いに反転された信号が供給されてい
るので、上述のクロストーク、シエーデイング及
びフリツカが発生することはない。
C12…ついてはその両側の各垂直信号ラインL1，
L2…には互いに反転された信号が供給されてい
るので、上述のクロストーク、シエーデイング及
びフリツカが発生することはない。
なお上述の装置において奇数番の水走査線と偶
数番の水平走査線とで信号が１画素分ずれてい
る。そこで第１２図に示すように、奇数番の水平
走査期間と偶数番の水平走査期間とで水平方向の
駆動パルスφH1、φH2…の発生のタイミングを１ク
ロツク分早めるようにする。あるいは、第１３図
に示すように、１画素期間の遅延回路１２を設
け、スイツチ１３にて１水平期間ごとに信号を１
画素期間分遅らせるようにしてもよい。
数番の水平走査線とで信号が１画素分ずれてい
る。そこで第１２図に示すように、奇数番の水平
走査期間と偶数番の水平走査期間とで水平方向の
駆動パルスφH1、φH2…の発生のタイミングを１ク
ロツク分早めるようにする。あるいは、第１３図
に示すように、１画素期間の遅延回路１２を設
け、スイツチ１３にて１水平期間ごとに信号を１
画素期間分遅らせるようにしてもよい。
さらに上述の装置で表示をカラー化する場合に
は、第１４図に示すようなモザイク形の色フイル
タ（Ｒは赤、Ｇは緑、Ｂは青を示す）か、デルタ
形の色フイルタ、あるいは横ストライプ形の色フ
イルタに適用した場合に効果がある。また縦スト
ライプ形の色フイルタにおいても輝度信号成分に
関しては有効である。
は、第１４図に示すようなモザイク形の色フイル
タ（Ｒは赤、Ｇは緑、Ｂは青を示す）か、デルタ
形の色フイルタ、あるいは横ストライプ形の色フ
イルタに適用した場合に効果がある。また縦スト
ライプ形の色フイルタにおいても輝度信号成分に
関しては有効である。
なおこの装置は、アモルフアスシリコン、ポリ
シリコン、シリコンオンサフアイア等のTFTを
用いたアクテイブマトリクスあるいはダイオード
スイツチを用いた時分割マトリクス駆動による液
晶デイスプレイ装置に適用できる。
シリコン、シリコンオンサフアイア等のTFTを
用いたアクテイブマトリクスあるいはダイオード
スイツチを用いた時分割マトリクス駆動による液
晶デイスプレイ装置に適用できる。
本発明によれば、クロストーク及びシエーデイ
ングを防止し、かつ交流駆動による画面のフリツ
カを除去することができるようになつた。
ングを防止し、かつ交流駆動による画面のフリツ
カを除去することができるようになつた。
第１図〜第４図は液晶表示装置の説明のための
図、第５図は本発明の一例の構成図、第６図〜第
１４図はその説明のための図である。 １は入力端子、２はシフトレジスタ、５は信号
反転回路、Ｍはスイツチング素子、Ｃは液晶セ
ル、Ｌは垂直信号ラインである。
図、第５図は本発明の一例の構成図、第６図〜第
１４図はその説明のための図である。 １は入力端子、２はシフトレジスタ、５は信号
反転回路、Ｍはスイツチング素子、Ｃは液晶セ
ル、Ｌは垂直信号ラインである。
Claims (1)
- １ 表示用液晶セルがマトリクス状に設けられ、
複数の信号線が上記液晶セルの各列間に平行に設
けられ、これら信号線が１つおきに接続されて第
１、第２の接続点とされ、これらの信号線に互い
に逆極性の表示信号を供給されるようにするとと
もに、同列の上記液晶セルはそれぞれ選択素子を
介して１本の信号線に接続されていることを特徴
とする液晶デイスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24773784A JPS60156095A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 液晶デイスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24773784A JPS60156095A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 液晶デイスプレイ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60156095A JPS60156095A (ja) | 1985-08-16 |
| JPH0543118B2 true JPH0543118B2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=17167917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24773784A Granted JPS60156095A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 液晶デイスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60156095A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10019961B2 (en) | 2014-06-03 | 2018-07-10 | Japan Display Inc. | Display device |
| US10229644B2 (en) | 2016-03-30 | 2019-03-12 | Japan Display Inc. | Display device, control method, and semiconductor device |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6271932A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-02 | Toshiba Corp | 液晶表示装置の駆動方法 |
| JPS62209515A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
| JP2681773B2 (ja) * | 1986-04-16 | 1997-11-26 | 松下電器産業株式会社 | カラー液晶表示装置 |
| JP2559216B2 (ja) * | 1986-05-21 | 1996-12-04 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶表示装置 |
| JP2656243B2 (ja) * | 1986-08-26 | 1997-09-24 | 株式会社東芝 | 液晶表示装置の駆動方法 |
| DE68912173T2 (de) * | 1988-03-11 | 1994-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ansteuerverfahren für eine Anzeigevorrichtung. |
| JP2568659B2 (ja) * | 1988-12-12 | 1997-01-08 | 松下電器産業株式会社 | 表示装置の駆動方法 |
| US5041823A (en) * | 1988-12-29 | 1991-08-20 | Honeywell Inc. | Flicker-free liquid crystal display driver system |
| JPH0383014A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-09 | Toshiba Corp | 液晶表示装置の駆動方法 |
| JPH0467091A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-03 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 液晶表示装置 |
| JP2806098B2 (ja) * | 1991-10-09 | 1998-09-30 | 松下電器産業株式会社 | 表示装置の駆動方法 |
| JPH11231822A (ja) * | 1997-11-17 | 1999-08-27 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 画像表示装置およびその駆動方法 |
| TW559679B (en) | 1997-11-17 | 2003-11-01 | Semiconductor Energy Lab | Picture display device and method of driving the same |
| KR101801960B1 (ko) | 2010-07-01 | 2017-11-27 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 액정 표시 장치의 구동 방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6348077A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-02-29 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP24773784A patent/JPS60156095A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6348077A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-02-29 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
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| US10019961B2 (en) | 2014-06-03 | 2018-07-10 | Japan Display Inc. | Display device |
| US10229644B2 (en) | 2016-03-30 | 2019-03-12 | Japan Display Inc. | Display device, control method, and semiconductor device |
| US10565947B2 (en) | 2016-03-30 | 2020-02-18 | Japan Display Inc. | Detecting apparatus and display apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60156095A (ja) | 1985-08-16 |
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