JPH0541760A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0541760A
JPH0541760A JP3196929A JP19692991A JPH0541760A JP H0541760 A JPH0541760 A JP H0541760A JP 3196929 A JP3196929 A JP 3196929A JP 19692991 A JP19692991 A JP 19692991A JP H0541760 A JPH0541760 A JP H0541760A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像読取部により記録紙カバーの開閉を検知
することにより、開閉検知専用のスイッチを無くし、部
品単体のコストダウンおよび組付け性の向上を実現でき
るファクシミリ装置を提供することを目的としている。 【構成】 CCD19によって読み取られたデータ光L
は、サーマルヘッド20およびプラテンローラ21によ
って構成されるプロッタ部において、ロール紙(記録
紙)22に印字出力される。このロール紙22が収納さ
れる収納部の上部には、ロール紙交換時等に開閉される
ロール紙カバー(記録紙カバー)23が蓋体もしくは本
体外装として設けられている。アクチェータ24は、前
記光照射領域からのデータ光Lをロール紙カバー23の
開閉に連動して遮断または通過させる。このアクチェー
タ24によるデータ光Lの有無に応じてCCD19は、
ロール紙カバー23の開閉を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCCDにより送
信原稿またはコピー原稿の画像を読み取るファクシミリ
装置に関し、特に読み取った原稿画像または受信された
ファクシミリ原稿を記録紙に印字出力するファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ原稿を送受信するフ
ァクシミリ装置が多用されているが、このファクシミリ
装置は、直線状の画像読取領域に光源から光を照射し、
この画像読取領域から反射された光を受けて該画像読取
領域における画像データを読み取っている。画像読取部
は、例えばCCD(Charge Coupled Device)等により
構成されており、画像読取部によって読み取られた画像
データは、プロッタ部において例えばロール状の記録紙
に印字出力される。このロール紙を収納するために、フ
ァクシミリ装置には所定の収納部が設けられており、こ
の収納部の上部には、ロール紙交換時等に開閉される記
録紙カバー(ロール紙カバー)が蓋体もしくは本体外装
として設けられている。
【0003】ここで、従来のファクシミリ装置のロール
紙カバーの開閉検知は、例えば特開昭60−21364
7号公報等に記載されているように、機械的または電気
的なスイッチを用いて行なわれていた。このような手段
によって、ロール紙カバーの開閉を検知するのは、ロー
ル紙カバーが開いていると危険な場合があるからであ
る。
【0004】例えば、ロール紙カバーが開いていると、
プロッタ部に備えられたサーマルヘッドに触れることが
可能となり、発熱したサーマルヘッドによる火傷の危険
がある。また、ロール紙カバーが開いていると、サーマ
ルヘッドに圧接してロール紙を搬送するプラテンローラ
も露出するので、このときにプラテンローラが回転する
と、指、髪、衣服等が巻き込まれる虞がある。さらに、
プラテンローラが汚れる、記録後のロール紙がプラテン
ローラに巻き込まれる、ファクシミリ装置を壁掛けにし
たときにロール紙が落下する、等の不具合が発生する。
【0005】このため、ファクシミリ装置が稼働するた
めには、常にロール紙カバーが閉じられた状態である必
要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、ロール紙カバ
ーの開閉を検知するために、機械式であれ電気式であ
れ、専用のスイッチを設けなければならなかった。そこ
で、請求項1記載の発明は、画像読取部により記録紙カ
バーの開閉を検知することにより、開閉検知専用のスイ
ッチを無くし、部品単体のコストダウンおよび組付け性
の向上を実現できるファクシミリ装置を提供することを
目的としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、記録紙カバ
ーが開いていることをブザーまたは光によって報知する
ことにより、記録紙カバーの開閉を明示し信頼性および
性能を向上するファクシミリ装置を提供することを目的
としている。また、請求項3記載の発明は、記録紙カバ
ーが開いているときは装置本体の動作を停止することに
より、不意の作動を防止し信頼性および性能を向上する
ファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、直線状の画像読取領域に光
を照射する光源と、画像読取領域から反射された光を受
けて該画像読取領域における画像データを読み取る画像
読取部と、画像読取部によって読み取られた画像データ
を記録紙に印字出力するプロッタ部と、この記録紙が収
納される収納部の蓋体として開閉する記録紙カバーと、
を備えたファクシミリ装置において、前記光源と一体成
形されており前記画像読取領域の長手方向外側に位置す
る第2画像読取領域に光を照射する第2の光源と、前記
画像読取部と一体成形されており第2の光源により照射
された第2画像読取領域からの反射光を読み取る第2の
画像読取部と、前記第2画像読取領域からの反射光を前
記記録紙カバーの開閉に連動して遮断または通過させる
アクチェータと、を備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、アクチェータにより第2画像読取領域
からの反射光が遮断されたとき、記録紙カバーが開いて
いることをブザーまたは光によって外部に報知する報知
手段を備えたことを特徴とする。また、請求項3記載の
発明は、上記目的を達成するために、アクチェータによ
り第2画像読取領域からの反射光が遮断されている場合
は、装置本体の動作を停止することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、光源と一体成形された第2の光源から画像読取領域
の長手方向外側に位置する第2画像読取領域に光を照射
し、この第2の光源により照射された第2画像読取領域
からの反射光を画像読取部と一体成形された第2の画像
読取部にて読み取り、前記第2画像読取領域からの反射
光を前記記録紙カバーの開閉に連動するアクチェータに
よって遮断または通過させる。
【0011】また、上記構成を有する請求項2記載の発
明においては、アクチェータにより第2画像読取領域か
らの反射光が遮断されたとき、記録紙カバーが開いてい
ることを報知手段からブザーまたは光によって外部に報
知する。また、上記構成を有する請求項3記載の発明に
おいては、アクチェータにより第2画像読取領域からの
反射光が遮断されている場合は、装置本体の動作を停止
する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は請求項1に記載された発明の一実施例に係るファ
クシミリ装置を示す構成図であり、同図(a)は記録紙
カバーを閉じた状態、同図(b)は記録紙カバーを開い
た状態を示す。
【0013】まず、構成を説明する。図において、送信
原稿またはコピー原稿は、ADFローラ11および分離
パッド12によって1枚ずつ分離される。分離された原
稿は、フィードローラ13aとそのプレッシャコロ13
b、およびフィードローラ14aとそのプレッシャコロ
14bによって搬送され、矢示A方向の機外に排出され
る。搬送経路において、反射板15の配設位置が原稿読
取位置であり、この原稿読取位置にて直線状の領域に、
光源であるLED16から光が照射される。光照射領域
から反射された光すなわち画像データ(データ光)L
は、第1ミラー17a、第2ミラー17b、第3ミラー
17c、およびレンズ18を経て、画像読取部であるC
CD19によって読み取られる。
【0014】CCD19によって読み取られたデータ光
Lは、サーマルヘッド20およびプラテンローラ21に
よって構成されるプロッタ部において、ロール紙(記録
紙)22に印字出力される。このロール紙22が収納さ
れる収納部の上部には、ロール紙交換時等に開閉される
ロール紙カバー(記録紙カバー)23が蓋体もしくは本
体外装として設けられている。
【0015】アクチェータ24は、前記光照射領域から
のデータ光Lをロール紙カバー23の開閉に連動して遮
断または通過させる。このために、カバー開時にカバー
の押圧から開放されたアクチェータ24を回転させるバ
ネ25と、バネ25によって回転されるアクチェータ2
4の回り止めとなるストッパ26が備えられている。こ
こで、本実施例におけるアクチェータ24の動作につい
て説明する。
【0016】図2はアクチェータの動作図であり、同図
(a)はロール紙カバー開時のアクチェータ動作図、同
図(b)はロール紙カバー閉時のアクチェータ動作図で
ある。図2において、前記LED16による光照射領域
は、第1画像読取領域31と第2画像読取領域32とに
区分される。第1画像読取領域31は、原稿の画像デー
タを読み取る領域であり、その長手方向外側に第2画像
読取領域32が設定されている。この第2画像読取領域
32への光照射は、前記LED16と一体成形されてい
る第2の光源から行なわれる。第1画像読取領域31と
第2画像読取領域32からのデータ光Lは、それぞれ原
稿データ光31a、開閉データ光32aとしてCCD1
9に読み取られる。CCD19には、原稿データ光31
aと開閉データ光32aを読み取るために、それぞれ第
1と第2のCCDが一体成形されている。すなわち、本
実施例におけるCCD19は、通常の送信原稿サイズよ
りも大きな読取幅を有している。
【0017】本実施例におけるアクチェータ24は、図
2(a)、(b)に示すように、第2画像読取領域32
からの反射光すなわち開閉データ光32aを、前記ロー
ル紙カバー23が開かれたときには遮断し、閉じられた
ときには通過させる。このアクチェータ24による開閉
データ光32aの有無に応じてCCD19は、ロール紙
カバー23の開閉を検知する。なお、カバーの開閉判断
は、図1に示すFCU(Facsimile Control Unit)27
により行なわれる。
【0018】次に、作用を説明する。なお、以下の動作
は、本実施例における原稿コピーを例示したものであ
る。ロール紙カバー23が閉じているとき、ロール紙カ
バー23の先端がアクチェータ24の上端を押え込んで
いる。LED16は、第2画像読取領域32のみ、また
は第1および第2画像領域全域に光照射することによ
り、常に開閉データ光32aが得られるようにする。開
閉データ光32aは、反射板15に反射し、第1ミラー
17a、第2ミラー17b、第3ミラー17c、レンズ
18を通り、CCD19に達する。もしも、ロール紙カ
バー23が開いていた場合、アクチェータ24は、バネ
25によって引かれ、図1(b)および図2(b)に示
すように、第2ミラー17bと第3ミラー17cとの間
で、開閉データ光32aを遮断する。
【0019】図3はCCDにおける読取電圧値を示す特
性図であり、同図(a)はカバー閉時の待機状態におけ
る電圧値を示し、同図(b)はカバー閉時のコピー状態
における電圧値を示し、同図(c)はカバー開時の電圧
値を示す。CCD19は、データ光Lを光電変換により
電気信号に変換する。CCD19は、多数の読取ビット
により構成されており、その一部を開閉データ光領域
(第2の読取部)19aと、原稿データ光領域(第1の
読取部)19bとに分割して用いる。待機状態において
ロール紙カバー23が閉じているときは、図1(a)お
よび図2(a)のように開閉データ光32aは導かれ、
CCD19に達し、図3(a)に示すように、開閉デー
タ光領域19aのみ高い電圧値が出力される。
【0020】コピーを開始すると、CCD19の電圧値
は、図3(b)に示すように、開閉データ光領域19a
と原稿データ光領域19b共に電圧値が高くなる。原稿
データ光領域19bの信号は、通常通り処理され、ロー
ル紙22は、サーマルヘッド20によって印字され、排
紙される。万一、ロール紙カバー23が開いていると、
アクチェータ24によって開閉データ光32aは遮断さ
れるため、CCD19には何ら光が入射せず、図3
(c)に示すように、電圧値は現れない。
【0021】このような開閉データ光領域19aの電圧
値によりFCU27がロール紙カバー23の開閉を判断
し、ロール紙カバー23の開閉が検知される。なお、開
閉データ光32aは、図2に示すように、原稿データ光
31aの左右いずれか一方から得られれば充分である。
このように、本実施例においては、ロール紙カバー23
の開閉検知をCCD19にて行なうので、開閉検知の専
用スイッチを不要とし、組付け性を向上でき、コストダ
ウンが可能となる。
【0022】以下、請求項2または3に記載された発明
を実施例に基づいて説明する。図4は請求項2または3
に記載された発明の一実施例に係るファクシミリ装置を
示す図であり、同図(a)はその主要部分を示すブロッ
ク図、同図(b)は請求項2記載の発明に係る一実施例
の概略構成図、同図(c)は請求項3記載の発明に係る
一実施例の概略構成図である。なお、本実施例において
上述例と同一の構成については、同一符号を付してその
具体的な説明を省略する。
【0023】まず、構成を説明する。図4(a)におい
て、報知手段41は、LED41aとブザー41bを有
しており、光表示またはブザー音によって前記ロール紙
カバー23が開いていることを報知する。Txモータ4
2は、前記ADFローラ11、フィードローラ13、1
4等を駆動して送信原稿またはコピー原稿を搬送する。
Rxモータ43は、前記プラテンローラ21等を駆動し
てロール紙22を搬送する。
【0024】図4(b)において、前記アクチェータ2
4により開閉データ光32aが遮断されたとき、FCU
27は、前記ロール紙カバー23が開いていることを、
LED41aまたはブザー41bによって外部に報知す
る。図4(c)において、前記アクチェータ24により
開閉データ光32aが遮断されたとき、FCU27は、
サーマルヘッド20、Txモータ42、Rxモータ43
等への駆動信号を停止し、装置本体の動作すなわちロー
ル紙22へのプロットアウトを停止する。
【0025】次に、作用を説明する。図5は図4(b)
に示す実施例の動作を示すフローチャートである。ま
ず、ロール紙カバー23が開いているかどうかを判断す
る(ステップS1)。これは、図3(a)に示した開閉
データ光領域19aにおける読取電圧圧値Vが、あらか
じめ決められている判断基準のしきい値nより大きいか
どうかによって判断される。すなわち、読取電圧圧値V
がしきい値nより小さい場合は、ロール紙カバー23が
開いていると判断し、図4(b)に示すLED41a、
ブザー41bを共にONし(ステップS2)、ユーザに
ロール紙カバー23を閉じることを促す。
【0026】一方、ステップS1の判断で、読取電圧圧
値Vがしきい値nより大きい場合は、ロール紙カバー2
3が閉じていると判断し、通常通りのコピー動作を行な
う。すなわち、コピー原稿の有無をチェックし(ステッ
プS3)、コピー原稿がセットされると、コピーボタン
が押されるのを待機し(ステップS4)、コピーボタン
が押されると、CCD19による原稿読取を開始し(ス
テップS5)、読み取った原稿像をサーマルヘッド20
によりロール紙22にプロットアウトし(ステップS
6)、最終ページまでコピー動作を繰り返す(ステップ
S7)。
【0027】このように、本実施例においては、ロール
紙カバー23が開いているとき、ブザー41bやLED
41aによってユーザにロール紙カバー23が開いてい
ることを報知しているので、プラテンローラ21の汚れ
や記録後のロール紙22が巻き込まれることがなくな
り、ファクシミリ装置としての信頼性、性能を向上する
ことができる。
【0028】図6は図4(c)に示す実施例の動作を示
すフローチャートである。まず、ロール紙カバー23が
開いているかどうかを判断する(ステップT1)。これ
は、前記実施例同様に、図3(a)に示した開閉データ
光領域19aにおける読取電圧圧値Vが、あらかじめ決
められている判断基準のしきい値nより大きいかどうか
によって判断される。すなわち、読取電圧圧値Vがしき
い値nより小さい場合は、ロール紙カバー23が開いて
いると判断し、図4(c)に示すTxモータ42、Rx
モータ43を停止し、またサーマルヘッド(T/H)2
0には信号を伝送しない(ステップT2)。このよう
に、FCU27の判断によって、コピー動作が停止され
る。なお、ファクシミリ受信の場合も、同様に装置本体
の動作が停止される。
【0029】一方、ステップT1の判断で、読取電圧圧
値Vがしきい値nより大きい場合は、ロール紙カバー2
3が閉じていると判断し、通常通りのコピー動作を行な
う。すなわち、コピー原稿の有無をチェックし(ステッ
プT3)、コピー原稿がセットされると、コピーボタン
が押されるのを待機し(ステップT4)、コピーボタン
が押されると、CCD19による原稿読取を開始し(ス
テップT5)、読み取った原稿像をサーマルヘッド20
によりロール紙22にプロットアウトし(ステップT
6)、最終ページまでコピー動作を繰り返す(ステップ
T7)。
【0030】このように、本実施例においては、ロール
紙カバー23が開いているとき、ファクシミリ装置とし
ての動作を停止するので、記録後のロール紙22を巻き
込むことやプラテンローラ21の汚れがなくなり、信頼
性、性能が向上する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係るファクシミリ装置によれば、光源と一体成形さ
れた第2の光源から画像読取領域の長手方向外側に位置
する第2画像読取領域に光を照射し、この第2の光源に
より照射された第2画像読取領域からの反射光を画像読
取部と一体成形された第2の画像読取部にて読み取り、
前記第2画像読取領域からの反射光を前記記録紙カバー
の開閉に連動するアクチェータによって遮断または通過
させるので、第2画像読取領域からの反射光の有無によ
りカバー開閉を検知でき、開閉検知の専用スイッチを不
要とし、組付け性を向上でき、コストダウンが可能とな
る。
【0032】また、請求項2記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、アクチェータにより第2画像読取領
域からの反射光が遮断されたとき、記録紙カバーが開い
ていることを報知手段からブザーまたは光によって外部
に報知するので、カバーの開閉を確認でき、信頼性およ
び性能を向上できる。また、請求項3記載の発明に係る
ファクシミリ装置によれば、アクチェータにより第2画
像読取領域からの反射光が遮断されている場合は、装置
本体の動作を停止するので、不意の動作を防ぎ、信頼
性、性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載された発明の一実施例に係るフ
ァクシミリ装置を示す構成図であり、同図(a)は記録
紙カバーを閉じた状態、同図(b)は記録紙カバーを開
いた状態を示す。
【図2】アクチェータの動作図であり、同図(a)はロ
ール紙カバー開時のアクチェータ動作図、同図(b)は
ロール紙カバー閉時のアクチェータ動作図である。
【図3】CCDにおける読取電圧値を示す特性図であ
り、同図(a)はカバー閉時の待機状態における電圧値
を示し、同図(b)はカバー閉時のコピー状態における
電圧値を示し、同図(c)はカバー開時の電圧値を示
す。
【図4】請求項2または3に記載された発明の一実施例
に係るファクシミリ装置を示す図であり、同図(a)は
その主要部分を示すブロック図、同図(b)は請求項2
記載の発明に係る一実施例の概略構成図、同図(c)は
請求項3記載の発明に係る一実施例の概略構成図であ
る。
【図5】図4(b)に示す実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】図4(c)に示す実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
16 LED(第1、第2光源) 19 CCD(第1、第2画像読取部) 20 サーマルヘッド(プロッタ部) 22 ロール紙(記録紙) 23 ロール紙カバー(記録紙カバー) 24 アクチェータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線状の画像読取領域に光を照射する光源
    と、 画像読取領域から反射された光を受けて該画像読取領域
    における画像データを読み取る画像読取部と、 画像読取部によって読み取られた画像データを記録紙に
    印字出力するプロッタ部と、 この記録紙が収納される収納部の蓋体として開閉する記
    録紙カバーと、を備えたファクシミリ装置において、 前記光源と一体成形されており前記画像読取領域の長手
    方向外側に位置する第2画像読取領域に光を照射する第
    2の光源と、 前記画像読取部と一体成形されており第2の光源により
    照射された第2画像読取領域からの反射光を読み取る第
    2の画像読取部と、 前記第2画像読取領域からの反射光を前記記録紙カバー
    の開閉に連動して遮断または通過させるアクチェータ
    と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】アクチェータにより第2画像読取領域から
    の反射光が遮断されたとき、記録紙カバーが開いている
    ことをブザーまたは光によって外部に報知する報知手段
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ
    装置。
  3. 【請求項3】アクチェータにより第2画像読取領域から
    の反射光が遮断されている場合は、装置本体の動作を停
    止することを特徴とする請求項1または2記載のファク
    シミリ装置。
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