JP3121368B2 - シート原稿読取装置 - Google Patents
シート原稿読取装置Info
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- JP3121368B2 JP3121368B2 JP03099352A JP9935291A JP3121368B2 JP 3121368 B2 JP3121368 B2 JP 3121368B2 JP 03099352 A JP03099352 A JP 03099352A JP 9935291 A JP9935291 A JP 9935291A JP 3121368 B2 JP3121368 B2 JP 3121368B2
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- Japan
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- document
- leading edge
- detection sensor
- sensor
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート原稿読取装置に
係り、詳しくはファクシミリ、デジタルコピア、シート
スキャナ等に適用することができ、特に機器の小型化及
びコストダウンすることができるシート原稿読取装置に
関する。
係り、詳しくはファクシミリ、デジタルコピア、シート
スキャナ等に適用することができ、特に機器の小型化及
びコストダウンすることができるシート原稿読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理の高速化、大量化のニー
ズが急速に高まりつつあり、シート原稿読取装置に対す
る要求もその例外ではない。ところが、それらの要求に
相反し、給紙コロ等の寿命は基本的に方式が刷新されて
いないために時間的に非常に短いものとなってきてい
る。
ズが急速に高まりつつあり、シート原稿読取装置に対す
る要求もその例外ではない。ところが、それらの要求に
相反し、給紙コロ等の寿命は基本的に方式が刷新されて
いないために時間的に非常に短いものとなってきてい
る。
【0003】そこで必然的に給紙コロのメンテナンス性
の改善の要求も上記要求に付して高まり、給紙コロ等が
簡単に交換できることが、近年の機器では必須条件とな
っている。究極的には、スクリューレス、即ち、工具を
用いないで交換できるようになればサービスコスト(メ
ンテナンスコスト)は大幅に安くなる。
の改善の要求も上記要求に付して高まり、給紙コロ等が
簡単に交換できることが、近年の機器では必須条件とな
っている。究極的には、スクリューレス、即ち、工具を
用いないで交換できるようになればサービスコスト(メ
ンテナンスコスト)は大幅に安くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たスクリューレス方式を採用すると、必然的にメンテナ
ンス用のカバー等の閉め忘れやハーフロック等の不具合
が生じ易く、これを防止するために、メンテカバー開閉
検知センサーが必要となってしまい、この開閉検知セン
サーを導入すると機器が大型化になり、高コストになっ
てしまうという問題があった。
たスクリューレス方式を採用すると、必然的にメンテナ
ンス用のカバー等の閉め忘れやハーフロック等の不具合
が生じ易く、これを防止するために、メンテカバー開閉
検知センサーが必要となってしまい、この開閉検知セン
サーを導入すると機器が大型化になり、高コストになっ
てしまうという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、原稿先端検知センサー
を用いてそのメンテカバー開閉検知センサーを兼用させ
ることにより、機器の小型化及びコストダウンすること
ができるシート原稿読取装置を提供することを目的とし
ている。
を用いてそのメンテカバー開閉検知センサーを兼用させ
ることにより、機器の小型化及びコストダウンすること
ができるシート原稿読取装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるシート原稿
読取装置は上記目的達成のため、自動原稿送り装置を有
し、該自動原稿送り装置のピックアップコロ及びフィー
ドコロの交換のために設けられ、支点に対して回転可能
で、かつ原稿先端検知手段のレバー部のストッパ構造を
有するメンテナンスガイドと、該原稿先端検知手段を該
ストッパに加圧する加圧スプリングと、原稿がセットさ
れたか否かを検知する原稿有無検知手段と、原稿搬送部
及び読取部とを有するものである。
読取装置は上記目的達成のため、自動原稿送り装置を有
し、該自動原稿送り装置のピックアップコロ及びフィー
ドコロの交換のために設けられ、支点に対して回転可能
で、かつ原稿先端検知手段のレバー部のストッパ構造を
有するメンテナンスガイドと、該原稿先端検知手段を該
ストッパに加圧する加圧スプリングと、原稿がセットさ
れたか否かを検知する原稿有無検知手段と、原稿搬送部
及び読取部とを有するものである。
【0007】
【作用】本発明では、図1、2に示すように、メンテナ
ンスガイド1と原稿先端検知センサー2の連動動作によ
り、特別なカバー開閉センサーを用いることなくメンテ
ナンスガイド1の開閉を検知することができるため、機
器の小型化及びコストダウンを実現することができる。
ンスガイド1と原稿先端検知センサー2の連動動作によ
り、特別なカバー開閉センサーを用いることなくメンテ
ナンスガイド1の開閉を検知することができるため、機
器の小型化及びコストダウンを実現することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の一実施例に則したシート原稿読取装置の構
成を示す概略図であり、図1において、A部は自動原稿
送り装置の分離部を示しており、この分離部内にはこの
分離部のメンテナンス特にピックアップコロ5及びフィ
ードコロ6の交換のために設けられ、支点Oに対して回
転可能で、かつ原稿先端検知センサー2のレバー部のス
トッパ構造を有するメンテナンスガイド1が設けられて
いる。そして、原稿先端検知センサー2下に配置され、
原稿先端検知センサー2をストッパに加圧する加圧スプ
リング3と、原稿がセットされたか否かを検知する原稿
有無検知センサー4と、原稿搬送部14(8〜13)及び読
取部とを有するようになっている。
1は本発明の一実施例に則したシート原稿読取装置の構
成を示す概略図であり、図1において、A部は自動原稿
送り装置の分離部を示しており、この分離部内にはこの
分離部のメンテナンス特にピックアップコロ5及びフィ
ードコロ6の交換のために設けられ、支点Oに対して回
転可能で、かつ原稿先端検知センサー2のレバー部のス
トッパ構造を有するメンテナンスガイド1が設けられて
いる。そして、原稿先端検知センサー2下に配置され、
原稿先端検知センサー2をストッパに加圧する加圧スプ
リング3と、原稿がセットされたか否かを検知する原稿
有無検知センサー4と、原稿搬送部14(8〜13)及び読
取部とを有するようになっている。
【0009】次に、図2は本発明の一実施例に則したセ
ンサー部の構成を示す斜視図である。図2において、図
1と同一符号は同一または相当部分を示しており、21a
はセンサーレバー、21bはシャッタ、21cはフォトイン
タラプタである。本実施例では、メンテナンスガイド1
上にある爪部20と、原稿先端検知センサー2及び加圧ス
プリング3によりメンテナンスガイド1の開閉を検知す
るようにしている。次に、図3、4は本発明の一実施例
に則したメンテナンスガイド1の開閉を検知する動作と
原稿がセットされたか否かを検知する動作とを説明する
図である。図3において、図1、2と同一符号は同一ま
たは相当部分を示している。
ンサー部の構成を示す斜視図である。図2において、図
1と同一符号は同一または相当部分を示しており、21a
はセンサーレバー、21bはシャッタ、21cはフォトイン
タラプタである。本実施例では、メンテナンスガイド1
上にある爪部20と、原稿先端検知センサー2及び加圧ス
プリング3によりメンテナンスガイド1の開閉を検知す
るようにしている。次に、図3、4は本発明の一実施例
に則したメンテナンスガイド1の開閉を検知する動作と
原稿がセットされたか否かを検知する動作とを説明する
図である。図3において、図1、2と同一符号は同一ま
たは相当部分を示している。
【0010】ここで、図3(a)はメンテナンスガイド
1が給紙コロ5及びフィードコロ6をメンテするために
開かれた状態、またはハーフロック(半開き)した状態
である。この時、原稿先端検知センサー2はメンテナン
スガイド1の爪20が解除された状態であるので、加圧ス
プリング3により上方に力がかけられ、センサーレバー
21aの回転中心と同軸上に配置されるとともに、回転可
能な遮光シャッタ21bがフォトインタラプタ21cをON
にする。この状態で原稿が差し込まれると、原稿有無検
知センサー4がONし、かつ原稿先端検知センサー2も
ONすることになり、図4に示すようにメンテナンスガ
イドオープンAの状態と判断する。また、原稿が差し込
まれないと、原稿有無検知センサー4がOFFし、かつ
原稿先端検知センサー2がONすることになり、図4に
示すようにメンテナンスガイドオープンBの状態と判断
する。
1が給紙コロ5及びフィードコロ6をメンテするために
開かれた状態、またはハーフロック(半開き)した状態
である。この時、原稿先端検知センサー2はメンテナン
スガイド1の爪20が解除された状態であるので、加圧ス
プリング3により上方に力がかけられ、センサーレバー
21aの回転中心と同軸上に配置されるとともに、回転可
能な遮光シャッタ21bがフォトインタラプタ21cをON
にする。この状態で原稿が差し込まれると、原稿有無検
知センサー4がONし、かつ原稿先端検知センサー2も
ONすることになり、図4に示すようにメンテナンスガ
イドオープンAの状態と判断する。また、原稿が差し込
まれないと、原稿有無検知センサー4がOFFし、かつ
原稿先端検知センサー2がONすることになり、図4に
示すようにメンテナンスガイドオープンBの状態と判断
する。
【0011】次に、図3(b)はメンテナンスガイド1
を正常に閉めた状態であり、この状態ではメンテナンス
ガイド1の爪20が原稿先端検知センサー2のレバー部を
正常な状態まで押し下げ、原稿先端検知センサー2はO
FFすることになる。この状態で原稿が差し込まれる
と、原稿有無検知センサー4がONし、かつ原稿先端検
知センサー2がOFFすることになり、図4に示すよう
に原稿セット状態Cの状態と判断する。また、原稿が差
し込まれないと、原稿有無検知センサー4がOFFし、
かつ原稿先端検知センサー2がOFFすることになり、
図4に示すように原稿無状態Dの状態と判断する。この
ように、原稿有無検知センサー4と原稿先端検知センサ
ー2とのON、OFFの組み合わせによって、メンテナ
ンスガイド1の開閉と原稿がセットされたか否かを検知
し、図4に示すA、B、C、Dの何れかの状態と判断す
る。また、図4に示す原稿セット状態Cと判断された場
合には、次の動作として、通常通り原稿が送ることがで
き、かつ原稿先端検知も図3(c)に示す如く行うこと
ができる。
を正常に閉めた状態であり、この状態ではメンテナンス
ガイド1の爪20が原稿先端検知センサー2のレバー部を
正常な状態まで押し下げ、原稿先端検知センサー2はO
FFすることになる。この状態で原稿が差し込まれる
と、原稿有無検知センサー4がONし、かつ原稿先端検
知センサー2がOFFすることになり、図4に示すよう
に原稿セット状態Cの状態と判断する。また、原稿が差
し込まれないと、原稿有無検知センサー4がOFFし、
かつ原稿先端検知センサー2がOFFすることになり、
図4に示すように原稿無状態Dの状態と判断する。この
ように、原稿有無検知センサー4と原稿先端検知センサ
ー2とのON、OFFの組み合わせによって、メンテナ
ンスガイド1の開閉と原稿がセットされたか否かを検知
し、図4に示すA、B、C、Dの何れかの状態と判断す
る。また、図4に示す原稿セット状態Cと判断された場
合には、次の動作として、通常通り原稿が送ることがで
き、かつ原稿先端検知も図3(c)に示す如く行うこと
ができる。
【0012】このように、本実施例では、メンテナンス
ガイド1と原稿先端検知センサー2の連動動作により、
特別なカバー開閉センサーを用いることなくメンテナン
スガイド1の開閉を検知することができるため、機器の
小型化及びコストダウンを実現することができる。
ガイド1と原稿先端検知センサー2の連動動作により、
特別なカバー開閉センサーを用いることなくメンテナン
スガイド1の開閉を検知することができるため、機器の
小型化及びコストダウンを実現することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、原稿先端検知センサー
を用いてそのメンテカバー開閉検知センサーを兼用させ
ることにより、機器の小型化及びコストダウンすること
ができるという効果がある。
を用いてそのメンテカバー開閉検知センサーを兼用させ
ることにより、機器の小型化及びコストダウンすること
ができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に則したシート原稿読取装置
の構成を示す概略図である。
の構成を示す概略図である。
【図2】本発明の一実施例に則したセンサー部の構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に則した動作を説明する図で
ある。
ある。
【図4】本発明の一実施例に則した動作を説明する図で
ある。
ある。
1 メンテナンスガイド 2 原稿先端検知センサー 3 加圧スプリング 4 原稿有無検知センサー 5 ピックアップコロ 6 フィードコロ 14 原稿搬送部
Claims (1)
- 【請求項1】 自動原稿送り装置を有し、該自動原稿送
り装置のピックアップコロ(5)及びフィードコロ
(6)の交換のために設けられ、支点に対して回転可能
で、かつ原稿先端検知手段(2)のレバー部のストッパ
構造を有するメンテナンスガイド(1)と、該原稿先端
検知手段(2)を該ストッパに加圧する加圧スプリング
(3)と、原稿がセットされたか否かを検知する原稿有
無検知手段(4)と、原稿搬送部(14)及び読取部とを
有することを特徴とするシート原稿読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03099352A JP3121368B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | シート原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03099352A JP3121368B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | シート原稿読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329753A JPH04329753A (ja) | 1992-11-18 |
JP3121368B2 true JP3121368B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=14245220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03099352A Expired - Fee Related JP3121368B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | シート原稿読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3121368B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6955351B2 (en) | 2001-11-09 | 2005-10-18 | Ricoh Company, Ltd. | Paper feeding device and sheet carrying device |
US11793391B2 (en) | 2018-10-22 | 2023-10-24 | Olympus Corporation | Image processing device, image processing method, endoscope system, and endoscope observation method |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4810643B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-11-09 | 日本電産サンキョー株式会社 | 情報処理装置 |
KR101955301B1 (ko) | 2015-01-22 | 2019-03-08 | 캐논 가부시끼가이샤 | 시트 반송장치 및 화상형성장치 |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP03099352A patent/JP3121368B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6955351B2 (en) | 2001-11-09 | 2005-10-18 | Ricoh Company, Ltd. | Paper feeding device and sheet carrying device |
US11793391B2 (en) | 2018-10-22 | 2023-10-24 | Olympus Corporation | Image processing device, image processing method, endoscope system, and endoscope observation method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04329753A (ja) | 1992-11-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071020 Year of fee payment: 7 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081020 Year of fee payment: 8 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |