JPH0541530B2 - - Google Patents
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- JPH0541530B2 JPH0541530B2 JP8465651A JP6565184A JPH0541530B2 JP H0541530 B2 JPH0541530 B2 JP H0541530B2 JP 8465651 A JP8465651 A JP 8465651A JP 6565184 A JP6565184 A JP 6565184A JP H0541530 B2 JPH0541530 B2 JP H0541530B2
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H15/00—Overturning articles
- B65H15/02—Overturning piles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H15/00—Overturning articles
- B65H15/016—Overturning articles employing rotary or reciprocating elements supporting transport means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/30—Orientation, displacement, position of the handled material
- B65H2301/33—Modifying, selecting, changing orientation
- B65H2301/332—Turning, overturning
- B65H2301/3321—Turning, overturning kinetic therefor
- B65H2301/33214—Turning, overturning kinetic therefor about an axis perpendicular to the direction of displacement and parallel to the surface of material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シート材料の処理装置にシート材料
を自動供給する方法及び装置に、より詳細には、
シート状の半製品の処理装置の給紙マガジンを自
動充填させる方法及び装置に関する。本発明は特
に、段ボール箱を製造するためにスロツター−プ
リンターの給紙マガジンに段ボールシート材料を
自動給紙することに適用される。
を自動供給する方法及び装置に、より詳細には、
シート状の半製品の処理装置の給紙マガジンを自
動充填させる方法及び装置に関する。本発明は特
に、段ボール箱を製造するためにスロツター−プ
リンターの給紙マガジンに段ボールシート材料を
自動給紙することに適用される。
包装用段ボール箱の製造の第1工程では、コル
ゲーターによつて段ボールシートが連続した帯状
物に加工され、次に製造すべき段ボール箱の展開
形状に対応する寸法の四角形の半製品に裁断され
る。第2工程では半製品は1つづつスロツター−
プリンターに供給され、例えば箱のフラツプを形
成するために、いろいろの切込みが付けられる。
スロツター−プリンターは、フイーダーと呼ばれ
る給紙マガジンつき入口側要素を備えており、半
製品はここに積重ねられ、回転する切断要素又は
印刷要素と同期した速度で積重ねの下部から1枚
づつ引出される。段ボールシートの半製品はコル
ゲーターとスロツターとの間に、製造装置、スロ
ツター又は平らにおいた状態で切断する装置に移
行するための待機状態において積重ねられる。
ゲーターによつて段ボールシートが連続した帯状
物に加工され、次に製造すべき段ボール箱の展開
形状に対応する寸法の四角形の半製品に裁断され
る。第2工程では半製品は1つづつスロツター−
プリンターに供給され、例えば箱のフラツプを形
成するために、いろいろの切込みが付けられる。
スロツター−プリンターは、フイーダーと呼ばれ
る給紙マガジンつき入口側要素を備えており、半
製品はここに積重ねられ、回転する切断要素又は
印刷要素と同期した速度で積重ねの下部から1枚
づつ引出される。段ボールシートの半製品はコル
ゲーターとスロツターとの間に、製造装置、スロ
ツター又は平らにおいた状態で切断する装置に移
行するための待機状態において積重ねられる。
スロツターの給紙マガジンの充填は、一般には
手作業で、待機中の積重ねから1枚ずつのシート
を次々に取出すことによつて行われる。スロツタ
ーの給紙マガジン中に形成される予備の積重ね
は、一般的に、各々の積重ねがなくなつた時に別
の積重ねをスロツターのところに供給して全体の
装置の作動を停止させないように時間の余裕を見
るに足る量とする。
手作業で、待機中の積重ねから1枚ずつのシート
を次々に取出すことによつて行われる。スロツタ
ーの給紙マガジン中に形成される予備の積重ね
は、一般的に、各々の積重ねがなくなつた時に別
の積重ねをスロツターのところに供給して全体の
装置の作動を停止させないように時間の余裕を見
るに足る量とする。
しかし非常な高速で作動可能な最近のスロツタ
ーによる製造が手動給紙の可能性のため実際上制
限されることはよく知られている。しかしスロツ
ターの全部の能力を使用しない場合にマガジン中
の全部のシートを手作業で装填することは、非常
に骨の折れる作業である。そのため高速の製造装
置の場合に半製品をマガジンに装填する作業を自
動化し、特に機械化することが望まれている。こ
の問題を解決するために従来提案された解決策
は、一般に、待機中の積重ねの下部から1枚ずつ
シートを取出すことに帰着していた。これらのシ
ートは、搬送ベルトによつて給紙マガジンまで搬
送ベルトによつて搬送され、これらの搬送ベルト
上においては、一般に平らに重ね合せておかれ
る。
ーによる製造が手動給紙の可能性のため実際上制
限されることはよく知られている。しかしスロツ
ターの全部の能力を使用しない場合にマガジン中
の全部のシートを手作業で装填することは、非常
に骨の折れる作業である。そのため高速の製造装
置の場合に半製品をマガジンに装填する作業を自
動化し、特に機械化することが望まれている。こ
の問題を解決するために従来提案された解決策
は、一般に、待機中の積重ねの下部から1枚ずつ
シートを取出すことに帰着していた。これらのシ
ートは、搬送ベルトによつて給紙マガジンまで搬
送ベルトによつて搬送され、これらの搬送ベルト
上においては、一般に平らに重ね合せておかれ
る。
これらの既知の装置には、主要積重ねと給紙マ
ガジン中に形成される小さな積重ねとの間のバツ
フアー作用をする予備分が形成れないという不具
合がある。そのため、給紙装置に1つの積重ねを
完全に移した時、給紙装置のこのわずかな予備分
は、別の積重ねを所定位置にもつて来て、新しい
1群のシートの移送を開始するように装置を再適
合させるよりも先に使い尽される。そのため、ス
ロツターの供給が途切れ、生産のロスを生ずる。
ガジン中に形成される小さな積重ねとの間のバツ
フアー作用をする予備分が形成れないという不具
合がある。そのため、給紙装置に1つの積重ねを
完全に移した時、給紙装置のこのわずかな予備分
は、別の積重ねを所定位置にもつて来て、新しい
1群のシートの移送を開始するように装置を再適
合させるよりも先に使い尽される。そのため、ス
ロツターの供給が途切れ、生産のロスを生ずる。
また特に、コルゲーターと製造装置との間に移
送されるシートの積重ねは、厳密に垂直ではな
い。そのためシートがスロツターの軸線上に適切
に到達するように、積重ねの上部を正確に心合せ
しても、積重ねの下部の心合せは正確でなく、シ
ートが給紙マガジンに入り難いことがある。
送されるシートの積重ねは、厳密に垂直ではな
い。そのためシートがスロツターの軸線上に適切
に到達するように、積重ねの上部を正確に心合せ
しても、積重ねの下部の心合せは正確でなく、シ
ートが給紙マガジンに入り難いことがある。
これらの不具合を解消するための、本出願人の
フランス特許第213294号に記載された、シート材
料の半製品処理装置の給紙マガジンにシート材料
を自動供給する方法によれば、給紙マガジンは、
小さな予備分の下部から1枚ずつシート材料を取
出してこれを処理装置に挿入し、その上部から新
しいシート材料を付加して予備分を再構成し、こ
れらの新しいシート材料は待機中の積重ねから取
出すことにより、処理装置に供給するための前記
小さな予備分を形成するシート材料の積重ねを構
成するために用いられる。この方法は、次の工程
から成つている。
フランス特許第213294号に記載された、シート材
料の半製品処理装置の給紙マガジンにシート材料
を自動供給する方法によれば、給紙マガジンは、
小さな予備分の下部から1枚ずつシート材料を取
出してこれを処理装置に挿入し、その上部から新
しいシート材料を付加して予備分を再構成し、こ
れらの新しいシート材料は待機中の積重ねから取
出すことにより、処理装置に供給するための前記
小さな予備分を形成するシート材料の積重ねを構
成するために用いられる。この方法は、次の工程
から成つている。
(イ) 待機中の積重ねを取出し部所にもつてゆき、
そこで垂直位置に待期させ、各々の取出し後に
積重ねを徐々に起立させる。
そこで垂直位置に待期させ、各々の取出し後に
積重ねを徐々に起立させる。
(ロ) 下部を保持しつつ後方に水平に押すことによ
り、積重ねの上部を最初各回偏向させ、次にこ
のようにして形成された束の偏向された後部を
わずかに押上げ、残りの堆積の上部に支持さ
せ、これを所定位置に保持して、積重ねを複数
の束に分離し、 (ハ) このように形成された上部の束を1枚ずつ前
方に排出部所に向つて、処理装置のマガジンに
向つて、下部からの取出しにより、水平に押
し、積重ねの下部は所定位置に保持し、排出部
所に向う束の移送は直前の排出が終了した後の
みに行わせ、この移送によつて、待機中の積重
ねを直立させ新しい束をその上部から分離する
新しいサイクル作動が開始される。
り、積重ねの上部を最初各回偏向させ、次にこ
のようにして形成された束の偏向された後部を
わずかに押上げ、残りの堆積の上部に支持さ
せ、これを所定位置に保持して、積重ねを複数
の束に分離し、 (ハ) このように形成された上部の束を1枚ずつ前
方に排出部所に向つて、処理装置のマガジンに
向つて、下部からの取出しにより、水平に押
し、積重ねの下部は所定位置に保持し、排出部
所に向う束の移送は直前の排出が終了した後の
みに行わせ、この移送によつて、待機中の積重
ねを直立させ新しい束をその上部から分離する
新しいサイクル作動が開始される。
この方法は、製造及び保守に大きなコストを要
する複雑な機構と、時間のかかる調整作業とを必
要とするため、実用上好ましいとは言えない。特
に段ボールシートの判サイズが変更された場合、
多くの時間及び労力を費して調整を変更しなけれ
ばならない。また形成された束の重量が大きいた
め、特に中以下の品質のシートを取扱う場合、シ
ートの横縁を揃える際にシートが破れるおそれが
ある。
する複雑な機構と、時間のかかる調整作業とを必
要とするため、実用上好ましいとは言えない。特
に段ボールシートの判サイズが変更された場合、
多くの時間及び労力を費して調整を変更しなけれ
ばならない。また形成された束の重量が大きいた
め、特に中以下の品質のシートを取扱う場合、シ
ートの横縁を揃える際にシートが破れるおそれが
ある。
またこの供給方法によつては、1回に1個の束
が得られるにすぎないため、高速作動部に積重ね
を交換しようとする場合、予備の量が不充分にな
り易い。
が得られるにすぎないため、高速作動部に積重ね
を交換しようとする場合、予備の量が不充分にな
り易い。
更にこの供給方法の場合には、1枚ずつのシー
トを下部から取り出す場合に束を容易に反転させ
ることができない。しかし高速フレクソングラフ
プリンターと呼ばれる或る形式のプリンターにお
いては、シート材料を予め反転させることが必要
とされる。
トを下部から取り出す場合に束を容易に反転させ
ることができない。しかし高速フレクソングラフ
プリンターと呼ばれる或る形式のプリンターにお
いては、シート材料を予め反転させることが必要
とされる。
本発明は、シート材料の処理装置にシート材料
を自動的に、即ち操作員の手操作を必要とせずに
供給するための、前述した欠陥のない自動供給方
法及び装置を提供することを目的としている。本
発明によれば、シート材料の処理装置にシート材
料を自動的に供給するに当たり、(イ)積重ねを起立
した待機位置にし、(ロ)側面を下にして横になるま
で該積重ねを傾斜させ、(ハ)該積重ねの上部からシ
ート材料の束を分離し、該束は縁部を下にして起
立した状態のままであり、(ニ)依然として縁部を下
にして起立した状態で停止するまで、該束を落下
させ、(ホ)該束を横縁を揃え、(ヘ)該束をほぼ水平と
なるまで上動させ、(ト)該束を排出する、各操作を
行うことを特徴とする自動供給方法を提供する。
を自動的に、即ち操作員の手操作を必要とせずに
供給するための、前述した欠陥のない自動供給方
法及び装置を提供することを目的としている。本
発明によれば、シート材料の処理装置にシート材
料を自動的に供給するに当たり、(イ)積重ねを起立
した待機位置にし、(ロ)側面を下にして横になるま
で該積重ねを傾斜させ、(ハ)該積重ねの上部からシ
ート材料の束を分離し、該束は縁部を下にして起
立した状態のままであり、(ニ)依然として縁部を下
にして起立した状態で停止するまで、該束を落下
させ、(ホ)該束を横縁を揃え、(ヘ)該束をほぼ水平と
なるまで上動させ、(ト)該束を排出する、各操作を
行うことを特徴とする自動供給方法を提供する。
更に本発明によれば、シート材料の処理装置に
シート材料を自動的に供給する装置であつて、(イ)
シート材料の積重ねの頂部からシート材料の束
を、その縁部を下にして起立させて分離する装置
と、(ロ)前記束をほぼ垂直に落下させる装置であつ
て、引込み自在の支持装置と前記束をその落下後
に縁部を下にして起立したまま停止させるための
案内−受け入れ装置とを有する装置と、(ハ)前記束
をその落下後に横方向に揃える揃え装置と、(ニ)前
記束を水平に上動させる装置と、(ホ)前記束を受け
入れ排出する装置とを有することを特徴とする自
動供給装置を提供する。
シート材料を自動的に供給する装置であつて、(イ)
シート材料の積重ねの頂部からシート材料の束
を、その縁部を下にして起立させて分離する装置
と、(ロ)前記束をほぼ垂直に落下させる装置であつ
て、引込み自在の支持装置と前記束をその落下後
に縁部を下にして起立したまま停止させるための
案内−受け入れ装置とを有する装置と、(ハ)前記束
をその落下後に横方向に揃える揃え装置と、(ニ)前
記束を水平に上動させる装置と、(ホ)前記束を受け
入れ排出する装置とを有することを特徴とする自
動供給装置を提供する。
次に本発明の限定的でない実施例を示す添付図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
第1〜3図を参照して、本発明による自動供給
装置1は、足車11上において可動な、1つのま
とまつたユニツトであり、基本的に、次の操作部
分から成つている。
装置1は、足車11上において可動な、1つのま
とまつたユニツトであり、基本的に、次の操作部
分から成つている。
(イ) 支持シヤシないし機枠2。
(ロ) 当該技術において広く用いられている、例え
ばフランス特許第2273656号に記載されたよう
な、揺動自在なエプロン−エレベーター3。
ばフランス特許第2273656号に記載されたよう
な、揺動自在なエプロン−エレベーター3。
(ハ) 積重ねの頂端から1つの束を分離するための
分離部(支持台装置4及び分離装置10)。
分離部(支持台装置4及び分離装置10)。
(ニ) 前記束の垂直落下に追随する支持装置5。
(ホ) 垂直落下後に前記束を横向きに揃える揃え装
置6。
置6。
(ヘ) 前記束の水平上動装置(テーブル7及び板部
材8)。
材8)。
自動供給装置1は、待期中のシート材料13の
積重ね14の到着コンベヤ13,14に後続する
ように通常配置されている。これらの積重ね14
は、一例として、コルゲーターから送出される段
ボールシートのようなシート材料13の積重ねで
あり、これらの段ボールシートは本発明の供給装
置を介して段ボール箱の作成−印刷装置に1枚づ
つ導入されるようになつている。
積重ね14の到着コンベヤ13,14に後続する
ように通常配置されている。これらの積重ね14
は、一例として、コルゲーターから送出される段
ボールシートのようなシート材料13の積重ねで
あり、これらの段ボールシートは本発明の供給装
置を介して段ボール箱の作成−印刷装置に1枚づ
つ導入されるようになつている。
揺動自在なエプロン−エレベーター3は、フオ
ーク15を有し、これらのフオークは、それと直
角のフレームコンベヤ16に沿つて移動すること
ができる。エプロン−エレベーター3は、第2図
に破線で示したその起立位置において、待機中の
積重ねの1つ例えば積重ね14を受取り、フオー
ク15は、供給コンベヤ12内に差込まれるよう
にその下限位置にあり、供給コンベヤ12はその
ための長手方向の空所を備えている。
ーク15を有し、これらのフオークは、それと直
角のフレームコンベヤ16に沿つて移動すること
ができる。エプロン−エレベーター3は、第2図
に破線で示したその起立位置において、待機中の
積重ねの1つ例えば積重ね14を受取り、フオー
ク15は、供給コンベヤ12内に差込まれるよう
にその下限位置にあり、供給コンベヤ12はその
ための長手方向の空所を備えている。
エプロン−エレベーター3の揺動は、この形式
のエプロンについて慣用されるように、機枠2に
底部を枢着したジヤツキ17の軸を伸長させて行
う。その場合にエプロン−エレベーター3は各図
に示したほぼ水平の位置まで軸18の回りに揺動
する。
のエプロンについて慣用されるように、機枠2に
底部を枢着したジヤツキ17の軸を伸長させて行
う。その場合にエプロン−エレベーター3は各図
に示したほぼ水平の位置まで軸18の回りに揺動
する。
フレーム−コンベヤ16は、各図に示すように
下向きの偏向と共に、引込み可能な支持台装置4
によつて延長され、この支持台装置は、ジヤツキ
21によつて引込み可能な横材20に取付けたフ
オーク19により形成されている。積重ねの上部
から束を重力により分離するための段差が支持台
装置4によつて形成される。支持台装置4が次に
引込まれると束が落下可能となる。
下向きの偏向と共に、引込み可能な支持台装置4
によつて延長され、この支持台装置は、ジヤツキ
21によつて引込み可能な横材20に取付けたフ
オーク19により形成されている。積重ねの上部
から束を重力により分離するための段差が支持台
装置4によつて形成される。支持台装置4が次に
引込まれると束が落下可能となる。
フレーム−コンベヤ16の頂部には、積重ねの
頂部から束を分離する分離装置10も配設してあ
り、この分離装置は、以下に詳述するように、基
本的には、分離板23から成り、ジヤツキ22に
よつて駆動される。
頂部から束を分離する分離装置10も配設してあ
り、この分離装置は、以下に詳述するように、基
本的には、分離板23から成り、ジヤツキ22に
よつて駆動される。
分離操作後に各々の束のほぼ垂直の下行に追随
するための支持装置5は、フオーク25によつて
形成され、このフオーク25は、支持台装置4の
引込みに同期して周期的な垂直往復運動を行うよ
うに付勢される横材26に固定された歯部から成
つている。この支持装置5については後に詳述す
る。
するための支持装置5は、フオーク25によつて
形成され、このフオーク25は、支持台装置4の
引込みに同期して周期的な垂直往復運動を行うよ
うに付勢される横材26に固定された歯部から成
つている。この支持装置5については後に詳述す
る。
遊びローラーを備えたテーブル7は、支持台装
置4のところでシヤシ2にピボツト29により枢
着され、第1,2図に示したほぼ垂直な位置にお
いて束がほぼ垂直に下動している間も下動終了時
にもその束を横向きに支持する役目をする。テー
ブル7は、機枠2に他端を枢着したジヤツキ27
の軸の伸長によつて、ほぼ水平な位置までピボツ
ト29の回りに回動させることにより、上動させ
ることができる。
置4のところでシヤシ2にピボツト29により枢
着され、第1,2図に示したほぼ垂直な位置にお
いて束がほぼ垂直に下動している間も下動終了時
にもその束を横向きに支持する役目をする。テー
ブル7は、機枠2に他端を枢着したジヤツキ27
の軸の伸長によつて、ほぼ水平な位置までピボツ
ト29の回りに回動させることにより、上動させ
ることができる。
起立した束の横縁を揃えるための揃え装置6
は、シート材料の判サイズに従つて位置調節可能
な2個の振動台28を備えている。この揃え装置
6の作用については後述する。
は、シート材料の判サイズに従つて位置調節可能
な2個の振動台28を備えている。この揃え装置
6の作用については後述する。
3枚の湾曲した板部材8は、テーブル7がほぼ
垂直位置になつた時にこれと向い合うように配さ
れ、図示のようにらせん状にわずかに引伸ばされ
た円弧状に湾曲している。
垂直位置になつた時にこれと向い合うように配さ
れ、図示のようにらせん状にわずかに引伸ばされ
た円弧状に湾曲している。
束の受け入れ−排出ユニツト9は、それ自体と
して新規な形式の装置である。即ちこのユニツト
は、一連のもののうち最初の束がユニツト9の下
流側端において排出待機状態にあり、しかも各々
の束が不規則にユニツト9に到達するにも拘ら
ず、次々に束を受入れて、これらを可及的に密な
間隔に相前後した1列に並べ得る利点を備えてい
る。列の先頭の束はいつでも下流側の処理部所に
向つて単独で排出され、それが占めていた待機位
置は第2の束が占めることができ、新しい束を列
に到達させる操作は妨害されない。
して新規な形式の装置である。即ちこのユニツト
は、一連のもののうち最初の束がユニツト9の下
流側端において排出待機状態にあり、しかも各々
の束が不規則にユニツト9に到達するにも拘ら
ず、次々に束を受入れて、これらを可及的に密な
間隔に相前後した1列に並べ得る利点を備えてい
る。列の先頭の束はいつでも下流側の処理部所に
向つて単独で排出され、それが占めていた待機位
置は第2の束が占めることができ、新しい束を列
に到達させる操作は妨害されない。
次に第10図を参照して、ユニツト9の作用に
ついて説明する。このユニツトは、第1〜3図に
示すように、次の装置部分から成つている。
ついて説明する。このユニツトは、第1〜3図に
示すように、次の装置部分から成つている。
(イ) この例では前方にわずかに傾斜したローラー
テーブル30。受入れるべき束はこのローラー
テーブル30上を転動する。
テーブル30。受入れるべき束はこのローラー
テーブル30上を転動する。
(ロ) 束を駆動すると共に、これらの束の下行速度
が早すぎる場合に束を保持するようにした、無
端コンベヤ31。無端コンベヤ31、保持要素
を備えた駆動ベルト32によつて形成され、こ
れらの保持要素は、この例では、第10図に最
もよく示された柔軟な偏平掴み片33により形
成されている。第3図に示すように、無端コン
ベヤ31は、ローラーテーブル30の中央部に
配され、そのほぼ全長に亘り延長している。
が早すぎる場合に束を保持するようにした、無
端コンベヤ31。無端コンベヤ31、保持要素
を備えた駆動ベルト32によつて形成され、こ
れらの保持要素は、この例では、第10図に最
もよく示された柔軟な偏平掴み片33により形
成されている。第3図に示すように、無端コン
ベヤ31は、ローラーテーブル30の中央部に
配され、そのほぼ全長に亘り延長している。
(ハ) ローラーテーブル30及び無端コンベヤ31
の下流側に連なり、先頭の束を拘束し、それを
所望の時点において排出するための、電動機で
駆動されるコンベヤ34。
の下流側に連なり、先頭の束を拘束し、それを
所望の時点において排出するための、電動機で
駆動されるコンベヤ34。
ユニツト9は特に、足車11上において供給装
置1を移動させることなく供給装置1に近付き得
るように、前方から後方に可動にする。この目的
のため、ローラーテーブル30の下部縁にラツク
35を形成し、このラツクを歯車36と噛合わ
せ、歯車36は、各図に示すように、周知のチエ
ーン装置37、けん引ジヤツキ38及び中間歯車
39から成る駆動装置によつて駆動する。
置1を移動させることなく供給装置1に近付き得
るように、前方から後方に可動にする。この目的
のため、ローラーテーブル30の下部縁にラツク
35を形成し、このラツクを歯車36と噛合わ
せ、歯車36は、各図に示すように、周知のチエ
ーン装置37、けん引ジヤツキ38及び中間歯車
39から成る駆動装置によつて駆動する。
第4図に斜視図によつて示した分離装置10
は、図示のように歯部を備えた分離板23を有
し、分離板23は、ジヤツキ22の軸を伸縮させ
ることによつて往復運動するよう付勢可能なロー
ラ24によつて支持され、ジヤツキ22の前記軸
はクランク40に連結され、クランク40はロー
ラー24を支持し、フレーム−コンベヤ16の下
流側プーリー軸上にゆるく取付けられている。
は、図示のように歯部を備えた分離板23を有
し、分離板23は、ジヤツキ22の軸を伸縮させ
ることによつて往復運動するよう付勢可能なロー
ラ24によつて支持され、ジヤツキ22の前記軸
はクランク40に連結され、クランク40はロー
ラー24を支持し、フレーム−コンベヤ16の下
流側プーリー軸上にゆるく取付けられている。
このような分離装置自身は新規ではなく、例え
ばフランス特許第923939号に記載された同種の装
置に代えることができる。
ばフランス特許第923939号に記載された同種の装
置に代えることができる。
第5図の斜視図から、フレーム−コンベヤ16
に沿つてフオーク15が移動されることが理解さ
れよう。電動機41は、フオーク15を固定した
チエーン45を、電動装置42、軸43及び歯車
44を介して駆動する。フオーク15はローラー
460によりフレーム−コンベヤ16上において
往復転動可能であり、図示のようにフレーム−コ
ンベヤ16のベルト部分と一体になつている。こ
の装置は、フランス特許第2273656号及び第
2359052号によつて公知の装置のそのままの均等
物であるが、これらの公知の装置をここに用いて
差支えない。
に沿つてフオーク15が移動されることが理解さ
れよう。電動機41は、フオーク15を固定した
チエーン45を、電動装置42、軸43及び歯車
44を介して駆動する。フオーク15はローラー
460によりフレーム−コンベヤ16上において
往復転動可能であり、図示のようにフレーム−コ
ンベヤ16のベルト部分と一体になつている。こ
の装置は、フランス特許第2273656号及び第
2359052号によつて公知の装置のそのままの均等
物であるが、これらの公知の装置をここに用いて
差支えない。
第6図に部分斜視図により示した前記支持台装
置4は、フオーク19を有し、これらのフオーク
19は、横材20により固定され、前方が横棒4
7により支持され、横棒47は機枠2に固着さ
れ、遊ローラー48を支持し、これらの遊びロー
ラーは各々フオーク19の下方に配されている。
窓50を備えた長手方向の案内要素49は、ジヤ
ツキ21の軸の伸縮により、ローラー51を介し
て横材20を長手方向に摺動させることを可能に
する。
置4は、フオーク19を有し、これらのフオーク
19は、横材20により固定され、前方が横棒4
7により支持され、横棒47は機枠2に固着さ
れ、遊ローラー48を支持し、これらの遊びロー
ラーは各々フオーク19の下方に配されている。
窓50を備えた長手方向の案内要素49は、ジヤ
ツキ21の軸の伸縮により、ローラー51を介し
て横材20を長手方向に摺動させることを可能に
する。
第7図の部分斜視図と、第7図のa−a線に沿
つた断面図である第7a図には、落下する束に下
部縁により追随するようになつた支持装置5の構
成が図示されている。2個のフオーク25を支持
する横材26は、ほぼ垂直に配された案内部材5
2に摺動自在に取付けられている。上下方向の往
復運動は、機枠2に固定した電動機53によつ
て、歯車54と第1連接軸55と第2連接軸56
とから成るクランク−連接棒型の周知の伝動装置
によつて与えられる。連接棒56の一端は供給装
置1の機枠2に連接され、他端はローラー57を
介し横材26に沿い摺動自在に取付けられてい
る。
つた断面図である第7a図には、落下する束に下
部縁により追随するようになつた支持装置5の構
成が図示されている。2個のフオーク25を支持
する横材26は、ほぼ垂直に配された案内部材5
2に摺動自在に取付けられている。上下方向の往
復運動は、機枠2に固定した電動機53によつ
て、歯車54と第1連接軸55と第2連接軸56
とから成るクランク−連接棒型の周知の伝動装置
によつて与えられる。連接棒56の一端は供給装
置1の機枠2に連接され、他端はローラー57を
介し横材26に沿い摺動自在に取付けられてい
る。
落下後に束の横縁を揃えるための揃え装置6
は、第8図に略示したように、2個の既知の振動
台28を備えており、これらの振動台の基部は、
機枠2に固定した2個の平行なレール60,61
内において摺動することができる。これらの基部
は、ジヤツキ62,63の軸端に固定してあり、
ジヤツキ62,63はレール60,61内に配設
され、摺動片64,65によつてレール60,6
1内に保持され、これらの摺動片はそれぞれ垂直
軸66,67を有し、垂直軸66,67の先端は
レール60,61から突出している。
は、第8図に略示したように、2個の既知の振動
台28を備えており、これらの振動台の基部は、
機枠2に固定した2個の平行なレール60,61
内において摺動することができる。これらの基部
は、ジヤツキ62,63の軸端に固定してあり、
ジヤツキ62,63はレール60,61内に配設
され、摺動片64,65によつてレール60,6
1内に保持され、これらの摺動片はそれぞれ垂直
軸66,67を有し、垂直軸66,67の先端は
レール60,61から突出している。
軸66,67の突出端は、2個の歯車69,7
0の回りに巻回した無端チエーン68の互に平行
な走行帯に、図示のように固着され、歯車69,
70の図示しない回転軸は、機枠2に連結されて
いる。歯車70は、機枠2に固着した電動機72
及び伝動装置72によつて回転駆動される。
0の回りに巻回した無端チエーン68の互に平行
な走行帯に、図示のように固着され、歯車69,
70の図示しない回転軸は、機枠2に連結されて
いる。歯車70は、機枠2に固着した電動機72
及び伝動装置72によつて回転駆動される。
シート材料の横方向の判サイズに従つて、歯車
70をどちらかの方向に或る充分な量回動させ
て、ジヤツキ62,63の摺動片64,65の位
置を調節する。ジヤツキ62,63の軸は休止状
態では突出位置にある。横縁を揃えるためのジヤ
ツキ62,63の位置は休止状態で設定する。ジ
ヤツキ62,63の位置は、ジヤツキ62,63
の軸行程の和(c+d)に等しいか又はこれより
若干少ない量だけ振動台28のの間隔がシート材
料の横方向の判サイズよりも大きくなるように設
定する。従つて、ジヤツキ62,63の軸を急激
に引込ませることにより、振動台28の作用を介
して束の横縁が揃えられる。
70をどちらかの方向に或る充分な量回動させ
て、ジヤツキ62,63の摺動片64,65の位
置を調節する。ジヤツキ62,63の軸は休止状
態では突出位置にある。横縁を揃えるためのジヤ
ツキ62,63の位置は休止状態で設定する。ジ
ヤツキ62,63の位置は、ジヤツキ62,63
の軸行程の和(c+d)に等しいか又はこれより
若干少ない量だけ振動台28のの間隔がシート材
料の横方向の判サイズよりも大きくなるように設
定する。従つて、ジヤツキ62,63の軸を急激
に引込ませることにより、振動台28の作用を介
して束の横縁が揃えられる。
第9図には、第8図の揃え装置6によつて横縁
が揃えられた後に束58を水平に上動させる作用
が図示されている。
が揃えられた後に束58を水平に上動させる作用
が図示されている。
湾曲した板部材8は、図示したように、ピボツ
ト29を中心とする円弧Cに対し或る角度つる巻
線状に広げられた、内側に凹の湾曲形状を備えて
いる。
ト29を中心とする円弧Cに対し或る角度つる巻
線状に広げられた、内側に凹の湾曲形状を備えて
いる。
テーブル7は、ピボツト29の回りに回動して
上動する際に、束58を連行し、束58の下部縁
は、湾曲した板部材8に沿つて摺動し、板部材8
のつる巻線に沿つて徐々に前方に移動する。テー
ブル7がその行程を終了して、第9図に示すよう
なほぼ水平の位置(実際にはユニツト9について
前述したように前下方に少し傾斜した位置)に到
達すると、束58は、ベクトルV(零でない水平
成分hを有する)によつて表される速度で付勢さ
れる。この水平線分hによつて束58に受け入れ
−排出ユニツト9に向う予加速度が与えれれる。
上動する際に、束58を連行し、束58の下部縁
は、湾曲した板部材8に沿つて摺動し、板部材8
のつる巻線に沿つて徐々に前方に移動する。テー
ブル7がその行程を終了して、第9図に示すよう
なほぼ水平の位置(実際にはユニツト9について
前述したように前下方に少し傾斜した位置)に到
達すると、束58は、ベクトルV(零でない水平
成分hを有する)によつて表される速度で付勢さ
れる。この水平線分hによつて束58に受け入れ
−排出ユニツト9に向う予加速度が与えれれる。
ユニツト9の無端駆動ベルト32の前向き分配
を誇張して示した第10図を参照して、束58は
次に、駆動ベルト32とローラーテーブル30
(第3図)に沿つて下動し、その行程は、掴み片
33により拘束される。駆動ベルト32は、ユニ
ツト9のシヤツに固定した電動機73及び伝動装
置74により回転駆動される。駆動ベルト32の
回転は例えば束58の間に間隔を形成するように
停止させることができる。
を誇張して示した第10図を参照して、束58は
次に、駆動ベルト32とローラーテーブル30
(第3図)に沿つて下動し、その行程は、掴み片
33により拘束される。駆動ベルト32は、ユニ
ツト9のシヤツに固定した電動機73及び伝動装
置74により回転駆動される。駆動ベルト32の
回転は例えば束58の間に間隔を形成するように
停止させることができる。
束58は次にコンベヤ34上に、符号59によ
り示すように停止させる。コンベヤ34は普通の
コンベヤベルトであり、ユニツト9のシヤシに固
定した電動機75及び伝動装置76により図示の
ように駆動される。コンベヤ34の先端で束59
を排出のための待機位置に固定させることは、束
59の前方部分により光電セル77が遮断される
ことによつて惹起される。このように、先頭の束
59がコンベヤ34上の排出待機位置にある間
に、寸法上並置可能なだけの束59を先頭の束5
9の後方に1列に並置させることができる。これ
は従来の供給装置ではできなかつたことである。
り示すように停止させる。コンベヤ34は普通の
コンベヤベルトであり、ユニツト9のシヤシに固
定した電動機75及び伝動装置76により図示の
ように駆動される。コンベヤ34の先端で束59
を排出のための待機位置に固定させることは、束
59の前方部分により光電セル77が遮断される
ことによつて惹起される。このように、先頭の束
59がコンベヤ34上の排出待機位置にある間
に、寸法上並置可能なだけの束59を先頭の束5
9の後方に1列に並置させることができる。これ
は従来の供給装置ではできなかつたことである。
供給装置1のいろいろの作動位相は、半自動式
の装置について前記フランス特許第2359052号に
1例として示されたように、光電セル又は図示し
ないリミツトスイツチのような図示しない普通の
制御装置によつて相互に関連付けて制御される。
の装置について前記フランス特許第2359052号に
1例として示されたように、光電セル又は図示し
ないリミツトスイツチのような図示しない普通の
制御装置によつて相互に関連付けて制御される。
次に第2図及び第11〜15図を参照して、本
発明の作用について説明する。
発明の作用について説明する。
第2図において、例えばコルゲーターからの段
ボールのシート材料13の積重ねは、供給コンベ
ヤ12上に起立した状態で供給される。エプロン
−エレベーター3はその時には破線で示すように
直立位置にあるため、その4個のフオーク13
(下方位置にあり、コンベヤ12中に差込まれて
いる)上に、積重ね14を受入れることができ
る。
ボールのシート材料13の積重ねは、供給コンベ
ヤ12上に起立した状態で供給される。エプロン
−エレベーター3はその時には破線で示すように
直立位置にあるため、その4個のフオーク13
(下方位置にあり、コンベヤ12中に差込まれて
いる)上に、積重ね14を受入れることができ
る。
次にジヤツキ17の軸を伸長させて、エプロン
−エレベーター3をその軸18の回りに回動さ
せ、第2図に実線で示すように後方にわずかに傾
斜したほぼ水平な実線位置とする。この時に伸長
位置にあるフオーク19とフレーム−コンベヤ1
6の下流側端との間に、段差があるため、何枚か
のシートは積重ねの上端から、その縁部を下にし
て、引込み可能な支持台装置4上に第2図に示す
ように起立したままで落下する。
−エレベーター3をその軸18の回りに回動さ
せ、第2図に実線で示すように後方にわずかに傾
斜したほぼ水平な実線位置とする。この時に伸長
位置にあるフオーク19とフレーム−コンベヤ1
6の下流側端との間に、段差があるため、何枚か
のシートは積重ねの上端から、その縁部を下にし
て、引込み可能な支持台装置4上に第2図に示す
ように起立したままで落下する。
次に分離装置10のローラー24(第4図)を
反時計方向に約半回転させると、ローラー24に
基づくわずかな押上げ作用もあつて、分離板23
(第4図)が、また必要に応じて同じ軸上に取付
けられた遊びローラー78,79(第3図)が、
2枚のシート材料の間に進入し、前記フランス特
許第923939号に記載された方法と全く同様にし
て、積重ね14の上端から正味の束80(第11
図)を分離する。分離された束は第11図に示す
ように、引込み可能な支持台装置4上にその縁部
を下に起立した状態で載置される。束80の落下
に追従するようになつた支持装置5は特にその上
方極限位置にある。
反時計方向に約半回転させると、ローラー24に
基づくわずかな押上げ作用もあつて、分離板23
(第4図)が、また必要に応じて同じ軸上に取付
けられた遊びローラー78,79(第3図)が、
2枚のシート材料の間に進入し、前記フランス特
許第923939号に記載された方法と全く同様にし
て、積重ね14の上端から正味の束80(第11
図)を分離する。分離された束は第11図に示す
ように、引込み可能な支持台装置4上にその縁部
を下に起立した状態で載置される。束80の落下
に追従するようになつた支持装置5は特にその上
方極限位置にある。
支持台装置4はこの時に第12図に示すように
ジヤツキ21の軸の後退により急速に引込まれる
ため、束80はテーブル7に沿つて落下する。こ
の落下と同時に、これに追従して、支持装置5が
落下する。
ジヤツキ21の軸の後退により急速に引込まれる
ため、束80はテーブル7に沿つて落下する。こ
の落下と同時に、これに追従して、支持装置5が
落下する。
束80のほぼ垂直な落下は、支持装置5がその
下方極限位置において同様に停止した時に、第1
3図に示すように停止する。束はこの時に図示の
ように常にその縁部を下にほぼ起立している。次
に2個の振動台28を作動させてその横縁を揃え
るが、この揃え作用は、束80がその縁部を下に
起立した状態にあるため、容易に行われる。この
間に、後に新しい束81を分離するに足る或る較
正された量フレーム−コンベヤ16に沿つてフオ
ーク15を前進させる。もちろん支持台装置4は
予め伸長され、分離装置10の分離板23は後退
している。
下方極限位置において同様に停止した時に、第1
3図に示すように停止する。束はこの時に図示の
ように常にその縁部を下にほぼ起立している。次
に2個の振動台28を作動させてその横縁を揃え
るが、この揃え作用は、束80がその縁部を下に
起立した状態にあるため、容易に行われる。この
間に、後に新しい束81を分離するに足る或る較
正された量フレーム−コンベヤ16に沿つてフオ
ーク15を前進させる。もちろん支持台装置4は
予め伸長され、分離装置10の分離板23は後退
している。
次に第14図と、特に第9図についての説明と
を参照して、ジヤツキ27の軸を伸長させること
により束80を再び上動させ、それによりテーブ
ル7をピボツト29の回りに上方に回動させる。
テーブル7はその時に、前述したように、前方に
向かつてわずかに傾斜してユニツト9の分配にほ
ぼ整合されたほぼ水平な位置において停止する。
板部材8の形状によつて、前述したように、受入
れ−排出ユニツト9に向うわずかな加速度の水平
成分hが与えられる。束80は、第10図につい
て前述したように、わずかな分配をもつたユニツ
ト9上を落下し、最終的に第15図に示すよう
に、コンベヤ34上に停止する。それと同時に、
ジヤツキ27の軸を後退させ、テーブル7は最初
のほぼ垂直な位置に再び下動される。
を参照して、ジヤツキ27の軸を伸長させること
により束80を再び上動させ、それによりテーブ
ル7をピボツト29の回りに上方に回動させる。
テーブル7はその時に、前述したように、前方に
向かつてわずかに傾斜してユニツト9の分配にほ
ぼ整合されたほぼ水平な位置において停止する。
板部材8の形状によつて、前述したように、受入
れ−排出ユニツト9に向うわずかな加速度の水平
成分hが与えられる。束80は、第10図につい
て前述したように、わずかな分配をもつたユニツ
ト9上を落下し、最終的に第15図に示すよう
に、コンベヤ34上に停止する。それと同時に、
ジヤツキ27の軸を後退させ、テーブル7は最初
のほぼ垂直な位置に再び下動される。
この間に、一旦最初の位置に戻された分離装置
10が再び作動し、新しい束81(第14図)を
積重ね14の上端から分離する。
10が再び作動し、新しい束81(第14図)を
積重ね14の上端から分離する。
支持台装置4は再び後退し、第15図に示した
下方位置まで束81を落下させ、束81はこの位
置で振動台28により横縁が揃えられる。
下方位置まで束81を落下させ、束81はこの位
置で振動台28により横縁が揃えられる。
束及びユニツト9の図示した寸法においては、
1つの束80分のスペースしかユニツト9には存
在しない。従つて束81は、コンベヤ34により
束80が排出されるまでは、水平に上動するため
の待機位置である第15図に示した位置にある。
これよりも判の小さいシート材料の場合は、1列
に並べられた複数の束のための場所がユニツト9
上に存在し得るため、テーブル8を水平位置に上
動させて束81をユニツト9に排出し、積重ね1
4の上端からの更に少なくとも1つの束を処理す
ることができよう。
1つの束80分のスペースしかユニツト9には存
在しない。従つて束81は、コンベヤ34により
束80が排出されるまでは、水平に上動するため
の待機位置である第15図に示した位置にある。
これよりも判の小さいシート材料の場合は、1列
に並べられた複数の束のための場所がユニツト9
上に存在し得るため、テーブル8を水平位置に上
動させて束81をユニツト9に排出し、積重ね1
4の上端からの更に少なくとも1つの束を処理す
ることができよう。
コンベヤ34の後方には、電動機で駆動される
コンベヤ83及びシート縁部の止め装置が84か
ら成る既知の排出部所82がある。本発明の範囲
に含まれないこの構成は例えば前記フランス特許
第2313294号に記載されている。
コンベヤ83及びシート縁部の止め装置が84か
ら成る既知の排出部所82がある。本発明の範囲
に含まれないこの構成は例えば前記フランス特許
第2313294号に記載されている。
排出部所82において処理を受けた先行する束
85が例えばスロツター−プリンターの給紙マガ
ジンの方に1枚ずつのシートとして完全に排出さ
れた後、チエーンコンベヤ37が駆動され、それ
により束85をテーブル7上の束80に代えるこ
とができる。テーブル7はその時に上動し、ユニ
ツト9上の束80を束81によつて代える。この
ように積重ね14がなくなるまで前述した操作が
続けられる。その時に、積重ね14と同様に新し
く処理される新しい積重ねを受け入れるように、
エプロン−エレベーター3は、後方に、その直立
位置に向つて揺動し、フオーク15は後退する。
この時には全部で少なくとも3つの束81,8
0,85(第15図)が処理中であるため、この
交換作業は、スロツター−プリンターへのシート
の供給が途絶えるおそれのない時間内に行うこと
ができる。
85が例えばスロツター−プリンターの給紙マガ
ジンの方に1枚ずつのシートとして完全に排出さ
れた後、チエーンコンベヤ37が駆動され、それ
により束85をテーブル7上の束80に代えるこ
とができる。テーブル7はその時に上動し、ユニ
ツト9上の束80を束81によつて代える。この
ように積重ね14がなくなるまで前述した操作が
続けられる。その時に、積重ね14と同様に新し
く処理される新しい積重ねを受け入れるように、
エプロン−エレベーター3は、後方に、その直立
位置に向つて揺動し、フオーク15は後退する。
この時には全部で少なくとも3つの束81,8
0,85(第15図)が処理中であるため、この
交換作業は、スロツター−プリンターへのシート
の供給が途絶えるおそれのない時間内に行うこと
ができる。
前述した装置により、厚さが数10cmを超えない
束80が分離し処理される。
束80が分離し処理される。
縁部を下に起立した束は横縁を容易に揃えられ
るので、比較的厚い束も前記装置により処理でき
る。この場合は、支持装置5のフオーク25の代
わりに、少なくとも上部位置において電動機によ
り駆動される充分な長さのベルトコンベヤを使用
する。この場合は束の次々の処理がより低速にな
り得るため、引込み可能な支持台装置4は割愛し
てもよい。作動速度がより低速になることを容認
するならば、第1図の処理装置において引込み可
能な支持台装置4を割愛してよいことも明らかで
ある。
るので、比較的厚い束も前記装置により処理でき
る。この場合は、支持装置5のフオーク25の代
わりに、少なくとも上部位置において電動機によ
り駆動される充分な長さのベルトコンベヤを使用
する。この場合は束の次々の処理がより低速にな
り得るため、引込み可能な支持台装置4は割愛し
てもよい。作動速度がより低速になることを容認
するならば、第1図の処理装置において引込み可
能な支持台装置4を割愛してよいことも明らかで
ある。
段ボールシートの各々の積重ねを本発明による
供給装置1まで、起立した待機状態で送りこむた
めには、電動機で駆動されるローラー式の供給コ
ンベヤ12(第2図)が多くの場合に使用され、
この供給コンベヤは、今日最も望まれている工場
の自動化に寄与している。
供給装置1まで、起立した待機状態で送りこむた
めには、電動機で駆動されるローラー式の供給コ
ンベヤ12(第2図)が多くの場合に使用され、
この供給コンベヤは、今日最も望まれている工場
の自動化に寄与している。
しかしローラーコンベヤ型の供給コンベヤに
は、積重ねの下部のシートが潰され汚されるとい
う難点がある。このように潰されたり汚されたり
したシートは、印刷されて折曲された段ボール箱
の外観を損なうものであるが、これは1つの積重
ねについて1枚ずつの余分な箱をユーザーに提供
すればよいだけで、それ自体として非常に重大と
いうわけではないとしても、シート材料の停滞即
ちスロツター−プリンターに1枚ずつのシート材
料を導入する段階でシート材料の供給が阻害され
ることによつて、製造装置全体の作動にとつて有
害である。実際にトリマー装置は、正常な厚みの
シートを通過させながら2枚のシートの通過は妨
げるように高さが調節されている。そのためトリ
マー装置のカツターの下方を通るシートとカツタ
ーの基部との間には、或る隙間が存在し、厚みの
減少したこの最後のシートがその直前のシートと
同時に、トリマー装置のカツターの下方を通る可
能性が高くなり、この場合は2枚のシートがカツ
ターの下方に押込まれ、供給装置が停止する。
は、積重ねの下部のシートが潰され汚されるとい
う難点がある。このように潰されたり汚されたり
したシートは、印刷されて折曲された段ボール箱
の外観を損なうものであるが、これは1つの積重
ねについて1枚ずつの余分な箱をユーザーに提供
すればよいだけで、それ自体として非常に重大と
いうわけではないとしても、シート材料の停滞即
ちスロツター−プリンターに1枚ずつのシート材
料を導入する段階でシート材料の供給が阻害され
ることによつて、製造装置全体の作動にとつて有
害である。実際にトリマー装置は、正常な厚みの
シートを通過させながら2枚のシートの通過は妨
げるように高さが調節されている。そのためトリ
マー装置のカツターの下方を通るシートとカツタ
ーの基部との間には、或る隙間が存在し、厚みの
減少したこの最後のシートがその直前のシートと
同時に、トリマー装置のカツターの下方を通る可
能性が高くなり、この場合は2枚のシートがカツ
ターの下方に押込まれ、供給装置が停止する。
本発明の変形実施例によれば、各々の積重ねの
最後の束の最後のシート即ちその積重ねの最下方
のシートを自動的に分離し除去する補助操作によ
つて、この不具合が除かれる。この補助操作は、
より詳細には、ほぼ垂直方向の落下操作の間に、
最後の束の最後のシートを遅延させ、この束の排
出操作の間に、この最後のシートを保持し、次に
この最後のシートを別の経路に排出することによ
つて除去することから成る。
最後の束の最後のシート即ちその積重ねの最下方
のシートを自動的に分離し除去する補助操作によ
つて、この不具合が除かれる。この補助操作は、
より詳細には、ほぼ垂直方向の落下操作の間に、
最後の束の最後のシートを遅延させ、この束の排
出操作の間に、この最後のシートを保持し、次に
この最後のシートを別の経路に排出することによ
つて除去することから成る。
次に第16〜26図を参照して、各々の積重ね
の最後のシートを自動的に分離し除去するための
別の装置の作用及び構成について説明する。
の最後のシートを自動的に分離し除去するための
別の装置の作用及び構成について説明する。
第16図には或る堆積の最後の束例えば第2図
の束14が、引込み可能な支持台装置4上に起立
した状態で図示されている。支持装置5はその上
方位置に向う上動の途中にある。最後の束95が
支持台装置4上に存在すること(この存在が前述
した最後のシートの除去操作を惹起させる)は、
フレーム−コンベヤ16の下流側端に配された図
示しない接触器又は符号器により供給装置1の作
動を制御する自動装置によつて検出される。
の束14が、引込み可能な支持台装置4上に起立
した状態で図示されている。支持装置5はその上
方位置に向う上動の途中にある。最後の束95が
支持台装置4上に存在すること(この存在が前述
した最後のシートの除去操作を惹起させる)は、
フレーム−コンベヤ16の下流側端に配された図
示しない接触器又は符号器により供給装置1の作
動を制御する自動装置によつて検出される。
支持台装置4はこの時に引込まれ、最後の束9
5は、支持装置5を同伴して、ほぼ垂直に可動を
開始する。しかしこの場合は、支持装置5はその
行程の最中に、その通常の行程の約半分のところ
で止められ、それと共に束95も止められる(第
17図参照)。
5は、支持装置5を同伴して、ほぼ垂直に可動を
開始する。しかしこの場合は、支持装置5はその
行程の最中に、その通常の行程の約半分のところ
で止められ、それと共に束95も止められる(第
17図参照)。
テーブル7の遊びローラーの下方にそれまで退
避していた2個ののこ歯付き係留ランプ96は、
この時に突出し、その歯部が束95の最後のシー
トに喰付き、これを不動にする。
避していた2個ののこ歯付き係留ランプ96は、
この時に突出し、その歯部が束95の最後のシー
トに喰付き、これを不動にする。
次に第18図に示すように、支持装置5の駆動
用の電動機53(第7図)の制動装置を解除し、
ランプ96により係留された最後のシート97を
除いて、束95に、そのほぼ垂直の下動を終了さ
せる。
用の電動機53(第7図)の制動装置を解除し、
ランプ96により係留された最後のシート97を
除いて、束95に、そのほぼ垂直の下動を終了さ
せる。
次にランプ96を引込ませ、第19図に示すよ
うに、束95及びその最後のシート97(後方に
偏向されている)から成る全体は、ほぼ水平位置
に向うテーブル7の運動によつて連行される。テ
ーブル7が上方死点に到達すると、束95と偏向
されたシート97との全体は、受入れ−排出ユニ
ツト9(この場合にはベルトコンベヤによつて表
される)に向かつて、ゆるい勾配に従つて下動す
る。
うに、束95及びその最後のシート97(後方に
偏向されている)から成る全体は、ほぼ水平位置
に向うテーブル7の運動によつて連行される。テ
ーブル7が上方死点に到達すると、束95と偏向
されたシート97との全体は、受入れ−排出ユニ
ツト9(この場合にはベルトコンベヤによつて表
される)に向かつて、ゆるい勾配に従つて下動す
る。
次に、第20図に示すように、束95が、束9
5と最後のシート97との間の偏向距離よりも少
し小さい距離(ユニツト9に配した図示しない接
触器又は符号器により検出される)に亘つて受入
れ−排出ユニツト9上に係合した時、係留ランプ
96が再び突出し、これにより第26図を参照し
て後に説明するように、テーブル7の下流側の2
個のつめ98が同時に突出しこれらのつめ98
は、束95の最後から2番目のシート下面に弱く
当接する。束95はユニツト9上を前進するが、
最後のシート97はつめ98により前方への送り
が止められるため、テーブル7上に残される。
5と最後のシート97との間の偏向距離よりも少
し小さい距離(ユニツト9に配した図示しない接
触器又は符号器により検出される)に亘つて受入
れ−排出ユニツト9上に係合した時、係留ランプ
96が再び突出し、これにより第26図を参照し
て後に説明するように、テーブル7の下流側の2
個のつめ98が同時に突出しこれらのつめ98
は、束95の最後から2番目のシート下面に弱く
当接する。束95はユニツト9上を前進するが、
最後のシート97はつめ98により前方への送り
が止められるため、テーブル7上に残される。
第21図に示すように、ユニツト9上において
の安定性が保証される距離、例えば幅の2/3に等
しい距離に亘つて、束95がユニツト9上に係合
し、これがユニツト9上の図示しない検出器によ
り検出されると、テーブル7は再び下動し、その
際にシート97を連行する。
の安定性が保証される距離、例えば幅の2/3に等
しい距離に亘つて、束95がユニツト9上に係合
し、これがユニツト9上の図示しない検出器によ
り検出されると、テーブル7は再び下動し、その
際にシート97を連行する。
しかしテーブル7は、この場合、完全に下方端
までは移動しない。第22,23図に示すよう
に、テーブル7は、その行程の約1/3のところで、
フラツプ99に対向し、これらのフラツプの回動
によつて、湾曲した板部材8に、開口100が形
成される。
までは移動しない。第22,23図に示すよう
に、テーブル7は、その行程の約1/3のところで、
フラツプ99に対向し、これらのフラツプの回動
によつて、湾曲した板部材8に、開口100が形
成される。
つめ98は次に引込まれるので、シート97
は、これらのシート97の貯蔵用マガジン101
或いは横向きコンベヤのような排出装置又はカツ
ターのような破棄装置に向かつて下行させること
ができる。
は、これらのシート97の貯蔵用マガジン101
或いは横向きコンベヤのような排出装置又はカツ
ターのような破棄装置に向かつて下行させること
ができる。
第23〜25図には、フラツプ99の回動制御
装置及びフラツプ99と向い合うテーブル7の停
止装置が略示されている。
装置及びフラツプ99と向い合うテーブル7の停
止装置が略示されている。
第23,24図に示すように、テーブル7は、
2個のボルト102に当接し、ボルト102は、
ジヤツキ104の制御下に1/4回転それ自身に対
し回動自在な横棒103上に固定され、ジヤツキ
104は、横棒103と一体の連接板105に枢
着されている。図示位置ではジヤツキ104の軸
は伸長し、ボルト102はテーブル7の下行を停
止させる。テーブル7はそのために弾性止め片1
06を備えている。ジヤツキ104の軸を後退さ
せ、ボルト102の下向きの回動をひき起こし
て、ボルト102を退去させると、テーブル7は
その下行を終了することができる。
2個のボルト102に当接し、ボルト102は、
ジヤツキ104の制御下に1/4回転それ自身に対
し回動自在な横棒103上に固定され、ジヤツキ
104は、横棒103と一体の連接板105に枢
着されている。図示位置ではジヤツキ104の軸
は伸長し、ボルト102はテーブル7の下行を停
止させる。テーブル7はそのために弾性止め片1
06を備えている。ジヤツキ104の軸を後退さ
せ、ボルト102の下向きの回動をひき起こし
て、ボルト102を退去させると、テーブル7は
その下行を終了することができる。
第23,25図を参照して、フラツプ99自身
は、横棒107に固定され、横棒107はジヤツ
キ108の作用下に1/4回転することができ、ジ
ヤツキ108は、横棒107と一体の連接板10
9に枢着されている。ジヤツキ108の軸は第2
5図の位置では伸長し、フラツプ99は閉止して
いる。ジヤツキ108の軸を後退させて、横棒1
07を時計方向に1/4回転させ、従つてフラツプ
99を開放させることができる。
は、横棒107に固定され、横棒107はジヤツ
キ108の作用下に1/4回転することができ、ジ
ヤツキ108は、横棒107と一体の連接板10
9に枢着されている。ジヤツキ108の軸は第2
5図の位置では伸長し、フラツプ99は閉止して
いる。ジヤツキ108の軸を後退させて、横棒1
07を時計方向に1/4回転させ、従つてフラツプ
99を開放させることができる。
第26図には、係留ランプ96及びこれと共役
のつめ98を備えた係留装置の構成が図示されて
いる。この係留装置はテーブル7の同じ構造11
0内に配設されている。図示のように、係留ラン
プ96の運動は2軸ジヤツキ111によつて与え
られ、ジヤツキ111は連結棒112を介して係
留ランプ96を2枚の傾斜板113,114上に
押上げてランプ96に垂直運動させ、ランプ96
をハウジング118から離脱させる。つめ98は
横軸116の回りに回動するように取付けてあ
り、釣合錘117に組合され、この釣合錘によつ
てハウジング118から通常突出している。ジヤ
ツキ111の別の軸と一体のボルト119をつめ
98に向い平行移動させて、つめ98をハウジン
グ118に退避させることができる。
のつめ98を備えた係留装置の構成が図示されて
いる。この係留装置はテーブル7の同じ構造11
0内に配設されている。図示のように、係留ラン
プ96の運動は2軸ジヤツキ111によつて与え
られ、ジヤツキ111は連結棒112を介して係
留ランプ96を2枚の傾斜板113,114上に
押上げてランプ96に垂直運動させ、ランプ96
をハウジング118から離脱させる。つめ98は
横軸116の回りに回動するように取付けてあ
り、釣合錘117に組合され、この釣合錘によつ
てハウジング118から通常突出している。ジヤ
ツキ111の別の軸と一体のボルト119をつめ
98に向い平行移動させて、つめ98をハウジン
グ118に退避させることができる。
図からわかるように、ランプ96とつめ98と
の伸長と後退とは同時に行われる。
の伸長と後退とは同時に行われる。
以上に説明した供給装置によつては、1枚ずつ
のシートとして排出される前に束を反転させるこ
とはできない。前述した供給装置は、下方からプ
リンターを用いるスロツター−プリンターの給紙
マガジンにシート材料を供給するように適合され
ている。
のシートとして排出される前に束を反転させるこ
とはできない。前述した供給装置は、下方からプ
リンターを用いるスロツター−プリンターの給紙
マガジンにシート材料を供給するように適合され
ている。
上方からのプリンターを使用する場合には、1
枚づつシートを取出す前に束を反転させる必要が
ある。その場合には、第27〜31図について説
明するような、多少変更された供給装置が用いら
れる。
枚づつシートを取出す前に束を反転させる必要が
ある。その場合には、第27〜31図について説
明するような、多少変更された供給装置が用いら
れる。
第27図はこの変形例を示す略側面図であり、
機枠2、揺動可能なエプロン−エレベーター3、
引込み可能な支持台装置4、横縁の揃え装置6及
び受入れ−排出ユニツト9が見られる。その反対
に、図からわかるように、上動用のテーブル7と
湾曲した板部材8との位置が第2図の供給装置の
場合に比べて逆になり、板部材8は、前述した実
施例の場合のように、つる巻線状に広げられた円
弧形状ではなく、つる巻線状に多少狭められた円
弧形状を備えている。テーブル7のピボツト29
とその操作用のジヤツキ27とは図示のように前
方に取付けられている。束の落下に追随する支持
装置5は図示されていないが、これは、以下に説
明するように、支持装置5の機能がテーブル7自
身により実行されるためである。
機枠2、揺動可能なエプロン−エレベーター3、
引込み可能な支持台装置4、横縁の揃え装置6及
び受入れ−排出ユニツト9が見られる。その反対
に、図からわかるように、上動用のテーブル7と
湾曲した板部材8との位置が第2図の供給装置の
場合に比べて逆になり、板部材8は、前述した実
施例の場合のように、つる巻線状に広げられた円
弧形状ではなく、つる巻線状に多少狭められた円
弧形状を備えている。テーブル7のピボツト29
とその操作用のジヤツキ27とは図示のように前
方に取付けられている。束の落下に追随する支持
装置5は図示されていないが、これは、以下に説
明するように、支持装置5の機能がテーブル7自
身により実行されるためである。
第27図に示した供給装置は、軸91に下端部
を枢着した1以上の軸90を有し、軸90は2枚
の板部材8の間を通り、ジヤツキ92の軸の伸長
によつて後方から前方に向かつて運動する。ジヤ
ツキ92は機枠2に枢着されている。偏平な軸9
0が前方に回動すると、板部材8に沿い落下して
その縁部を下に起立した止められた後の束に、ス
ラスト力が及ぼされ、該束はこのスラスト力によ
りテーブル7上において揺動され、反転される。
これは第27図の供給装置の作用説明図である第
28〜31図を参照することによつて一層よく理
解されよう。
を枢着した1以上の軸90を有し、軸90は2枚
の板部材8の間を通り、ジヤツキ92の軸の伸長
によつて後方から前方に向かつて運動する。ジヤ
ツキ92は機枠2に枢着されている。偏平な軸9
0が前方に回動すると、板部材8に沿い落下して
その縁部を下に起立した止められた後の束に、ス
ラスト力が及ぼされ、該束はこのスラスト力によ
りテーブル7上において揺動され、反転される。
これは第27図の供給装置の作用説明図である第
28〜31図を参照することによつて一層よく理
解されよう。
第28図において、束93は、第2図の実施例
の場合と同様に、積重ね94から分離され、引込
み可能な支持台装置4上に載置されている。テー
ブル7は、この時は下流側にあるピボツト29の
回りに回動することによつて、図示のように、上
方位置にある。
の場合と同様に、積重ね94から分離され、引込
み可能な支持台装置4上に載置されている。テー
ブル7は、この時は下流側にあるピボツト29の
回りに回動することによつて、図示のように、上
方位置にある。
第29図に示した次の作動の間に、支持台装置
4は後退し、束93は落下し、この落下には、ジ
ヤツキ27の軸の引込みにより惹起されたテーブ
ル7の下動が随伴する。次に揃え装置6が前述し
た例による供給装置の場合と同様にして作動す
る。
4は後退し、束93は落下し、この落下には、ジ
ヤツキ27の軸の引込みにより惹起されたテーブ
ル7の下動が随伴する。次に揃え装置6が前述し
た例による供給装置の場合と同様にして作動す
る。
次に第30図に示すように、ジヤツキ92の軸
を伸長させて、ジヤツキ92を作動させ、軸90
をその軸91の回りに回動させ、束93に横方向
スラストを与え、その時に最下方位置にあるテー
ブル7上において束93を揺動させる。
を伸長させて、ジヤツキ92を作動させ、軸90
をその軸91の回りに回動させ、束93に横方向
スラストを与え、その時に最下方位置にあるテー
ブル7上において束93を揺動させる。
次に、第31図に示すように、ジヤツキ92の
軸を後退させ、前述のように下流側に向かつてわ
ずかに下行する勾配をもつたほぼ水平な位置に、
テーブル7を上動させる。束93は前述したよう
にユニツト9によつて受入れられ、再びこの作動
サイクルが開始される。
軸を後退させ、前述のように下流側に向かつてわ
ずかに下行する勾配をもつたほぼ水平な位置に、
テーブル7を上動させる。束93は前述したよう
にユニツト9によつて受入れられ、再びこの作動
サイクルが開始される。
前述したどの実施例によつても、縁部の止め装
置及び電動機により駆動され1枚づつのシートを
送出するコンベヤ式のシート送出部所を介して本
発明の供給装置の後方に配置された作成−印刷装
置または、スロツター−プリンターの給紙マガジ
ンに、第15図に示すようにシートが供給され
る。
置及び電動機により駆動され1枚づつのシートを
送出するコンベヤ式のシート送出部所を介して本
発明の供給装置の後方に配置された作成−印刷装
置または、スロツター−プリンターの給紙マガジ
ンに、第15図に示すようにシートが供給され
る。
本発明による供給装置と給紙マガジンとの間に
このような送出部所を配すると、供給装置の長さ
が大きくなり過ぎるため、段ボールシートの製造
工場にとつて好ましくないことになる。
このような送出部所を配すると、供給装置の長さ
が大きくなり過ぎるため、段ボールシートの製造
工場にとつて好ましくないことになる。
本発明の供給装置からの束をスロツター−プリ
ンター又は他の同様のシート処理装置に直接供給
するための、それ自体として新規な形式の、前述
した欠陥のない束の受入れ−排出ユニツト9の変
形実施例について次に説明する。この変形実施例
による束受入れ−排出ユニツト9は次の装置部分
を備えている。
ンター又は他の同様のシート処理装置に直接供給
するための、それ自体として新規な形式の、前述
した欠陥のない束の受入れ−排出ユニツト9の変
形実施例について次に説明する。この変形実施例
による束受入れ−排出ユニツト9は次の装置部分
を備えている。
(イ) 電動機によつて駆動される少なくとも1つの
第1無端コンベヤ。このコンベヤは、その上の
少なくとも1つの束を停止させるための少なく
とも1つの独立して退避自在な止め部に組合さ
れている。
第1無端コンベヤ。このコンベヤは、その上の
少なくとも1つの束を停止させるための少なく
とも1つの独立して退避自在な止め部に組合さ
れている。
(ロ) 電動機によつて駆動される少なくとも1つの
第2無端コンベヤ。このコンベヤは、第1無端
コンベヤに後続し、その下流側端は、束を転動
させる遊びローラー手段に組合されている。
第2無端コンベヤ。このコンベヤは、第1無端
コンベヤに後続し、その下流側端は、束を転動
させる遊びローラー手段に組合されている。
(ハ) 束の後部を押してこれを前記遊びローラー手
段上に転動させる退避自在な手段。
段上に転動させる退避自在な手段。
第32図には、この実施例を具体化するため
の、これまでに述べた実施例とは非常に異なつて
いる束の受入れ−排出ユニツト9が図示されてい
る。
の、これまでに述べた実施例とは非常に異なつて
いる束の受入れ−排出ユニツト9が図示されてい
る。
第32図に示したユニツト9は、次の装置部分
から成つている。
から成つている。
(イ) 既知の形式の第1無端コンベヤ120。この
コンベヤは、各2個のプーリー122,123
に掛回された2個の無端ベルト121から成
り、これらの無端ベルトは、下流側プーリー1
23を連結している軸124によつて駆動さ
れ、軸124自身は、ユニツト9の図示しない
機枠に他の部分と同様に固定された電動機12
6によつて、スプロケツトチエーン型の既知の
伝動装置125を介し駆動される。
コンベヤは、各2個のプーリー122,123
に掛回された2個の無端ベルト121から成
り、これらの無端ベルトは、下流側プーリー1
23を連結している軸124によつて駆動さ
れ、軸124自身は、ユニツト9の図示しない
機枠に他の部分と同様に固定された電動機12
6によつて、スプロケツトチエーン型の既知の
伝動装置125を介し駆動される。
特に連接型の止め部材127は、やはりユニ
ツト9の機枠に固定した直立ジヤツキ128の
作用の下に、無端ベルト121の上方走行帯に
より形成された平面の上方に突出し、またやは
りジヤツキ128の作用下に該平面の下方に引
込まれるように、無端ベルト121の中間に配
設されている。
ツト9の機枠に固定した直立ジヤツキ128の
作用の下に、無端ベルト121の上方走行帯に
より形成された平面の上方に突出し、またやは
りジヤツキ128の作用下に該平面の下方に引
込まれるように、無端ベルト121の中間に配
設されている。
(ロ) 図示のように第1無端コンベヤ120に続い
て設けられた第2の無端コンベヤ129。この
コンベヤ129は、各2個のプーリー131,
132の間において走行する2個の無端ベルト
130を有し、これらの無端ベルトは軸133
によつて駆動され、軸133は、ユニツト9の
機枠に他の部分と同様に固定された電動機13
5によつて、スプロケツトチエーン型の伝動装
置134を介し駆動される。
て設けられた第2の無端コンベヤ129。この
コンベヤ129は、各2個のプーリー131,
132の間において走行する2個の無端ベルト
130を有し、これらの無端ベルトは軸133
によつて駆動され、軸133は、ユニツト9の
機枠に他の部分と同様に固定された電動機13
5によつて、スプロケツトチエーン型の伝動装
置134を介し駆動される。
無端ベルト130の上方走行帯により形成さ
れた平面は、この形式の2個の連続したコンベ
ヤにおいて慣用されるように、無端ベルト12
1の上方走行帯により形成された平面よりも少
し上方(数mmないし1cm上方)のレベルにある
ため、上流側コンベヤ120と下流側のコンベ
ヤ129との間に被搬送物が積極的に搬送され
る。
れた平面は、この形式の2個の連続したコンベ
ヤにおいて慣用されるように、無端ベルト12
1の上方走行帯により形成された平面よりも少
し上方(数mmないし1cm上方)のレベルにある
ため、上流側コンベヤ120と下流側のコンベ
ヤ129との間に被搬送物が積極的に搬送され
る。
無端ベルト130の間に、その下流側端のと
ころの、該端から少し引込んだ個所に、2個の
遊びローラー136が配設され、これらの遊び
ローラーはユニツト9の機枠に連結され、無端
ベルト130の上方走行帯の高さよりもわずか
に高い個所(例えば1cm上方の個所)に配され
ている。
ころの、該端から少し引込んだ個所に、2個の
遊びローラー136が配設され、これらの遊び
ローラーはユニツト9の機枠に連結され、無端
ベルト130の上方走行帯の高さよりもわずか
に高い個所(例えば1cm上方の個所)に配され
ている。
(ハ) 無端ベルト130の上部レベルよりも下方に
退避し得るように無端ベルト130の間に配さ
れた、退避自在なプツシヤー装置。このプツシ
ヤー装置は、図示したように、2個の共通のレ
ール140,141に沿つて循環される2個の
キヤリツジ138,139により形成されてい
る。
退避し得るように無端ベルト130の間に配さ
れた、退避自在なプツシヤー装置。このプツシ
ヤー装置は、図示したように、2個の共通のレ
ール140,141に沿つて循環される2個の
キヤリツジ138,139により形成されてい
る。
上流側のキヤリツジ138は、低摩擦係数で
レール140,141に沿い転動し、ユニツト
9の機枠に他の部分と同様に固定された空圧ジ
ヤツキ142によつて平行移動させられる。下
流側のキヤリツジ139は高摩擦係数でレール
140,141に沿い転動し、プツシヤー装置
137のフラツプ143の連接部を形成し、フ
ラツプ143自身は連接棒144により上流側
のキヤリツジ138に連結されている。
レール140,141に沿い転動し、ユニツト
9の機枠に他の部分と同様に固定された空圧ジ
ヤツキ142によつて平行移動させられる。下
流側のキヤリツジ139は高摩擦係数でレール
140,141に沿い転動し、プツシヤー装置
137のフラツプ143の連接部を形成し、フ
ラツプ143自身は連接棒144により上流側
のキヤリツジ138に連結されている。
プツシヤー装置137の作用は次の通りであ
る。キヤリツジ138が最も引込んだ位置にあ
り、従つてプツシヤー装置137全体がコンベヤ
129の上部レベルよりも下方に引込んでいる状
態で、ジヤツキ142がキヤリツジ138を前方
に押すと、下流側のキヤリツジ139をレール1
40,141上において押すのに必要な力よりも
水平成分の小さい傾斜した力が連接棒144を介
してフラツプ143に及ぼされる。そのため上流
側のキヤリツジ138は、下流側のキヤリツジ1
39に接近し、無端ベルト130の上部レベルの
上方にフラツプ143を展開し開放させる。フラ
ツプ143が完全に開放され従つて直立位置にな
ると、上流側のキヤリツジ138は、下流側のキ
ヤリツジ139に突当り、このキヤリツジ139
を開放されたフラツプ143と共に前方に押す。
ジヤツキ142が上流側ジヤツキ138を後方に
押した場合には、前記の場合と逆の過程に従つ
て、フラツプ143が下行し、退避する。
る。キヤリツジ138が最も引込んだ位置にあ
り、従つてプツシヤー装置137全体がコンベヤ
129の上部レベルよりも下方に引込んでいる状
態で、ジヤツキ142がキヤリツジ138を前方
に押すと、下流側のキヤリツジ139をレール1
40,141上において押すのに必要な力よりも
水平成分の小さい傾斜した力が連接棒144を介
してフラツプ143に及ぼされる。そのため上流
側のキヤリツジ138は、下流側のキヤリツジ1
39に接近し、無端ベルト130の上部レベルの
上方にフラツプ143を展開し開放させる。フラ
ツプ143が完全に開放され従つて直立位置にな
ると、上流側のキヤリツジ138は、下流側のキ
ヤリツジ139に突当り、このキヤリツジ139
を開放されたフラツプ143と共に前方に押す。
ジヤツキ142が上流側ジヤツキ138を後方に
押した場合には、前記の場合と逆の過程に従つ
て、フラツプ143が下行し、退避する。
前述したプツシヤー装置137の代わりに、プ
ツシヤー片を備えた既知の無端チエーン装置を用
いてももちろん差支えないが、この既知の装置の
場合、下行に向かつてかなり大きなスペースが必
要になるため、ユニツト9の下方に人が立入るこ
とができない。本発明によるプツシヤー装置13
7は場所を取らないため、そうした立入りが充分
に許容される。
ツシヤー片を備えた既知の無端チエーン装置を用
いてももちろん差支えないが、この既知の装置の
場合、下行に向かつてかなり大きなスペースが必
要になるため、ユニツト9の下方に人が立入るこ
とができない。本発明によるプツシヤー装置13
7は場所を取らないため、そうした立入りが充分
に許容される。
次に第33〜38図を参照して、第32図に示
した束受入れ−排出ユニツト9の作用について説
明する。
した束受入れ−排出ユニツト9の作用について説
明する。
第33図は、第32図に示したユニツト9の最
初の作動位相が図示されている。シート材料の束
145は、本発明による供給装置のテーブル7に
よつて水平位置に上動されており、第1無端コン
ベヤ120に向かつてゆるい勾配で送られる。第
一無端コンベヤ120は、図示のように上方位置
にある止め部材127が束145を停止させるま
で、例えば0.3m/秒のオーダーの低速で束45
を変形させないように移動させる。このように停
止した位置では、束145はコンベヤ120上に
充分に係合され、それだけで保持される。
初の作動位相が図示されている。シート材料の束
145は、本発明による供給装置のテーブル7に
よつて水平位置に上動されており、第1無端コン
ベヤ120に向かつてゆるい勾配で送られる。第
一無端コンベヤ120は、図示のように上方位置
にある止め部材127が束145を停止させるま
で、例えば0.3m/秒のオーダーの低速で束45
を変形させないように移動させる。このように停
止した位置では、束145はコンベヤ120上に
充分に係合され、それだけで保持される。
第一無端コンベヤ120のベルト121は、数
秒間回動を続け、それまでの操作の間に多少遅れ
ていた束145の下部のシートを完全に束145
の下方に再導入させる。コンベヤ120の運動
は、テーブル7の上動の際に既に始動した限時装
置により停止させる。
秒間回動を続け、それまでの操作の間に多少遅れ
ていた束145の下部のシートを完全に束145
の下方に再導入させる。コンベヤ120の運動
は、テーブル7の上動の際に既に始動した限時装
置により停止させる。
次に、第34図に示すように、第2無端コンベ
ヤ129が自由になり、これが図示しない光電セ
ンサにより検出されると、ジヤツキ128の軸
(第32図)が引込まれ、止め部材127は退避
し、コンベヤ120,129は低速(0.3m/秒)
で走行するため、束145は、コンベヤ129の
ベルト130上を給紙マガジンに向かつてゆつく
りと前進し、コンベヤ129のレベルからわずか
に突出した遊びローラー136に図示したように
前方部分が係合した後、前記ベルト130の終端
において停止する。コンベヤ129の停止は図示
しない光電セルによつてひき起こされる。
ヤ129が自由になり、これが図示しない光電セ
ンサにより検出されると、ジヤツキ128の軸
(第32図)が引込まれ、止め部材127は退避
し、コンベヤ120,129は低速(0.3m/秒)
で走行するため、束145は、コンベヤ129の
ベルト130上を給紙マガジンに向かつてゆつく
りと前進し、コンベヤ129のレベルからわずか
に突出した遊びローラー136に図示したように
前方部分が係合した後、前記ベルト130の終端
において停止する。コンベヤ129の停止は図示
しない光電セルによつてひき起こされる。
次に、給紙マガジン147も示した第35図に
示すように、別の束146がコンベヤ120上に
配され、前述のように上行した止め部材127に
よつて止められ、待期状態になる。
示すように、別の束146がコンベヤ120上に
配され、前述のように上行した止め部材127に
よつて止められ、待期状態になる。
次に、束145を受けいれるに足りるだけマガ
ジン147中のシートが除かれ、これが図示しな
い光電セルによつて検出されると、コンベヤ12
9は再び走行し、束145はマガジン147に向
かつて前進する。
ジン147中のシートが除かれ、これが図示しな
い光電セルによつて検出されると、コンベヤ12
9は再び走行し、束145はマガジン147に向
かつて前進する。
束145が給紙マガジン147内に落下し始め
る前に、コンベヤ129のベルト130上の束1
45の支持力が徐々に減少し、ジヤツキ142の
軸は伸長し、揺動自在なフラツプ143は、第3
7図に示すように、急速に開放され、束145の
後部の全面を押し、遊びローラー136の回りに
束145を転動させ、0.3m/秒から1m/秒に
強く加速させる。この加速による慣性力によつ
て、給紙マガジン147中に落下する間束147
のまとまつた状態が保たれる。
る前に、コンベヤ129のベルト130上の束1
45の支持力が徐々に減少し、ジヤツキ142の
軸は伸長し、揺動自在なフラツプ143は、第3
7図に示すように、急速に開放され、束145の
後部の全面を押し、遊びローラー136の回りに
束145を転動させ、0.3m/秒から1m/秒に
強く加速させる。この加速による慣性力によつ
て、給紙マガジン147中に落下する間束147
のまとまつた状態が保たれる。
次にフラツプ143は、第38図に示すよう
に、ジヤツキ142の軸の引込みによつて後退さ
せられる。フラツプ143は次にコンベヤ129
の上部レベルよりも下方の待機位置まで反転され
る。給紙マガジン147に供給された束を形成す
る段ボールシート材料の長手方向の整列は、ジヤ
ツキ149により束の後面に往復運動を与える振
動台148によつて確実に行われる。
に、ジヤツキ142の軸の引込みによつて後退さ
せられる。フラツプ143は次にコンベヤ129
の上部レベルよりも下方の待機位置まで反転され
る。給紙マガジン147に供給された束を形成す
る段ボールシート材料の長手方向の整列は、ジヤ
ツキ149により束の後面に往復運動を与える振
動台148によつて確実に行われる。
本発明は前述した実施例のみに限定されず、細
部の構造又は均等物置換のみについて相違する他
の全ての変形も本発明の範囲に含まれる。積重ね
を平らにおき、そこから縁部を下に起立させた束
を取出すことは、必ずしも不可欠ではない。前出
のフランス特許第2313294号に記載されたように、
積重ねを起立位置に保ち、該フランス特許の場合
と同様にそこから1つの束を取出し、エプロン−
エレベーター3と同様の、しかし1個のみの束を
処理する揺動式のエプロンによつて縁部を下に束
を平らにおいた後に、本発明の供給方法に従つて
処理するようにしてもよい。
部の構造又は均等物置換のみについて相違する他
の全ての変形も本発明の範囲に含まれる。積重ね
を平らにおき、そこから縁部を下に起立させた束
を取出すことは、必ずしも不可欠ではない。前出
のフランス特許第2313294号に記載されたように、
積重ねを起立位置に保ち、該フランス特許の場合
と同様にそこから1つの束を取出し、エプロン−
エレベーター3と同様の、しかし1個のみの束を
処理する揺動式のエプロンによつて縁部を下に束
を平らにおいた後に、本発明の供給方法に従つて
処理するようにしてもよい。
本発明による装置は、シートの束をシート処理
装置に供給することができ、処理装置によつて処
理されるべきシートの供給を中断することなく、
主積重ねとフイーダの給紙マガジン内に形成され
る小さな積重ねとの間にバツフアー作用をする予
備分を形成することができ、かくしてシート処理
装置の連続生産を可能にする。
装置に供給することができ、処理装置によつて処
理されるべきシートの供給を中断することなく、
主積重ねとフイーダの給紙マガジン内に形成され
る小さな積重ねとの間にバツフアー作用をする予
備分を形成することができ、かくしてシート処理
装置の連続生産を可能にする。
第1図は本発明を実施するための自動供給装置
を示す斜視図、第2図は本発明による自動供給装
置の側面図、第3図は本発明による自動供給装置
の平面図、第4図は第1〜3図による自動供給装
置が有する束分離装置を示す略斜視図、第5図は
本発明による自動供給装置が有する積重ねの揺動
エプロン−エレベーター−平行移動要素を示す略
斜視図、第6図は第5図の揺動エプロンに組合さ
れた積重ねの上部の引込み自在な支持台装置を示
す部分的な斜視図、第7図は本発明による自動供
給装置が有する束の落下に随伴する支持装置を示
す斜視図、第7a図は第7図のa−a線断面図、
第8図は本発明による自動供給装置が有する横縁
揃え装置の略斜視図、第9図は本発明による自動
供給装置が有する束の水平上動装置を示す略側面
図、第10図は本発明による自動供給装置が有す
る束受け入れ装置を示す略縦断面図、第11〜1
5図は積重ねからシートの束を形成しそれを排出
部所まで転送する次々の操作の作動位相を第2図
との関連において示す作用説明図、第16〜23
図は本発明の自動供給装置が有し得る各束の最後
のシートを自動的に除去する装置の次々の作動位
相を示す作用説明図、第24図は本発明による自
動供給装置が有する水平上動用テーブルを第2
2,23図に対応した下動中間位置において示す
斜視図、第25図は最後のシートを排出させるた
めの第22,23図に対応する揺動フラツプ装置
の斜視図、第26図は第16〜23図による自動
除去装置が有する最後のシートの偏向−保持装置
の斜視図、第27図は束反転装置を備えた第1〜
10図に示す自動供給装置の変形実施例を示す略
側面図、第28〜31図は第27図に示した反転
装置の次々の作動位相を示す作用説明図、第32
図は本発明による自動供給装置が有する束受け入
れ−排出装置の変形例を示す斜視図、第33〜3
8図は第32図による束受け入れ−排出装置の
次々の作動位相を示す作用説明図である。 符号の説明、4……支持台装置(落下させる装
置)、5……支持装置(案内−受け入れ装置)、6
……揃え装置、7……テーブル(上動させる装
置)、8……板部材(上動させる装置)、9……受
け入れ−排出ユニツト(受け入れ排出する装置)、
10……分離装置、14……積重ね、80……
束。
を示す斜視図、第2図は本発明による自動供給装
置の側面図、第3図は本発明による自動供給装置
の平面図、第4図は第1〜3図による自動供給装
置が有する束分離装置を示す略斜視図、第5図は
本発明による自動供給装置が有する積重ねの揺動
エプロン−エレベーター−平行移動要素を示す略
斜視図、第6図は第5図の揺動エプロンに組合さ
れた積重ねの上部の引込み自在な支持台装置を示
す部分的な斜視図、第7図は本発明による自動供
給装置が有する束の落下に随伴する支持装置を示
す斜視図、第7a図は第7図のa−a線断面図、
第8図は本発明による自動供給装置が有する横縁
揃え装置の略斜視図、第9図は本発明による自動
供給装置が有する束の水平上動装置を示す略側面
図、第10図は本発明による自動供給装置が有す
る束受け入れ装置を示す略縦断面図、第11〜1
5図は積重ねからシートの束を形成しそれを排出
部所まで転送する次々の操作の作動位相を第2図
との関連において示す作用説明図、第16〜23
図は本発明の自動供給装置が有し得る各束の最後
のシートを自動的に除去する装置の次々の作動位
相を示す作用説明図、第24図は本発明による自
動供給装置が有する水平上動用テーブルを第2
2,23図に対応した下動中間位置において示す
斜視図、第25図は最後のシートを排出させるた
めの第22,23図に対応する揺動フラツプ装置
の斜視図、第26図は第16〜23図による自動
除去装置が有する最後のシートの偏向−保持装置
の斜視図、第27図は束反転装置を備えた第1〜
10図に示す自動供給装置の変形実施例を示す略
側面図、第28〜31図は第27図に示した反転
装置の次々の作動位相を示す作用説明図、第32
図は本発明による自動供給装置が有する束受け入
れ−排出装置の変形例を示す斜視図、第33〜3
8図は第32図による束受け入れ−排出装置の
次々の作動位相を示す作用説明図である。 符号の説明、4……支持台装置(落下させる装
置)、5……支持装置(案内−受け入れ装置)、6
……揃え装置、7……テーブル(上動させる装
置)、8……板部材(上動させる装置)、9……受
け入れ−排出ユニツト(受け入れ排出する装置)、
10……分離装置、14……積重ね、80……
束。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シート材料の処理装置にシート材料を自動的
に供給するに当たり、 (イ) 積重ねを起立した待機位置にし、 (ロ) 側面を下にして横になるまで該積重ねを傾斜
させ、 (ハ) 該積重ねの上部からシート材料の束を分離
し、該束は縁部を下にして起立した状態のまま
であり、 (ニ) 依然として縁部を下にして起立した状態で停
止するまで、該束を落下させ、 (ホ) 該束の横縁を揃え、 (ヘ) 該束をほぼ水平となるまで上動させ、 (ト) 該束を排出する、 各操作を行うことを特徴とする自動供給方法。 2 前記束に排出方向に予備加速を与えるように
円弧をたどる運動によつて前記束を水平位置まで
運ぶ、特許請求の範囲第1項に記載の自動供給方
法。 3 束をほぼ水平位置にした後、保持装置を備え
た第1の不作動コンベヤ上に該束を下降させ、該
第1の不作動コンベヤに後続した第2の駆動され
るコンベヤ上に該束を停止させることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の自動供給方法。 4 積重ねの最後の束の処理が束の最後のシート
を分離し自動的に除去する操作を含むことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の自動供給方
法。 5 前記最後の束の最後のシートをその落下作動
中遅らせ、該最後の束の排出作動中該シートを保
持し、次に該シートを別の経路により排出するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の自動
供給方法。 6 (イ) 最後の束を落下させ、その落下中その最
後のシートを掴み、 (ロ) 前記束の縁部を揃えてそれを水平に上動さ
せ、 (ハ) 前記束は排出させ、しかし前記最後のシート
は保持し、 (ニ) この最後のシートを前記別の経路に排出して
除去する ことにより、最後の束の最後の処理操作を行うこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の自動
供給方法。 7 前記最後のシートを掴み続けることなく前記
束を水平に上動させる操作を行うことを特徴とす
る特許請求の範囲第6項記載の自動供給方法。 8 縁部を下に起立して停止した後、ほぼ水平な
位置にもつてゆく前に回動させて束を反転させる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のい
ずれか1項に記載の自動供給方法。 9 シート材料の処理装置にシート材料を自動的
に供給する装置であつて、 (イ) シート材料の積重ね14の頂部からシート材
料の束80を、その縁部を下にして起立させて
分離する装置10と、 (ロ) 前記束をほぼ垂直に落下させる装置4であつ
て、引込み自在の支持装置19と前記束をその
落下後に縁部を下にして起立したまま停止させ
るための案内−受け入れ装置5,7とを有する
装置4と、 (ハ) 前記束をその落下後に横方向に揃える揃え装
置6と、 (ニ) 前記束を水平に上動させる装置と、 (ホ) 前記束を受け入れ排出する装置9とを 有することを特徴とする自動供給装置。 10 前記束の落下中それを案内しかつ受け入れ
る案内−受け入れ装置が、前記束の落下の際その
縁部に随伴する装置25を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第9項記載の自動供給装置。 11 前記随伴する装置が上方から下方への運動
を行うように駆動される支持部材25からなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の自
動供給装置。 12 前記支持部材が少くとも上方位置において
電動機により作動されるコンベヤによりなること
を特徴とする特許請求の範囲第11項記載の自動
供給装置。 13 前記束を水平に上動させる装置が上部軸2
9の回りに回動して傾むけられるテーブル7と、
該テーブルに向い合う湾曲面8とを含むことを特
徴とする特許請求の範囲第9〜12項のいずれか
1項に記載の自動供給装置。 14 (イ) 積重ねの最後の束95の存在を検出す
る手段と、 (ロ) ほぼ垂直な落下の間束の最後のシート97を
掴む手段と、 (ハ) 束を水平に上動させた後に該束を排出させる
間に前記最後のシートを保持する手段98と、 (ニ) 前記最後のシートを別の経路101上に排出
させる手段102,99と を更に有することを特徴とする特許請求の範囲第
9項記載の自動供給装置。 15 前記最後のシートを掴む手段96と、この
最後のシートを保持する手段98とを引込み及び
結合可能としたことを特徴とする特許請求の範囲
第14項記載の自動供給装置。 16 傾倒自在なテーブル7が湾曲面の下流側に
あることと、束93がほぼ垂直に落下した後に前
記傾倒自在なテーブル上に束93を揺動させる装
置90,92が設けられたことを特徴とする特許
請求の範囲第13項記載の自動供給装置。 17 束の後部を押すための引込み可能なプツシ
ヤー装置137が並置されたレール140,14
1上を長手方向に移動する2つのキヤリツジ13
8,139を有し、下流側のキヤリツジ139は
そのレール上を、同じレール上の上流側キヤリツ
ジ138の摩擦よりも高い摩擦と共に移動し、キ
ヤリツジ138,139は、各々のキヤリツジ上
において互いに連接された2個の要素143,1
44によつて連結されることを特徴とする特許請
求の範囲第9項記載の自動供給装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8305985 | 1983-04-08 | ||
FR8305985A FR2543928B1 (fr) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | Procede et dispositif d'alimentation automatique d'une machine de traitement de produits en plaques |
EP84400238.6 | 1984-02-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59212320A JPS59212320A (ja) | 1984-12-01 |
JPH0541530B2 true JPH0541530B2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=9287782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59065651A Granted JPS59212320A (ja) | 1983-04-08 | 1984-04-02 | シ−ト材料の処理装置にシ−ト材料を自動的に供給する方法及び装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4613268A (ja) |
EP (1) | EP0122817B1 (ja) |
JP (1) | JPS59212320A (ja) |
AT (1) | ATE23841T1 (ja) |
DE (1) | DE3461450D1 (ja) |
FR (1) | FR2543928B1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212556A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-21 | Rengo Co Ltd | シ−ト反転装置 |
FR2593160B1 (fr) * | 1986-01-22 | 1988-12-30 | Astin France Sarl Assistance T | Procede de repartition en tas verticaux d'une pile couchee de plaques planes et alimentateur automatique de mise en oeuvre dudit procede. |
US4833958A (en) * | 1986-12-16 | 1989-05-30 | Velobind, Inc. | Paper punching machine |
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