JPH0541501U - 内視鏡のアングル操作装置 - Google Patents

内視鏡のアングル操作装置

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JPH0541501U
JPH0541501U JP10183391U JP10183391U JPH0541501U JP H0541501 U JPH0541501 U JP H0541501U JP 10183391 U JP10183391 U JP 10183391U JP 10183391 U JP10183391 U JP 10183391U JP H0541501 U JPH0541501 U JP H0541501U
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angle
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angle knob
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裕隆 川野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アングルノブを操作者の好みや個性等に応じ
て交換可能としたものにおいて、このアングルノブをノ
ブ取付部に強固に固定でき、しかもアングルノブを円滑
に操作できるようにすることにある。 【構成】 それぞれプーリ14,15と連設した回動軸
12,13に連動動作可能に連結したノブ取付部を構成
する連結部材24,25に、アングルノブ28,29を
ビス30,31により連結すると共に、連結部材24,
25の上方への延在部24a,25aにリングナット3
2,33を螺合させてアングルノブ28,29を挾持・
固定させ、かつアングルノブ29の下面とリングナット
32との間の間隔Sを、このリングナット32の厚みT
より大きくなるように設定して、リングナット32が緩
んでも、それが連結部材24のねじ溝との係合が離脱し
ない限り、それがアングルノブ29と接触してアングル
操作に対する抵抗が増大しないようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内視鏡の挿入部における先端部分をアングル操作するために、操作 部に装着されるアングル操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡は、観察対象部への挿入部と、この挿入部の操作等を行う本体操作部と 、光源装置に連結されるユニバーサルコードとを備え、挿入部の先端に照明窓及 び観察窓を設け、照明窓から照明光を観察対象部に向けて投光すると共に、当該 観察対象部の映像を光学繊維束からなるイメージガイドを介して本体操作部に設 けた接眼部に結像させたり、また固体撮像素子により電気信号に変換し、この信 号に基づいてCRT等のディスプレイ装置に表示させる。この種の内視鏡は、食 道、胃、十二指腸、大腸等の体腔内の観察・診療及び簡単な治療行為を実行する ための医療用として、また航空機エンジンや原子炉等の機器内を観察したり、簡 単な修理を行うための工業用等の分野で広く用いられている。
【0003】 ここで、挿入部は、その大半の部分が柔軟性を有する軟性部で、先端部分は照 明窓や観察窓等を設ける関係上硬質部となり、この硬質部と軟性部との間にはア ングル部が形成されており、このアングル部を上下、左右に湾曲させることによ って、先端の硬質部を所望の方向に向けられるようになっている。このアングル 操作を可能ならしめるために、アングル部は多数のアングルリングを上下,左右 に交互に枢着してなる多節機構を有する構成となし、このアングル部には先端が 硬質部に固定された複数の操作ワイヤを挿通し、これら各操作ワイヤを押し引き 操作することによって、アングル部を所望の方向に湾曲させることができるよう になっている。
【0004】 而して、それぞれ先端部がアングル部における最先端のアングルリングまたは 先端の硬質部に止着された上下アングル操作用の一対の操作ワイヤと、左右アン ルグ操作用の一対の操作ワイヤを本体操作部内にまで延在させて、この本体操作 部に設けたアングル操作装置に連結して、このアングル操作装置により、アング ル部の湾曲操作を遠隔操作で行うことができるようになされている。このアング ル操作装置は、本体操作部に突設した支軸に同軸に嵌合した一対の円筒状のプー リにそれぞれ上下の一対の操作ワイヤ及び左右一対の操作ワイヤの装着部を連設 すると共に、これら各ワイヤ装着部を手指による回動操作を可能ならしめるため に、前記各プーリにはそれぞれアングルノブが連結・固定される構成となってい る。
【0005】 ここで、アングル操作はアングルノブを手指で回動させることにより行われる ようになっているが、このアングルノブの操作態様は医者等内視鏡を扱う操作者 によっては必ずしも一定ではない。例えば、内視鏡を両手で操作する場合には、 2個のアングルノブのうち本体操作部の壁面に近い側のものを大きくし、遠い側 のアングルノブが小径に形成した方が操作性が良好であるが、片手で操作する場 合においては、本体操作部におけるアングルノブの装着方向とは反対側から把持 するようにして操作することになるので、前述とは反対に本体操作部の壁面に近 いアングルノブが小径である方が操作を行い易い。また、手の大きさに応じて操 作に最適なアングルノブの形状も異なってくる。
【0006】 以上の見地から、手指操作されるアングルノブの部分だけを交換可能とする構 成としたものは従来から知られている。この公知のアングル操作装置は、本体操 作部内に配設した地板に支軸を突設して設け、この支軸にアングル部を左右及び 上下方向に湾曲操作するための操作ワイヤが取付けられる一対のプーリを嵌合さ せて設け、この両者のプーリには支軸に嵌合した内側,外側の各中空回動軸にそ れぞれ連結し、これら各回動軸にノブ取付板をそれぞれ連動動作可能に嵌合させ て設けて、このノブ取付板にアングルノブをビス等で連結したり、またはリング ナットを締め付けて、このリングナットとノブ取付部との間にアングルノブを挾 持させる構成としている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、アングルノブの交換作業は使用現場で行われるのが一般的であり、 このような使用現場での交換を行った際においては、必ずしもリングナットを強 固に固定されない場合がある。リングナットの締着が強固に行われないと、操作 中にリングナットが緩んで、このリングナットが他の部材と当接するおそれがあ る。特に、本体操作部のケーシングに近い側に位置するアングルノブ固定用のリ ングナットが緩むと、それより外側に位置するアングルノブと当接し、このアン グルノブがリングナットを緩める方向に回動させようとすると、リングナットが このアングルノブに圧接する方向に回動する力が作用することになって、この方 向へのアングル操作が困難になり、甚だしい場合にはロックを起こす等といった 欠点がある。一方、ビスのみにより固定する方式では、必ずしも十分な安定性が 得られない。
【0008】 本考案は以上のような従来技術の欠点や課題を解決するためになされたもので あって、アングルノブをノブ取付部に強固に固定でき、しかもアングルノブを円 滑に操作できるようにした内視鏡のアングル操作装置を提供することをその目的 とするものである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本考案は、アングルノブとノブ取付部との間 をビス等の相対回動規制部材で連結すると共に、リングナットをノブ取付部に締 着することによって、このリングナットとノブ取付部との間にアングルノブを挾 持させるようになし、かつ外側回動軸側のリングナットと、内側回動軸に係合す る部材との間には、少なくともこのリングナットの厚み分以上の間隔を持たせる 構成としたことをその特徴とするものである。
【0010】
【作用】
このように、ビスによる連結・固定と、リングナットの締め付けによる固定と を併用することにより、アングルノブをノブ取付部に極めて安定した状態に固定 でき、操作中にアングルノブとノブ取付部との間にがた等が生じるおそれがなく 、円滑なアングル操作が可能となる。そして、リングナットを用いていることか ら、外側回動軸側のリングナット、即ち本体操作部における本体ケーシングに近 接する側のアングルノブを固定するリングナットの締め付けが十分でなく、アン グル操作を行っている間にリングナットが緩んだとしても、このリングナットが もう一つのアングルノブを構成する部材と接触するおそれはない。従って、アン グルノブの操作性が悪くなったり、ロックすることはなく、またアングルノブは 相対回動規制部材によって仮に固定された状態となっているから、当座において はアングルノブの操作に支障を来たすことはなく、またリングナットが脱落して しまうこともない。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。本実施例においては 、アングル部を上下、左右に湾曲操作させることができるように構成したものを 示す。 而して、まず図1に内視鏡の全体構成を示す。図中において、1は挿入部、2 は本体操作部、3はユニバーサルコードで、挿入部1はその大半の部分が軟性部 1aとなり、該軟性部1aの先端側にはアングル部1b、硬質部1cが形成されて いる。アングル部1bを上下及び左右にアングル操作するために、該アングル部 1bは多数のアングルリングを左右、上下に順次枢着することによって構成され 、このアングルリング内には、左右アングル操作用の操作ワイヤ4a,4bと、 上下アングル操作用の操作ワイヤ5a,5bとが挿通されており(図2参照)、 該各操作ワイヤ4a,4b及び5a,5bはその一端部が硬質部1c内に固定さ れると共に、他端部は本体操作部2にまで延在されて、該本体操作部に装着した アングル操作装置6に接続されている。
【0012】 図2にアングル操作装置の全体構成を示す。同図において、10は第1支軸、 11は該第1支軸10と同軸に設けた円筒状の第2支軸をそれぞれ示し、該各支 軸10,11は本体操作部2内に設けた地板7に固定的に支持されている。これ ら第1支軸10及び第2支軸11は、それぞれ中空の外側,内側の一対の回動軸 12,13を回動自在に支持するためのものであって、該各回動軸12,13の 本体操作部1のケーシング1a内の部位にはそれぞれ操作ワイヤの端部が装着さ れるプーリ14,15が連設されている。以下の説明においては、一方のプーリ 14をアングル部1bを上下方向に湾曲させる操作ワイヤ4a,4bが装着され る上下プーリとし、他方のプーリ15を左右方向への湾曲の操作ワイヤ5a,5 bが装着される左右プーリとしたものとして説明するが、これとは反対の構成を 採用することができるのはいうまでもない。
【0013】 前述の各回動軸12,13における本体ケーシング1aの外部の位置には、ロ ック機構を形成する円環状の回動板16,17が螺合されると共に、該各回動板 16,17には支持部16a,17aが連設されており、該各支持部16a,1 7aには摩擦部材18,19が取付けられている。そして、本体ケーシング1a に近い側の回動板16はレバー20が着脱可能に取り付けられており、また他方 の回動板17は先端に設けたキャップ21に連結されており、従って、手指でレ バー20及びキャップ21を操作することによって、後述するロック作用を行わ せることができるようになっている。
【0014】 22,23はそれぞれ外側,内側の回動軸12,13に連動動作可能に嵌合さ れた回動部材、24,25は、それぞれ挾持部材26,27により回動部材22 ,23に連結固定した連結部材をそれぞれ示し、これら回動部材22,23及び 連結部材24,25と、それらを固定するための挾持部材26,27とによって ノブ取付部が構成され、また前述したプーリ14,15回動軸12,13及びこ のノブ取付部とによってアングル装置の作動機構が構成される。
【0015】 以上の作動機構は予め組み付けられた状態に保持されている。この作動機構に 対して手指で操作されるアングルノブ28,29は、それぞれこの作動機構のノ ブ取付部を構成する連結部材24,25に、そのリング状部28a,29aが嵌 合されて、相対回動規制部材としてのビス30,31により連結されて、アング ルノブ28,29と連結部材24,25とが確実に一体回動することができるよ うにしている。また、連結部材24,25には上方への延在部24a,25aが 延設されて、この延在部24a,25aにはリングナット32,33が螺合され ており、これによってアングルノブ28,29におけるリング状部28a,29 aはリングナット32,33と連結部材24,25とによって挾持された状態に 固定される。このように、ビス止めとリングナットの締め付けとを併用すること によって、アングルノブは強固に固定され、操作中において軸線方向及び回動方 向のいずれの方向にもがたが生じないようになっている。
【0016】 このように構成することによって、リングナット32,33及びビス30,3 1を取り外せば、アングルノブ28,29を脱着することができ、このアングル ノブ28,29における指当て部28b,29bにおける大きさや形状等の異な るものを交換して用いることができるように構成されている。このために、アン グルノブ29のリング状部29a及びリングナット33の内径はキャップ21の 外径より大きく形成されており、またアングルノブ28のリング状部28a及び リングナット32の内径は連結部材25の外径よりさらに大きくなっている。
【0017】 以上の構成を有するアングル操作装置6は、アングルノブ28の指当て部28 bを内視鏡を把持する手の指等で回動操作することによって、この回動力が連結 部材24,回動部材22及び回動軸12に伝達されて、プーリ14が回動して、 アングル部1bを上下方向に湾曲させることができる。この状態で、レバー20 を操作すると、摩擦部材18が連結部材24に圧接されて、アングル部1bはそ の状態で固定される。また、アングルノブ29の指当て部29bを回動操作すれ ば、この回動力が連結部材25,回動部材23及び回動軸13に伝達されて、プ ーリ15が回動して、アングル部1bは左右方向に湾曲せしめられる。そして、 キャップ21を操作すると、摩擦部材19が連結部材25に圧接されて、アング ル部1bはその状態で固定される。
【0018】 ところで、このアングル操作の操作性を向上させるために、操作者の好みや個 性に合った指当て部を持ったアングルノブを交換して使用することができるよう になっている。この交換に当っては、まずリングナット33に設けた治具挿入孔 33aに適宜の着脱用治具を挿入して回動させることによって、連結部材25か ら取り外し、次いでビス31を脱着することによって、アングルノブ29を取り 出すことができる。また、アングルノブ29が取り出されると、アングルノブ2 8の上部位置が開放されることになる。さらに、リングナット32に設けた治具 挿入孔32aに着脱用治具を挿入して回動させることにより、このリングナット 32を脱着した後に、ビズ30を脱着することによりアングルノブ28も取り出 される。そして、新たなアングルノブ28の連結部材24への嵌合及びビス30 の取り付け,リングナット32の締着,新たなアングルノブ29の連結部材25 への嵌合及びビス31とリングナット33の装着の順に作業を行えば、新たなア ングルノブを装着することができる。従って、操作者の好みに合ったアングルノ ブを交換して用いることができる。
【0019】 ここで、新たなアングルノブ28,29を装着するに当っては、ビス30,3 1及びリングナット32,33に十分な締め付け力を作用させなければならない が、使用現場においても行われるアングルノブの交換作業では、前述した各部材 の固定は必ずしも完全に行われるとは限らない。しかしながら、アングルノブ2 8,29の連結部材24,25への連結はビス30,31による連結と、リング ナット32,33の締着という2重の固定手段を用いて行っていることから、い ずれか一方による固定が不十分であったとしても、アングル操作が不能となるよ うな事態を来たすようなことはない。
【0020】 然るに、図3及び図4にも示したように、アングルノブ28を固定するための リングナット32は、連結部材25を通過させて着脱しなければならないことか ら、しかもこの連結部材25はアングルノブ29をビス31によって止着するた めの部位を確保しなければならないことから、ねじ溝32bは部分的にしか形設 されておらず、従って、このリングナット32に十分に締め付けられていないと 、極めて容易に連結部材24から脱落してしまうことになる。勿論、たとえリン グナット32が完全に連結部材25から脱落したとしても、アングルノブ28は ビス30によって連結部材24と連結されているので、アングル操作自体は可能 である。しかしながら、このリングナット32が緩む方向に回動する途中位置で もう一方のアンルノブ29の下面に接触すると、このアングルノブ29をリング ナット32が緩む方向に回動操作したときには抵抗が大きくなり、この方向への 操作が不能となってしまうことになる。従って、リングナット32を締め付ける 方向に回動させなければならないことになるが、アングルノブ328,29間の 隙間は極めてせまいことから、この操作は著しく困難となり、実際に内視鏡を使 用している場合には、殆ど不可能に近い。
【0021】 そこで、以上の点を考慮して、図2から明らかなように、アングルノブ29の 下面とリングナット32との間の間隔Sを、このリングナット32の厚みTより 大きくなるように設定した。これによって、リングナット32が緩んでも、それ が連結部材24のねじ溝との係合が離脱しない限り、アングルノブ29とは接触 せず、またリングナット32が連結部材24から離脱したときには、たとえアン グルノブ29と接触しても、抵抗が増大することはない。従って、アングルノブ 29の作動には全く影響を与えることはない。また、アングルノブ28のリング ナット32による固定機能は失われるが、アングルノブ28はビス30による連 結部材24と連結された状態に保持されているから、当座のアングル操作が不能 となる等の不都合はなく、円滑な操作が損なわれることはない。従って、現に行 われている操作が終了した後に改めてリングナット32の締め付けを完全に行え ば、以後の操作は可能となる。
【0022】 なお、前述した実施例においては、相対回動規制部材としてビスを用いるよう に構成したものを示したが、これに代えてほぼ密嵌状に嵌合されるピン等を用い ることもできる。
【0023】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、アングルノブとノブ取付部との間をビ スで連結すると共に、リングナットをノブ取付部に締着するようにしているから 、アングルノブをノブ取付部に極めて安定した状態に固定することができ、また 外側回動軸側のリングナットと、内側回動軸に係合する部材との間には、少なく ともこのリングナットの厚み分以上の間隔を持たせているので、たとえこのリン グナットが緩んだとしても、アングル操作の円滑性が損なわれることがなく、常 に安定したアングル操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡の全体構成図である。
【図2】本考案に係るアングル操作装置の一実施例を示
す縦断面図である。
【図3】外側回動軸側のリングナットの平面図である。
【図4】内側回動軸側の連結部材の外観図である。
【符号の説明】
1 挿入部 1b アングル部、 1c 硬質部 4a,4b,5a,5b 操作ワイヤ 6 アングル操作装置 10 第1支軸 11 第2支軸 12,13 回動軸 14,15 プーリ 22,23 回動部材 24,25 連結部材 26,27 挾持部材 28,29 アングルノブ 30,31 ビス 32,33 リングナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の本体操作部に装着されて、挿入
    部におけるアングル部を左右及び上下方向に湾曲操作す
    る操作ワイヤが取り付けられる一対のプーリを、支軸に
    嵌合させて設けた内外一対の中空の回動軸にそれぞれ連
    設し、これら外側,内側の各回動軸には、それぞれ連動
    回動するノブ取付部を設け、これら各ノブ取付部に手指
    操作可能なアングルノブを嵌合させることによって、ア
    ングルノブを交換可能に装着するようにした内視鏡のア
    ングル操作装置において、前記アングルノブとノブ取付
    部との間をビス等の相対回動規制部材で連結すると共
    に、リングナットをノブ取付部に締着することによっ
    て、このリングナットとノブ取付部との間にアングルノ
    ブを挾持させるようになし、かつ前記外側回動軸側のリ
    ングナットと、内側回動軸に係合する部材との間には、
    少なくともこのリングナットの厚み分以上の間隔を持た
    せる構成としたことを特徴とする内視鏡のアングル操作
    装置。
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