JPH0541244A - 非水電解液二次電池 - Google Patents
非水電解液二次電池Info
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Abstract
特性と低温特性に優れた非水電解液二次電池を提供す
る。 【構成】 リチウムイオンを吸蔵・放出できる炭素材か
らなる負極と、非水電解液と、リチウム含有酸化物から
なる正極とを備え、非水電極液の溶媒を環状エステルと
鎖状エステルと鎖状エーテルの3成分で構成し、電解液
の溶媒成分のエステル中に占める環状エステルの割合を
体積比で20%以上50%以下とし、全溶媒に占める鎖
状エーテルの割合を20%以上40%以下とした。これ
により、サイクル寿命と低温特性に優れた非水電解液二
次電池が提供できる。
Description
し、さらに詳しくはこの電池のサイクル寿命および低温
における容量特性の改良に関するものである。
レス化が急速に進んでおり、これらの駆動用電源として
小形・軽量で、高エネルギー密度を有する二次電池への
要望が高い。このような点で非水電解液系の二次電池、
特にリチウム二次電池はとりわけ高電圧・高エネルギー
密度を有する電池として期待が大きい。
に市場には優れた特能を有するニッケル−カドミウム蓄
電池(ニカド電池)や、鉛蓄電池が存在する関係上、上
記の非水電解液二次電池の正極活物質には高エネルギー
密度、すなわち高容量かつ高電圧のものが望まれる。こ
の要望を満たすものとしてLiCoO2やLiMn2O 4
系の4Vの高電圧を示す材料が挙げられる。
リチウム合金やリチウムイオンを吸蔵・放出できる炭素
材などが検討されている。しかし金属リチウムには充放
電に伴う樹枝状生成物(デンドライト)による短絡の問
題があり、リチウム合金には充放電に伴う膨脹収縮に起
因した電極の崩れなどの問題があって、最近ではこれら
の問題の生じない炭素材がリチウム二次電池の負極とし
て有望視されている。
合、充電時に負極表面に生成される活性なデンドライト
と非水溶媒とが反応して一部溶媒の分解反応を引き起こ
し、それが充電効率を下げることは良く知られている。
これを解消するものとして特開昭57−170463号
公報ではエチレンカーボネートが充電効率に優れている
ことに着目し、このエチレンカーボネートとプロピレン
カーボネートとの混合溶媒を用いることが、さらに特開
平3−55770号公報では電池の低温特性を改良する
ためエチレンカーボネートとジエチルカーボネートとの
混合溶媒に2メチルテトラヒドロフラン、1,2−ジメ
トキシエタン、4メチル1,3−ジオキソランなどを混
合した溶媒を非水電解液の溶媒成分として用いることが
提案されている。
効率は最大でも98〜99%程度にとどまり、依然とし
てこの課題は解決されていない。これは負極にリチウム
合金を用いた場合でも同様である。
用いた場合、充電反応は電解液中のリチウムイオンが炭
素材の層間にインターカレートするという反応であるた
め、リチウムのデンドライトは生成されず、上記のよう
な負極表面での溶媒の分解反応は生じないはずである。
しかし、実際には充電効率は100%に満たず、負極に
リチウムもしくはリチウム合金を用いた場合と同様の課
題が残る。
負極に用いた場合のような負極表面における溶媒の分解
反応によるものではなく、負極炭素材の層間にリチウム
がインターカレートするときに、リチウムのみならずリ
チウムを配位した溶媒も共に層間に引きこまれ、その
際、一部溶媒の分解反応を引き起こすことによると考え
た。つまり、分子半径が大きい溶媒は負極炭素材の層間
にスムーズにインターカレートされずに負極材料の層間
の入口で分解されるということである。
いられる溶媒としては、プロピレンカーボネート,エチ
レンカーボネートなどの環状エステル類が良いとされて
いる。
媒に求められる要件として、誘電率が大、すなわち溶質
である無機塩を多量に溶解できることが挙げられる。上
述したプロピレンカーボネート,エチレンカーボネート
はこの要件を満たすものであるが、反面、これらはいず
れも環状構造を持ち、分子半径が大きいため、負極に炭
素材を用いた場合、充電時に上記溶媒の分解反応を伴う
という問題点を持つ。
材の層間に入り易く、充電時の分解反応は起こりにくい
が、逆にこれらの溶媒は誘電率が比較的低く、溶質であ
る無機塩を溶解しにくいという欠点がある。また比較的
低沸点のものが多く、電池を構成する際にその取扱いが
難しいなどの課題をもつ。そのため、単独では電解液の
溶媒として用いにくい。
混合して用いると、それぞれ単独で用いた場合に生じて
いた上記の問題は解消され、常温での電池の充放電特性
は改良できる。しかし低温における電池の充放電特性の
改良には不十分である。通常、リチウム電池では低温特
性を向上させるために電解液中の溶媒に低凝固点かつ低
粘度のエーテル類を付加させるという方法を取るが、こ
の場合に環状エーテル類を用いると電池の充電時に上述
したような溶媒の分解反応を伴うこととなる。
で、長寿命であって、しかも低温での容量保持率に優れ
た非水電解液二次電池を提供することを主たる目的とし
たものである。
て好ましい非水電解液の溶媒組成を提供することを目的
としている。
に述べた目的を達成するため本発明は、環状エステル,
鎖状エステル,鎖状エーテルの3成分系混合溶媒を電解
液の溶媒に用いるものである。特に溶媒成分のうちエス
テル中に占める環状エステルの割合が体積比で20%以
上50%以下であり、全溶媒に占める鎖状エーテルの割
合を体積比で20%以上40%以下とすることにより、
非水電解液二次電池用の好ましい非水電解液を見出した
ものである。
機塩を多量に溶かすことにより電解液の電導度を上げる
ことに効果があり、鎖状エステルは電池の充電時にリチ
ウムを配位して容易に炭素材の層間に入り得るため、溶
媒の分解を抑えることができる。さらに低凝固点かつ低
粘度の鎖状エーテルをこれらに混合することにより、電
解液の凝固点および粘度を下げ、その結果優れた低温特
性を発揮するものである。
エーテルを混合しても効果があるが、環状構造の溶媒は
その分子半径が大きいため、上記したような分解反応が
充電時におこり、充電効率を下げるため、エーテルとし
ては鎖状エーテルの使用が不可欠である。
る。実施例においては円筒形の電池を構成して評価を行
った。
を示す。図において1は正極を示し、活物質であるLi
CoO2に導電材としてカーボンブラックを、結着材と
してポリ四フッ化エチレンの水性ディスパージョンを重
量比で100:3:10の割合で混合したものをアルミ
ニウム箔の両面に塗着,乾燥し、圧延した後所定の大き
さに切断したものである。これには2のチタン製リード
板をスポット溶接している。なお結着剤のポリ四フッ化
エチレンの水性ディスパージョンの混合比率は、その固
形分で計算している。3は負極で炭素質材料を主材料と
し、これとアクリル系結着剤とを重量比で100:5の
割合で混合したものをニッケル箔の両面に塗着,乾燥
し、圧延した後所定の大きさに切断したものである。こ
れにも4のニッケル製の負極リード板をスポット溶接し
ている。5はポリプロピレン製の微孔性フィルムからな
るセパレータで、正極1と負極3との間に介在し、全体
が渦巻状に捲回されて極板群を構成している。この極板
群の上下の端にはそれぞれポリプロピレン製の絶縁板
6,7を配して鉄にニッケルメッキしたケース8に挿入
する。そして正極リード2をチタン製の封口板10に、
負極リード4をケース8の底部にそれぞれスポット溶接
した後、所定量の電解液をケース内に注入し、ガスケッ
ト9を介して電池を封口して完成電池とする。この電池
の寸法は直径14mm,高さ50mmである。11は電池の
正極端子であり、負極端子は電池ケース8がこれを兼ね
ている。
チレンカーボネート(以下ECという)、鎖状エステル
であるジエチルカーボネート(以下DECという)、鎖
状エーテルである1,2−ジメトキシエタン(以下DE
Mという)、環状エーテルであるテトラヒドロフラン
(以下THFという)の4成分を組合せて調整した以下
に示す4種類の混合溶媒系について、上記に示した円筒
形電池A〜Dでの試作を行った。なお電解液の溶質には
六フッ酸リチウムを用い、それぞれ1モル/lの濃度に
なるように調整した。
0:3 電池B……EC:DEC:THF:DME= 3:4:
3:0 電池C……EC:DEC:THF:DME= 5:5:
0:0 電池D……EC:DEC:THF:DME=10:0:
0:0 評価した電池特性はサイクル寿命特性と低温特性であ
る。
流100mA,充電終止電圧4.2V、放電終止電圧3.
0Vとし、20℃で充放電をくり返し、放電容量が初期
の50%に劣化した時点で試験を終了し、そのサイクル
数をサイクル寿命とした。
であり、ECの凝固点は36.4℃であるので、電池D
のみ45℃で充放電を行った。
の条件で初期の数サイクルを20℃で充放電した後、充
電状態で試験を停止し、温度を−10℃に変えて放電
し、その放電容量の大きさで評価した。
温特性を図3にそれぞれ示す。図2よりサイクル寿命特
性のよい順にC−A−B−Dとなった。これは充電時
に、負極では炭素材の層間ヘリチウムイオンがインター
カレートするが、その際にリチウムイオンに配位した溶
媒分子も共に層間に引きこまれるため、環状構造を持
ち、分子の大きい溶媒は一部分解すると考えられる。環
状構造を持つ溶媒の含有率が大きい電池B(環状エステ
ルと環状エーテルの和が70%)、電池D(環状エステ
ル100%)の特性が悪いのはそのためであると考えら
れる。
C−Dとなった。電池Cに関してはECの混合比率が高
く、ECの融点が36.4℃であることから電解液がか
なり増粘し、そのため分極が大きくなって放電容量が小
さいと考えられる。また、電池Dは高凝固点のECを単
独で用いたため、−10℃では全く放電できなかった。
エーテル類を加えた場合、その環状,鎖状構造の如何に
かかわらず、良好な低温特性を示したことから、低粘性
の溶媒を加えることが低温特性の改善に効果的であるこ
とがわかった。
性共に良好であったのはAの環状エステル,鎖状エステ
ル,鎖状エーテルの混合系であった。
ロピレンカーボネート(以下PCとしう)、鎖状エステ
ルであるメチルアセテート(以下MAという)、鎖状エ
ーテルであるジプロピルエーテル(以下DPEとい
う)、環状エーテルである2メチルーテトラヒドロフラ
ン(以下MTHFという)の4成分を組合せて調整した
以下に示す4種類の混合溶媒系について円筒形電池E〜
Hの試作を行った。なお電解液の溶質にはホウフッ化リ
チウムを用い、それぞれ1モル/lの濃度になるように
調整した。実施例1と異なる溶質を用いた理由は、六フ
ッ化リン酸リチウムはMTHFと反応して液の変色反応
を起こすからである。
0:3 電池F……PC:MA:MTHF:DPE= 3:4:
3:0 電池G……PC:MA:MTHF:DPE= 5:5:
0:0 電池H……PC:MA:MTHF:DPE=10:0:
0:0 上記電解液以外の構成条件,試験条件は実施例1と同じ
とした。
低温特性を図5にそれぞれ示す。図4よりサイクル寿命
特性はそのよい順に電池G−E−F−Hとなり、実施例
1と同様の結果であった。すなわち溶媒,溶質の種類を
変えても実施例1で得られたとほぼ同じ結果が得られ
た。
E−F−G−Hとなり、これも実施例1で得られた結果
と同じであった。実施例1で環状エステルに用いたEC
の代わりに実施例2では凝固点が−49.2℃のPCを
用いたが、他の3種類の溶媒のほうがさらに低凝固点お
よび低粘度であったため、PCの混合比率が大きいGと
Hの特性が悪い結果となった。また、全体的に実施例1
に比べて低温特性が劣るのは溶質の性質によるものであ
り、ホウフッ化リチウムを用いると、電解液の電導度は
六フッ化リン酸リチウムを用いた場合の5割程度になる
ためである。しかし六フッ化リン酸リチウムは溶媒と反
応を起こすことがあり、溶媒との組合せによっては、使
用が難しい事がある。以上のことから実施例1と同様、
電池Eの環状エステル,鎖状エステル,鎖状エーテルの
混合系がサイクル寿命特性,低温特性共に良好という結
果が得られた。
とDECとDMEの3成分を組合せて調整した、以下に
示す6種類の混合溶媒系について、円筒形電池I〜Nの
試作を行った。電解液の溶質も実施例1と同様六フッ化
リン酸リチウムを用い、それぞれ1モル/lの濃度にな
るように調整した。
にした。
低温特性を図7にそれぞれ示す。図6よりサイクル寿命
特性はそのよい順に電池N−M−L−K−J−Iとな
り、環状エステルであるECの混合比率が大になるほど
サイクル特性は悪くなる。特にI,Jの環状エステルを
エステル全体の60%以上加えた場合には特性が悪い。
よく、I,J,Nが悪いという結果となった。電池I,
JはECの混合比率が高いために低温で電解液が増粘し
て電池の分極が大となり、その結果放電容量が小さくな
ったと考えられる。一方、電池Nが悪い理由は、誘電率
の高いECの混合比率が小さいために低温で所定量の溶
質を溶かす能力がなくなり、溶質の析出が起こって液抵
抗が大きくなり、分極の増加を引き起こしたためと考え
られる。
20〜50%程度が適当な範囲と考えられる。
CとDECとDMEの3成分を組合せて調整した以下に
示す5種類の混合溶媒系について円筒形電池O〜Sの試
作を行った。電解液の溶質も実施例1,3と同様六フッ
化リン酸リチウムを用い、それぞれ1モル/lの濃度に
なるように調整した。
にした。
低温特性を図9にそれぞれ示す。図8よりサイクル寿命
特性はそのよい順に電池O−P−Q−R−Sとなり、鎖
状エーテルの混合比率が大きくなるほどサイクル寿命特
性は悪くなった。これは上述したような電池の充電時に
負極で起こる溶媒分解反応とは別に、正極に高い電位を
示す化合物を用いるために、溶媒が酸化分解されること
によるものである。一般にエーテル類のほうがエステル
類よりも高電位で不安定なため、エーテルの一部が充電
時に酸化分解され、サイクル寿命が短くなったと考えら
れる。電池Sが特に悪い特性を示したことから、上記エ
ーテルの分解反応はエーテルが溶媒全体の50%以上含
まれた場合に顕著に発生すると云える。従って溶媒中の
エーテルの混合比率は40%以下が適当であるという結
果が得られた。次に図9より低温特性はそのよい順に電
池S−R−Q−P−Oとなり、鎖状エーテルの混合比率
が大きいほど溶媒の粘度が下がり、低温時の放電容量が
大きくなるという結果であった。また、鎖状エーテルの
最適混合比率は全溶媒に対してその20%以上であっ
て、それ以下では効果が得られなかった。以上サイクル
寿命特性と低温特性の2点から考えると、鎖状エーテル
の最適混合比率は溶媒全体の20〜40%であると言え
る。
正極に高電位を示すリチウム複合酸化物を、負極に炭素
材を用いたリチウム二次電池の電解液の溶媒として環状
エステル,鎖状エステル,鎖状エーテルの3成分混合系
を用いた場合、良好なサイクル寿命特性および低温特性
を示す最適な混合比率は環状エステルがエステル中の2
0〜50%、環状エーテルが溶媒全体の20〜40%で
あることがわかった。
バルト複合酸化物を用いたが、他のたとえばリチウムマ
ンガン複合酸化物などのリチウム含有酸化物を用いた場
合でも同様の結果が得られた。また、上記複合酸化物と
して酸化物中のCoあるいはMnを他の遷移金属で一部
置換したものでも同じ結果が得られた。
化リン酸リチウムとホウフッ化リチウムを用いたが、他
のリチウム含有塩、例えば過塩素酸リチウム,六フッ化
ヒ酸リチウムなどであってもよい。
トにエチレンカーボネートとプロピレンカーボネートを
用いたが、他の環状カーボネート、たとえばブチレンカ
ーボネートなどでもよく、二種以上の混合物としてもよ
い。
トとメチルアセテートを用いたが、他の鎖状エステル、
たとえばジプロピルカーボネートやメチルエチルカーボ
ネート,エチルアセテートなどであってもよく、二種以
上の混合物としてもよい。
シエタンとジプロピルエーテルを用いたが、他の鎖状エ
ーテル類、エトキシ・メトキシエタンなどでも良く、二
種以上の混合物としてもよい。
よれば電解液溶媒に環状エステル,鎖状エステル,鎖状
エーテルの3成分系混合溶媒を用いることにより、サイ
クル寿命特性と低温特性に優れた非水電解液二次電池を
提供することができる。
命を示す図
の推移を示す図
命を示す図
の推移を示す図
命を示す図
の推移を示す図
命を示す図
の推移を示す図
Claims (6)
- 【請求項1】リチウムイオンを吸蔵・放出できる炭素材
からなる負極と、非水電解液と、リチウム含有酸化物か
らなる正極とを備え、上記非水電解液の溶媒に環状エス
テルと鎖状エステルと鎖状エーテルを含むことを特徴と
する非水電解液二次電池。 - 【請求項2】電解液の溶媒成分である環状エステルにエ
チレンカーボネートもしくはプロピレンカーボネートの
うち少なくとも一つを含む請求項1に記載の非水電解液
二次電池。 - 【請求項3】電解液の溶媒成分である鎖状エステルにジ
メチルカーボネート,ジエチルカーボネート,メチルフ
ォルメート,メチルアセテートおよびエチルアセテート
の群のうちの少なくとも一つを含む請求項1に記載の非
水電解液二次電池。 - 【請求項4】電解液の溶媒成分である鎖状エーテルに
1,2ジメトキシエタンもしくはジプロピルエーテルの
うち少なくとも一つを含んでいる請求項1に記載の非水
電解液二次電池。 - 【請求項5】電解液の溶媒成分のうちエステル中に占め
る環状エステルの割合が体積比で20%以上50%以下
であり、全溶媒に占める鎖状エーテルの割合が20%以
上40%以下である請求項1〜4のうちのいずれかに記
載の非水電解液二次電池。 - 【請求項6】非水電解液はその溶質に、六フッ化リン酸
リチウム、もしくはホウフッ化リチウムのうち少なくと
も一つを含む請求項1〜5のいずれかに記載の非水電解
液二次電池。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP2010192185A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Toyota Motor Corp | リチウム二次電池とその製造方法 |
JP2016146238A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | 日立化成株式会社 | 非水電解液及びそれを用いたリチウムイオン二次電池 |
JP2017103240A (ja) * | 2012-11-22 | 2017-06-08 | エルジー・ケム・リミテッド | リチウム二次電池用電解液及びそれを含むリチウム二次電池 |
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-
1991
- 1991-08-02 JP JP3193914A patent/JP2924329B2/ja not_active Expired - Lifetime
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