JPH0541039A - タイミングパルス信号発生装置 - Google Patents

タイミングパルス信号発生装置

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JPH0541039A
JPH0541039A JP3196713A JP19671391A JPH0541039A JP H0541039 A JPH0541039 A JP H0541039A JP 3196713 A JP3196713 A JP 3196713A JP 19671391 A JP19671391 A JP 19671391A JP H0541039 A JPH0541039 A JP H0541039A
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JP
Japan
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signal
phase
timing pulse
recording medium
information recording
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JP3196713A
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Hidetaka Mizumaki
秀隆 水巻
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、ノイズ等によりリードデ
ータが乱れても、タイミングパルス信号(ウインドウ信
号)に悪影響が出ることのないタイミングパルス信号発
生装置を提供することである。 【構成】 ワンショットマルチバイブレータ51と位相
比較器52′とループフィルタ53とVCO54とでウ
インドウ信号Cの位相をリードデータAの位相に同期さ
せるための位相同期ループが形成される。誤りパルス検
出回路55は、リードデータAにノイズ等による誤りパ
ルスが混入されているか否かを検出する。誤りパルス検
出回路55が誤りパルスの混入を検出すると、位相制御
動作停止回路56が位相比較器52′における位相比較
動作を停止する。これによって、リードデータAに含ま
れている誤りパルスによって誤った位相比較が行なわれ
ることが防止される。したがって、ウインドウ信号Cは
リードデータAの乱れによって影響されることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイミングパルス信
号発生装置に関し、より特定的には、情報記録媒体から
読出されたディジタル信号に同期するタイミングパルス
信号を発生する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、コンピュータの分野のみなならず
様々な分野において、ディジタル信号の記録/再生技術
が実現されている。たとえば、音声情報や映像情報の記
録/再生もディジタル信号を用いて行なわれている。
【0003】図7は、従来の情報再生装置の一般的な構
成を示すブロック図である。図において、情報記録媒体
の一例としての磁気テープ1には、情報がディジタル信
号の形態で記録されている。磁気ヘッド2は、磁気テー
プ1に記録されたディジタル信号を読取る。磁気ヘッド
2の出力は、プリアンプ3で増幅された後、波形等化回
路4において周波数特性の改善が行なわれる。波形等化
回路4から出力されるリードデータは、位相同期ループ
(Phase Locked Loop:以下PLLと
称す)回路5に与えられるとともに、データセパレータ
6に与えられる。PLL回路5は、与えられたリードデ
ータに基づいて、図8に示すようなウインドウ信号(タ
イミングパルス信号)を発生する。このウインドウ信号
は、データセパレータ6に与えられる。データセパレー
タ6は、ウインドウ信号におけるHレベルの期間中にリ
ードデータがHレベルに立上がるか否かを検出すること
により、リードデータに含まれている論理情報を検出す
る。図8の例では、リードデータから“1,1,0,
1,1,0”の論理情報が検出されている。すなわちウ
インドウ信号に含まれるHレベルのパルスは、情報検出
窓として使用される。データセパレータ6が検出した論
理情報は、データパルスとして出力される。また、デー
タセパレータ6は、ウインドウ信号からデータクロック
を作成して出力する。データパルスおよびデータクロッ
クは、図示しない復調回路に与えられる。復調回路は、
データクロックを同期信号として、データパルスを復調
する。また、データクロックは、磁気テープ1の走行系
におけるキャプスタンのサーボ制御のために用いられ
る。
【0004】図9は、図7におけるPLL回路5のより
詳細な構成を示すブロック図である。図示のごとく、P
LL回路5は、ワンショットマルチバイブレータ51
と、位相比較器52と、ループフィルタ53と、VCO
(電圧制御発振器)54とを含む。
【0005】図10は、図9における位相比較器52の
構成の一例を示す論理ゲート図である。図示のごとく、
位相比較器52は、NANDゲート52a〜52iとイ
ンバータ52jとによって構成されている。
【0006】図11は、図9におけるループフィルタ5
3の構成の一例を示す回路図である。図示のごとく、ル
ープフィルタ53は、インバータ53a,53bと、ダ
イオード53c,53dと、抵抗53e〜53gと、キ
ャパシタ53hと、演算増幅器53iとによって構成さ
れている。
【0007】次に、図12のタイミングチャートを参照
して、図9に示す従来のPLL回路の動作を説明する。
波形等化回路4(図7参照)から送られてきたリードデ
ータAは、ワンショットマルチバイブレータ51に入力
される。ワンショットマルチバイブレータ51は、リー
ドデータAの立上りによりトリガされ、時間幅tのパル
ス信号Bを出力する。位相比較器52は、上記ワンショ
ットマルチバイブレータ51の出力信号BとVCO54
の出力信号Cとの位相を比較して、信号DおよびEを出
力する。位相比較器52におけ位相比較ポイントは、信
号Bと信号Cとの立下がりエッジである。図12に示す
タイムチャートでは、信号Bと信号Cとの立下りエッジ
に位相差が生じていないため、上記位相比較器52の出
力信号DはHレベル、出力信号EはLレベルとなってい
る。ループフィルタ53は、位相比較器52から送られ
てきた信号DおよびEに基づいて、VCO54の制御信
号Fを得るための回路である。VCO54は、制御信号
Fの電位に比例した周波数のパルス信号Cを出力する。
このパルス信号Cは、ウインドウ信号としてデータセパ
レータ6(図7参照)に送られるとともに、位相比較器
52にフィードバックされる。
【0008】次に、図13に示すタイミングチャートを
参照して、位相比較器52の入力信号BとCとの位相に
差が生じている場合の動作を説明する。図12に示すタ
イミングチャートでは、入力信号Bが入力信号Cより位
相が進んでいる。その結果、位相比較器52の出力信号
Dが位相進み分だけLレベルになっている。この信号D
によりループフィルタ53は信号Cの位相を進めるべく
制御信号Fの電位を上げる。VCO54は、制御信号F
の電位に比例した周波数の信号Cを発生する。この結
果、信号Bと信号Cの位相は揃ってくる。
【0009】図14のタイミングチャートは、図13の
タイミングチャートとは逆の場合を示しており、位相比
較器52の入力信号Bの位相が入力信号Cの位相よりも
遅れている。このとき、位相比較器52の出力信号E
が、入力信号Cに対する入力信号Bの位相遅れ分だけH
レベルとなる。この信号Eによりループフィルタ53は
信号Cの位相を遅らせるべく制御信号Fの電位を下げて
後段のVCO54を制御する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、波形等化回
路4から送られてくるリードデータAは、ノイズ等の原
因により乱されてしまう場合があり、いつも図12〜図
14に示すような信号となるわけではない。
【0011】図15は、ノイズ等によりリードデータA
が乱れて入力された場合のタイミングチャートを示して
おり、リードデータAにおける矢印の部分に誤ったパル
スが混入されている。リードデータAに誤ったパルスが
混入されていると、ワンショットマルチバイブレータ5
1の出力信号Bも誤った信号となる。その結果、後段の
位相比較器52も長期の誤った信号Bと信号Cとの位相
比較を行なうことになり、最終的にはVCO5の制御信
号Fも誤ったものとなってしまう。図15のタイミング
チャートでは、実際にはリードデータAの位相は変動し
ていないので、信号Bと信号Cとの位相関係は安定して
いるはずなのであるが、リードデータAに誤ったパルス
が混入されているために、位相比較器52において信号
Bと信号Cとの間に位相差が生じていると誤判断されて
いる。そのため、リードデータAにおける正規のパルス
が、ウインドウ信号CのHパルス部分すなわち情報検出
窓から外れそうになっている。
【0012】それゆえに、この発明の目的は、リードデ
ータがノイズ等により乱されて入力されても、常に正し
いタイミングパルス信号(ウインドウ信号)を発生し得
るようなタイミングパルス信号発生装置を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るタイミン
グパルス信号発生装置は、情報記録媒体に記録された情
報を再生する情報再生装置において、情報記録媒体から
読出されたディジタル信号に同期するタイミングパルス
信号を発生する装置であって、可変周波数発振手段と、
制御信号発生手段と、検出手段と、動作停止手段とを備
えている。可変周波数発振手段は、与えられる制御信号
に応じた発振周波数で発振してタイミングパルス信号を
出力する。制御信号発生手段は、情報記録媒体から読出
されたディジタル信号と可変周波数発振手段からフィー
ドバックされたタイミングパルス信号との位相差に対応
する制御信号を発生する。可変周波数発振手段および制
御信号発生手段は、タイミングパルス信号の位相を情報
記録媒体から読出されたディジタル信号の位相に同期さ
せるための位相同期ループを形成している。検出手段
は、情報記録媒体から読出されたディジタル信号がタイ
ミングパルス信号とノンオーバーラップなパルスを含ん
でいることを検出する。動作停止手段は、検出手段の検
出出力に応答して、位相同期ループにおける位相制御動
作を停止させる。
【0014】
【作用】この発明においては、情報記録媒体から読出さ
れたディジタル信号がタイミングパルス信号とノンオー
バーラップなパルス(誤ったパルス)を含んでいること
が検出されたときに、位相同期ループにおける位相制御
動作を停止させることにより、ノイズ等によってリード
データ(情報記録媒体から読出されたディジタル信号)
が乱れても、位相同期ループは安定状態を保ち続けるこ
とができる。したがって、可変周波数制御発振手段から
出力されるタイミングパルス信号の位相がリードデータ
に含まれる誤ったパルスによって影響されることがなく
なり、常に正確なタイミングパルス信号を得ることがで
きる。
【0015】
【実施例】図1は、この発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、この実施例のPLL回路
は、ワンショットマルチバイブレータ51,位相比較器
52′,ループフィルタ53,VCO54,誤りパルス
検出回路55および位相制御動作停止回路56を含む。
ワンショットマルチバイブレータ51,ループフィルタ
53およびVCO54の構成は、図9に示す従来のPL
L回路におけるそれらの構成と同様である。
【0016】図1における誤りパルス検出回路55は、
インバータ55aおよびANDゲート55bを含む。V
CO54の出力信号Cは、インバータ55aを介してA
NDゲート55bの一方入力端に与えられる。ANDゲ
ート55bの他方入力端には、リードデータAが与えら
れる。ANDゲート55bの出力信号Gは、位相制御動
作停止回路56に与えられる。
【0017】図1における位相制御動作停止回路56
は、ワンショットマルチバイブレータ56aおよびAN
Dゲート56bを含む。ワンショットマルチバイブレー
タ56aには、上記誤りパルス検出回路55におけるA
NDゲート55bの出力信号Gがトリガ信号として与え
られる。ワンショットマルチバイブレータ56aの出力
信号Hは、ANDゲート56bの一方入力端に与えられ
る。ANDゲート56bの他方入力端には、リセット信
号Iが与えられる。ANDゲート56bの出力信号J
は、位相比較動作を停止させるためのマスク信号とて位
相比較器52′に与えられる。
【0018】図2は、図1に示す位相比較器52′の構
成の一例を示す論理ゲート図である。図示のごとく、位
相比較器52′は、NANDゲート52a〜52iとN
ORゲート52m,52nとによって構成されている。
NANDゲート52a〜52hについては、図10に示
す位相比較器52の構成と同様である。NORゲート5
2m,52nは、それぞれ、位相制御動作停止回路56
から与えられる信号JがLレベルのときにNANDゲー
ト52g,52hの反転信号を信号E,Dとして出力す
る。一方、信号JがHレベルのときは、NORゲート5
2m,52nは閉じた状態となり、信号E,Dはいずれ
もLレベルとなる。
【0019】上記のように構成される図1のPLL回路
では、リードデータAにノイズ等による誤ったパルスが
混入している場合、その誤ったパルスが誤りパルス検出
回路55によって検出され、その検出出力に応答して位
相制御動作停止回路56が位相比較器52′における位
相比較動作を停止させる。これにより、VCO54の出
力信号Cの周波数が自動的に固定される。
【0020】次に、図3のタイミングチャートを参照し
て、図1に示す実施例の動作を説明する。図3に示すリ
ードデータAは、ノイズ等の原因により矢印で示す部分
に誤ったパルスが混入されている。図9に示す従来のP
LL回路では、リードデータAの乱れが位相比較器52
の出力に悪影響を及ぼしていた。これに対し、図1に示
す実施例では、リードデータAに混入した誤りパルスを
誤りパルス検出回路55により信号Gとして抜出し、こ
の信号Gをトリガとしてワンショットマルチバイブレー
タ56aを駆動し、ワンショットマルチバイブレータ5
6aから位相比較器52′の出力信号D,Eをマスクす
るための信号Hを発生するようにしている。このとき、
ワンショットマルチバイブレータ56aはリトリガタイ
プ(パルス出力中であっても再トリガ可能なタイプ)の
ものであることが好ましい。これは、リードデータAが
乱れている間は位相比較器52′の出力信号D,Eを完
全にマスクしてしまう必要があるからである。ワンショ
ットマルチバイブレータ56aの出力信号Hは、AND
ゲート56bを通って信号Jとなり位相比較器52′に
入力される。ANDゲート56bの他方の入力信号Iは
リセット用の信号であり、PLL回路の電源投入時に位
相比較器52′の出力信号D,Eがマスクされないよう
にするために、電源投入時はLレベルにされる。そし
て、PLL回路が動作を開始したら、リセット信号Iは
Hレベルに切換えられる。
【0021】図3に示すごとく、誤りパルス検出回路5
5によって抜出された誤りパルスの立上がりに応答して
ワンショットマルチバイブレータ56aが駆動され、そ
の出力信号HはHレベルとなる。したがって、ANDゲ
ート56bの出力信号JがHレベルとなる。前述したよ
うに、位相比較器52′においては、信号JがHレベル
になると、強制的に出力信号D,EがLレベルにされ
る。したがって、位相同期ループの位相制御動作が停止
し、VCO54の出力信号Cの周波数は固定化される。
これによって、リードデータAに混入した誤りパルスに
よってウインドウ信号に悪影響が出るのを防止すること
ができる。
【0022】以上、リードデータAが等間隔のパルス信
号として入力される場合について説明したが、リードデ
ータAが変調信号の場合は、リードデータAに含まれる
各パルスは必ずしも等間隔で到来するとは限らない。
【0023】図4のタイミングチャートを参照して、リ
ードデータAが変調信号である場合の動作を説明する。
リードデータAは変調信号であるため、それに含まれる
各パルスが等間隔でない。このため、位相比較器52′
は、正しい位相比較ができない。その結果、図4に示さ
れる位相比較器52′の出力信号Eに見られるように、
位相比較器52′は実際は位相差がないにもかかわらず
あたかも位相差を検出したかのように誤動作してしま
う。
【0024】そこで、リードデータAが変調信号の場合
であっても正確なウインドウ信号を発生することのでき
る実施例を図5に示す。
【0025】図5に示す実施例は、図1に示す実施例の
構成にさらに信号補正回路57が付加された構成となっ
ている。信号補正回路57は、インバータ57bとD型
フリップフロップ57aとを含む。リードデータAは、
インバータ57bによって反転された後に、D型フリッ
プフロップ57aのプリセット端子PRに与えられる。
D型フリップフロップ57aのデータ端子Dは接地され
ている。D型フリップフロップ57aのクロック端子C
Kには、インバータ55aの出力信号(VCO54の出
力信号Cの反転信号)が与えられる。D型フリップフロ
ップ57aの出力端子Qから出力される信号C(Q)
は、VCO54の出力信号Cに代えて位相比較器52′
に与えられる。
【0026】次に、図6に示すタイミングチャートを参
照して、図5に示す実施例の動作を説明する。図4に示
すタイミングチャートと同様、リードデータAは変調信
号であるため、それに含まれるパルスは等間隔でない。
D型フリップフロップ57aは、リードデータAの立上
がりに応答してプリセットされる。このとき、D型フリ
ップフロップ57aの出力信号C(Q)はHレベルとな
る。次に、D型フリップフロップ57aは、VCO54
の出力信号の立下がりに応答してデータ端子DからLレ
ベルのデータを読込む。したがって、出力信号C(Q)
はLレベルとなる。出力信号C(Q)のLレベル状態
は、D型フリップフロップ57aがリードデータAの次
の立上りに応答してプリセットされまで維持される。リ
ードデータAの次の立上りに応答してD型フリップフロ
ップ57aがプリセットされると、出力信号C(Q)は
再びHレベルとなる。その後、D型フリップフロップ5
7aは、VCO54の出力信号Cの立下がりに応答して
データ端子DからLレベルのデータを読込み、出力信号
C(Q)がLレベルとなる。以後、上記と同様の動作が
繰り返される。したがって、信号補正回路57から位相
比較器52′に与えられる信号C(Q)に含まれるパル
スの間隔は、リードデータAに含まれるパルスの間隔と
等しくなる。その結果、リードデータAが変調信号のよ
うな不等間隔なパルスを含む信号であっても、位相比較
器52′は正確な位相比較を行ない、誤ったウインドウ
信号が発生されることがなくなる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、情報記録媒体から読出されたディジタル信号がタイ
ミングパルス信号とノンオーバーラップなパルスを含ん
でいることが検出された場合、位相同期ループにおける
位相制御動作を停止させるようにしているので、ノイズ
等により再生信号が乱れても、位相同期ループは安定状
態を保ち続け、常に正確なタイミングパルス信号を発生
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1における位相比較器52′の構成の一例を
示す論理ゲート図である。
【図3】図1に示す実施例の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図4】リードデータが変調信号である場合の図1の実
施例の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図5】この発明の他の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図6】図5に示す実施例の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図7】情報再生装置の一般的な構成を示すブロック図
である。
【図8】図7におけるデータセパレータ6に与えられる
リードデータとウインドウ信号との関係を示す波形図で
ある。
【図9】従来のPLL回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】図9における位相比較器52の構成の一例を
示す論理ゲート図である。
【図11】図9におけるループフィルタ53の構成の一
例を示す論理ゲート図である。
【図12】図9に示すPLL回路の動作を、リードデー
タとウインドウ信号との間に位相差がない場合について
示すタイミングチャートである。
【図13】図9に示すPLL回路の動作を、リードデー
タがウインドウ信号よりも位相が進んでいる場合につい
て示すタイミングチャートである。
【図14】図9に示すPLL回路の動作を、リードデー
タがウインドウ信号よりも位相が遅れている場合につい
て示すタイミングチャートである。
【図15】リードデータに誤ったパルスが混入されてい
る場合における図9に示すPLL回路の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
51:ワンショットマルチバイブレータ 52′:位相比較器 53:ループフィルタ 54:VCO 55:誤りパルス検出回路 56:位相制御動作停止回路 57:信号補正回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に記録された情報を再生す
    る情報再生装置において、情報記録媒体から読出された
    ディジタル信号に同期するタイミングパルス信号を発生
    する装置であって、 与えられる制御信号に応じた発振周波数で発振して前記
    タイミングパルス信号を出力する可変周波数発振手段、
    および前記情報記録媒体から読出されたディジタル信号
    と前記可変周波数発振手段からフィードバックされたタ
    イミングパルス信号との位相差に対応する前記制御信号
    を発生する制御信号発生手段を備え、 前記可変周波数発振手段および前記制御信号発生手段
    は、前記タイミングパルス信号の位相を前記情報記録媒
    体から読出されたディジタル信号の位相に同期させるた
    めの位相同期ループを形成しており、さらに前記情報記
    録媒体から読出されたディジタル信号が前記タイミング
    パルス信号とノンオーバーラップなパルスを含んでいる
    ことを検出する検出手段、および前記検出手段の検出結
    果に応答して、前記位相同期ループにおける位相制御動
    作を停止させるための動作停止手段を備える、タイミン
    グパルス信号発生装置。
  2. 【請求項2】 前記情報記録媒体から読出されたディジ
    タル信号は、変調されており、結果として不等間隔のパ
    ルスを含み、 前記可変周波数発振手段から前記制御信号発生手段にフ
    ィードバックされるタイミングパルス信号のパルス間隔
    を前記情報記録媒体から読出されたディジタル信号のパ
    ルス間隔と一致するように補正するための信号補正手段
    をさらに備える、請求項1のタイミングパルス信号発生
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997007594A1 (fr) * 1995-08-14 1997-02-27 Hitachi, Ltd. Circuit de verrouillage de phase et dispositif de reproduction d'image

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WO1997007594A1 (fr) * 1995-08-14 1997-02-27 Hitachi, Ltd. Circuit de verrouillage de phase et dispositif de reproduction d'image
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