JPH0540751U - 空調用ダクト - Google Patents
空調用ダクトInfo
- Publication number
- JPH0540751U JPH0540751U JP9418091U JP9418091U JPH0540751U JP H0540751 U JPH0540751 U JP H0540751U JP 9418091 U JP9418091 U JP 9418091U JP 9418091 U JP9418091 U JP 9418091U JP H0540751 U JPH0540751 U JP H0540751U
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- JP
- Japan
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- duct
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は合成樹脂のブロ−成形により成形さ
れた雄ダクトと雌ダクトを嵌合するようにした空調用ダ
クトに関し、シ−ル部材を正しく巻回する作業能率を向
上し、パ−テイングライン部の割れを防止し、接続部の
通気抵抗を減少することを目的としている。 【構成】 合成樹脂のブロ−成形により成形された雄ダ
クトと雌ダクトを嵌合するようにした空調用ダクトに於
て、雄ダクト内径を同一とし、口端より一定距離残して
割金型のパ−テイングラインに沿って潰しによる縦長リ
ブを一体成形し、該縦長リブを形成してない口端近傍外
周にウレタン等のシ−ル部材を巻回し、雌ダクトをシ−
ル部材外周に嵌合している。
れた雄ダクトと雌ダクトを嵌合するようにした空調用ダ
クトに関し、シ−ル部材を正しく巻回する作業能率を向
上し、パ−テイングライン部の割れを防止し、接続部の
通気抵抗を減少することを目的としている。 【構成】 合成樹脂のブロ−成形により成形された雄ダ
クトと雌ダクトを嵌合するようにした空調用ダクトに於
て、雄ダクト内径を同一とし、口端より一定距離残して
割金型のパ−テイングラインに沿って潰しによる縦長リ
ブを一体成形し、該縦長リブを形成してない口端近傍外
周にウレタン等のシ−ル部材を巻回し、雌ダクトをシ−
ル部材外周に嵌合している。
Description
【0001】
本考案は、合成樹脂のブロ−成形により成形された雄ダクトと雌ダクトを嵌合 するようにした空調用ダクトに関する。
【0002】
従来、合成樹脂でダクトをブロ−成形する場合、図6に示す如く割金型10を 開いた状態で樹脂パリソンを挿入し、該樹脂パリソン内に空気を入れて膨張させ 割金型10を閉じ、パ−テイングラインP.Lより膨出した部分を型接合部10 aで両側から押し潰してくい切りダクト11を形成していた。又、雄ダクト7の 口端を小径に絞り、該絞り部7a外周にウレタン等のシ−ル部材8を巻回し、そ の外周に雌ダクト9を嵌合していた。
【0003】
上記従来技術にあっては、ダクト成形の際割金型接合部10aでくい切られた ダクト11のパ−テイングライン部11aは極部的に薄くなり強度が弱く割れ易 く、又雄ダクト7内に段部があるのでエア−の流れに抵抗を生ずるという問題点 があった。
【0004】
本考案は上記問題点を解決することを目的とし、合成樹脂のブロ−成形により 成形された雄ダクトと雌ダクトを嵌合するようにした空調用ダクトに於て、雄ダ クト内径を同一とし、口端より一定距離残して割金型のパ−テイングラインに沿 って潰しによる縦長リブを一体成形し、該縦長リブを形成してない口端近傍外周 にウレタン等のシ−ル部材を巻回し、雌ダクトをシ−ル部材外周に嵌合したこと を特徴とする。
【0005】
【実施例】 次に、図1乃至図5に示した本考案の一実施例について詳細に説明する。1は 内径が同一の雄ダクトで、口端より一定距離残してブロ−成形時割金型5のパ− テイングラインP.Lに沿って潰しによる縦長リブ2を一体成形し、該縦長リブ 2を形成してない口端近傍外周1aにウレタン等のシ−ル部材3を巻回し、雄ダ クト1と同一内径の雌ダクト4を該シ−ル部材3外周に嵌合している。
【0006】
本考案によると、合成樹脂のブロ−成形により成形された雄ダクトと雌ダクト を嵌合するようにした空調用ダクトに於て、雄ダクト内径を同一とし、口端より 一定距離残して割金型のパ−テイングラインに沿って潰しによる縦長リブを一体 成形し、該縦長リブを形成してない口端近傍外周にウレタン等のシ−ル部材を巻 回し、雌ダクトをシ−ル部材外周に嵌合してあるので、シ−ル部材巻き付けの際 、縦長リブ端部をストッパ−としての位置規制ができるのでシ−ル部材を正確な 位置に容易に巻回でき作業能率をアップでき、又縦長リブにより従来のようにパ −テイングライン部が割れることがなく、嵌合部内径がストレ−トになり通気抵 抗が減少できる。
【図1】本考案の一実施例嵌合部上半切断正面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A側断面図である。
【図3】図1の分解斜視図である。
【図4】図1の雄ダクトブロ−成形時の縦長リブ部の断
面図である。
面図である。
【図5】従来の空調用ダクトの嵌合部正断面図である。
【図6】従来のダクトのブロ−成形時のパ−テイングラ
イン部の断面図である。
イン部の断面図である。
1 雄ダクト 2 縦長リブ 3 シ−ル部材 4 雌ダクト
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂のブロ−成形により成形された
雄ダクトと雌ダクトを嵌合するようにした空調用ダクト
に於て、雄ダクト内径を同一とし、口端より一定距離残
して割金型のパ−テイングラインに沿って潰しによる縦
長リブを一体成形し、該縦長リブを形成してない口端近
傍外周にウレタン等のシ−ル部材を巻回し、雌ダクトを
シ−ル部材外周に嵌合してなる空調用ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9418091U JP2528601Y2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 空調用ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9418091U JP2528601Y2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 空調用ダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540751U true JPH0540751U (ja) | 1993-06-01 |
JP2528601Y2 JP2528601Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=14103134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9418091U Expired - Fee Related JP2528601Y2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 空調用ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528601Y2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100556213B1 (ko) * | 2005-11-01 | 2006-03-06 | 배인선 | 환기덕트 연결구 및 연결구조 |
WO2013002145A1 (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-03 | キョーラク株式会社 | ダクト |
JP2013011368A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Kyoraku Co Ltd | ダクト |
JP2013010263A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Kyoraku Co Ltd | ダクトの成形方法及びダクト |
JPWO2013002145A1 (ja) * | 2011-06-28 | 2015-02-23 | キョーラク株式会社 | ダクト |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP9418091U patent/JP2528601Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100556213B1 (ko) * | 2005-11-01 | 2006-03-06 | 배인선 | 환기덕트 연결구 및 연결구조 |
WO2013002145A1 (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-03 | キョーラク株式会社 | ダクト |
JP2013011368A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Kyoraku Co Ltd | ダクト |
CN103620314A (zh) * | 2011-06-28 | 2014-03-05 | 京洛株式会社 | 导管 |
JPWO2013002145A1 (ja) * | 2011-06-28 | 2015-02-23 | キョーラク株式会社 | ダクト |
CN103620314B (zh) * | 2011-06-28 | 2016-02-17 | 京洛株式会社 | 导管 |
JP2013010263A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Kyoraku Co Ltd | ダクトの成形方法及びダクト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2528601Y2 (ja) | 1997-03-12 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |