JPH0591924U - 空調用ダクトの接続構造 - Google Patents
空調用ダクトの接続構造Info
- Publication number
- JPH0591924U JPH0591924U JP3947792U JP3947792U JPH0591924U JP H0591924 U JPH0591924 U JP H0591924U JP 3947792 U JP3947792 U JP 3947792U JP 3947792 U JP3947792 U JP 3947792U JP H0591924 U JPH0591924 U JP H0591924U
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- Japan
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- duct
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- conditioning duct
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は空調用ダクトの接続構造に関するも
ので、フランジの剛性をアップし、接続時の倒れを防止
してエア−洩れを防ぎ、パ−テイングラインに沿っての
割れを防止することを目的としている。 【構成】 相手方のダクトのフランジとシ−ル材を介し
て接合するブロ−成形による合成樹脂製空調用ダクトに
於て、ダクトのパ−テイングラインに沿って外側に割れ
防止用縦長リブを形成し、その延長上にフランジの裏側
に当接する補強リブを一体に形成したことを特徴とする
空調用ダクトの接続構造。
ので、フランジの剛性をアップし、接続時の倒れを防止
してエア−洩れを防ぎ、パ−テイングラインに沿っての
割れを防止することを目的としている。 【構成】 相手方のダクトのフランジとシ−ル材を介し
て接合するブロ−成形による合成樹脂製空調用ダクトに
於て、ダクトのパ−テイングラインに沿って外側に割れ
防止用縦長リブを形成し、その延長上にフランジの裏側
に当接する補強リブを一体に形成したことを特徴とする
空調用ダクトの接続構造。
Description
【0001】
本考案は、相手方のダクトのフランジとシ−ル材を介して接合するブロ−成形 による合成樹脂製空調用ダクトの接続構造に関する。
【0002】
図7、図8は従来技術を示す。ブロ−成形によるダクトのフランジ部10はブ ロ−比の関係で外周に至るに従い図7の如く薄くなる。又、図8に示す如くパ− テイングライン部において喰切るため凹凸が生じる。
【0003】
上記従来技術にあっては、相手方ダクトのフランジとシ−ル材を介して接合し た際、図7点線の如く、フランジ10が10′の如く後側に反りうまく接合でき ず、又、図8の凹部11に沿って割れるという問題点があった。本考案は上記問 題点を解決することを目的とする。
【0004】
本考案は上記問題点を解決するため、相手方のダクトのフランジとシ−ル材を 介して接合するブロ−成形による合成樹脂製空調用ダクトに於て、ダクトのパ− テイングラインに沿って外側に割れ防止用縦長リブを形成し、その延長上にフラ ンジの裏側に当接する補強リブを一体に形成したことを特徴とする。
【0005】
図1乃至図4は本考案の第1実施例である。1はダクトで口端に相手ダクト6 に接合するフランジ2を形成し、パ−テイングライン部には図4に示す如く金型 7により割れ防止用縦長リブ3を形成し、その延長線上にフランジ2の裏側に当 接する補強リブ4を一体に形成してある。
【0006】 接合時は図3に示す如く、シ−ル材5を介して相手側ダクト6のフランジ8を フランジ2に圧接する。この時、フランジ2は補強リブ4により反りが防止され フランジ2と相手側のフランジ8がシ−ル材5を介して確実に接合される。
【0007】 図5は本考案の第2実施例で、補強リブ14を4角形状ダクト本体11の対角 線に形成している。
【0008】 図6は本考案の第3実施例で、円形状ダクト21の対称位置に補強リブ24を 形成している。
【0009】
本考案によると、相手方のダクトのフランジとシ−ル材を介して接合するブロ −成形による合成樹脂製空調用ダクトに於て、ダクトのパ−テイングラインに沿 って外側に割れ防止用縦長リブを形成し、その延長上にフランジの裏側に当接す る補強リブを一体に形成してあるので、補強リブによりフランジの剛性がアップ されエア−洩れを防止できる。又、パ−テイングラインに沿った割れ防止用縦長 リブによりダクトの割れを防止できる。
【図1】本考案の第1実施例正断面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】接続時の外観斜視図である。
【図4】本考案の第1実施例パ−テイングライン部の金
型成形時の断面図である。
型成形時の断面図である。
【図5】本考案の第2実施例の図2相当図である。
【図6】本考案の第3実施例の図2相当図である。
【図7】従来のダクトのフランジ部正断面図である。
【図8】従来のパ−テイングライン部の断面図である。
1 ダクト 2 フランジ 3 割れ防止用縦長リブ 4 補強リブ 5 シ−ル材
Claims (1)
- 【請求項1】 相手方のダクトのフランジとシ−ル材を
介して接合するブロ−成形による合成樹脂製空調用ダク
トに於て、ダクトのパ−テイングラインに沿って外側に
割れ防止用縦長リブを形成し、その延長上にフランジの
裏側に当接する補強リブを一体に形成したことを特徴と
する空調用ダクトの接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3947792U JP2554951Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 空調用ダクトの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3947792U JP2554951Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 空調用ダクトの接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591924U true JPH0591924U (ja) | 1993-12-14 |
JP2554951Y2 JP2554951Y2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=12554151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3947792U Expired - Fee Related JP2554951Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 空調用ダクトの接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554951Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014159240A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Kyoraku Co Ltd | 車両用ダクトおよび車両用ダクトの製造方法 |
JP2021038603A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP3947792U patent/JP2554951Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014159240A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Kyoraku Co Ltd | 車両用ダクトおよび車両用ダクトの製造方法 |
JP2021038603A (ja) * | 2019-09-05 | 2021-03-11 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2554951Y2 (ja) | 1997-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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