JPH0728707U - 車両用送風装置 - Google Patents

車両用送風装置

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JPH0728707U
JPH0728707U JP064290U JP6429093U JPH0728707U JP H0728707 U JPH0728707 U JP H0728707U JP 064290 U JP064290 U JP 064290U JP 6429093 U JP6429093 U JP 6429093U JP H0728707 U JPH0728707 U JP H0728707U
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/08Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation
    • F04D25/082Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation the unit having provision for cooling the motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/58Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
    • F04D29/5806Cooling the drive system

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  • Thermal Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ冷却用送風路の通風抵抗の低減および
長さの短縮化を図り、モータの冷却効果を向上させる。 【構成】 底部形成部材7の下壁部10に冷却風取込口
11を形成すると共に、底部形成部材7のモータ収納部
9に冷却風吐出口12を形成し、冷却風取込口11と冷
却風吐出口12とを略直線的に接続する送風路17を有
する送風路部材15によって冷却風取込口11と冷却風
吐出口12とを接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用空調装置に設けられる送風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本考案に関連する従来技術のひとつとして、実公平5−26933号公報に記 載の車両用空調装置がある。これは、スクロールケーシングの底壁部に一体的に 形成されて送風路の風路方向の一方の片側部分を構成する一半側風路壁体と、他 方の片側部分を構成する他半側風路壁体とによって、底壁部に沿ってL字状のモ ータ冷却用送風路を形成するようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術によれば、モータ冷却用送風路を底壁部に沿ってL字状に形成す るので、送風路の屈曲により通風抵抗が大になると共に送風路の長さが長くなり 、モータへの送風量が少なくなるという問題がある。冷却効果向上の観点からす れば、送風路の通風抵抗を小にすると共に送風路の長さを短くすることが望まれ る。
【0004】 本考案は上記観点に基づいてなされたもので、その目的は、モータ冷却用送風 路の通風抵抗の低減および長さの短縮化を図ることができ、モータの冷却効果を より向上させることのできる車両用送風装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、ファンモータを収納する突設のモータ収納部と前記モータ 収納部の周囲に張出した下壁部とを有する底部形成部材によって、ブロアケース 本体の底部を形成する車両用送風装置において、前記下壁部に冷却風取込口を形 成すると共に前記モータ収納部に冷却風吐出口を形成し、更に前記冷却風取込口 と前記冷却風吐出口とを結ぶ前記底部形成部材の三角空間に保持壁を張出し形成 し、前記冷却風取込口と前記冷却風吐出口とを略直線的に接続する送風路を有す る送風路部材を前記三角空間を埋めるように前記保持壁に結合するようにした車 両用送風装置によって、上記目的を達成する。
【0006】
【作用】
本考案によれば、冷却風取込口と冷却風吐出口とを略直線的に接続する送風路 を有する送風路部材によって冷却風取込口と冷却風吐出口とが接続されるので、 モータ冷却用送風路の通風抵抗の低減および長さの短縮化を図ることができる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示す側断面図、図2は図1の底部形成部材の側断面 図、図3は図2のA側からみた非断面状態での底部形成部材の平面図、図4は図 1の送風路部材の側面図、図5は図1の送風路部材の斜視図である。
【0008】 図1において、1は合成樹脂製のブロアケース本体で、スクロール形状のブロ ア室2を形成しており、側部に空気出口3を備えている。空気出口3の下流には 図示しないエバポレータおよびヒータコアが設けられる。ブロアケース本体1の 上部には図示しない内外気切換箱が連設され、ブロアケース本体1の上壁部4に 開口形成されたベルマウス部5を通して、内気または外気がブロア室2内に導入 されるようになっている。ブロア室2内には、内気または外気を吸引導入するた めの遠心式ファン6が設けられている。遠心式ファン6は、ブロアケース本体1 の底部を形成する底部形成部材7に収納保持されたファンモータ8によって、回 転駆動されるようになっている。
【0009】 底部形成部材7は、ブロアケース本体1と同様に合成樹脂製で、ファンモータ 8を収納するためのモータ収納部9と、モータ収納部9の周囲に張出した下壁部 10とを有している。モータ収納部9は、上面が開放で下面が閉成の容器状で、 下壁部10に対して突設されている。下壁部10の外周端近傍にはブロア室2に 開口する冷却風取込口11が形成されており、モータ収納部9の下面近傍の側部 には冷却風吐出口12が形成されている。底部形成部材7には、更に、図2に示 すように、冷却風取込口11と冷却風吐出口12とを結ぶ三角空間に保持壁13 が張出し形成されていると共に、モータ収納部9の下面で冷却風吐出口12の下 部に凸壁14が形成されている。保持壁13は、下壁部10およびモータ収納部 9に沿って略L字状に張出しており、且つ、図3に示すように、冷却風取込口1 1および冷却風吐出口12をU字状に囲むように形成されている。
【0010】 15は送風路部材で、底部形成部材7と同様に合成樹脂製で、図4および図5 に示すように、冷却風取込口11と冷却風吐出口12とを結ぶ底部形成部材7の 三角空間を埋める略三角形状の側面を有している。送風路部材15は、下辺部1 6に沿って形成された略直線状の送風路17を有すると共に、上辺部18および 側辺部19にわたって形成された肉薄の嵌合壁20および肉厚の係合壁21を有 している。送風路17は、上端に冷却風取込口11に接続される上口17aを有 し、下端に冷却風吐出口12に接続される下口17bを有しており、下辺部16 とこの下辺部16に沿って略並行に形成された送風路上壁部17cとによって画 定されている。送風路17の下口17bの底面は延設されて舌部22を形成して おり、舌部22が肉厚の係合壁21の端21aから突出するようになっている。 このような送風路部材15は、係合壁21の端21aを底部形成部材7の凸壁1 4に当接させ、舌部22を底部形成部材7の凸壁14の内側に係合させた状態で 、嵌合壁20を底部形成部材7の保持壁13の内側に嵌合させることによって、 底部形成部材7に結合される。
【0011】 上記構成によれば、送風路部材15を底部形成部材7に結合することで、冷却 風取込口11と冷却風吐出口12とが略直線状の送風路17を通して接続される こととなる。そのため、通風抵抗の低減を図ることができると共に、最短距離で 接続することができ、ファンモータ8の冷却効果を高めることができる。また、 送風路部材15は、係合壁21の端21aを底部形成部材7の凸壁14に当接さ せ、舌部22を底部形成部材7の凸壁14の内側に係合させた状態で、嵌合壁2 0を底部形成部材7の保持壁13の内側に嵌合させるこによって底部形成部材7 に結合されるので、ゴムホースで接続する場合のように簡単に脱落するおそれも ない。
【0012】 図6は本考案の別の実施例を示す要部側断面図、図7は図6の構成の送風路部 材の斜視図である。
【0013】 本実施例では、送風路部材30の送風路31が、上辺部32に沿って延びる送 風路上壁部33と下辺部34とによって画定されており、冷却風取込口11に接 続される上口31aから冷却風吐出口12に接続される下口31bにいくに従っ て広くなるように形成されている。送風路上壁部33は、上口31a側が上辺部 32から突出するように屈曲し、その端33aが底部形成部材7の下壁部10に 当接するようになっていると共に、下口31b側が側辺部35から突出し、その 端33bが底部形成部材7のモータ収納部9に当接するようになっている。その 他の構成は、先の実施例の送風路部材15と同様で、送風路部材30の上辺部3 2および側辺部35にわたって形成された肉薄の嵌合壁36および肉厚の係合壁 37、および、肉厚の係合壁37の端37aから突出する舌部38を有している 。このような構成の送風路部材30は、先の実施例の送風路部材15と同様に、 係合壁37の端37aを底部形成部材7の凸壁14に当接させ、舌部38を底部 形成部材7の凸壁14の内側に係合させた状態で、嵌合壁36を底部形成部材7 の保持壁13の内側に嵌合させることによって、底部形成部材7に結合される。 本実施例によれば、冷却風取込口11と冷却風吐出口12とが略直線的に接続さ れることとなるので、先の実施例と同様に、通風抵抗の低減を図ることができる と共に、最短距離で接続することができ、ファンモータ8の冷却効果を高めるこ とができ、また、ゴムホースで接続する場合のように簡単に脱落するおそれもな い。
【0014】 上記実施例では送風路部材15,30を嵌合手段によって底部形成部材7に結 合するようにしたが、その他の手段を用いて結合するようにしてもよいことは勿 論である。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、冷却風取込口と冷却風吐出口とを略直線 的に接続する送風路を有する送風路部材によって冷却風取込口と冷却風吐出口と を接続するようにしたので、モータ冷却用送風路の通風抵抗の低減および長さの 短縮化を図ることができ、モータの冷却効果をより向上させることのできる車両 用送風装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す側断面図であ
る。
【図2】図2は図1の底部形成部材の側断面図である。
【図3】図3は図2のA側からみた非断面状態での底部
形成部材の平面図である。
【図4】図4は図1の送風路部材の側面図である。
【図5】図5は図1の送風路部材の斜視図である。
【図6】図6は本考案の別の実施例を示す要部側断面図
である。
【図7】図7は図6の構成の送風路部材の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ブロアケース本体 7 底部形成部材 8 ファンモータ 9 モータ収納部 10 下壁部 11 冷却風取込口 12 冷却風吐出口 13 保持壁 15 送風路部材 17 送風路 30 送風路部材 31 送風路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンモータを収納する突設のモータ収
    納部と前記モータ収納部の周囲に張出した下壁部とを有
    する底部形成部材によって、ブロアケース本体の底部を
    形成する車両用送風装置において、 前記下壁部に冷却風取込口を形成すると共に前記モータ
    収納部に冷却風吐出口を形成し、更に前記冷却風取込口
    と前記冷却風吐出口とを結ぶ前記底部形成部材の三角空
    間に保持壁を張出し形成し、前記冷却風取込口と前記冷
    却風吐出口とを略直線的に接続する送風路を有する送風
    路部材を前記三角空間を埋めるように前記保持壁に結合
    するようにした車両用送風装置。
JP1993064290U 1993-11-05 1993-11-05 車両用送風装置 Expired - Lifetime JP2578063Y2 (ja)

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