JP2537426Y2 - フランジ付ダクト - Google Patents
フランジ付ダクトInfo
- Publication number
- JP2537426Y2 JP2537426Y2 JP1991027266U JP2726691U JP2537426Y2 JP 2537426 Y2 JP2537426 Y2 JP 2537426Y2 JP 1991027266 U JP1991027266 U JP 1991027266U JP 2726691 U JP2726691 U JP 2726691U JP 2537426 Y2 JP2537426 Y2 JP 2537426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- duct
- peripheral surface
- inner peripheral
- annular ridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車、電気設備、空
調設備などにおいて、液体や気体を供給する部品として
使用されるフランジ付ダクトに関するものである。
調設備などにおいて、液体や気体を供給する部品として
使用されるフランジ付ダクトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブロー成形時の金型内にフランジをイン
サートし、熱可塑性合成樹脂をブロー成形して得られる
フランジ付ダクトは、例えば、特開平3―9829号公
報に記載されているものが知られている。
サートし、熱可塑性合成樹脂をブロー成形して得られる
フランジ付ダクトは、例えば、特開平3―9829号公
報に記載されているものが知られている。
【0003】上記公報には、フランジを金型内のキャビ
ティ面から突出する状態にインサートし、金型間に垂下
させたパリスンをブローしてダクトを成形する際にフラ
ンジの突出部にダクト壁を食い込ませることにより、フ
ランジ付ダクトを構成している。
ティ面から突出する状態にインサートし、金型間に垂下
させたパリスンをブローしてダクトを成形する際にフラ
ンジの突出部にダクト壁を食い込ませることにより、フ
ランジ付ダクトを構成している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
ような手段によって成形されたものでは、ブロー成形時
の金型のキャビティ面からフランジの一部が突出してい
るので、ブロー成形されたダクトの内周面には膨出条が
生じ、ダクトのその部分の断面積が狭まって流体の流れ
の妨げになる欠点がある。
ような手段によって成形されたものでは、ブロー成形時
の金型のキャビティ面からフランジの一部が突出してい
るので、ブロー成形されたダクトの内周面には膨出条が
生じ、ダクトのその部分の断面積が狭まって流体の流れ
の妨げになる欠点がある。
【0005】本考案は、このような従来の技術の問題点
を解消することを目的とし、ブロー成形時にフランジを
インサートして成形することにより、ダクトとフランジ
とが強固に一体化されるにもかかわらず、ダクトのフラ
ンジ部の内周面の断面積が狭まらず、流体の流れが円滑
なフランジ付ダクトを提供するものである。
を解消することを目的とし、ブロー成形時にフランジを
インサートして成形することにより、ダクトとフランジ
とが強固に一体化されるにもかかわらず、ダクトのフラ
ンジ部の内周面の断面積が狭まらず、流体の流れが円滑
なフランジ付ダクトを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するため次のように構成した。すなわち、ブロー成形
時の金型内にフランジをインサートし、熱可塑性合成樹
脂をブロー成形して得られるフランジ付ダクトにおい
て、フランジは筒状部の内周面に環状突条部を有し、上
記フランジの少なくとも環状突条部の内周面がダクトの
フランジ部の外周面と略同一ないしは外方にあるように
して、ブロー成形時にダクトを構成する熱可塑性合成樹
脂をフランジの筒状部の内周面と環状突条部に噛込ませ
てダクトとフランジとが一体をなす構成としたことを特
徴とするフランジ付ダクトとしたものである。
成するため次のように構成した。すなわち、ブロー成形
時の金型内にフランジをインサートし、熱可塑性合成樹
脂をブロー成形して得られるフランジ付ダクトにおい
て、フランジは筒状部の内周面に環状突条部を有し、上
記フランジの少なくとも環状突条部の内周面がダクトの
フランジ部の外周面と略同一ないしは外方にあるように
して、ブロー成形時にダクトを構成する熱可塑性合成樹
脂をフランジの筒状部の内周面と環状突条部に噛込ませ
てダクトとフランジとが一体をなす構成としたことを特
徴とするフランジ付ダクトとしたものである。
【0007】
【作用】本考案によれば、フランジは筒状部の内周面に
環状突条部を有し、フランジの少なくとも環状突条部の
内周面がダクトのフランジ部の外周面と略同一ないしは
外方にあるように構成されているので、ダクトはフラン
ジ付であっても、その部分の内周面の断面積が狭くなら
ない。このため、ダクトの内周面は流体の流れに対して
抵抗が少なく、流体の流れが円滑である。
環状突条部を有し、フランジの少なくとも環状突条部の
内周面がダクトのフランジ部の外周面と略同一ないしは
外方にあるように構成されているので、ダクトはフラン
ジ付であっても、その部分の内周面の断面積が狭くなら
ない。このため、ダクトの内周面は流体の流れに対して
抵抗が少なく、流体の流れが円滑である。
【0008】
【実施例】図1ないし図3には、本考案に係るフランジ
付ダクトのブロー成形態様が例示されており、成形され
るフランジ付ダクトは曲体のものである。図1にはパリ
スンの押出工程が、図2にはブロー成形工程が示されて
いる。図3には図1の一部構成が詳細に示されている。
付ダクトのブロー成形態様が例示されており、成形され
るフランジ付ダクトは曲体のものである。図1にはパリ
スンの押出工程が、図2にはブロー成形工程が示されて
いる。図3には図1の一部構成が詳細に示されている。
【0009】図1および図2において、1は開閉自在の
分割金型、2はそのキャビティである。また、分割金型
1の合わさるパーティングライン1aは二次元的に、あ
るいは三次元的に曲折している。3は上端のシャッタ
ー、4は下端のシャッターであり、これらのシャッター
3、4は分割金型1の閉鎖時に閉じるように作動するも
のである。5は押出ヘッドである。上記分割金型1のキ
ャビティ2には、フランジインサート部6が形成されて
おり、ブロー成形時にフランジ7がインサートされるよ
うになっている。
分割金型、2はそのキャビティである。また、分割金型
1の合わさるパーティングライン1aは二次元的に、あ
るいは三次元的に曲折している。3は上端のシャッタ
ー、4は下端のシャッターであり、これらのシャッター
3、4は分割金型1の閉鎖時に閉じるように作動するも
のである。5は押出ヘッドである。上記分割金型1のキ
ャビティ2には、フランジインサート部6が形成されて
おり、ブロー成形時にフランジ7がインサートされるよ
うになっている。
【0010】フランジ7は、図3に示すように、軸方向
に短い筒状部8を有しており、筒状部8の内周面側に環
状突条部9が形成されているものである。このフランジ
7は、分割金型1のフランジインサート部6にインサー
トされた状態で、環状突条部9の内周面がキャビティ2
の面と同一の面上に位置し、環状突条部9と筒状部8の
内周面もともにキャビティ2の面より内方には突出しな
いものである。なお、環状突条部9はキャビティ2の面
より僅か陥没するようにしてもよい。
に短い筒状部8を有しており、筒状部8の内周面側に環
状突条部9が形成されているものである。このフランジ
7は、分割金型1のフランジインサート部6にインサー
トされた状態で、環状突条部9の内周面がキャビティ2
の面と同一の面上に位置し、環状突条部9と筒状部8の
内周面もともにキャビティ2の面より内方には突出しな
いものである。なお、環状突条部9はキャビティ2の面
より僅か陥没するようにしてもよい。
【0011】ダクトを構成する材料は、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリアミド、ポリカーボ
ネートなど、あるいはそれらの樹脂にガラス繊維やタル
ク等の充填材を混合したブロー成形可能な熱可塑性合成
樹脂である。フランジ7は金属あるいは硬質の樹脂で構
成される。
ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリアミド、ポリカーボ
ネートなど、あるいはそれらの樹脂にガラス繊維やタル
ク等の充填材を混合したブロー成形可能な熱可塑性合成
樹脂である。フランジ7は金属あるいは硬質の樹脂で構
成される。
【0012】次に、ダクトの成形工程について説明す
る。図1に示すように、分割金型1のフランジインサー
ト部6にフランジ7をインサートし、シャッター3、4
を開いた状態で分割金型1を閉鎖する。そして、押出ヘ
ッド5から無底状または予め下端を閉鎖した有底状のパ
リスン10を分割金型1のキャビティ2面に沿って型内
に挿入させる。次いで、シャッター3、4を閉じ、パリ
スン10内に圧力空気などの圧力流体を吹込み、ブロー
成形した後、両端のバリを除去すれば、図4に示すよう
に、フランジ付ダクトが得られる。また、パリスン10
を型内に挿入する補助手段として、型内に気体の流れを
発生させたり、機械的な挿入手段を用いることもでき
る。分割金型1にインサートされたフランジ7は、キャ
ビティ2の面より内方に突出しないので、パリスン10
をキャビティ2の面に沿って垂下させる工程で、パリス
ン10の移動が円滑であり、特に二次元また三次元に曲
折したダクトの場合に良好である。
る。図1に示すように、分割金型1のフランジインサー
ト部6にフランジ7をインサートし、シャッター3、4
を開いた状態で分割金型1を閉鎖する。そして、押出ヘ
ッド5から無底状または予め下端を閉鎖した有底状のパ
リスン10を分割金型1のキャビティ2面に沿って型内
に挿入させる。次いで、シャッター3、4を閉じ、パリ
スン10内に圧力空気などの圧力流体を吹込み、ブロー
成形した後、両端のバリを除去すれば、図4に示すよう
に、フランジ付ダクトが得られる。また、パリスン10
を型内に挿入する補助手段として、型内に気体の流れを
発生させたり、機械的な挿入手段を用いることもでき
る。分割金型1にインサートされたフランジ7は、キャ
ビティ2の面より内方に突出しないので、パリスン10
をキャビティ2の面に沿って垂下させる工程で、パリス
ン10の移動が円滑であり、特に二次元また三次元に曲
折したダクトの場合に良好である。
【0013】図4に示すブロー成形されたフランジ付ダ
クトは、フランジ7の筒状部8の内周面に沿ってダクト
11の壁の外周側が膨出し、かつ環状突条部9がダクト
11の壁に食い込んだ状態となり、ダクト11にフラン
ジ7が強固に一体化されている。そして、前記のよう
に、フランジ7の環状突条部9は分割金型1のキャビテ
ィ2面と同一ないしは陥没状態にインサートされるの
で、ブロー成形されるるダクト11のフランジ7の内周
面に膨出部が生ぜず、ダクト11の内周面は全体にわた
って滑らかな面をなしていて、部分的に内周面の断面積
が狭くなることはない。
クトは、フランジ7の筒状部8の内周面に沿ってダクト
11の壁の外周側が膨出し、かつ環状突条部9がダクト
11の壁に食い込んだ状態となり、ダクト11にフラン
ジ7が強固に一体化されている。そして、前記のよう
に、フランジ7の環状突条部9は分割金型1のキャビテ
ィ2面と同一ないしは陥没状態にインサートされるの
で、ブロー成形されるるダクト11のフランジ7の内周
面に膨出部が生ぜず、ダクト11の内周面は全体にわた
って滑らかな面をなしていて、部分的に内周面の断面積
が狭くなることはない。
【0014】図4に示すように、12は流体パイプであ
って、フランジ付ダクトは、流体パイプ12にパッキン
13を介在させて差し込み、流体パイプ12のフランジ
14とフランジ付ダクトのフランジ7間に締付結合部材
15を噛込ませて接続する。ダクト11とフランジ7と
は、ダクト11の外周面が膨出してフランジ7の筒状部
8および環状突条部9に噛み込んだ状態となっているの
で、流体パイプ12との接続によるパッキン13を介し
て掛かる圧力がダクト11とフランジ7の接続部に作用
せず、したがって接続強度がきわめて大である。
って、フランジ付ダクトは、流体パイプ12にパッキン
13を介在させて差し込み、流体パイプ12のフランジ
14とフランジ付ダクトのフランジ7間に締付結合部材
15を噛込ませて接続する。ダクト11とフランジ7と
は、ダクト11の外周面が膨出してフランジ7の筒状部
8および環状突条部9に噛み込んだ状態となっているの
で、流体パイプ12との接続によるパッキン13を介し
て掛かる圧力がダクト11とフランジ7の接続部に作用
せず、したがって接続強度がきわめて大である。
【0015】なお、本考案においてダクトとは、端部が
他の部材と接続されるチューブ状、パイプ状の管状体を
含むものである。
他の部材と接続されるチューブ状、パイプ状の管状体を
含むものである。
【0016】
【考案の効果】本考案は次の効果を奏するものである。
すなわち、ブロー成形時にフランジをインサートして成
形することにより、ダクトとフランジとが強固に一体化
されるにもかかわらず、ダクトのフランジ部の内周面の
断面積が狭まらず、流体の流れが円滑なフランジ付ダク
トを得ることができる。
すなわち、ブロー成形時にフランジをインサートして成
形することにより、ダクトとフランジとが強固に一体化
されるにもかかわらず、ダクトのフランジ部の内周面の
断面積が狭まらず、流体の流れが円滑なフランジ付ダク
トを得ることができる。
【図1】本考案に係るフランジ付ダクトのブロー成形に
おいて、分割金型にパリスンを配置した工程の態様を示
す断面図である。
おいて、分割金型にパリスンを配置した工程の態様を示
す断面図である。
【図2】本考案に係るフランジ付ダクトのブロー成形に
おいて、ブロー成形工程の態様を示す断面図である。
おいて、ブロー成形工程の態様を示す断面図である。
【図3】図1の一部拡大断面図である。
【図4】フランジ付ダクトを流体パイプに接続した態様
を示す一部を破断した要部の断面図である。
を示す一部を破断した要部の断面図である。
1 分割金型 2 キャビティ 3 シャッター 4 シャッター 5 押出ヘッド 6 フランジインサート部 7 フランジ 8 筒状部 9 環状突条部 10 パリスン 11 ダクト 12 流体パイプ 13 パッキン 14 締付結合部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ブロー成形時の金型内にフランジをイン
サートし、熱可塑性合成樹脂をブロー成形して得られる
フランジ付ダクトにおいて、フランジは筒状部の内周面
に環状突条部を有し、上記フランジの少なくとも環状突
条部の内周面がダクトのフランジ部の外周面と略同一な
いしは外方にあるようにして、ブロー成形時にダクトを
構成する熱可塑性合成樹脂をフランジの筒状部の内周面
と環状突条部に噛込ませてダクトとフランジとが一体を
なす構成としたことを特徴とするフランジ付ダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991027266U JP2537426Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | フランジ付ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991027266U JP2537426Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | フランジ付ダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115637U JPH04115637U (ja) | 1992-10-14 |
JP2537426Y2 true JP2537426Y2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=31911584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991027266U Expired - Lifetime JP2537426Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | フランジ付ダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537426Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0739132B2 (ja) * | 1991-04-10 | 1995-05-01 | タイガースポリマー株式会社 | フランジ部付ブロー成形品及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH089203B2 (ja) * | 1987-03-27 | 1996-01-31 | カルソニック株式会社 | エンジン用合成樹脂製吸気管及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP1991027266U patent/JP2537426Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04115637U (ja) | 1992-10-14 |
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