JP2518750Y2 - 車輌用空調ダクトの接続構造 - Google Patents
車輌用空調ダクトの接続構造Info
- Publication number
- JP2518750Y2 JP2518750Y2 JP1992051387U JP5138792U JP2518750Y2 JP 2518750 Y2 JP2518750 Y2 JP 2518750Y2 JP 1992051387 U JP1992051387 U JP 1992051387U JP 5138792 U JP5138792 U JP 5138792U JP 2518750 Y2 JP2518750 Y2 JP 2518750Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- cylindrical portion
- male
- female
- diameter cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Duct Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、雄型ダクトと雌型ダク
トの口端を嵌合接合する車輌用空調ダクトの接続構造に
関する。
トの口端を嵌合接合する車輌用空調ダクトの接続構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7、図8は従来技術を示す。ブロー成
形によるダクトのフランジ部13はブロー比の関係で外
周に至るに従い図7の如く薄くなる。又、図8に示す如
くパーティングライン部において喰切るため凹凸が生じ
る。
形によるダクトのフランジ部13はブロー比の関係で外
周に至るに従い図7の如く薄くなる。又、図8に示す如
くパーティングライン部において喰切るため凹凸が生じ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、相手方ダクトのフランジとシール材を介して接合し
た際、図7点線の如く、フランジ13が13′の如く後
側に反りうまく接合できず、又、図8の凹部14に沿っ
て割れるという問題点があった。
は、相手方ダクトのフランジとシール材を介して接合し
た際、図7点線の如く、フランジ13が13′の如く後
側に反りうまく接合できず、又、図8の凹部14に沿っ
て割れるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決することを目的とし、雄型ダクトを雌型ダクトに挿入
嵌合する車輌用空調ダクトの接続構造であって、該雄型
ダクトの端末部に第一の大径円筒部を形成し、さらにそ
の先端部に第一の截頭円錐筒部を連設し、雌型ダクトの
端末部に、前記第一の截頭円錐筒部が内接する第二の截
頭円錐筒部と、さらにその先端部に前記第一の大径円筒
部が内接する第二の大径円筒部を連設し、該雌型ダクト
の端末部にこのダクトのパーティングラインに沿って膨
出受部を形成し、該雄型ダクトの少なくとも前記先端部
に前記膨出受部に挿入嵌合可能なガイドリブを該雄型ダ
クトのパーティングラインに沿って形成したことを特徴
とする。
決することを目的とし、雄型ダクトを雌型ダクトに挿入
嵌合する車輌用空調ダクトの接続構造であって、該雄型
ダクトの端末部に第一の大径円筒部を形成し、さらにそ
の先端部に第一の截頭円錐筒部を連設し、雌型ダクトの
端末部に、前記第一の截頭円錐筒部が内接する第二の截
頭円錐筒部と、さらにその先端部に前記第一の大径円筒
部が内接する第二の大径円筒部を連設し、該雌型ダクト
の端末部にこのダクトのパーティングラインに沿って膨
出受部を形成し、該雄型ダクトの少なくとも前記先端部
に前記膨出受部に挿入嵌合可能なガイドリブを該雄型ダ
クトのパーティングラインに沿って形成したことを特徴
とする。
【0005】
【実施例】図1乃至図5は本考案の第1実施例である。
1は雄型ダクトで端末に第一の大径円筒部2を形成し、
さらにその先端部に第一の截頭円錐筒部3を連設し、雌
型ダクト6の端末部に前記第一の截頭円錐筒部3が内接
する第二の截頭円錐筒部7と、さらにその先端部に前記
第一の大径円筒部2が内接する第二の大径円筒部8を連
設し、該雌型ダクト6の端末部に内接する第二の大径円
筒部8を連設し、前記雌型ダクト6の端末部にこの雄型
ダクト1のパーティングラインに沿って膨出受部を形成
し、該雄型ダクト1の少なくとも前記先端部に前記膨出
受部に挿入嵌合可能なガイドリブ5を該雄型ダクト1の
パーティングラインに沿って形成している。
1は雄型ダクトで端末に第一の大径円筒部2を形成し、
さらにその先端部に第一の截頭円錐筒部3を連設し、雌
型ダクト6の端末部に前記第一の截頭円錐筒部3が内接
する第二の截頭円錐筒部7と、さらにその先端部に前記
第一の大径円筒部2が内接する第二の大径円筒部8を連
設し、該雌型ダクト6の端末部に内接する第二の大径円
筒部8を連設し、前記雌型ダクト6の端末部にこの雄型
ダクト1のパーティングラインに沿って膨出受部を形成
し、該雄型ダクト1の少なくとも前記先端部に前記膨出
受部に挿入嵌合可能なガイドリブ5を該雄型ダクト1の
パーティングラインに沿って形成している。
【0006】接続時は雄型ダクト1のガイドリブ5を雌
型ダクト6の膨出受部10に挿入して位置決めし、雄型
ダクト1の第一の截頭円錐筒部3を雌型ダクト6の第二
の截頭円錐筒部7内面に当接する。この時、雄型ダクト
1の第一の大径円筒部2は雌型ダクト6の第二の大径円
筒部8に嵌合しシールされる。
型ダクト6の膨出受部10に挿入して位置決めし、雄型
ダクト1の第一の截頭円錐筒部3を雌型ダクト6の第二
の截頭円錐筒部7内面に当接する。この時、雄型ダクト
1の第一の大径円筒部2は雌型ダクト6の第二の大径円
筒部8に嵌合しシールされる。
【0007】図6は本考案の第2実施例で、雌型ダクト
6に伸縮性蛇腹11を設けシール性を向上させている。
他の構造は第1実施例と同様である。
6に伸縮性蛇腹11を設けシール性を向上させている。
他の構造は第1実施例と同様である。
【0008】
【考案の効果】本考案によると、雄型ダクトを雌型ダク
トに挿入嵌合する車輌用空調ダクトの接続構造であっ
て、該雄型ダクトの端末部に第一の大径円筒部を形成
し、さらにその先端部に第一の截頭円錐筒部を連設し、
雌型ダクトの端末部に、前記第一の截頭円錐筒部が内接
する第二の截頭円錐筒部と、さらにその先端部に前記第
一の大径円筒部が内接する第二の大径円筒部を連設し、
該雌型ダクトの端末部にこのダクトのパーティングライ
ンに沿って膨出受部を形成し、該雄型ダクトの少なくと
も前記先端部に前記膨出受部に挿入嵌合可能なガイドリ
ブを該雄型ダクトのパーティングラインに沿って形成し
てあるので、接合部が截頭円錐筒状にしたことにより、
成形時パリソンが截頭円錐筒部に沿って風船玉のように
膨らみ、それ以上引き伸ばされないので薄肉防止、強度
アップとなり、シール材を用いないでシール性を向上で
き、膨出受部とガイドリブにより位置決めを行い嵌合度
を高めることができ、又、パーティングラインよりなる
潰し一体縦長リブの為にダクトの割れ防止となる。
トに挿入嵌合する車輌用空調ダクトの接続構造であっ
て、該雄型ダクトの端末部に第一の大径円筒部を形成
し、さらにその先端部に第一の截頭円錐筒部を連設し、
雌型ダクトの端末部に、前記第一の截頭円錐筒部が内接
する第二の截頭円錐筒部と、さらにその先端部に前記第
一の大径円筒部が内接する第二の大径円筒部を連設し、
該雌型ダクトの端末部にこのダクトのパーティングライ
ンに沿って膨出受部を形成し、該雄型ダクトの少なくと
も前記先端部に前記膨出受部に挿入嵌合可能なガイドリ
ブを該雄型ダクトのパーティングラインに沿って形成し
てあるので、接合部が截頭円錐筒状にしたことにより、
成形時パリソンが截頭円錐筒部に沿って風船玉のように
膨らみ、それ以上引き伸ばされないので薄肉防止、強度
アップとなり、シール材を用いないでシール性を向上で
き、膨出受部とガイドリブにより位置決めを行い嵌合度
を高めることができ、又、パーティングラインよりなる
潰し一体縦長リブの為にダクトの割れ防止となる。
【図1】本考案の第1実施例接続時の正断面図である。
【図2】図1のA−A側断面図である。
【図3】図1の分解斜視図である。
【図4】パーティングライン部の縦長リブ成形時の金型
断面図である。
断面図である。
【図5】パーティングライン部の膨出受部成形時の金型
断面図である。
断面図である。
【図6】本考案の第2実施例分解斜視図である。
【図7】従来のダクトのフランジ部正断面図である。
【図8】従来のパーティングライン部の断面図である。
1 雄型ダクト 2 第一の大径円筒部 3 第一の截頭円錐筒部 4 縦長リブ 5 ガイドリブ 6 雌型ダクト 7 第二の截頭円錐筒部 8 第二の大径円筒部 9 縦長リブ 10 膨出受部 11 蛇腹
Claims (1)
- 【請求項1】 雄型ダクトを雌型ダクトに挿入嵌合する
車輌用空調ダクトの接続構造であって、該雄型ダクトの
端末部に第一の大径円筒部を形成し、さらにその先端部
に第一の截頭円錐筒部を連設し、雌型ダクトの端末部
に、前記第一の截頭円錐筒部が内接する第二の截頭円錐
筒部と、さらにその先端部に前記第一の大径円筒部が内
接する第二の大径円筒部を連設し、該雌型ダクトの端末
部にこのダクトのパーティングラインに沿って膨出受部
を形成し、該雄型ダクトの少なくとも前記先端部に前記
膨出受部に挿入嵌合可能なガイドリブを該雄型ダクトの
パーティングラインに沿って形成したことを特徴とする
車輌用空調ダクトの接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992051387U JP2518750Y2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 車輌用空調ダクトの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992051387U JP2518750Y2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 車輌用空調ダクトの接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066027U JPH066027U (ja) | 1994-01-25 |
JP2518750Y2 true JP2518750Y2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=12885538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992051387U Expired - Lifetime JP2518750Y2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 車輌用空調ダクトの接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518750Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013011368A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Kyoraku Co Ltd | ダクト |
WO2013002145A1 (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-03 | キョーラク株式会社 | ダクト |
JP6170429B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2017-07-26 | キョーラク株式会社 | ダクト |
JP5760753B2 (ja) * | 2011-06-29 | 2015-08-12 | キョーラク株式会社 | ダクトの成形方法及びダクト |
JP6212834B2 (ja) * | 2013-05-16 | 2017-10-18 | キョーラク株式会社 | 管状発泡成形体及びその製造方法 |
JP6820499B2 (ja) * | 2016-09-30 | 2021-01-27 | キョーラク株式会社 | ダクトの連結構造及び連結方法 |
KR102411688B1 (ko) | 2016-09-28 | 2022-06-21 | 교라꾸 가부시끼가이샤 | 성형품 및 그 제조 방법 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP1992051387U patent/JP2518750Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH066027U (ja) | 1994-01-25 |
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Legal Events
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