JP6820499B2 - ダクトの連結構造及び連結方法 - Google Patents

ダクトの連結構造及び連結方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6820499B2
JP6820499B2 JP2016194550A JP2016194550A JP6820499B2 JP 6820499 B2 JP6820499 B2 JP 6820499B2 JP 2016194550 A JP2016194550 A JP 2016194550A JP 2016194550 A JP2016194550 A JP 2016194550A JP 6820499 B2 JP6820499 B2 JP 6820499B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
positioning mark
ducts
positioning
open end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016194550A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018054274A (ja
Inventor
素晴 藤井
素晴 藤井
直也 狩野
直也 狩野
小野寺 正明
正明 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Co Ltd filed Critical Kyoraku Co Ltd
Priority to JP2016194550A priority Critical patent/JP6820499B2/ja
Priority to CN201780058732.8A priority patent/CN109789626B/zh
Priority to US16/337,311 priority patent/US11241807B2/en
Priority to PCT/JP2017/035237 priority patent/WO2018062393A1/ja
Priority to EP17856342.5A priority patent/EP3520993B1/en
Priority to KR1020197011019A priority patent/KR102411688B1/ko
Publication of JP2018054274A publication Critical patent/JP2018054274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6820499B2 publication Critical patent/JP6820499B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、自動車の空調用ダクト等におけるダクトの連結構造及び連結方法に関するものであり、特に、確実に位置合わせすることが可能なダクトの連結構造及び連結方法に関する。
例えばエアコンからの空気を通風させるための自動車用ダクトの製造方法としては、溶融樹脂を分割金型で型締めして成形するブロー方法が広く採用されている。ブロー成形では、種々の形態のダクトを簡単に成形することができ、複雑な形状のダクトを量産することが可能である。
また、前述のダクトにおいては、2以上のダクトを連結して配管を構築することも行われている。ダクトを繋ぎ合わせることで、多様な配管形態に対応することが可能である。
例えば特許文献1には、ダクトの連結構造として、空気流通用の差込み口を一端部に形成したダクトと、差込み口の内側に設けられて該差込み口の形状を保持する補強部材と、空気流通用の受け口を形成した別部材とからなり、差込み口を受け口へ差込むことでダクトと別部材とを連結するようにしたダクト連結構造が開示されている。特許文献1に記載されるダクトの連結構造は、シールを施すことに主眼が置かれたものである。
特開2006−38322号公報
ところで、ダクトを連結するに際しては、連結するダクト間の位置合わせが必須である。位置ズレした状態でダクトを連結してしまうと、例えば空気漏れ等、様々な障害が発生するおそれがある。
しかしながら、例えばブロー成形により成形されたダクトの場合、正確な位置合わせが難しいという問題がある。ブロー成形されたダクトは、肉厚にバラツキが生ずることが多く、例えば外挿されるダクト(開放端が外側になるように挿入されるダクト)の内面が一定でないことが多い。また、各ダクトの端部は、バリを切断して開放端とするため、長さにバラツキが生じやすい。そのため、外側になるダクトの内周面、内側となるダクトの外周面、及び端面等を突き当てることで位置決めすることは難しい。
各ダクトにボルトやクリップ等を挿入する取付孔を形成し、これを位置合わせする場合には、作業者が孔を覗くなどして位置合わせを行うことも実施されているが、作業者の技量が精度に大きく影響するとともに、作業工数もかかり、その改善が望まれる。
本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、例えばブロー成形されたダクトであっても、簡単且つ精度良くダクトの位置合わせを行うことが可能なダクトの連結構造及び連結方法を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明のダクトの連結構造は、第1のダクトの開放端内に第2のダクトの開放端が挿入され、連結されてなるダクトの連結構造であって、前記第1のダクトと第2のダクトの表面には、平面視した時にそれぞれ挿入方向に対して傾斜する傾斜線を有する位置決めマークが形成され、前記位置決めマークは、平面視した時に互いに交差する2本の傾斜線を有しており、第1のダクトの位置決めマークにおける傾斜線の端部に、第2のダクトの位置決めマークの傾斜線が一致し、第1のダクトの傾斜線と第2のダクトの傾斜線が連なるように位置合わせすることにより互いに位置合わせされた状態で連結されていることを特徴とする。
また、本発明のダクトの連結方法は、第1のダクトの開放端内に第2のダクトの開放端を挿入し、連結するダクトの連結方法であって、前記第1のダクトと第2のダクトの表面に、平面視した時にそれぞれ挿入方向に対して傾斜する傾斜線を有する位置決めマークを形成しておき、前記位置決めマークは、平面視した時に互いに交差する2本の傾斜線を有しており、第1のダクトの位置決めマークにおける傾斜線の端部に、第2のダクトの位置決めマークの傾斜線が一致し、第1のダクトの傾斜線と第2のダクトの傾斜線が連なるように位置合わせすることにより互いに位置合わせした状態で連結することを特徴とする。
挿入方向に対して傾斜する傾斜線を有する位置決めマークを利用し、各ダクトに形成された位置決めマークを一致させれば、第1のダクトと第2のダクトは、確実に位置合わせされて連結される。また、例えば第1のダクトの開放端形成のための切断において、切断位置にズレが生じたとしても、傾斜線を有する位置決めマークの位置合わせに悪影響を及ぼすことはない。
本発明によれば、例えばブロー成形されたダクトであっても、簡単且つ精度良くダクトの位置合わせを行うことが可能であり、信頼性の高い配管構造を提供することが可能である。
ダクトを連結する前の状態を示す概略平面図である。 ダクトを連結した状態を示す概略平面図である。 ダクトの切断位置を説明する概略平面図である。 位置決めマークの方向が挿入方向と一致する場合の概略平面図である。 位置決めマークの他の例を示す概略平面図であり、(A)は挿入前、(B)は挿入後を示す。 位置決めマークを表裏両面に形成する場合を示す図であり、(A)は表面の概略平面図、(B)は裏面の概略平面図である。
以下、本発明を適用したダクトの連結構造、連結方法の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明のダクトの連結構造、連結方法においては、第1のダクトの開放端内に第2のダクトの開放端を挿入して連結する。
ここで、各ダクトは、例えば断面円形の発泡ダクトであり、エアコンユニットから供給される冷暖風を所望の部位へ流通させるための軽量な自動車用ダクトである。係る発泡ダクトは、例えば発泡剤を混合させた熱可塑性樹脂を分割金型で型締めし、ブロー成形することで成形される。
使用する前記熱可塑性樹脂としては、例えばポリプロピレン系樹脂等を挙げることができ、1〜20質量%のポリオレフィン系重合体や5〜40質量%の水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーを混合させたブレンド樹脂等を用いることもできる。
発泡剤としては、物理発泡剤、化学発泡剤及びその混合物が挙げられる。物理発泡剤としては、空気、炭酸ガス、窒素ガス、水等の無機系物理発泡剤、及び、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ジクロロメタン、ジクロロエタン等の有機系物理発泡剤、更には、それらの超臨界流体を適用することができる。超臨界流体としては、二酸化炭素、窒素等を用いて作ることが好ましく、窒素であれば臨界温度−149.1℃、臨界圧力3.4MPa以上、二酸化炭素であれば臨界温度31℃、臨界圧力7.4MPa以上とすることで作ることができる。
ブロー成形により形成される発泡ダクトの発泡倍率は、例えば2.5倍以上であり、複数の気泡セルを有する独立気泡構造(独立気泡率が70%以上)により構成される。本発明は、発泡倍率の高い管状発泡成形体の成形において効果的であり、係る観点から、発泡倍率3倍以上とする場合に効果が高い。厚み方向における気泡セルの平均気泡径は例えば300μm未満、好ましくは、100μm未満である。
図1及び図2は、第1のダクト1と第2のダクト2の連結工程を示すものであり、第1ダクト1の開放端1aに設けられた内径拡大部1b内に第2のダクト2の開放端2aを挿入し、これを連結することで連通させる。図1は連結前の状態、図2は連結後の状態である。
前記連結に際しては、第1のダクト1と第2のダクト2のそれぞれに位置合わせ用の位置決めマークを形成しておき、これら位置決めマークを位置合わせすることにより互いに位置合わせして連結する。位置決めマークは、挿入方向に対して傾斜する傾斜線を少なくとも1本有するものであればよいが、傾斜線が1本のみであると、これらを位置合わせする際に微妙な角度ずれ等が認識し難いことから、2本以上の傾斜線を組み合わせて形成することが好ましい。
本実施形態では、各ダクト1,2に、それぞれ2本の傾斜線が直交して形成された位置決めマークを形成している。すなわち、第1のダクト1の開放端1a側の領域には、2本の傾斜線11,12が直交して形成された位置決めマーク10が形成されており、第2のダクト2の開放端2a側の領域にも、2本の傾斜線21,22が直交して形成された位置決めマーク20が形成されている。ここで、各ダクト1,2に形成される位置決めマーク10,20は、同一形状(X字形状)を有しており、各傾斜線11,12,21,22が挿入方向に対してそれぞれ45°の傾斜角で傾斜するように形成されている。
各ダクト1,2において、位置決めマーク10,20はブロー成形時に形成する。例えば、ブロー成形の際に使用する金型にX字状の溝部を形成しておき、各ダクト1,2のブロー成形を行う。これにより、各ダクト1,2には、位置決めマーク10,20が突条部として形成される。位置決めマーク10,20の線幅や高さは任意であるが、例えばダクト1,2が発泡ダクトの場合、幅0.5mm〜2mm程度(例えば1mm)、高さ0.5mm〜2mm程度(例えば1mm)の突条部として形成することで、視認性に優れ、位置合わせしやすい位置決めマーク10,20を形成することができる。ダクト1,2が非発泡ダクトの場合には、これよりも線幅や高さが小さくても視認性に優れた位置決めマーク10,20を形成することができ、この場合、例えば幅0.2mm〜0.5mm程度(例えば0.3mm)、高さ0.2mm〜0.5mm程度(例えば0.3mm)の突条部として形成すればよい。
前記位置決めマーク10,20を各ダクト1,2のブロー成形の際に形成することは、位置決めマーク10,20の形成位置を保証する上でも有利である。金型に溝部を形成して位置決めマーク10,20を形成するようにすれば、各ダクト1,2において、位置決めマーク10,20の形成位置は金型によって決まる。同じ金型を用いて成形すれば、成形されるダクト1,2において、位置決めマーク10,20の形成位置が個体間でばらつくことはない。
なお、位置決めマーク10,20を溝状に形成することも考えられるが、この場合には、金型に位置決めマーク0,20に対応する突条部を設けることが必要である。既存の金型への変更等を考える場合、金型に突条部を形成するには大掛かりな変更が必要であり、この点において、金型に溝部を形成し位置決めマーク10,20を突条部として形成する方が有利である。また、各位置決めマーク10,20を構成する傾斜線11,12,21,22は、いずれも線状に形成されているが、例えば破線状のように間欠的に形成されていてもよい。
また、各ダクト1,2においては、位置決めマーク10の2本の傾斜線11,12の交点、あるいは位置決めマーク20の2本の傾斜線21,22の交点にそれぞれ取付孔13,23が形成されている。これら取付孔13,23は、例えば樹脂製のリベットやクリップ等が挿入される孔であり、これら取付孔13,23を一致させ、前記リベット等で固定する。したがって、第1のダクト1と第2のダクト2の連結に際しては、これら取付孔13,23の位置を位置決めマーク10,20を用いて位置合わせする。
以下、前記位置決めマーク10,20を利用した第1のダクト1と第2のダクト2の連結方法について説明する。
先ず、第1のダクト1と第2のダクト2をブロー成形によって成形する。ブロー成形では、エアーでブローする必要があることから、各ダクトの開放端を閉塞した状態で成形する。この閉塞部がバリとして残存しているので、連結前に各ダクト1,2のバリを切断し、開放端を形成する。
この時、外挿される第1のダクト1については、開放端側に向かって形成される位置決めマーク10の2本の傾斜線11,12を横切る形で切断を行う。この切断によって形成される傾斜線11,12の端部11A,12Aが位置合わせの基準点となる。内挿される第2のダクト2については、必ずしも位置決めマーク20を横切って切断する必要はないが、第1のダクト1と同様、位置決めマーク20の2本の傾斜線21,22を横切る形で切断を行っても構わない。
前記第1のダクト1の切断においては、切断位置がばらつく可能性がある。切断位置がばらつくと、第1のダクト1の長さにばらつきが生ずる。例えば、図3のA−A線で切断した場合とB−B線で切断した場合とでは、切断後の第1のダクト1の長さが異なる。しかしながら、取付孔13の位置が位置決めマーク10によって特定されているので、第1のダクト1の長さのばらつきが位置合わせに影響を及ぼすことはない。
このようにして成形及び切断された第1のダクト1と第2のダクト2は、第1図に示すように、内径拡大部1bを設けた第1のダクト1の開放端1a内に、第2のダクト2の開放端2aを挿入する。挿入に際しては、第1のダクト1の位置決めマーク10における傾斜線11,12の端部11A,12Aに、第2のダクト2の位置決めマーク20の傾斜線21,22がそれぞれ一致するように(傾斜線11と傾斜線21が一致し、傾斜線12と傾斜線22が一致するように)位置合わせする。すなわち、第1のダクト1のX字状の位置決めマーク10と、第2のダクト2のX字状の位置決めマーク20が完全に重なるように位置合わせする。視覚的に見ても、このような位置合わせは容易であり、熟練を要することなく、簡単に第1のダクト1と第2のダクト2を精度良く位置合わせすることが可能である。
これにより、図2に示す挿入後の状態において、第1のダクト1の取付孔13と第2のダクト2の取付孔23の位置が一致し、重なり合って連通された状態になる。この状態で、取付孔13,23に樹脂製のリベット等を挿入し、第1のダクト1と第2のダクト2を固定する。
第1のダクト1と第2のダクト2の連結に際して、位置決めマークを十字形状とすることも考えられる。図4は、第1のダクト1と第2のダクト2に十字形状の位置決めマークを形成した例を示すものである。第1のダクト1には、挿入方向と同方向の垂直線101が位置決めマークとして形成され、第2のダクトには、垂直線201と、挿入方向と直交する水平線202が位置決めマークとして形成されている。
このような十字形状の位置決めマークを位置合わせマーカとして利用しようとすると、例えば垂直線101と垂直線201を一致させることで、回転方向の位置合わせを行うことはできるが、挿入方向に位置合わせすることはできない。
本実施形態のダクトの連結構造、連結方法においては、各ダクト1,2に挿入方向に対して傾斜する傾斜線を有する位置合わせ用の位置決めマーク10,20を形成して位置合わせを行うようにしているので、回転方向、挿入方向のいずれにおいても、簡単に精度良く位置合わせすることが可能である。例えば第1のダクト1と第2のダクト2は断面円形のダクトであるので、連結時に回転方向での位置ズレも生じやすいが、前記位置合わせにより、挿入方向のみならず、回転方向の位置合わせも行われる。
以上、本発明を適用した実施形態についてを説明してきたが、本発明が前述の実施形態に限られるものでないことは言うまでもなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、先の実施形態では、各ダクト1,2において、位置決めマーク10の2本の傾斜線11,12の交点、あるいは位置決めマーク20の2本の傾斜線21,22の交点にそれぞれ取付孔13,23を形成するようにしたが、取付孔13,23は前記交点以外の場所に形成することも可能である。図5に示す例では、前記交点から挿入方向に離れた位置に取付孔13,23を形成している。図5(A)は挿入前の状態、図5(B)は挿入後の状態である。
取付孔13,23が交点以外の場所に形成されていても、位置決めマーク10,20と取付孔13,23の位置関係が保証されていれば、位置決めマーク10,20を一致させることで、取付孔13,23の位置合わせを行うことができる。
図6は、各ダクト1,2の表裏両面に位置決めマーク10,20や取付孔13,23を設ける場合の変形例を示すものである。各ダクト1,2の表裏両面に取付孔13,23を設ける場合、表裏を識別できることが好ましい。そこで、本例では、例えば表面側の位置決めマーク10,20には、図6(A)に示すように、それぞれ挿入方向と一致する垂直線14(24)を補助線として付加し、裏面側の位置決めマーク10,20には、図6(B)に示すように、それぞれ挿入方向と一致する2本の垂直線15,16(25,26)を付加している。この補助線の数を見れば、表側であるか裏側であるか判別することができる。
また、各ダクト1,2の形態としては、断面円形のものに限定されるわけではなく、例えば、楕円や四角(正方形や直方形)であっても良い。これら形状とした場合にも、挿入方向とともに、挿入方向と直交する方向への位置ずれも防止することができる。
1 第1のダクト
2 第2のダクト
1a,2a 開放端
10,20 位置決めマーク
11,12,21,22 傾斜線
13,23 取付孔

Claims (15)

  1. 第1のダクトの開放端内に第2のダクトの開放端が挿入され、連結されてなるダクトの連結構造であって、
    前記第1のダクトと第2のダクトの表面には、平面視した時にそれぞれ挿入方向に対して傾斜する傾斜線を有する位置決めマークが形成され、
    前記位置決めマークは、平面視した時に互いに交差する2本の傾斜線を有しており、
    第1のダクトの位置決めマークにおける傾斜線の端部に、第2のダクトの位置決めマークの傾斜線が一致し、第1のダクトの傾斜線と第2のダクトの傾斜線が連なるように位置合わせすることにより互いに位置合わせされた状態で連結されていることを特徴とするダクトの連結構造。
  2. 外挿される第1のダクトの開放端は、前記位置決めマークの傾斜線を横切る位置で切断されていることを特徴とする請求項1記載のダクトの連結構造。
  3. 各ダクトにはそれぞれ取付孔が形成されており、前記位置決めマークを位置合わせすることにより、これら取付孔が位置合わせされていることを特徴とする請求項1または2記載のダクトの連結構造。
  4. 前記取付孔は、2本の傾斜線の交点に形成されていることを特徴とする請求項3記載のダクトの連結構造。
  5. 前記位置決めマークは、突条部として形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のダクトの連結構造。
  6. 第1のダクト及び第2のダクトが非発泡ダクトであり、前記突条部の幅が0.2mm〜0.5mm、高さが0.2mm〜0.5mmであることを特徴とする請求項5記載のダクトの連結構造。
  7. 第1のダクト及び第2のダクトが発泡ダクトであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載のダクトの連結構造。
  8. 前記位置決めマークは、突条部として形成されており、前記突条部の幅が0.5mm〜2mm、高さが0.5mm〜2mmであることを特徴とする請求項7記載のダクトの連結構造。
  9. 第1のダクトの開放端内に第2のダクトの開放端を挿入し、連結するダクトの連結方法であって、
    前記第1のダクトと第2のダクトの表面に、平面視した時にそれぞれ挿入方向に対して傾斜する傾斜線を有する位置決めマークを形成しておき、
    前記位置決めマークは、平面視した時に互いに交差する2本の傾斜線を有しており、
    第1のダクトの位置決めマークにおける傾斜線の端部に、第2のダクトの位置決めマークの傾斜線が一致し、第1のダクトの傾斜線と第2のダクトの傾斜線が連なるように位置合わせすることにより互いに位置合わせした状態で連結することを特徴とするダクトの連結方法。
  10. 外挿される第1のダクトの開放端は、前記位置決めマークの傾斜線を横切る位置で切断することを特徴とする請求項9記載のダクトの連結方法。
  11. 各ダクトにそれぞれ取付孔を形成し、前記位置決めマークを位置合わせすることにより、これら取付孔を位置合わせすることを特徴とする請求項9または10記載のダクトの連結方法。
  12. 前記取付孔は、2本の傾斜線の交点に形成することを特徴とする請求項11記載のダクトの連結方法。
  13. 前記位置決めマークは、各ダクトの成形時に形成することを特徴とする請求項9から12のいずれか1項記載のダクトの連結方法。
  14. 各ダクトの成形用金型に線状の溝部を形成しておき、位置決めマークを突条部として形成することを特徴とする請求項13記載のダクトの連結方法。
  15. 第1のダクト及び第2のダクトが発泡ダクトであることを特徴とする請求項8から14のいずれか1項記載のダクトの連結方法。
JP2016194550A 2016-09-28 2016-09-30 ダクトの連結構造及び連結方法 Active JP6820499B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016194550A JP6820499B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 ダクトの連結構造及び連結方法
CN201780058732.8A CN109789626B (zh) 2016-09-28 2017-09-28 成型品及其制造方法
US16/337,311 US11241807B2 (en) 2016-09-28 2017-09-28 Molded article and manufacturing method for same
PCT/JP2017/035237 WO2018062393A1 (ja) 2016-09-28 2017-09-28 成形品及びその製造方法
EP17856342.5A EP3520993B1 (en) 2016-09-28 2017-09-28 Molded article and manufacturing method for same
KR1020197011019A KR102411688B1 (ko) 2016-09-28 2017-09-28 성형품 및 그 제조 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016194550A JP6820499B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 ダクトの連結構造及び連結方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018054274A JP2018054274A (ja) 2018-04-05
JP6820499B2 true JP6820499B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=61833979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016194550A Active JP6820499B2 (ja) 2016-09-28 2016-09-30 ダクトの連結構造及び連結方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6820499B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7388327B2 (ja) * 2020-09-28 2023-11-29 トヨタ車体株式会社 車両用ルーフダクトの取付構造
KR20230130825A (ko) * 2022-03-04 2023-09-12 피피아이파이프 주식회사 주배관을 연결하는 연결관

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2541199Y2 (ja) * 1991-11-29 1997-07-09 日本プラスト株式会社 空調用ダクト
JP2518750Y2 (ja) * 1992-06-29 1996-11-27 日本プラスト株式会社 車輌用空調ダクトの接続構造
JP6701501B2 (ja) * 2014-12-22 2020-05-27 キョーラク株式会社 発泡ブロー成形方法
JP6429014B2 (ja) * 2014-12-25 2018-11-28 キョーラク株式会社 ブロー成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018054274A (ja) 2018-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6820499B2 (ja) ダクトの連結構造及び連結方法
JP2018141505A (ja) 管継手及び空調システム
JP2018169005A (ja) 管継手
CN104471257A (zh) 用于连接部件的接头
KR102411688B1 (ko) 성형품 및 그 제조 방법
EP2633967B1 (en) Foam duct
CN103292053B (zh) 发泡管道
JP6409087B2 (ja) 多重管継手
JP6990847B2 (ja) 発泡ダクト及びその成形方法
JP2018053457A (ja) 床下断熱材
JP2024121171A (ja) 管継手、空調設備用ドレン配管構造、および管継手製造方法
JP7096970B2 (ja) 溶着方法
JP2003341340A (ja) 車両用空調ダクト構造
US20090136614A1 (en) Hot Runner Manifold Plug
JP7416590B2 (ja) 二重管継手及び二重管継手の製造方法
JP2006029503A (ja) ダクト継手
JP2020091008A (ja) 貫通部材セット
JP2022051103A (ja) 接続継手
JP2022104021A (ja) 溶着治具及びそれを用いた成形体の成形方法
JP2008137549A (ja) 車両用空調装置
JP7512028B2 (ja) 管継手
JP2021081072A (ja) 管継手及び空調システム
JP6953293B2 (ja) 管継手およびその製造方法
US616895A (en) Scudder carroll
JP2010065885A (ja) 空調用ダクトとその接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6820499

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250