JPH0678745U - 雄・雌嵌合ダクト - Google Patents

雄・雌嵌合ダクト

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Publication number
JPH0678745U
JPH0678745U JP2446993U JP2446993U JPH0678745U JP H0678745 U JPH0678745 U JP H0678745U JP 2446993 U JP2446993 U JP 2446993U JP 2446993 U JP2446993 U JP 2446993U JP H0678745 U JPH0678745 U JP H0678745U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
male
duct
parting line
female
claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2446993U
Other languages
English (en)
Inventor
徹 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP2446993U priority Critical patent/JPH0678745U/ja
Publication of JPH0678745U publication Critical patent/JPH0678745U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Duct Arrangements (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、合成樹脂のブロー成形からなる雄
・雌嵌合ダクトに関し、その目的とするところは嵌合部
内面をストレートにして風切り音等の騒音の発生を防止
し、嵌合感をアップし、更にパーテイングラインの強度
をアップし、位置決め及び回り止めを防止せんとするに
ある。 【構成】 合成樹脂のブロー成形からなる雄・雌嵌合ダ
クトにおいて、雄側ダクトの開口部外周のパーテイング
ライン両側に沿って縦長リブ及び爪部を形成し、雌側ダ
クトの開口部外周のパーテイングライン両側に沿った縦
長袋部及び上記爪部が係合する爪受け部を形成した雄・
雌嵌合ダクト。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、合成樹脂のブロー成形からなる雄・雌嵌合ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の雄・雌嵌合ダクトは、雄側ダクト10開口部近傍外周に図8に示すよう な断面3角形状の凸部11をブロー形成し、雌側ダクト12内周面に該凸部11 が嵌合する凹部13を形成し、雄側ダクト10を雌側ダクト12に押圧し、凸部 11を凹部13に嵌合係止していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで上記従来技術にあっては、雄側ダクト10の内面10aには凸部11 の部分に凸部11に従った3角形状の凹部10bが形成されるため雄側ダクト1 0内を流れるエアーがこの凹部10bのところで乱流となり、風切り音等の騒音 が発生するという問題点があった。
【0004】 又、ブロー成形によりダクトを形成する際に、図7に示すようにパーテイング ラインP.Lにおいて溶融された樹脂パリソンを金型14,14にて両方向から 押し潰して成形するため極部的に薄くなって強度が低下し割れ易いという問題点 があった。 本考案は上記問題点を解決することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため、合成樹脂のブロー成形からなる雄・雌嵌合 ダクトにおいて、雄側ダクトの開口部外周のパーテイングライン両側に沿って縦 長リブ及び爪部を形成し、雌側ダクトの開口部外周のパーテイングライン両側に 沿った縦長袋部及び上記爪部が係合する爪受け部を形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
雄側ダクト1の縦長リブ3と雌側ダクトの縦長袋部7とを合致させて押圧する と爪部4は縦長袋部7内を押し拡げ、自体も押圧変形され乍ら爪受け部8に達し 嵌合係止される。
【0007】
【実施例】
次に図1乃至図6に示した本考案の一実施例について詳細に説明する。 1は合成樹脂をブロー成形した雄側ダクトで、開口部外周のパーテイングライ ン両側に沿って図5に示す如く、溶融された樹脂パリソンを金型2,2にて両方 から押し潰して縦長リブ3及びその先端近傍に径方向に係止段4aのある3角形 状の爪部4を一体成形してある。5は合成樹脂をブロー成形した雌側ダクトで、 開口部外周のパーテイングライン両側に沿って図6に示す如く、溶融された樹脂 パリソンを金型6,6にて両方から押し潰して縦長袋部7及び中間に前記爪部4 が嵌合する爪受け部8を一体成形してある。
【0008】 嵌合時は雄側ダクト1の縦長リブ3と雌側ダクトの縦長袋部7とを合致させて 押圧する。この時、爪部4は縦長袋部7内を押し拡げ自体も押圧されて変形し乍 ら爪受け部8に達し元の形状に復元し爪受け部8に嵌合係止される。
【0009】
【考案の効果】
本考案によると、合成樹脂のブロー成形からなる雄・雌嵌合ダクトにおいて、 雄側ダクトの開口部外周のパーテイングライン両側に沿って縦長リブ及び爪部を 形成し、雌側ダクトの開口部外周のパーテイングライン両側に沿った縦長袋部及 び上記爪部が係合する爪受け部を形成してあるので、雄・雌ダクト嵌合部内面は ストレートでエアーの流れが乱されることなく風切り音等の騒音の発生を防止で き、爪部と爪受け部の嵌合により嵌合感がアップし、パーテイングライン部と一 体に縦長リブ、縦長袋部を潰し成形しているので、パーテイングライン部の強度 がアップし、位置決め及び回り止めにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例分解斜視図である。
【図2】図1の嵌合時正断面図である。
【図3】図2のA−A側断面図である。
【図4】図3のB−B平断面図である。
【図5】本考案雄側ダクトブロー成形時のパーテイング
ライン部断面図である。
【図6】本考案雌側ダクトの縦長袋部パーテイングライ
ン部断面図である。
【図7】従来のダクト成形時のパーテイングライン部の
断面図である。
【図8】従来の雄・雌ダクト嵌合時の正断面図である。
【符号の説明】
1 雄側ダクト 3 縦長リブ 4 爪部 4a 係止段 5 雌側ダクト 7 縦長袋部 8 爪受け部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂のブロー成形からなる雄・雌嵌
    合ダクトにおいて、雄側ダクトの開口部外周のパーテイ
    ングライン両側に沿って縦長リブ及び爪部を形成し、雌
    側ダクトの開口部外周のパーテイングライン両側に沿っ
    た縦長袋部及び上記爪部が係合する爪受け部を形成した
    雄・雌嵌合ダクト。
JP2446993U 1993-04-13 1993-04-13 雄・雌嵌合ダクト Pending JPH0678745U (ja)

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JPH0678745U true JPH0678745U (ja) 1994-11-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009298088A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Tigers Polymer Corp 管継ぎ手の製造方法
JP2019031339A (ja) * 2010-10-01 2019-02-28 フレンドシップ プロダクツ リミテッド ライアビリティ カンパニー 横方向の接続特性を向上させたモジュール式の連結容器

Cited By (3)

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