JPH0540226Y2 - - Google Patents

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JPH0540226Y2
JPH0540226Y2 JP18503686U JP18503686U JPH0540226Y2 JP H0540226 Y2 JPH0540226 Y2 JP H0540226Y2 JP 18503686 U JP18503686 U JP 18503686U JP 18503686 U JP18503686 U JP 18503686U JP H0540226 Y2 JPH0540226 Y2 JP H0540226Y2
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JP
Japan
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frame
partition
door
opening
engaging
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の技術分野】
この考案は、二枚の間仕切りパネルにより形成
される開口部に上枠を架設してドアー枠とする間
仕切りにおける開口部の構造に関するものであ
る。
【従来の技術】
一般に、室内を適宜に仕切る場合には、間仕切
りパネルが多用されているが、これらの間仕切り
パネルにより形成された壁面にドアー等を装備す
るには、従来、間仕切りパネル間に予め組み立て
られた三方枠あるいは四方枠を固定することが行
われていた。
【考案が解決しようとする問題点】 しかし、このような従来例においては、容積の
大きなドアー枠を持ち運ぶことが必要で、作業性
がきわめて悪いという欠点を有していた。 本考案は、このような欠点を解消すべくなされ
たものであつて、組立作業性のよい間仕切りにお
ける開口部の構造を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
そして、本考案によれば上記目的は、第1図に
おいてその実施例に対応して示されるように、適
宜間隔を置いて並設された二枚の間仕切りパネル
A,Aの間に上枠1を架設してドアー枠を形成す
る間仕切りにおける開口部の構造において、上記
上枠1には、その長手方向に沿つて摺動可能で、
かつ適宜位置において固定可能な係合杆2を装着
し、この係合杆2の先端部を上記間仕切りパネル
Aの側縁に位置する側枠3に穿設した係合孔4に
係合させて固定したことを特徴とする間仕切りに
おける開口部の構造を提供することにより達成さ
れる。
【作用】
本考案により間仕切りの開口部を形成するに
は、まず、二枚の間仕切りパネルA,Aを所定の
間隔を置いて立設した後、上枠1を両間仕切りパ
ネルA,A間に位置させ、係合杆2を外方へ引き
だし、その先端部を側枠3の係合孔4に係合させ
て該係合杆2を固定すればよい。 すなわち、本考案は、ドアー枠の上枠1を簡易
に二枚の間仕切りパネルA,A間に架設すること
ができるようにして、その組立工数の軽減を図つ
たものである。
【実施例】
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。 なお、本明細書において、「ドアー枠」という
時には、通常使用されるドアーのまわりを囲繞す
るものに限られず、障子、ふすま等を建てつける
際に使用される枠体をも指すものとする。 第2図において、本考案による開口部の構造が
適用された間仕切り壁が示されており、二枚の間
仕切りパネルAの上端間に上枠1を架設して構成
されるいわゆる三方枠内にドアー5を装着して形
成されている。 この実施例における間仕切りパネルAは、第3
図に示すように、パネルボード6の四側縁を例え
ばアルミニウム材等により形成された枠材7,7
…で囲つて構成され、この枠材7の凹部7aに、
断面中空矩形状で端縁にドアーストツパ8aを穿
設させた部材8を嵌合させることにより、ドアー
側枠3が形成されるとともに、第1図に示すよう
に、枠材7の上端部に合成樹脂製の筒状キヤツプ
9を差し込んで、後述する係合杆2の先端が嵌合
する係合孔4が形成されている。 なお、第3図において、10はドアー5のノブ
を示すものである。 一方、上枠1は、第1図に示すように、アルミ
ニウム材を押出成型して形成される長尺材で、断
面中空矩形状の本体部11の両側縁に摺動案内溝
12を形成するとともに、その底面部略中央にド
アーストツパ片13を突出させて構成されてい
る。 この摺動案内溝12は、第4図に示すように、
側方に向けて開口14を有する筒状体で、係合杆
2が摺動案内溝12内で回転しないように、開口
14の基端部にストツパ面15が形成されてい
る。 係合杆2は、上記摺動案内溝12内で摺動可能
なように該摺動案内溝12と略同一な断面形状を
有する杆状体で、その平面部に穿設されたねじ孔
12aにストツパねじ16を螺入することにより
摺動案内溝12内の適宜位置に固定することがで
きるようにされている。 したがつて、この実施例によれば、まず第3図
に示すように、間仕切りパネルAを立設した後、
その凹部7aに側枠3の一部を構成する部材8を
嵌合させ、次いで、第1図に示すように、予め摺
動案内溝12内に係合杆2を挿入させておいた上
枠1を間仕切りパネルAの上下端に位置させる。
その後、上枠1の開口14から係合杆2のねじ孔
2aにストツパねじ16を螺合し、該ストツパね
じ16とともに、係合杆2を外方に引き出してそ
の先端を間仕切りパネルAの係合孔4に係合させ
た後、ストツパねじ16を強く締め付けて係合杆
2を固定すればドアー5枠が形成される。 次いで、このドアー枠内にドアー5を開閉自在
に装着すれば間仕切りパネルA,A間にドアー5
を装備することができる。 なお、第2図においては、いわゆる三方枠のド
アー枠を示したが、これに限られるものではな
く、これに下枠を加えた四方枠を形成する場合に
も適用することができる。 また、この場合、ドアー5は、間仕切りパネル
Aの枠材7に固定される蝶番17により装備され
ているが、この他に、例えば上枠1および下枠に
固定したヒンジにより装着することも可能であ
り、このようにすれば、上下枠の固定と同時にド
アー5も装着されることとなるので、より施工能
率を向上させることができる。 さらに、第3図においては、間仕切りパネルA
に側枠3を組み込んだ状態のものを示したが、こ
の他に例えば、第5図に示すように、側枠3を別
途立設したものでも良いことは勿論である。
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案による
間仕切りにおける開口部の構造によれば、ドアー
枠の上枠にその長手方向に沿つて摺動可能で、か
つ側枠の係合孔に係合した状態で固定可能な係合
杆を装着したので、この係合杆の先端部を間仕切
りパネルの側枠に位置する側枠の係合孔に係合さ
せるだけで、該開口部にドアー枠を装備すること
ができる。 したがつて、従来のように、大きなドアー枠を
その設置場所まで運び込む必要がなく、その施工
能率を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による開口部の構造を示す要部
分解斜視図、第2図は本考案が適用された壁面を
示す正面図、第3図は第2図の−線断面図、
第4図は係合杆を示す要部拡大断面図、第5図は
側枠の変形例を示す断面図である。 A……間仕切りパネル、1……上枠、2……係
合杆、3……側枠、4……係合孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 適宜間隔を置いて並設された二枚の間仕切りパ
    ネルの間に上枠を架設してドアー枠を形成する間
    仕切りにおける開口部の構造において、 上記上枠には、その長手方向に沿つて摺動可能
    で、かつ適宜位置において固定可能な係合杆を装
    着し、この係合杆の先端部を上記間仕切りパネル
    の側縁に位置する側枠に穿設した係合孔に係合さ
    せて固定したことを特徴とする間仕切りにおける
    開口部の構造。
JP18503686U 1986-12-02 1986-12-02 Expired - Lifetime JPH0540226Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18503686U JPH0540226Y2 (ja) 1986-12-02 1986-12-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18503686U JPH0540226Y2 (ja) 1986-12-02 1986-12-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6391685U JPS6391685U (ja) 1988-06-14
JPH0540226Y2 true JPH0540226Y2 (ja) 1993-10-13

Family

ID=31133288

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JP18503686U Expired - Lifetime JPH0540226Y2 (ja) 1986-12-02 1986-12-02

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JPS6391685U (ja) 1988-06-14

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