JPH0539533U - 担架支持装置 - Google Patents

担架支持装置

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JPH0539533U
JPH0539533U JP9667291U JP9667291U JPH0539533U JP H0539533 U JPH0539533 U JP H0539533U JP 9667291 U JP9667291 U JP 9667291U JP 9667291 U JP9667291 U JP 9667291U JP H0539533 U JPH0539533 U JP H0539533U
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stretcher
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勉 難波
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セントラル自動車株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サブストレッチャ不使用時に、補助席周囲に
飛び出すアームの飛び出し量を少なくする。 【構成】 車両室内にメインストレッチャ収納時のメイ
ンストレッチャの側部に、ボデーサイドに沿って設置さ
れる補助席24基部に、上端が車両室内中央側とボデー
サイド側を取るように回転自在に下部が取り付けられる
アーム33と、アーム33上部にアーム33に対して取
付軸に対し回転自在に取り付けられる上面開口する受皿
32とからなる担架受台31を取り付けられることを特
徴とする担架支持装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、担架支持装置に係る。更に詳細には、 救急車等の内部に担架を収納させる場合に、救急車室内に担架を固定させる担架 支持装置に係る。更に詳細には、救急車内に収納されるメインストレッチャ(担 架)以外に収納されるサブストレッチャ(担架)を使用して救急車に収納する場 合に、通常メインストレッチャ収納時のメインストレッチャの側部に位置する補 助席を利用してサブストレッチャを救急車室内に固定させる担架支持装置に係る 。
【0002】
【従来の技術】 従来、担架支持装置としては図8に一部斜視図を、図9に 一部平面図を図示するような担架支持装置が知られている。すなわち、71は担 架(サブストレッチャ)である。担架71の四隅にはキャスター72が計4個取 り付けられる。73、74は表面をクッション材で被覆された補助席である。補 助席73、74は、救急車室内にメインストレッチャ収納時のメインストレッチ ャの側部に、ボデーサイドに沿って設置する。補助席74は、工具等と収納させ る収納箱75の上部に設置される。補助席73は図中左上辺を取付軸として、室 内側壁に取付軸を回転軸として回転可能に取付られ、使用時には着席面が水平と なるように室内側に倒し、不使用時には着席面が垂直となるように側壁平行に立 てて折り畳む。
【0003】 76、76は担架受台である。担架受台76、76は、舟形からなりサブスト レッチャのキャスターを載置させる受皿77と、受皿77を支持し下部は収納箱 75側面に取り付けられるアーム78とからなる。アーム78は、回転自在に収 納箱75の側面に取り付けられているため、担架受台76は、図9に図示される キャスターを載置させず収納される収納位置Aと、キャスターを載置させるため 引き出される使用位置Bとの間で約90度移動される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 図8、図9に図示される従来の担架受台 76では、回転するのはアーム78に限られていたため、収納位置でも担架受台 76は、補助席74から飛び出しており、使用上不便である課題を有した。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この考案は、
【0006】 車両室内に、ボデーサイドに沿って設置される補助席基部に、上端が車両室内 中央側とボデーサイド側を取るように回転自在に下部が取り付けられるアームと 、アーム上部にアームに対して取付軸に対し回転自在に取り付けられる上面開口 する受皿とからなる担架受台を取り付けられることを特徴とする担架支持装置、
【0007】 を提供する。
【0008】
【作用】 担架支持装置の使用時には、アームを上端が車両室内中央側を取 るように回転させる。更に、受皿を回転させ開口部長手方向が車両前後方向を向 くようにさせる。
【0009】 担架支持装置の不使用時には、アームを上端が車両室内ボデーサイド側を取る ように回転させる。更に、受皿を回転させ開口部長手方向が補助席の縁に沿った 方向をとるようにさせる。
【0010】
【実施例】 この考案の実施例の使用状態の斜視図をあらわす図1、同一部 拡大図をあらわす図2、同担架受台部分の一部拡大平面図をあらわす図3、同一 部拡大側面図をあらわす図4、同一部拡大背面図をあらわす図5、同担架受台の 部品図をあらわす図6、図7にしたがって説明する。
【0011】 11は担架(サブストレッチャ)である。担架11の四隅にはキャスター12 が計4個取り付けられる。21、22、23、24は表面をクッション材で被覆 された補助席である。補助席21、22、23、24は、救急車室内中央部にメ インストレッチャが収納されるときの、メインストレッチャの側部に、ボデーサ イドに沿って設置される。25は、工具等と収納させる収納箱である。補助席2 1、22、23、24のうち補助席22補助席24は、収納箱25の上部に設置 される。補助席のうち補助席21、補助席22は取付軸26により、室内側壁に 取付軸26を回転軸として座席面が垂直および水平方向を取るように回転可能に 取付られる。そのため、使用時には着席面が水平となるように室内側に倒し、不 使用時には着席面が垂直となるように側壁平行に立てて折り畳まれる。
【0012】 31、31は担架受台である。担架受台31、31は、上面が開口された舟形 からなりサブストレッチャ11のキャスター12を載置させる受皿32と、受皿 32を支持し下部は収納箱25側面に取り付けられるアーム33とからなる。ア ーム33の上端の合わせ面には、132.5度の角度を持つボス34を取り付け 、ストッパとする。35はウェーブワッシャ、36はカラー、37は受皿支持板 である。受皿支持板37の下面すなわちアーム33側のボス34との合わせ面に も同様132.5度の各度を持つボス38が取り付けられる。39は、ビスであ り、受皿32、受皿支持板37、カラー36、ウェーブワッシャ35を重ねて取 り付け、そのため合わせ面では、受皿32はビス39を回転中心として95度の 回転をおこなうことが可能である。
【0013】 アーム33の基部は、収納箱25の後側面に取り付けられたシャフト41に嵌 合され、アーム33は、回転自在に収納箱25の側面に取り付けられている。そ のため、担架受台31は、図3に図示されるキャスター12を載置させず収納さ れる収納位置Aと、キャスター12を載置させるため引き出される使用位置Bと の間で約95度移動される。
【0014】 51は固定椅子である。固定椅子51は補助席21の前方に車内に取り付けら れる。52は、固定椅子51の背もたれである。54は背もたれ受台である。背 もたれ受台54は、下辺を回転軸として垂直方向とボデー後方水平方向への回転 可能に背もたれ52に取り付けられ、上端は固定部品54により、背もたれ52 に着脱される。背もたれ受台54のボデー後方水平方向への回転時には上面には 、キャスター12の載置される、他の面に比し低く形成された載置部55が現れ る。
【0015】 次に、実施例の作用について説明する。担架支持装置の使用時には、アーム3 3を上端が車両室内中央側を取るようにほぼ180度回転させる。更に、受皿3 2を回転させ開口部長手方向が車両前後方向を向くようにほぼ132.5度回転 させる。更に背もたれ受台54を後方に水平となるように倒す。すると、背もた れ受台54の載置部55があらわれる。そこで、サブストレッチャ11の前方の キャスター12を背もたれ受台54の載置部55に、サブストレッチャ11の後 方のキャスター12をアーム33上部の受皿32上に載せて、室内にサブストレ ッチャ11を収納する。
【0016】 担架支持装置の不使用時には、アーム33を上端が車両室内ボデーサイド側を 取るようにほぼ180度回転させる。更に、受皿をボデーサイド側に132.5 度回転させ開口部長手方向が補助席の縁に沿った方向をとるようにさせる。する と、アーム33は補助席周囲からの飛び出し量が少なくなる。
【0017】
【考案の効果】 この考案では、サブストレッチャ不使用時には、アームは 、補助席周囲からの飛び出し量が少なくなり、不便を少なくし、見栄えを向上す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例の使用状態の斜視図
【図2】 この考案の実施例一部拡大図
【図3】 この考案の実施例の担架受台部分の一部拡大
平面図
【図4】 この考案の実施例の担架受台部分の一部拡大
側面図
【図5】 この考案の実施例の担架受台部分の一部拡大
背面図
【図6】 この考案の実施例の担架受台部分の部品図
【図7】 この考案の実施例の担架受台部分の部品図
【図8】 担架支持装置の従来例を表す一部斜視図
【図9】 担架支持装置の従来例を表す一部平面図
【符号の説明】
21 補助席 22 補助席 23 補助席 24 補助席 31 担架受台 32 受皿 33 アーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両室内に、ボデーサイドに沿って設置
    される補助席基部に、上端が車両室内中央側とボデーサ
    イド側を取るように回転自在に下部が取り付けられるア
    ームと、アーム上部にアームに対して取付軸に対し回転
    自在に取り付けられる上面開口する受皿とからなる担架
    受台を取り付けられることを特徴とする担架支持装置。
JP9667291U 1991-10-29 1991-10-29 担架支持装置 Expired - Fee Related JP2581260Y2 (ja)

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JP9667291U JP2581260Y2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 担架支持装置

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JP9667291U JP2581260Y2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 担架支持装置

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Publication Number Publication Date
JPH0539533U true JPH0539533U (ja) 1993-05-28
JP2581260Y2 JP2581260Y2 (ja) 1998-09-21

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ID=14171298

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08669A (ja) * 1994-06-20 1996-01-09 Shinsei Kogyo Kk 車両用多目的座席装置
KR100794553B1 (ko) * 2007-05-29 2008-01-17 주식회사 오텍 장의자를 구비한 구급차

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08669A (ja) * 1994-06-20 1996-01-09 Shinsei Kogyo Kk 車両用多目的座席装置
KR100794553B1 (ko) * 2007-05-29 2008-01-17 주식회사 오텍 장의자를 구비한 구급차

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JP2581260Y2 (ja) 1998-09-21

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