JP2581260Y2 - 担架支持装置 - Google Patents

担架支持装置

Info

Publication number
JP2581260Y2
JP2581260Y2 JP9667291U JP9667291U JP2581260Y2 JP 2581260 Y2 JP2581260 Y2 JP 2581260Y2 JP 9667291 U JP9667291 U JP 9667291U JP 9667291 U JP9667291 U JP 9667291U JP 2581260 Y2 JP2581260 Y2 JP 2581260Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stretcher
arm
support device
auxiliary seat
cradle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9667291U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0539533U (ja
Inventor
勉 難波
Original Assignee
セントラル自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セントラル自動車株式会社 filed Critical セントラル自動車株式会社
Priority to JP9667291U priority Critical patent/JP2581260Y2/ja
Publication of JPH0539533U publication Critical patent/JPH0539533U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2581260Y2 publication Critical patent/JP2581260Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Handcart (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、担架支持装置に係
る。更に詳細には、救急車等の内部に担架を収納させる
場合に、救急車室内に担架を固定させる担架支持装置に
係る。更に詳細には、救急車内に収納されるメインスト
レッチャ(担架)以外に収納されるサブストレッチャ
(担架)を使用して救急車に収納する場合に、通常メイ
ンストレッチャ収納時のメインストレッチャの側部に位
置する補助席を利用してサブストレッチャを救急車室内
に固定させる担架支持装置に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来、担架支持装置としては図8に一
部斜視図を、図9に一部平面図を図示するような担架支
持装置が知られている。すなわち、71は担架(サブス
トレッチャ)である。担架71の四隅にはキャスター7
2が計4個取り付けられる。73、74は表面をクッシ
ョン材で被覆された補助席である。補助席73、74
は、救急車室内にメインストレッチャ収納時のメインス
トレッチャの側部に、ボデーサイドに沿って設置する。
補助席74は、工具等と収納させる収納箱75の上部に
設置される。補助席73は図中左上辺を取付軸として、
室内側壁に取付軸を回転軸として回転可能に取付られ、
使用時には着席面が水平となるように室内側に倒し、不
使用時には着席面が垂直となるように側壁平行に立てて
折り畳む。
【0003】76、76は担架受台である。担架受台7
6、76は、舟形からなりサブストレッチャのキャスタ
ーを載置させる受皿77と、受皿77を支持し下部は収
納箱75側面に取り付けられるアーム78とからなる。
アーム78は、回転自在に収納箱75の側面に取り付け
られているため、担架受台76は、図9に図示されるキ
ャスターを載置させず収納される収納位置Aと、キャス
ターを載置させるため引き出される使用位置Bとの間で
約90度移動される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 図8、図9に図示さ
れる従来の担架受台76では、回転するのはアーム78
に限られていたため、収納位置でも担架受台76は、補
助席74から飛び出しており、使用上不便である課題を
有した。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この考案は、
【0006】車両室内に、ボデーサイドに沿って設置さ
れる補助席基部に、上端が車両室内中央側とボデーサイ
ド側を取るように回転自在に下部が取り付けられるアー
ムと、アーム上部にアームに対して取付軸に対し回転自
在に取り付けられる上面開口する受皿とからなる担架受
台を取り付けられることを特徴とする担架支持装置、
【0007】を提供する。
【0008】
【作用】 担架支持装置の使用時には、アームを上端が
車両室内中央側を取るように回転させる。更に、受皿を
回転させ開口部長手方向が車両前後方向を向くようにさ
せる。
【0009】担架支持装置の不使用時には、アームを上
端が車両室内ボデーサイド側を取るように回転させる。
更に、受皿を回転させ開口部長手方向が補助席の縁に沿
った方向をとるようにさせる。
【0010】
【実施例】 この考案の実施例の使用状態の斜視図をあ
らわす図1、同一部拡大図をあらわす図2、同担架受台
部分の一部拡大平面図をあらわす図3、同一部拡大側面
図をあらわす図4、同一部拡大背面図をあらわす図5、
同担架受台の部品図をあらわす図6、図7にしたがって
説明する。
【0011】11は担架(サブストレッチャ)である。
担架11の四隅にはキャスター12が計4個取り付けら
れる。21、22、23、24は表面をクッション材で
被覆された補助席である。補助席21、22、23、2
4は、救急車室内中央部にメインストレッチャが収納さ
れるときの、メインストレッチャの側部に、ボデーサイ
ドに沿って設置される。25は、工具等と収納させる収
納箱である。補助席21、22、23、24のうち補助
席22補助席24は、収納箱25の上部に設置される。
補助席のうち補助席21、補助席22は取付軸26によ
り、室内側壁に取付軸26を回転軸として座席面が垂直
および水平方向を取るように回転可能に取付られる。そ
のため、使用時には着席面が水平となるように室内側に
倒し、不使用時には着席面が垂直となるように側壁平行
に立てて折り畳まれる。
【0012】31、31は担架受台である。担架受台3
1、31は、上面が開口された舟形からなりサブストレ
ッチャ11のキャスター12を載置させる受皿32と、
受皿32を支持し下部は収納箱25側面に取り付けられ
るアーム33とからなる。アーム33の上端の合わせ面
には、132.5度の角度を持つボス34を取り付け、
ストッパとする。35はウェーブワッシャ、36はカラ
ー、37は受皿支持板である。受皿支持板37の下面す
なわちアーム33側のボス34との合わせ面にも同様1
32.5度の各度を持つボス38が取り付けられる。3
9は、ビスであり、受皿32、受皿支持板37、カラー
36、ウェーブワッシャ35を重ねて取り付け、そのた
め合わせ面では、受皿32はビス39を回転中心として
95度の回転をおこなうことが可能である。
【0013】アーム33の基部は、収納箱25の後側面
に取り付けられたシャフト41に嵌合され、アーム33
は、回転自在に収納箱25の側面に取り付けられてい
る。そのため、担架受台31は、図3に図示されるキャ
スター12を載置させず収納される収納位置Aと、キャ
スター12を載置させるため引き出される使用位置Bと
の間で約95度移動される。
【0014】51は固定椅子である。固定椅子51は補
助席21の前方に車内に取り付けられる。52は、固定
椅子51の背もたれである。54は背もたれ受台であ
る。背もたれ受台54は、下辺を回転軸として垂直方向
とボデー後方水平方向への回転可能に背もたれ52に取
り付けられ、上端は固定部品54により、背もたれ52
に着脱される。背もたれ受台54のボデー後方水平方向
への回転時には上面には、キャスター12の載置され
る、他の面に比し低く形成された載置部55が現れる。
【0015】次に、実施例の作用について説明する。担
架支持装置の使用時には、アーム33を上端が車両室内
中央側を取るようにほぼ180度回転させる。更に、受
皿32を回転させ開口部長手方向が車両前後方向を向く
ようにほぼ132.5度回転させる。更に背もたれ受台
54を後方に水平となるように倒す。すると、背もたれ
受台54の載置部55があらわれる。そこで、サブスト
レッチャ11の前方のキャスター12を背もたれ受台5
4の載置部55に、サブストレッチャ11の後方のキャ
スター12をアーム33上部の受皿32上に載せて、室
内にサブストレッチャ11を収納する。
【0016】担架支持装置の不使用時には、アーム33
を上端が車両室内ボデーサイド側を取るようにほぼ18
0度回転させる。更に、受皿をボデーサイド側に13
2.5度回転させ開口部長手方向が補助席の縁に沿った
方向をとるようにさせる。すると、アーム33は補助席
周囲からの飛び出し量が少なくなる。
【0017】
【考案の効果】 この考案では、サブストレッチャ不使
用時には、アームは、補助席周囲からの飛び出し量が少
なくなり、不便を少なくし、見栄えを向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例の使用状態の斜視図
【図2】 この考案の実施例一部拡大図
【図3】 この考案の実施例の担架受台部分の一部拡大
平面図
【図4】 この考案の実施例の担架受台部分の一部拡大
側面図
【図5】 この考案の実施例の担架受台部分の一部拡大
背面図
【図6】 この考案の実施例の担架受台部分の部品図
【図7】 この考案の実施例の担架受台部分の部品図
【図8】 担架支持装置の従来例を表す一部斜視図
【図9】 担架支持装置の従来例を表す一部平面図
【符号の説明】
21 補助席 22 補助席 23 補助席 24 補助席 31 担架受台 32 受皿 33 アーム

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両室内に、ボデーサイドに沿って設置
    される補助席基部に、上端が車両室内中央側とボデーサ
    イド側を取るように回転自在に下部が取り付けられるア
    ームと、アーム上部にアームに対して取付軸に対し回転
    自在に取り付けられる上面開口する受皿とからなる担架
    受台を取り付けられることを特徴とする担架支持装置。
JP9667291U 1991-10-29 1991-10-29 担架支持装置 Expired - Fee Related JP2581260Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9667291U JP2581260Y2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 担架支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9667291U JP2581260Y2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 担架支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0539533U JPH0539533U (ja) 1993-05-28
JP2581260Y2 true JP2581260Y2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=14171298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9667291U Expired - Fee Related JP2581260Y2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 担架支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2581260Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2591724B2 (ja) * 1994-06-20 1997-03-19 新星工業株式会社 車両用多目的座席装置
KR100794553B1 (ko) * 2007-05-29 2008-01-17 주식회사 오텍 장의자를 구비한 구급차

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0539533U (ja) 1993-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2594404Y2 (ja) シート収納構造
JP2001158266A (ja) 車両用シート
JP2581260Y2 (ja) 担架支持装置
CA1062406A (en) Convertible sofa-bed unit
JP2572995Y2 (ja) 座椅子
JPH0116662Y2 (ja)
JP2568693Y2 (ja) 車両用テーブル装置
JPS6318370Y2 (ja)
JPH0440672Y2 (ja)
JPH0345632Y2 (ja)
JPH0234988Y2 (ja)
JP2571379Y2 (ja) 自動車用シートのシートバック構造
JP2578145Y2 (ja) アームレスト構造
JPH0221304Y2 (ja)
JPH0228098Y2 (ja)
JPH07356Y2 (ja) 折り畳み式シート
JPH0727238Y2 (ja) 車両用シート
JPH0537867Y2 (ja)
JPH0416748Y2 (ja)
JPH0484035U (ja)
JPH0438847U (ja)
JPH03100558U (ja)
JPH0418424Y2 (ja)
JPS638501Y2 (ja)
JPS63195935U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees