JPH0345632Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0345632Y2 JPH0345632Y2 JP1986089264U JP8926486U JPH0345632Y2 JP H0345632 Y2 JPH0345632 Y2 JP H0345632Y2 JP 1986089264 U JP1986089264 U JP 1986089264U JP 8926486 U JP8926486 U JP 8926486U JP H0345632 Y2 JPH0345632 Y2 JP H0345632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- headrest
- bracket
- seat
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 206010040007 Sense of oppression Diseases 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/80—Head-rests
- B60N2/806—Head-rests movable or adjustable
- B60N2/838—Tiltable
- B60N2/856—Tiltable movable to an inoperative or stowed position
- B60N2/859—Tiltable movable to an inoperative or stowed position specially adapted for rear seats
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、自動車用座席のヘツドレストに関す
るものである。
るものである。
〈従来の技術〉
自動車の座席には背もたれの上端面に乗員の頭
部を支持する各種形態のヘツドレストが設けられ
ている。
部を支持する各種形態のヘツドレストが設けられ
ている。
〈考案が解決しようとする問題点〉
前席のヘツドレストは後席乗員に対し圧迫感を
もたらすと共に、前方視界を阻害する。また後席
のヘツドレストはドライバーの後方視界を阻害し
ている。
もたらすと共に、前方視界を阻害する。また後席
のヘツドレストはドライバーの後方視界を阻害し
ている。
背もたれよりヘツドレストを一時的に取り外し
て上記の不具合を解消することは可能であるが、
取り外したヘツドレストの外納スペースが必要と
なり、ヘツドレストの必要時には迅速、容易にセ
ツトすることができない。
て上記の不具合を解消することは可能であるが、
取り外したヘツドレストの外納スペースが必要と
なり、ヘツドレストの必要時には迅速、容易にセ
ツトすることができない。
〈問題点を解決するための手段〉
上記従来の問題点を解決するために本考案は、
座席の背もたれ前面上方部分のシートクツシヨン
を前方に旋回可能に設けて背もたれ前面上方部分
に形成した開口部を開閉自在とし、背もたれ内の
シートフレームにブラケツトをヒンジによつて上
下方向に反転旋回可能に枢着し、このブラケツト
にヘツドレストの支持脚を嵌合装着し、前記ブラ
ケツトの反転旋回によりヘツドレストを背もたれ
内部に格納可能としたものである。
座席の背もたれ前面上方部分のシートクツシヨン
を前方に旋回可能に設けて背もたれ前面上方部分
に形成した開口部を開閉自在とし、背もたれ内の
シートフレームにブラケツトをヒンジによつて上
下方向に反転旋回可能に枢着し、このブラケツト
にヘツドレストの支持脚を嵌合装着し、前記ブラ
ケツトの反転旋回によりヘツドレストを背もたれ
内部に格納可能としたものである。
〈作用〉
本考案は、背もたれ上端面に突出しているヘツ
ドレストをブラケツトを介して下方旋回すること
により背もたれ内の空間部に格納される。
ドレストをブラケツトを介して下方旋回すること
により背もたれ内の空間部に格納される。
〈実施例〉
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図及び第２図において、１は座席の背も
たれである。この背もたれ１の前面上方部分のシ
ートクツシヨン２を前方に旋回可能に設け、背も
たれ１の前面上方部分に形成した開口部３を開閉
自在とする。
る。第１図及び第２図において、１は座席の背も
たれである。この背もたれ１の前面上方部分のシ
ートクツシヨン２を前方に旋回可能に設け、背も
たれ１の前面上方部分に形成した開口部３を開閉
自在とする。
さらに、背もたれ１内のシートフレーム７にブ
ラケツト５をヒンジ６によつて上下方向に反転旋
回可能に枢着し、このブラケツト５にヘツドレス
ト４の支持脚８を嵌合装着したものである。９は
ブラケツト５を上方に反転旋回して固定するボー
ルキヤツチを示す。
ラケツト５をヒンジ６によつて上下方向に反転旋
回可能に枢着し、このブラケツト５にヘツドレス
ト４の支持脚８を嵌合装着したものである。９は
ブラケツト５を上方に反転旋回して固定するボー
ルキヤツチを示す。
本考案は上記の通りの構造であるから、第１図
の左側の背もたれのようにヘツドレスト４が突出
した通常の使用状態より格納する場合、シートク
ツシヨン２を前方に旋回することにより開口部３
が開放される。この状態でヘツドレスト４を前方
に押すと、ボールキヤツチ９が外れてブラケツト
５は第３図で示すように下方に反転旋回し、ヘツ
ドレスト４は逆さまになつて背もたれ１内の空間
部に格納される。そして、シートクツシヨン２を
もとの状態に戻すことにより開口部３は閉じら
れ、第２図で示すようにヘツドレスト４が全く存
在しない状態の背もたれ１となり、格納されたヘ
ツドレスト４はシートクツシヨン２によつて隠蔽
される。
の左側の背もたれのようにヘツドレスト４が突出
した通常の使用状態より格納する場合、シートク
ツシヨン２を前方に旋回することにより開口部３
が開放される。この状態でヘツドレスト４を前方
に押すと、ボールキヤツチ９が外れてブラケツト
５は第３図で示すように下方に反転旋回し、ヘツ
ドレスト４は逆さまになつて背もたれ１内の空間
部に格納される。そして、シートクツシヨン２を
もとの状態に戻すことにより開口部３は閉じら
れ、第２図で示すようにヘツドレスト４が全く存
在しない状態の背もたれ１となり、格納されたヘ
ツドレスト４はシートクツシヨン２によつて隠蔽
される。
〈考案の効果〉
以上のように本考案によるヘツドレストは、簡
単な構造と操作により背もたれ内の空間部に格納
するものであるから、視界向上のために背もたれ
上端面よりヘツドレストを除去する場合、従来の
ようにヘツドレストを納めるスペースを不要と
し、また、迅速容易に格納並びに使用状態にセツ
トすることができる利点がある。
単な構造と操作により背もたれ内の空間部に格納
するものであるから、視界向上のために背もたれ
上端面よりヘツドレストを除去する場合、従来の
ようにヘツドレストを納めるスペースを不要と
し、また、迅速容易に格納並びに使用状態にセツ
トすることができる利点がある。
図面は本考案の実施例を示し、第１図及び第２
図は斜視図、第３図は要部断面図、第４図はブラ
ケツト部分の斜視図、第５図はブラケツトの取付
け構造を示す側面図である。 １……背もたれ、２……シートクツシヨン、３
……開口部、４……ヘツドレスト、５……ブラケ
ツト、６……ヒンジ、７……シートフレーム、８
……支持脚。
図は斜視図、第３図は要部断面図、第４図はブラ
ケツト部分の斜視図、第５図はブラケツトの取付
け構造を示す側面図である。 １……背もたれ、２……シートクツシヨン、３
……開口部、４……ヘツドレスト、５……ブラケ
ツト、６……ヒンジ、７……シートフレーム、８
……支持脚。
Claims (1)
- 座席の背もたれ前面上方部分のシートクツシヨ
ンを前方に旋回可能に設けて背もたれ前面上方部
分に形成した開口部を開閉自在とし、背もたれ内
のシートフレームにブラケツトをヒンジによつて
上下方向に反転旋回可能に枢着し、このブラケツ
トにヘツドレストの支持脚を嵌合装着し、前記ブ
ラケツトの反転旋回によりヘツドレストを背もた
れ内部に格納可能としたことを特徴とするヘツド
レスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986089264U JPH0345632Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986089264U JPH0345632Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62200954U JPS62200954U (ja) | 1987-12-21 |
| JPH0345632Y2 true JPH0345632Y2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=30948097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986089264U Expired JPH0345632Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345632Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP1986089264U patent/JPH0345632Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62200954U (ja) | 1987-12-21 |
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