JPH0539267A - ハロゲン化イミドを含有する難燃剤組成物 - Google Patents

ハロゲン化イミドを含有する難燃剤組成物

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JPH0539267A
JPH0539267A JP3326623A JP32662391A JPH0539267A JP H0539267 A JPH0539267 A JP H0539267A JP 3326623 A JP3326623 A JP 3326623A JP 32662391 A JP32662391 A JP 32662391A JP H0539267 A JPH0539267 A JP H0539267A
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    • C08K5/3417Five-membered rings condensed with carbocyclic rings

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ハロゲン化イミドを含有するプラスチック材
料の難燃剤組成物。 【構成】 ハロゲン化ジカルボン酸ビス−イミドを含む
難燃剤組成物において、N−アミノ−イミド(特にヒド
ラジン)と、図示の一般式で表わされるハロゲン化ジカ
ルボン酸無水物とのほぼ等モル量からなる混合物を80重
量%以下の比率でさらに含む。 (ここで、Xは臭素または塩素原子を表し、mは2〜4
の整数であり、nとpは0〜2の整数である) 【効果】 成形物を着色させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化イミドを含む
難燃剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリハロゲンイミド、特にテトラブロモ
フタルイミドとビス(テトラブロモフタルイミド)は多
くの易燃性材料、特にプラスチック材料に混合される難
燃剤として周知の化合物である例えば、エス.エム.ス
パッツ(S. M. SPATZ) 他著の論文「N置換テトラブロモ
フタルイミド難燃添加剤」、インダストリアル アンド
エンジニアリング ケミストリー プロダクト リサー
チ アンド デベロップメント(Industrial and Engine
ering Chemistry Product Research and Development)
誌、第8巻第4号 (1969) P397−P398やアメリカ合衆国
特許第 3 873 567号、フランス国特許第 2 369 261号お
よび日本国特願昭74−045062号、同特願昭75−064337号
を参照)。しかし、上記文献に記載された製造方法は収
率が低く、得られた化合物は一般に黄色に着色している
か、使用時に着色してしまう。そのため、これらの化合
物を用いたプラスチック材料は着色する。大抵の場合、
こうした着色は致命的欠陥となるため許容されない。ま
た、これらの化合物は高分子材料に処理を施す際の温度
では揮発することが多いため、金型腐食の原因となる。
さらに、これら化合物の製造時には有機溶媒、特にキシ
レン、トルエン、アルコール、酢酸等が使われている。
有機溶媒を使用する主たる理由は、有機溶媒が水と共沸
混合物を形成するため、イミド化反応による縮合で生成
した水を除去できるという点と、有機溶媒がハロゲン化
ジカルボン酸無水物を溶解させるという点にある。しか
し、有機溶媒を分離・回収するにはコストがかかり、有
機溶媒蒸気の除去に適した乾燥手段が必要になる。上記
の欠点はヒドラジンとハロゲン化ジカルボン酸無水物と
から得られるポリハロゲンイミドの場合に特に顕著に現
われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、ハロゲン
化ジカルボン酸無水物の溶解および/または縮合生成水
の除去に有機溶剤を使用する必要は必ずしもないという
こと、そして、水性媒体中で特定の条件で反応を行うと
極めて高い収率で、しかも、反応生成水の除去および環
境汚染問題なしに、無色またはほぼ無色の難燃剤組成物
が得られるということを見出した。従って、本発明が解
決しようとする課題は上記難燃剤組成物を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハロゲン化ジ
カルボン酸ビス−イミドを含有すむ難燃剤組成物におい
て、N−アミノ−イミドとハロゲン化ジカルボン酸無水
物とのほぼ等モル量からなる混合物を80重量%以下の比
率でさらに含むことを特徴としている。本発明の難燃剤
組成物は主としてプラスチック材料の難燃化に用いられ
る。
【0005】
【作用】本発明の難燃剤組成物は使用前に精製せずにそ
のまま高分子材料に添加して高分子材料を難燃化するこ
とができる。本発明の難燃剤組成物は難燃化処理温度が
250 ℃を超える高温で行われる高分子材料にも適用でき
る。本発明の難燃剤組成物は任意のプラスチック材料の
難燃剤として用いることができ、その添加量はプラスチ
ック材料に対して5〜40重量%であり、プラスチック材
料への混合は公知の任意の方法を用いて行うことができ
る。
【0006】本発明の難燃性組成物は、ヒドラジンと、
ハロゲン化ジカルボン酸無水物またはその混合物とを水
性媒体中で40〜 225℃の範囲の温度でハロゲン化ジカル
ボン酸無水物/ヒドラジンのモル比をほぼ2にして縮合
して得ることができる。使用可能なハロゲン化ジカルボ
ン酸無水物としては以下のものが挙げられる: (1) 芳香族(ベンゼン、ナフタリン、アントラセン)ジ
カルボン酸無水物、特に下記〔化5〕で表されるジカル
ボン酸無水物:
【0007】
【化5】 (ここで、Xは臭素または塩素原子を示し、mは2〜4
の整数であり、nとpは0〜2の整数である) (2) 脂環族ジカルボン酸無水物、例えば下記〔化6〕に
対応する1,4, 5, 6, 7,7-ヘキサブロモビシクロ-[2, 2,
1]ヘプト -5-エン−2, 3- ジカルボン酸(ブロメンド
酸)とその臭素を塩素で置換した同族体(クロレンド
酸) :
【0008】
【化6】 (ここで、Xは臭素または塩素原子を表す) 。脂環族ジ
カルボン酸無水物の中ではブロモフタル酸無水物を使用
するのが好ましい。例えば、3, 4-(または 3, 6-または
4,5)−ジブロモフタル酸無水物、3,4, 6−トリブロモ
フタル酸無水物を用いるのがよく、特にテトラブロモフ
タル酸無水物が好ましい。上記方法では単一のハロゲン
化ジカルボン酸無水物を用いてもよいし、複数のハロゲ
ン化ジカルボン酸無水物の混合物を用いてもよい。市販
のハロゲン化ジカルボン酸無水物は少量の無機酸を含む
ことが多いが、使用前に精製することなくそのまま使用
できる。使用したハロゲン化ジカルボン酸無水物の水溶
液または水性分散体が強い酸性である(pH4未満)のと
きに特に良い結果が得られるのが確認されている。
【0009】上記方法の反応媒体を構成する水の量は広
範囲に変化させることができる。水の量に対する唯一の
条件は、反応を起こす物質が適度に分散し、良く撹拌で
きることである。この条件を満たすには、通常、反応媒
体中の固体物質の含有量が約5〜75重量%、好ましくは
20〜40重量%になるように水の量を決めればよい。温度
が40〜 100℃の場合には反応は大気圧下で行う。この温
度より高温で 225℃までの温度では、加圧して反応を行
う。反応は 100〜 225℃で行うのが好ましく、この範囲
の温度に対応する圧力は約1〜25バールである。水和物
またはヒドラジニウム塩の形のヒドラジン(例えば、硫
酸塩、ヒドロハロゲン化物、アセテート)はそのままま
たは希薄水溶液にして用いることができる。特に、水溶
液の形の市販のヒドラジン水和物を使用することが好ま
しい。上記方法は、予め加熱され、撹拌されているハロ
ゲン化ジカルボン酸無水物の溶液または分散体中にヒド
ラジンを徐々に導入して実施するのが好ましい。反応時
間は広範囲に変えることができるが、通常1〜20時間で
ある。反応媒体を冷却すると固体分散物の生成物が得ら
れる。この生成物を濾過し、必要に応じて中性になるま
で水で洗浄し、公知の乾燥手段で乾燥する。上記方法を
140℃以上の温度で実施した場合に得られる生成物は通
常下記〔化7〕の一般式を有するビス−イミドである:
【0010】
【化7】 (ここで、Aは使用したハロゲン化ジカルボン酸無水物
の残基)上記温度より低い温度での反応により得られる
生成物は、〔化7〕のビス−イミドの他に、反応前のハ
ロゲン化ジカルボン酸無水物と下記の〔化8〕:
【0011】
【化8】 (ここで、Aは前記と同じ定義を有する)で表わされる
対応するN−アミノ−イミドとのほぼ等モル量ずつから
なる混合物を、最大限80重量%まで含んでいる。このN
−アミノ−イミドは塩(硫酸塩、ヒドロハロゲン化物、
アセテート)の形をとることもある。一般に、反応温度
が 140℃に近いほど、得られた生成物中のビス−イミド
〔化7〕の含有量が多くなる。
【0012】本発明の難燃剤組成物を得るための好まし
い実施態様は以下の通りである。 (1) ハロゲン化ジカルボン酸無水物として、上記〔化
5〕または〔化6〕で表される無水物またはその混合
物、特に、テトラブロモフタル酸無水物、テトラクロロ
フタル酸無水物、クロレンド酸無水物、ブロメンド酸無
水物およびこれらの混合物からなる群の中から選択した
難燃剤組成物。 (2) N,N’−ビス(テトラブロモフタルイミド)と、
N−アミノ−テトラブロモフタルイミドと、テトラブロ
モフタル酸無水物とによって構成される難燃剤組成物。 (3) ヒドラジンと上記〔化5〕または〔化6〕で表され
るハロゲン化ジカルボン酸無水物またはその混合物と
を、水性媒体中で40〜 225℃の範囲の温度でハロゲン化
ジカルボン酸無水物/ヒドラジンのモル比をほぼ2にし
て縮合して得られる難燃剤組成物。 (4) 特に、縮合反応を 140℃以上の温度で加圧下で行っ
て得られる (3)に記載の難燃剤組成物。 (5) 特に、pHが4以下のハロゲン化ジカルボン酸無水物
の水溶液または水性分散体を用いた難燃剤組成物。以
下、本発明の実施例を説明するが、本発明が以下の実施
例にのみ限定されるものではない。なお、以下の実施例
の部およびパーセントは重量部および重量パーセントで
ある。
【0013】
【実施例】組成物の製造方法の実施例 実施例1 撹拌装置と還流冷却器とを備えたガラス製反応装置内で
3000部の蒸留水に1114部の市販のテトラブロモフタル酸
無水物を分散させる。この分散物のpHは 2.2である。こ
の分散物を60℃に加熱した後、60部の 100%ヒドラジン
水和物を20〜30分かけて徐々に加える。次に、反応混合
物を 100℃に加熱する。この温度でまず反応を7時間行
わせる。この間分散物は黄色である。次いで1600部の蒸
留水を加え、さらに7時間の間 100℃に保つと、象牙色
がかった白色の分散物が得られる。この分散物を冷却
し、次いで、吸引濾過用漏斗で濾過する。濾過物をpHが
中性の値になるまで水で洗浄した後、 110〜 120℃で真
空乾燥させると、象牙色を帯びた白色の生成物が得られ
る。この生成物の収率は96%以上である。分析によっ
て、この生成物は主として下記の化合物を含んでいるこ
とが確認される: 40%のN,N’−ビス(テトラブロモフタルイミド) 30.5%のN−アミノ−テトラブロモフタルイミド 29.5%のテトラブロモフタル酸無水物。 この比率は、テトラブロモフタル酸無水物のみを溶かす
溶媒(メタノール)とN−アミノ−テトラブロモフタル
イミドのみを溶かす溶媒(ジメチルスルホキシド)とを
用いて連続抽出して決定する。もちろん、N,N’−ビ
ス(テトラブロモフタルイミド)はこれらの溶媒には溶
けない。他の同定方法(分光分析法、NMR、IR、熱
分析法DTAおよびGTA)で上記各化合物を同定する
こともできる。
【0014】実施例2 実施例1と同様な操作を行うが、テトラブロモフタル酸
無水物の水性分散体にさらに 2.5部の96%硫酸を加え
る。この場合、pHは 1.1である。象牙色を帯びた白色の
生成物が得られ、収率は98%以上である。この生成物は
主として以下の化合物を含んでいる: 29%のN,N−ビス(テトラブロモフタルイミド 36%のN−アミノ−テトラブロモフタルイミド(一部
は、硫酸塩として) 35%のテトラブロモフタル酸無水物。
【0015】実施例3 撹拌装置を備えた容積1lのオートクレーブ内で加熱ジ
ャケットを用いて 115℃に加熱した600 部の蒸留水に 1
86部の市販のテトラブロモフタル酸無水物を分散させ
る。分散物のpHは 2.2である。この分散物にポンプを用
いて 100部の蒸留水で薄めた10部の100%ヒドラジン水
和物を徐々に導入する。導入の初期の圧力は約3バール
である。これに対し、導入の終わりの圧力は5バール
で、温度は 130℃である。この状態(5バール、 130
℃)を約8時間維持する。次に、冷却水を循環させて反
応混合物を冷却し、得られた分散物を濾過する。濾過物
をpHが中性の値になるまで水で洗浄し、 100〜 110℃で
真空乾燥させると白色の生成物が得られる。収率は97%
である。この生成物は主として以下の化合物を含む: 95%のN,N’−ビス(テトラブロモフタルイミド) 2.6 %のN−アミノ−テトラブロモフタルイミドと 2.4 %のテトラブロモフタル酸無水物。
【0016】実施例4 撹拌装置と加熱手段(例えば、二重ジャケット)を備え
た容積6lのオートクレーブ内で、4500部の蒸留水に13
35部の市販のテトラブロモフタル酸無水物を分散させ
る。分散物のpHは 2.2である。この分散物を 150℃に加
熱する。次に、 125部の蒸留水で薄めた72部のヒドラジ
ン水和物を徐々にこの分散物中に導入する。続いて、約
5時間の間、圧力を5〜6バールに維持する。次に、冷
却水を循環させて反応混合物を冷却し、分散物を濾過す
る。濾過物をpHが中性の値になるまで水で洗浄し、 100
〜 110℃で真空乾燥させると、白色の生成物が得られ
る。収率は97%である。この生成物は実質的に純粋な
N’N−ビス(テトラブロモフタルイミド)からなる。
【0017】実施例5 実施例1と同じ装置内で、3000部の蒸留水に890 部のク
ロレンド酸無水物 (1,4, 5, 6, 7, 7-ヘキサクロロビシ
クロ-[2, 2, 1]ヘプト-5- エン-2, 3-ジカルボン酸)を
分散させる。次に、この混合物を60℃に加熱する。分散
物のpHは約2である。60部の 100%ヒドラジン水和物を
徐々に (20〜30分間かけて)加えた後、分散物を 100℃
に加熱し、この温度を約12時間維持する。蒸留によって
反応混合物の水分を一部除去して水分を含んだペースト
を得る。このペーストからさらに水分を除く。次に、こ
のペーストを中性になるまで冷水で洗浄した後、真空に
した 100℃の恒温器中で8時間乾燥させる。その結果、
象牙色を帯びた白色の生成物が得られる。この生成物は
主として以下の化合物よりなる: 90%のN,N’−ビス(クロレンドイミド) 5%のN−アミノ−クロレンドイミド 5%のクロレンド酸無水物。
【0018】実施例6 実施例1と同じ装置内で 10000部の蒸留水に800 部のテ
トラクロロフタル酸無水物を分散させる。この分散物は
pHが約2である。この分散物を90℃に加熱し、70部の 1
00%ヒドラジン水和物を約2時間かけて加える。98℃で
約12時間反応させた後、分散物を冷却し、濾過し、pHが
中性の値になるまで水で洗浄する。真空にした恒温器内
で濾過物を乾燥させると白色の生成物が得られる。収率
は96%以上である。この生成物は主として以下の化合物
よりなる: 68%のN,N’−ビス(テトラクロロフタルイミド) 16%のN−アミノテトラクロロフタルイミド 16%のテトラクロロフタル酸水和物。
【0019】実施例7 実施例1と同じ装置内で、4000部の蒸留水に372 部のテ
トラクロロフタル酸無水物と 603部のテトラブロモフタ
ル酸無水物とを分散させる。このようにして得られた分
散物(約pH2)を90℃に加熱し、3〜4時間かけて65部
の 100%ヒドラジン水和物を加え、98℃で12時間反応さ
せる。得られた分散物を濾過して得られた固体をpHが中
性値になるまで水で洗浄し、次いで、真空中で 110〜12
0 ℃で8時間乾燥させると白色の生成物が得られる。収
率は96%以上である。この生成物は主として以下の化合
物よりなる: 50%のN,N’−ビス(テトラクロロフタルイミド)
と、N,N’−ビス(テトラブロモフタルイミド)との
混合物 25%のN−アミノテトラクロロフタルイミドと、N−ア
ミノテトラブロモフタルイミドとの混合物 25%のテトラクロロフタル酸無水物と、テトラブロモフ
タル酸無水物の混合物。
【0020】実施例8 実施例1と同じ装置内で、 500部の蒸留水に153 部の
1,4, 5, 6, 7, 7-ヘキサブロモビシクロ-[2, 1] ヘプト
-5- エン-2, 3-ジカルボン酸無水物(ブロメンド酸無水
物)を分散させる。ブロメンド酸無水物はヘクサブロモ
シクロ−ペンタジエンとマレイン酸無水物から調製され
る。分散物のpHは約 2.3である。この分散物を97℃に加
熱し、6部の 100%ヒトラジン水和物を徐々に(20〜30
分かけて)加え、約12時間の間 100℃に維持する。蒸留
により水分を一部除去して水分を含んだペーストを得
る。このペーストからさらに水分を除去する。次に、こ
のペーストをpHが中性の値になるまで冷水で洗浄した
後、真空にした 100〜110 ℃の恒温器中で8時間乾燥さ
せる。その結果わずかに着色した生成物が得られる。こ
の生成物は主として以下の化合物よりなる: 65%のN,N’−ビス(ブロメンドイミド) 17.5 %のN−アミノブロメンドイミド 17.5 %のブロメンド酸無水物。
【0021】実施例9(比較例) 実施例1と同じ装置内で、1500部のメタノールに 619部
のテトラブロモフタル酸無水物を66℃で溶解させる。完
全に溶解させた後に、34部の 100%ヒドラジン水和物を
加え、約8時間の間67℃に維持する。この溶液を冷却し
た後濾過する。得られた固体物をまずメタノールで洗浄
し、次いで水で洗浄すると黄色の生成物が得られる。収
率は約75%である。この生成物はテトラブロモフタル酸
無水物を含まず、主にN−アミノテトラブロモフタルイ
ミドと、少量のN,N’−ビス(テトラブロモフタル酸
イミド)と、同定できないその他の生成物とからなる。
【0022】実施例10(比較例) 実施例1と同じ装置内に 750部のジメチルホルムアミド
619部のテトラブロモフタル酸無水物と、1250部のキシ
レンとを導入し、この混合物を 100℃に加熱すると黄色
の溶液が得られる。この溶液に34部の 100%ヒドラジン
水和物を加えた後、この溶液を 138℃に加熱し、この温
度を約8時間の間維持する。この間生成する水はキシレ
ンとの共沸蒸留によって除去し続ける。この溶液を冷却
した後、濾過する。濾過して得られた固体物をヘキサン
で洗浄してから真空中で乾燥させると黄色の生成物が得
られる。収率は約78%である。この生成物はテトラブロ
モフタル酸無水物を含まず、N,N’−ビス(テトラブ
ロモフタルイミド)を主とし、少量のN−アミノテトラ
ブロモフタルイミドと同定できない他の生成物とを含ん
でいる。
【0023】難燃剤組成物の特性を示す実施例 実施例11 本発明の組成物がプラスチック材料の難燃剤としてどの
程度有効であるかを以下の方法でテストした。遊星型混
合装置すなわち「樽」型混合装置を用い、〔表1〕およ
び〔表2〕に示す割合で粉末状または粒状の樹脂とテス
トする難燃剤とを混合する。必要に応じて添加剤(三酸
化アンチモン、パラフィン)も混合する。均一に混合し
た後、適当な押出し機(2軸スクリュー型、単軸スクリ
ュー型または「ビュス(Buss)」型押出し機) を用いて混
合物を押出し成形する。この押出し機は脱気手段を有し
ていてもよい。押出し成形はポリマーの融解温度で決ま
る樹脂メーカーの指定した温度で実施する。得られた成
形物はペレットにすることができる。このペレットを適
切な温度で射出成形して測定用のサンプルに成形する。
このサンプルを用いて、3.2 mmと 1.6mmの耐火性規格テ
ストUL94(NFT51072 規格)と、酸素率10%規格テ
スト(NFT51071)とを行う。 〔表1〕はポリブチレンテレフタレート(TMNO-ORGATER
、本特許出願人によって市販の顆粒)について得られ
た結果を示す。 〔表2〕は実施例1の生成物および下記樹脂について得
られた結果を示す。 (1) ポリプロピレン(PK-1060 P、ヘキスト(HOECHST) 社
より市販の粉末) (2) ポリアミド12 (AMNO-RILSAN 、本特許出願人によっ
て市販の顆粒) (3) ABS樹脂 (UGIKRAL SF、セーデーエフ−シミー(C
dF-Chimie)社から市販の粉末)
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 5/3417 KBG 7167−4J C09K 21/10 8318−4H (72)発明者 アンドレ ガニユール フランス国 69270 ロシユターユ シユ ル ソーヌ ルート ドウ ラ ナシヨン 7 (72)発明者 ベルナール ギユルトネール フランス国 38000 グルノーブル ブル バール アギユツト サンバ 5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化ジカルボン酸ビス−イミドを
    含む難燃剤組成物において、N−アミノ−イミドと、ハ
    ロゲン化ジカルボン酸無水物とのほぼ等モル量からなる
    混合物を80重量%以下の比率でさらに含むことを特徴と
    する難燃剤組成物。
  2. 【請求項2】 プラスチック材料の難燃化に用いる請求
    項1に記載の難燃剤組成物。
  3. 【請求項3】 ハロゲン化ジカルボン酸無水物が、下記
    の〔化1〕または〔化2〕で表される無水物またはその
    混合物である請求項1または2に記載の難燃剤組成物: 【化1】 【化2】 (ここで、Xは臭素または塩素原子を表し、mは2〜4
    の整数であり、nとpは0〜2の整数である)。
  4. 【請求項4】 ハロゲン化ジカルボン酸無水物が、テト
    ラブロモフタル酸無水物、テトラクロロフタル酸無水
    物、クロレンド酸無水物、ブロメンド酸無水物およびこ
    れらの混合物からなる群の中から選択される請求項3に
    記載の難燃剤組成物。
  5. 【請求項5】 N,N’−ビス(テトラブロモフタルイ
    ミド)と、N−アミノ−テトラブロモフタルイミドと、
    テトラブロモフタル酸無水物とによって構成される請求
    項1〜4のいずれか一項に記載の難燃剤組成物。
  6. 【請求項6】 ヒドラジンと、下記の〔化3〕または
    〔化4〕: 【化3】 【化4】 (ここで、Xは臭素または塩素原子を表し、mは2〜4
    の整数であり、nとpは0〜2の整数である)で表され
    るハロゲン化ジカルボン酸無水物またはその混合物と
    を、水性媒体中で40〜 225℃の範囲の温度でハロゲン化
    ジカルボン酸無水物/ヒドラジンのモル比をほぼ2にし
    て縮合して得られる請求項1に記載の難燃剤組成物。
  7. 【請求項7】 縮合反応を 140℃以上の温度で加圧下で
    行って得られる請求項6に記載の難燃剤組成物。
  8. 【請求項8】 pHが4以下のハロゲン化ジカルボン酸無
    水物の水溶液または水性分散体を用いて得られる請求項
    6または7に記載の難燃剤組成物。
  9. 【請求項9】 ジカルボン酸無水物として、テトラブロ
    モフタル酸無水物、テトラクロロフタル酸無水物、クロ
    レンド酸無水物、ブロメンド酸無水物およびこれらの混
    合物からなる群の中から少なくとも1種を選択して得ら
    れる請求項6〜8のいずれか一項に記載の難燃剤組成
    物。
  10. 【請求項10】 ヒドラジンを水和物またはヒドラジニ
    ウム塩の形で使用して得られる請求項6〜9のいずれか
    一項に記載の難燃剤組成物。
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