JPH0537516A - データ伝送システムの誤同期防止方法 - Google Patents

データ伝送システムの誤同期防止方法

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Publication number
JPH0537516A
JPH0537516A JP3192391A JP19239191A JPH0537516A JP H0537516 A JPH0537516 A JP H0537516A JP 3192391 A JP3192391 A JP 3192391A JP 19239191 A JP19239191 A JP 19239191A JP H0537516 A JPH0537516 A JP H0537516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bit
value
synchronization
transmission system
Prior art date
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Pending
Application number
JP3192391A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kurokawa
顕一 黒川
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの特定のビットが一定値に固定されて
しまうような故障が発生した場合に、誤って同期状態と
判定してしまうことを防止する。 【構成】 特定のビットパターンのデータF1,F2を
検出して同期状態と判定した後、データF1,F2を、
対応するビットごとに比較し、値が一致する一致ビット
を見つける。本例の場合には第3ビットと第7ビットが
一致ビットであり、それらの値はそれぞれ0および1と
なっている。次に、データF1,F2に続くランダムデ
ータ列の中から、第3ビットの値が0ではなく、第7ビ
ットの値が1でないデータを検索する。そして、もしそ
のようなデータが検索できない場合には、特定のビット
が一定値に固定されてしまうような故障が発生してい
て、同期状態にあるという判定は誤りであると判定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ伝送システムの
ための誤同期防止方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ伝送システムで
は、図2(a)に示すように、1つのデータは例えば8
ビットで構成され、それらがシリアルデータとして順次
伝送される。そして、例えばその内の連続する2つのデ
ータF1,F2が特定のビットパターンとされ、フレー
ム同期をとるために用いられる。受信側では、受信した
シリアルデータを、図2(b)に示すように、8ビット
のパラレルデータに変換し、連続する2つのデータのビ
ットパターンがデータF1,F2のビットパターンに一
致し、それらが所定数(後方保護段数)のフレームに渡
って繰り返された場合、フレーム同期状態としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のデータ伝送システムには次のような問題がある。す
なわち、フレーム同期用のデータF1,F2が図2
(b)に示すようなビットパターンである場合、データ
F1,F2の第3ビットは共に0であり、データF1,
F2の第7ビットは共に1である。従って、第3ビット
が0に固定され、第7ビットが1に固定されてしまうよ
うな故障が発生した場合には、実際にはデータF1,F
2に一致しないデータであっても、それらに一致すると
判定される場合が生じ、同期用のデータF1,F2を検
出していないにも関わらず同期状態と判定してしまう結
果となる。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決
し、データの特定のビットが一定値に固定されてしまう
ような故障が発生した場合に、誤って同期状態と判定し
てしまうことを防止するデータ伝送システムの誤同期防
止方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレーム同期
をとるためのデータとして所定ビット数の所定のデータ
を予め決められた数だけ伝送するデータ伝送システムの
ための誤同期防止方法において、受信した前記予め決め
られた数の前記所定のデータを、対応するビットごとに
比較して値が同一である一致ビットを見つけ、前記所定
のデータ以外の受信データの前記一致ビットに対応する
ビットの値が前記一致ビットの値と同一であるか否かを
検査し、前記一致ビットに対応するビットの値が前記一
致ビットの値と異なる受信データが見つからない場合に
は誤同期と判定することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図1を参照して
説明する。受信された8ビットのシリアルデータ(図1
(a))は従来の場合と同様に、それぞれ8ビットのパ
ラレルデータ(図1(b))に変換される。データF
1,F2が同期用のデータであり、それらは図1(b)
に示すようなビットパターンを有している。そして、受
信側では、連続する2つのデータのビットパターンがデ
ータF1,F2のビットパターンに一致し、それらが所
定数(後方保護段数)のフレームに渡って繰り返された
場合、フレーム同期状態とする。ただし、このシステム
では、同期状態と判定した後、データF1,F2である
と判定した2つのデータを、対応するビットごとに比較
し、値が一致するビット、すなわち一致ビットを見つけ
る。本例の場合には第3ビットと第7ビットが一致ビッ
トであり、それらの値はそれぞれ0および1となってい
る。次に、データF1,F2に続くランダムデータ列の
中から、第3ビットの値がデータF1,F2の第3ビッ
トの値と異なり、第7ビットの値がデータF1,F2の
第7ビットの値と異なるデータ、すなわち第3ビットの
値が1であり、第7ビットの値が0であるデータを検索
する。そして、もしそのようなデータが検索できれば、
第3ビットおよび第7ビットが一定の値に固定されてし
まうような故障は発生していないことになり、同期状態
にあるという判定は正しいと判断する。一方、上記デー
タを検索できなかった場合には、上述のような故障が発
生していて、同期状態にあるという判定は誤りである可
能性があると判断する。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるデータ
伝送システムの誤同期判定方法では、フレーム同期をと
るためのデータとして所定ビット数の所定のデータを予
め決められた数だけ伝送するデータ伝送システムにおい
て、受信した前記予め決められた数の前記所定のデータ
を、対応するビットごとに比較して値が同一である一致
ビットを見つけ、前記所定のデータ以外の受信データの
前記一致ビットに対応するビットの値が前記一致ビット
の値と同一であるか否かを検査し、前記一致ビットに対
応するビットの値が前記一致ビットの値と異なる受信デ
ータが見つからない場合には誤同期と判定する。従っ
て、データの特定のビットが一定の値に固定されてしま
うような故障が発生した場合、誤ってフレーム同期状態
と判定してしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誤同期防止方法にもとづくデータ伝送
システムによって扱われるデータを示す図である。
【図2】従来のデータ伝送システムによって扱われるデ
ータを示す図である。
【符号の説明】
F1,F2 フレーム同期用データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム同期をとるためのデータとして所
    定ビット数の所定のデータを予め決められた数だけ伝送
    するデータ伝送システムのための誤同期防止方法におい
    て、受信した前記予め決められた数の前記所定のデータ
    を、対応するビットごとに比較して値が同一である一致
    ビットを見つけ、 前記所定のデータ以外の受信データの前記一致ビットに
    対応するビットの値が前記一致ビットの値と同一である
    か否かを検査し、 前記一致ビットに対応するビットの値が前記一致ビット
    の値と異なる受信データが見つからない場合には誤同期
    と判定することを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 【請求項2】前記予め決められた数は2であり、前記所
    定ビット数は8であることを特徴とする請求項1記載の
    データ伝送システムの誤同期防止方法。
JP3192391A 1991-08-01 1991-08-01 データ伝送システムの誤同期防止方法 Pending JPH0537516A (ja)

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