JP3167881B2 - ブロック同期処理回路 - Google Patents

ブロック同期処理回路

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JP3167881B2
JP3167881B2 JP11562195A JP11562195A JP3167881B2 JP 3167881 B2 JP3167881 B2 JP 3167881B2 JP 11562195 A JP11562195 A JP 11562195A JP 11562195 A JP11562195 A JP 11562195A JP 3167881 B2 JP3167881 B2 JP 3167881B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はブロック同期処理回路
に関し、特にクロック信号、データ信号を用いてシリア
ルにデータ転送を行ない、同期検出用のブロック識別符
号信号(BIC信号)を使用し、前方保護回路、後方保
護回路を用いてブロック同期判定を行なうブロック同期
処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりブロック信号、データ信号を用
いてシリアルにデータ転送を行なう通信システムが知ら
れる。このような通信システムの一例としてたとえばF
M多重放送が挙げられる。FM多重放送ではFM放送
(主放送)に多重してデータが送信される。FM多重放
送の受信機では、多重された信号からデータとクロック
が再生され、処理される。データの送信はブロックごと
にパケット単位で行なわれる。ブロックの各々は予め決
められたブロック識別符号(以下「BIC」という)を
有し、FM多重放送受信機では受信データ列からBIC
パターンを抽出することによりブロックの区切りを検出
し、かつBICパターンの複数回数(前方保護回数/後
方保護回数)の検出により受信ブロック同期を判定す
る。FM多重放送ではBIC1〜4の4種類のパターン
が用いられている。
【0003】なおパケット単位は、情報(データ(ブロ
ック)とパリティ)とBICとで構成される。そのため
情報のビット数をN1、BICのビット数をN2、1パ
ケットのビット数をN3とすると、N3=N1+N2の
関係が成立する。FM多重放送ではたとえば情報のビッ
ト数N1=272、BICのビット数N3=16、1パ
ケットのビット数N3=288として構成されている。
【0004】FM多重放送受信機において、ブロック同
期はブロック同期処理回路によって処理される。ブロッ
ク同期処理回路にはBICの検出回路が含まれる。BI
Cの検出回路は、受信されたデータ列をBICパターン
と比較する比較回路(BICパターン1〜4の各々に対
応した比較回路)と、BICパターンの検出タイミング
を出力するN3(たとえば288)ビットの間隔のサイ
クリックカウンタとで構成されている。従来の検出回路
においては、サイクリックカウンタにおいてN3ビット
の間隔ごとに出力される1ビット幅の検出タイミングに
応じて、受信されたデータ列とBICパターンとが比較
され、比較結果の一致によりBICの検出が判定され、
不一致によりBICの未検出が判定される。
【0005】BICの検出は初期状態(ブロック同期は
ずれ状態であって後方保護処理が行なわれる前)では受
信クロックごとに行なわれる。ひとたびBICパターン
が検出され、後方保護動作が開始されたのであれば、サ
イクリックカウンタの初期化が行なわれ、以降の処理に
おいては図7に示されるようにサイクリックカウンタか
ら発生されるBICの検出タイミング(b)ごとに、記
憶されたBICパターンと受信されたデータ(a)との
比較が行なわれる。
【0006】受信されたBICパターンにはノイズによ
り一部データ化けが生ずる場合がある。これらのノイズ
対策として、従来、BICパターンの誤り許容数を回路
に設定し、誤り許容数以内のパターンの違いがあっても
同一パターンであると判別する処理が行なわれてきた。
たとえば図5に示されるように受信されたデータ(a)
と回路に記憶されているBICパターン(b)とが比較
される場合において、両者が同一であると判定されるた
めには、対応する各々のデータの完全同一は必要とされ
ず、誤り許容数以下のデータの違いがあっても両者は同
一であると判定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のブ
ロック同期処理回路においてはマルチパス/フェージン
グなどのノイズが受信信号に乗ったときや、静電気/電
源のラインノイズなどのノイズが受信機に侵入したとき
等に、多重信号からのデータとクロックの再生が正常に
行なわれない場合があった。
【0008】すなわち図8に示されるようにノイズによ
り受信されるデータDATA2のクロック数が増加/減
少し、サイクリックカウンタのカウントと受信されるデ
ータ内のBIC信号のタイミングに1ビットでもずれが
生じると、図6に示されるように受信されるデータ
(a)と回路に記録されているBICパターン(b)と
の比較する位置がずれてしまい、両者の内容が同一であ
っても異なるパターンであると判別されるのである。こ
のようにしてBIC信号が検出されない結果、前方保護
動作時に同期判定が行なわれず、ブロック同期が一旦解
除され再度同期検出処理(後方保護)が行なわれること
があった。そのため従来のブロック検出回路においてノ
イズによるデータずれが生じた場合には、ずれが生じて
からブロック同期が解除されるまでのブロック同期の前
方保護回数と、その後ブロック同期を確立するための後
方保護回数の合計回数分のブロックが受信できないとい
う状態を招いていた。これは前方保護中は、ビットずれ
の状態でデータをデスクランブルするため、全く異なる
データが再生され、後方保護中はデータの取込みが行な
われないためである。
【0009】この現象を図4を用いて説明する。図4に
おいて(a)は受信されたデータ、(b)は回路に記憶
されているBICパターンの比較タイミング、(c)は
受信されたBIC信号とBIC検出タイミング信号とが
一致したことを示す信号、(d)はブロック同期が取れ
ていることを示すブロック同期信号、(e)はBIC検
出タイミング信号の出力タイミングを調整するサイクリ
ックカウンタのためのカウンタリセット信号である。
【0010】図を参照して時刻t1において受信される
データ(a)のBIC信号とBICパターン(b)とは
一致し、これによりBIC信号が検出される(c)。ま
たこの状態においてブロック同期信号(d)はHigh
レベルであると想定する。時刻t2においては時刻t1
と同様にBIC信号が検出されている。時刻t2からt
3の間に生じたノイズにより受信データ(a)にずれが
生じることにより、時刻t3においては受信されるBI
C信号(a)とBIC検出タイミング信号(b)との間
に不一致が生じ、これによりBIC信号は時刻t3にお
いては検出されていない(c)。BIC信号が検出され
なかったことに応答して回路では時刻t3より前方保護
動作が行なわれる。その後受信データのBIC信号とB
IC検出タイミング信号とは、ずれたままとなる。前方
保護動作中に複数回のBIC信号の未検出があったこと
により、時刻t4においてはブロック同期信号がLow
レベルとされる。時刻t4からはブロック同期確立のた
めの後方保護動作が行なわれる。後方保護動作において
は予め設定された回数(後方保護回数)のBIC信号が
検出されたことに基づいて時刻t5において同期確立と
判定される。図4の例では時刻t3からt5までの間に
データは再生されていないこととなる。
【0011】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、クロック再生におけるノイズ耐
性を向上させることによりブロック同期を確実に行い、
特に前方保護動作中にBICの検出タイミングのずれか
ら不用意にブロック再同期処理に入ることのないブロッ
ク同期処理回路を提供することを目的とする。
【0012】
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のブロッ
ク同期処理回路は、前方保護動作を行なう前方保護回路
と、後方保護動作を行なう後方保護回路と、連続した複
数のデータより構成される識別符号を記憶する記憶手段
と、前方保護動作時に、連続して入力される複数のデー
タより構成されるデータ列の中から、識別符号を構成す
るデータ数よりも大きい第1のデータ数からなる連続し
たデータを検出する第1の検出手段と、後方保護動作時
に、連続して入力される複数のデータより構成されるデ
ータ列の中から、第1のデータ数より小さく識別符号を
構成するデータ数以上の第2のデータ数からなる連続し
たデータを検出する第2の検出手段と、検出されたデー
タの中から記憶された識別符号に対応するデータを識別
する識別手段とを備えたものである。好ましくは、第1
のデータ数は、識別符号を構成するデータごとの相関、
ビットずれを起こした場合の自己相関および誤り許容数
を考慮して設定される。
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】 請求項に記載のブロック同期処理回路は、連
続した複数のデータより構成される識別符号を記憶し、
前方保護動作時に連続して入力される複数のデータより
構成されるデータ列の中から、識別符号を構成するデー
タ数よりも大きい第1のデータ数からなる連続したデー
タを検出し、後方保護動作時に連続して入力される複数
のデータより構成されるデータ列の中から第1のデータ
数より小さく識別符号を構成するデータ数以上の第2の
データ数からなる連続したデータを検出し、検出された
データの中から記憶された識別符号に対応するデータを
識別する。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるブロック同
期処理回路の構成を示すブロック図である。
【0019】図を参照してブロック同期処理回路は、受
信される信号(RFIN)を復調する復調回路1と、復
調回路1により出力されるデータ信号(S1)およびク
ロック信号(S2)に基づいてデータ信号(S1)の内
容を一時記憶するシフトレジスタ3と、複数のBICパ
ターンを記憶するBICパターン記憶部5と、BIC検
出タイミング信号を出力するBIC検出タイミングカウ
ンタ9と、BIC検出タイミングカウンタ9のBIC検
出タイミング信号に基づいてシフトレジスタ3の内容と
BICパターン記憶部5のBICパターンとを比較する
比較回路7と、比較回路7の出力(S4)に基づいて前
方保護/後方保護処理を行なう前方/後方保護回路15
と、BIC検出タイミング信号の出力幅を設定する検出
幅選択回路11と、前方保護動作/後方保護動作の各々
における誤り許容数を選択する誤り許容数選択回路13
と、BIC検出タイミングカウンタ9が出力するBIC
検出タイミング信号(S3)に基づいて復調回路1によ
り出力されるデータ信号(S1)、クロック信号(S
2)をデスクランブルするためのデスクランブル回路1
7とから構成される。
【0020】シフトレジスタ3は、BICパターンのビ
ット数と同じビット数の受信されたデータを記憶する。
【0021】本実施例におけるブロック同期判定回路の
特徴とするところは、BICの検出幅を可変(±Mビッ
ト)とするところである。つまり、図2においてBIC
パターン記憶部5に記憶されているBICパターンと、
受信されるデータ信号45とが比較される場合を想定す
ると、従来の技術ではBICパターン記憶部5に含まれ
るデータと同じ長さのデータのみ(図2(c))が比較
の対象となっていた(検出幅M=0)が、本実施例では
その検出幅に±Mビットの幅を持たせ、その検出幅の中
に含まれるデータを比較の対象とする。つまり検出幅M
=1とすれば(c)のデータに加え、(b)、(d)の
位置にあるデータが比較の対象となり、検出幅M=2と
すれば(c)のデータに加えた(a),(b),
(d),(e)の位置にあるデータが比較の対象とな
る。検出幅(±Mビット)はBICパターンごとの相
関、ビットずれを起こした場合の自己相関および誤り許
容数を考慮して設定される。
【0022】たとえばBICパターン(ビットずれも含
む)の相関がm1ビット(たとえば3ビット)、誤り許
容数がm2ビット(たとえば2ビット)であった場合
は、検出幅は±m3ビット(m3=m1−m2:たとえ
ば±1ビット)の幅として設定される。なお検出幅M
は、M≦m3の範囲で設定することが可能である。
【0023】また検出幅はブロック同期の後方保護処理
中と前方保護処理中とで独立に設定される。後方保護動
作中の検出幅MBおよび前方保護動作中の検出幅MFは
図1に示される検出幅選択回路11に入力され、ブロッ
ク同期信号に基づいてそのどちらがBIC検出タイミン
グカウンタ9に入力される。すなわちブロック同期が確
立されている状態では、ブロック同期信号はHighレ
ベルであり前方保護動作が行なわれているため、検出幅
選択回路11はMFの検出幅をBIC検出タイミングカ
ウンタ9へ出力する。一方ブロック同期が外れている状
態ではブロック同期信号はLowレベルであり、後方保
護動作が行なわれているため検出幅選択回路11はMB
の検出幅をBIC検出タイミングカウンタ9へ出力す
る。通常はブロック同期の誤同期を防ぎかつブロック同
期の正しい同期からなる同期はずれを防ぐためMB≦M
Fの値が設定される。なおブロックの誤同期を防ぐため
MBの値は従来と同じく1であることが望ましい。
【0024】また従来と同じくBIC信号の誤り許容数
は前方保護動作時および後方保護動作時において異なっ
た値が用いられる。各々の誤り許容数は誤り許容数選択
回路13に入力され、ブロック同期信号によりそのどち
らかが選択され比較回路7へ入力される。
【0025】次に図1を参照して本願実施例におけるブ
ロック同期処理回路の動作について説明する。
【0026】受信された信号(RFIN)は復調回路1
により復調される。復調回路1からは受信された信号
(RFIN)のデータ信号S1(SDATA)およびク
ロック信号S2(SCLK)が出力され、その各々はシ
フトレジスタ3に入力される。シフトレジスタ3には入
力されたデータ信号S1が順次記憶され、常にBICパ
ターンと同じ長さのデータ信号が記録される。BIC検
出タイミングカウンタ9はクロック信号に基づいてN3
クロックの数をカウントする。またBIC検出タイミン
グカウンタ9は、N3の数のカウントと、検出幅選択回
路11より入力される検出幅に基づいて比較回路7にB
IC検出タイミング信号S3(BICEN)を出力す
る。比較回路7は、BIC検出タイミング信号S3に基
づいてシフトレジスタ3に記録されているデータと、B
ICパターン記憶部5に記憶されているデータとを比較
し、その比較結果が一致したのであればBIC検出信号
S4(BICEX)を出力する。このときシフトレジス
タ3のデータと、BICパターン記憶部5とのデータは
完全に一致する必要はなく、誤り許容数選択回路13よ
り入力されるBIC誤り許容数以内のビット数の誤りで
あればそのデータは同一であると判別される。BIC検
出信号S4は前方/後方保護回路15へ送られるととも
にBIC検出タイミングカウンタ9へ送られる。BIC
検出タイミングカウンタ9は入力されたBIC検出信号
S4に基づいてカウンタをリセットする。前方/後方保
護回路15はBIC検出信号S4に基づいて前方/後方
保護動作を行ない、同期確立の場合はブロック同期信号
(Highレベルの信号)を出力し、同期が確立されて
いないときにはLowレベルの信号を出力する。
【0027】図3は本実施例におけるブロック同期処理
回路における処理を示すタイミングチャートである。
【0028】図を参照して(a)は受信されたデータ信
号、(b)はBIC検出タイミングカウンタ9より出力
されるBIC検出タイミング信号に基づくBICの検出
される位置、(c)はBIC検出信号S4を示す。
【0029】BIC検出タイミングカウンタ9内ではク
ロック信号に基づいてN3の値がカウントされる。BI
C検出タイミングカウンタ9はN3の値のカウントごと
に、前後Mの検出幅でBIC検出タイミング信号を出力
する。そのため、検出幅±MをもってBICは検出され
る(b)。BIC検出タイミング信号の出力されている
間に受信されたデータ信号(a)の中に対応するBIC
信号があると判別されたのであれば、比較回路7よりB
IC検出信号S4が出力される(c)。BIC検出信号
S4に基づいてBIC検出タイミングカウンタ9のカウ
ンタの値はリセットされ、リセットされた時刻から新た
にN3の値のカウントが開始される。
【0030】これによりたとえば時刻t2からt3の間
に生じたノイズにより受信されるデータ信号(a)にず
れが生じても、そのずれが検出幅M以内であればBIC
信号は検出され、またそれに基づいてBIC検出タイミ
ングカウンタ9のカウント値もリセットされるため、次
のBIC検出タイミング信号は、受信されるデータ信号
のBIC信号の間隔と一致するようになる。そのためノ
イズなどによりたとえば前方保護動作中にBICの検出
タイミングのずれから不用意にブロック同期がはずれる
ことは防止される。
【0031】また本実施例ではノイズによりデータ信号
にずれが生じても、データの再生が行なわれないのは、
ずれの生じたブロックのみとなり、従来の技術のように
長時間データの再生が行なわれないといった不都合は防
止される。
【0032】なお本実施例ではBICのパターン(BI
C1〜4)はすべて同じ重み付けで検出するようにした
が、FM多重放送において送信されるBICパターンの
配列には一定の法則があるため、検出対象となるBIC
パターンを限定することにより、BIC誤検出のさらな
る低減を実現することができる。
【0033】
【0034】
【0035】
【発明の効果】 請求項に記載のブロック同期処理回路
は、前方保護動作時に識別符号を構成するデータ数より
大きい第1のデータ数からなる連続したデータを検出
し、後方保護動作時に第1のデータ数より小さく識別符
号を構成するデータ数以上の第2のデータ数からなる連
続したデータを検出するため、より適切に同期確立/同
期外れの判定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブロック同期処理回
路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるブロック同期処理回
路におけるBIC信号の検出動作を説明するための図で
ある。
【図3】本発明の一実施例におけるブロック同期処理回
路におけるBIC信号の検出処理を示すタイミングチャ
ートである。
【図4】従来のブロック同期処理回路において行なわれ
るBIC信号の検出と、それに伴う処理について説明す
るためのタイミングチャートである。
【図5】従来のブロック同期処理回路において行なわれ
るBIC信号の判定方法について説明するための図であ
る。
【図6】従来のブロック同期処理回路の問題点を説明す
るための図である。
【図7】従来のブロック同期処理回路のBICの検出の
タイミングについて説明するための図である。
【図8】従来のブロック同期処理回路においてノイズに
おいてデータずれが発生した場合の問題点を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 復調回路 3 シフトレジスタ 5 BICパターン記憶部 7 比較回路 9 BIC検出タイミングカウンタ 11 検出幅選択回路 13 誤り許容数選択回路 15 前方/後方保護回路 17 デスクランブル回路 45 入力されるデータ列

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方保護動作を行なう前方保護回路と、 後方保護動作を行なう後方保護回路と、 連続した複数のデータより構成される識別符号を記憶す
    る記憶手段と、 前方保護動作時に、連続して入力される複数のデータよ
    り構成されるデータ列の中から、前記識別符号を構成す
    るデータ数よりも大きい第1のデータ数からなる連続し
    たデータを検出する第1の検出手段と、 後方保護動作時に、連続して入力される複数のデータよ
    り構成されるデータ列の中から、前記第1のデータ数よ
    り小さく前記識別符号を構成するデータ数以上の第2の
    データ数からなる連続したデータを検出する第2の検出
    手段と、 前記検出されたデータの中から、前記記憶された識別符
    号に対応するデータを識別する識別手段とを備えた、ブ
    ロック同期処理回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のデータ数は、前記識別符号を
    構成するデータごとの相関、ビットずれを起こした場合
    の自己相関および誤り許容数を考慮して設定される、請
    求項1に記載のブロック同期処理回路。
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