JP3077825B2 - セル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式 - Google Patents

セル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式

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JP3077825B2
JP3077825B2 JP19431291A JP19431291A JP3077825B2 JP 3077825 B2 JP3077825 B2 JP 3077825B2 JP 19431291 A JP19431291 A JP 19431291A JP 19431291 A JP19431291 A JP 19431291A JP 3077825 B2 JP3077825 B2 JP 3077825B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM(Asynchronous
Transfer Mode)網に送信されるセルの廃棄および誤配
を検出し、セル廃棄に対してはダミーセルを挿入し、セ
ルの誤配に対しては誤配セルを除去し、元のSTM(Sy
nchronous Transfer Mode)信号の同期はずれを防止する
セル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】STM信号をATM信号に変換しATM
伝送路を経由して伝送した後、再びSTM信号に戻す場
合におけるATM通信方式では、伝送に使用される装置
のバッファオーバフローによるセルの廃棄やセルのヘッ
ダの誤りによるセル誤配が発生する。セルの廃棄が発生
すると、廃棄セル分の情報ビット数が欠落し、誤配が発
生すると、誤配セル数分の余分なビット数が付加される
ことになる。
【0003】図16(a),(b)は、元のSTM信号
をATM伝送路を経由して伝送し、再度STM信号に戻
す場合における上述したセルの廃棄および誤配をそれぞ
れ示している説明図である。同図において、元のSTM
信号は一定の大きさ(セルのペイロードの長さ)に刻ま
れ、それぞれヘッダを付加されて伝送されてくる。ここ
で、すべてのセルが正しく受信側に到達する場合には、
ヘッダを順次外して並べれば復元されたSTM信号は元
のSTM信号と同一となる。
【0004】しかしながら、セルが途中で例えば消失し
たり、あふれて捨てられたり、または誤って別の所に配
信されたりした場合には、その分情報が欠落してしまう
ことになるので、復元されたSTM信号のフレーム長が
短くなるし、また逆に関係ない余分なセルが配信される
等して誤配された場合には、復元されたSTM信号のフ
レーム長は短くなってしまう。このようにSTM信号の
同期フレーム長が変化すると、同期はずれが引き起こさ
れることになる。
【0005】セル廃棄を検出して、その廃棄数と同数の
ダミーセルを挿入することや、誤配セルを検出してその
セルを除去することによりSTM信号の位相跳躍、すな
わちSTM信号の同期フレーム長の変化を防止し、同期
はずれを防止することができる。
【0006】CCITTでは、セル廃棄や誤配を検出す
るために、セルを送信する側で各セルにシーケンス番号
(SN)を付与し、受信側でそのシーケンス番号(S
N)の飛び越しを検出することが提案されている。この
CCITTで提案されているシーケンス番号(SN)
は、4ビットのシーケンス番号(SN)と該シーケンス
番号(SN)の誤りを検出するための4ビットの誤り検
査ビットから構成されている。4ビットの誤り検査ビッ
トは生成多項式(x3 +x+1)(x+1)で生成さ
れ、次に示す(1)誤り訂正モードおよび(2)誤り検
出モードのうちのいずれかの誤り制御を行うことができ
る。
【0007】(1)誤り訂正モード 1ビット誤り訂正・2ビット誤り検出 (2)誤り検出モード 3ビット以下の誤り検出 従来、セルを受信毎にカウントアップするシーケンス番
号基準カウンタ(SNR)を用いて、シーケンス番号
(SN)の飛び越しを受信側で検出する廃棄誤配検出方
式が提案されている。この従来の方式は、シーケンス番
号(SN)とシーケンス番号基準カウンタ(SNR)の
計数値とを比較し、次のように判定するものである。以
下においては、シーケンス番号基準カウンタ(SNR)
の計数値は単にSNRとして記載し、シーケンス番号
(SN)の値は単にSNとして記載する。
【0008】(1)SN=SNRの場合には、正常受信
と判定し、(2)SN≠SNRの場合には、SN=SN
R+1の時、セル廃棄と判定し、ダミーセルを挿入し、
SN≠SNR+1の時、セル誤配と判定し、受信セルを
除去する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
は、2セル以上のセルが連続して廃棄された場合は、誤
配と誤判定してしまうという問題がある。
【0010】また、シーケンス番号(SN)の値が偶然
SNR+1であるセルが誤配された場合には廃棄と誤判
定され、誤判定されると、ダミーセルを挿入すべき時に
正常なセルを廃棄したり、廃棄すべきセルがある時に、
ダミーセルを挿入したりすることにより、この結果受信
信号のビット数が増減し、STM信号の同期はずれが発
生してしまうという問題がある。
【0011】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、連続セル廃棄時の誤判定を発
生せず、セル廃棄・誤配の検出およびダミーセルの挿入
および誤配セルの除去を適確に行うことができるセル廃
棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方
式は、セルの送信側でセルにシーケンス番号を付与して
ATM網に送出し、セルの受信側でATM網でのセルの
廃棄誤配を検出し、ダミーセルの挿入およびセルの除去
を行うセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去
方式であって、受信したセルを蓄積する蓄積手段と、セ
ルを受信する毎に計数する計数手段とを備えるものにお
いて、以下の形態を提供することができる。 第1の形態
では、受信セルのシーケンス番号に誤りがある場合、前
記蓄積手段に蓄積された受信セルを出力する誤り判定手
段と、受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正
された場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがな
い場合、該シーケンス番号と前記計数手段の計数値とを
比較する比較手段と、該シーケンス番号が前記計数手段
の計数値と等しい場合、正常と判定し、前記蓄積手段に
蓄積された受信セルを出力するように制御する制御手段
と、該シーケンス番号が前記計数手段の計数値と異なる
場合、セル廃棄と判定し、シーケンス番号から前記計数
値を引いた数のダミーセルを出力するとともに、前記蓄
積手段に蓄積された受信セルを出力し、シーケンス番号
を前記計数手段にロードするように制御する廃棄判定制
御手段とを有することを特徴とするセル廃棄誤配検出・
ダミーセル挿入誤配セル除去方式が提供される。
【0013】第2の形態では、受信セルのシーケンス番
号に誤りがある場合、前記蓄積手段に蓄積された受信セ
ルを出力する誤り判定手段と、受信セルのシーケンス番
号に誤りがあっても訂正された場合または受信セルのシ
ーケンス番号に誤りがない場合、該シーケンス番号と前
記計数手段の計数値とを比較する比較手段と、比較した
結果、該シーケンス番号が前記計数手段の計数値と等し
い場合、正常と判定し、前記蓄積手段に蓄積された受信
セルを出力するように制御する制御手段と、比較した結
果、該シーケンス番号から前記計数手段の計数値を引い
た数が所定の値以下の場合、セル廃棄と判定し、前記数
に等しい数のダミーセルを出力するとともに、前記蓄積
手段に蓄積された受信セルを出力し、前記シーケンス番
号を前記計数手段にロードするように制御する廃棄判定
制御手段と、比較した結果、該シーケンス番号から前記
計数値を引いた数が所定の値を超える場合には、セル誤
配と判定し、受信セルを廃棄するとともに、前記計数手
段の計数値をカウントダウンするように制御する誤配判
定制御手段とを有することを特徴とするセル廃棄誤配検
出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式が提供される。
【0014】第3の形態では、受信セルのシーケンス番
号に誤りがある場合、前記蓄積手段に蓄積された受信セ
ルを出力する誤り判定手段と、受信セルのシーケンス番
号に誤りがあっても訂正された場合または受信セルのシ
ーケンス番号に誤りがない場合、該シーケンス番号と前
記計数手段の計数値とを比較する比較手段と、比較した
結果、該シーケンス番号が前記計数手段の計数値と等し
い場合、前記蓄積手段に蓄積された受信セルを出力する
ように制御する制御手段と、比較した結果、該シーケン
ス番号が前記計数値に等しくない場合、前記蓄積手段に
蓄積されたセルを保留手段に保留するとともに、次のセ
ルを受信して前記蓄積手段に蓄積し、かつ、前記計数手
段の計数値に1を加えるように制御する保留受信制御手
段と、次に受信したセルのシーケンス番号に誤りがある
場合、判定不能と判定して、前記蓄積手段に蓄積された
受信セルと、前記保留手段に保留したセルを出力する不
能判定手段と、次の受信セルのシーケンス番号に誤りが
あっても訂正された場合または受信セルのシーケンス番
号に誤りがない場合、該シーケンス番号と前記計数手段
の計数値とを比較する比較手段と、比較した結果、次に
受信したセルのシーケンス番号が前記計数手段の計数値
から1を引いた数に等しい場合、セル誤配と判定し、前
保留手段に保留したセルを廃棄し、前記蓄積手段に蓄
積した次に受信したセルを出力し、該セルのシーケンス
番号を前記計数手段に設定する誤配判定制御手段と、
較した結果、前記次に受信したセルのシーケンス番号が
前記計数手段の計数値に等しい場合、前記保留手段に
留されたセルのシーケンス番号の誤りと判定し、前記保
留セルおよび次に受信したセルを出力するように制御す
るシーケンス番号誤り判定制御手段と、比較した結果、
前記次に受信したセルのシーケンス番号が前記計数手段
の計数値および該計数値から1を引いた数に等しくない
場合、セル廃棄と判定し、該シーケンス番号と計数値と
から廃棄セルの数を算出し、この数のダミーセルを出力
するとともに、前記保留セルおよび次に受信したセルを
出力し、該セルのシーケンス番号を前記計数手段に設定
する廃棄判定制御手段とを有することを特徴とするセル
廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式が提供
される。
【0015】第4の形態では、受信セルのシーケンス番
号に誤りがあっても訂正された場合または受信セルのシ
ーケンス番号に誤りがない場合、該シーケンス番号と前
記計数手段の計数値とを比較する比較手段と、比較した
結果、該シーケンス番号が前記計数手段の計数値と等し
い場合、前記蓄積手段に蓄積された受信セルを出力する
ように制御する制御手段と、比較した結果、受信セルの
シーケンス番号が前記計数値に等しくない場合、または
受信セルのシーケンス番号に誤りがある場合、前記蓄積
手段に蓄積されたセルを保留手段に保留するとともに、
次のセルを受信して前記蓄積手段に蓄積し、かつ、前記
計数手段の計数値に1を加えるように制御する保留受信
制御手段と、次に受信したセルのシーケンス番号に誤り
がある場合、判定不能と判定して、前記蓄積手段に蓄積
された受信セルと、前記保留手段に保留したセルを出力
する不能判定手段と、次の受信セルのシーケンス番号に
誤りがあっても訂正された場合または受信セルのシーケ
ンス番号に誤りがない場合、該シーケンス番号と前記計
数手段の計数値とを比較する比較手段と、比較した結
果、次に受信したセルのシーケンス番号が前記計数手段
の計数値から1を引いた数に等しい場合、セル誤配と判
定し、前記保留手段に保留したセルを廃棄し、前記蓄積
手段に蓄積した次に受信したセルを出力し、該セルのシ
ーケンス番号を前記計数手段に設定する誤配判定制御手
段と、比較した結果、前記次に受信したセルのシーケン
ス番号が前記計数手段の計数値に等しい場合、前記保留
手段に保留されたセルのシーケンス番号の誤りと判定
し、前記保留セルおよび次に受信したセルを出力するよ
うに制御するシーケンス番号誤り判定制御手段と、比較
した結果、前記次に受信したセルのシーケンス番号が前
記計数手段の計数値および該計数値から1を引いた数に
等しくない場合、セル廃棄と判定し、該シーケンス番号
と計数値とから廃棄セルの数を算出し、この数のダミー
セルを出力するとともに、前記保留セルおよび次に受信
したセルを出力し、該セルのシーケンス番号を前記計数
手段に設定する廃棄判定制御手段とを有することを特徴
とするセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去
方式が提供される。
【0016】第5の形態では、受信セルのシーケンス番
号に誤りがある場合、前記蓄積手段に蓄積された受信セ
ルを出力する誤り判定手段と、受信セルのシーケンス番
号に誤りがあって訂正された場合または受信セルのシー
ケンス番号に誤りがない場合、該シーケンス番号と前記
計数手段の計数値とを比較する比較手段と、比較した結
果、該シーケンス番号が前記計数手段の計数値と等しい
場合、前記蓄積手段に蓄積された受信セルを出力するよ
うに制御する制御手段と、比較した結果、該シーケンス
番号が前記計数値に等しくない場合、前記蓄積手段に蓄
積されたセルを保留手段に保留して前記計数手段の計数
値から前記シーケンス番号を引いた数を記憶するととも
に、次のセルを受信して前記蓄積手段に蓄積し、かつ、
前記計数手段の計数値に1を加えるように制御する保留
受信制御手段と、次に受信したセルのシーケンス番号に
誤りがある場合、判定不能と判定して、前記蓄積手段に
蓄積された受信セルと、前記保留手段に保留したセルを
出力する不能判定手段と、次の受信セルのシーケンス番
号に誤りがあっても訂正された場合または受信セルのシ
ーケンス番号に誤りがない場合、該シーケンス番号と前
記計数手段の計数値とを比較する比較手段と、比較した
結果、前記次に受信したセルのシーケンス番号が前記計
数手段の計数値に等しい場合、セル廃棄と判定し、前記
保留受信制御手段が記憶した数のダミーセルを出力する
とともに、前記保留セルおよび次に受信したセルを出力
し、該セルのシーケンス番号を前記計数手段に設定する
廃棄判定制御手段と、比較した結果、前記次に受信した
セルのシーケンス番号が前記計数手段の計数値に等しく
ない場合、セル誤配と判定し、前記保留手段に保留した
セルを廃棄し、前記蓄積手段に蓄積した次に受信したセ
ルを出力し、該セルのシーケンス番号を前記計数手段に
設定する誤配判定制御手段とを有することを特徴とする
セル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式が
提供される。
【0017】第6の形態では、更に該受信セルの1つ前
に受信したセルを保留する保留手段と、受信セルのシー
ケンス番号に誤りがあっても訂正された場合または受信
セルのシーケンス番号に誤りがない場合、該シーケンス
番号と前記計数手段の計数値とを比較する比較手段と、
比較した結果、該シーケンス番号が前記計数手段の計数
値と等しい場合、前記保留手段に保留されたセルを出力
し、前記蓄積手段に蓄積されている受信セルを前記保留
手段に保留させるように制御する制御手段と、比較した
結果、該シーケンス番号が前記計数手段の計数値から1
を引いた数に等しい場合、セル誤配と判定し、前記保留
手段に保留されているセルを廃棄し、受信セルのシーケ
ンス番号を前記計数手段に設定し、受信セルを前記保留
手段に保留させるように制御する廃棄判定制御手段と、
比較した結果、該シーケンス番号が前記計数手段の計数
値および該計数値から1を引いた数に等しくない場合、
受信セルのシーケンス番号と前記保留手段に保留されて
いるセルのシーケンス番号とを比較する比較手段と、該
比較手段の比較の結果、受信セルのシーケンス番号が保
留セルのシーケンス番号に1を加えた数に等しい場合、
セル廃棄と判定し、受信セルのシーケンス番号と前記計
数値との差に等しい数のダミーセルを出力するととも
に、前記保留手段に保留されているセルを出力し、受信
セルのシーケンス番号を前記計数手段に設定し、受信セ
ルを前記保留手段に保留させるように制御する廃棄判定
制御手段と、前記比較手段の比較の結果がその他の場
合、または、受信セルのシーケンス番号に誤りがある場
合、前記保留手段に保留されたセルを出力し、前記蓄積
手段に蓄積されている受信セルを前記保留手段に保留さ
せるように制御する制御手段とを有することを特徴とす
るセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式
が提供される。
【0018】第7の形態では、もう1つの計数手段と、
受信セルのシーケンス番号に誤りがある場合または受信
セルのシーケンス番号に誤りがなく、かつ、該シーケン
ス番号が第1の計数手段の計数値に等しくない場合、前
記蓄積手段に蓄積されているセルを移して複数保留し得
る保留手段を備え、受信セルのシーケンス番号に誤りが
あっても訂正された場合または受信セルのシーケンス番
号に誤りがない場合、該シーケンス番号と第1の計数手
段の計数値とを比較する第1の比較手段と、第1の比較
手段で比較した結果、該シーケンス番号が前記第1の計
数手段の計数値と等しい場合に正常状態と判定し、前記
受信セルを出力するように制御する正常状態制御手段
と、第1の比較手段で比較した結果、該シーケンス番号
が第1の計数手段の計数値に等しくない場合、前記蓄積
手段に蓄積されている受信セルを保留手段に保留すると
共にシーケンス番号を前記第2の計数手段に設定し、更
に、次のセルを受信して前記蓄積手段に蓄積し、かつ、
前記第1と第2の計数手段の計数値に1を加える手段
と、次の受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂
正された場合または受信セルのシーケンス番号に誤りが
ない場合、該シーケンス番号と前記第1の計数手段の計
数値とを比較する第2の比較手段と、第2の比較手段の
比較の結果、該次に受信したセルのシーケンス番号と第
1の計数手段の計数値とが等しい場合、シーケンス番号
の見逃しと判定し、前記保留手段に保留されているセル
と前記蓄積手段に蓄積されているセルを順次出力するよ
うに制御する制御手段と、第2の比較手段の比較の結
果、シーケンス番号と第1の計数手段の計数値とが等し
くない場合、該シーケンス番号と前記第2の計数手段の
計数値とを比較する第3の比較手段と、第3の比較手段
の比較の結果、前記次に受信したセルのシーケンス番号
と前記第2の計数手段の計数値とが等しい場合には、前
記第1および第2の計数手段の計数値の比較結果に基づ
いてセル廃棄およびセル誤配を判定する判定手段と、第
3の比較手段の比較の結果、前記次に受信したセルのシ
ーケンス番号と前記第2の計数手段の計数値とが等しく
ない場合には、次に受信したセルを前記保留手段に保留
し、該シーケンス番号を第2の計数手段に設定する手段
と、該判定手段でセル廃棄と判定された場合には、第1
および第2の計数手段の計数値から算出される廃棄セル
数に等しい数のダミーセルを出力するとともに、前記保
留手段に保留されているセルと前記蓄積手段に蓄積され
ているセルを順次出力し、第2の計数手段の計数値を第
1の計数手段に設定するように制御する廃棄制御手段
と、前記判定手段でセル誤配と判定された場合には、前
記保留手段に保留されているセルを1個廃棄し、残りの
セルおよび前記蓄積手段に蓄積されているセルを順次出
力し、第2の計数手段の計数値を第1の計数手段に設定
するように制御する誤配制御手段と、受信セルのシーケ
ンス番号に誤りがある場合または次の受信セルのシーケ
ンス番号に誤りがある場合、受信したセルを前記保留手
段に保留すると共に、更にセルを受信して第1の計数手
段の値を1増やす手段と、更に受信して蓄積手段に蓄積
されているセルのシーケンス番号に誤りがなく、かつ、
第1の計数手段の計数値に等しい場合には、前記保留手
段に保留されているセルと前記蓄積手段に蓄積されてい
るセルを順次出力して正常状態に戻る正常復帰制御手段
と、更に受信して蓄積手段に蓄積されているセルのシー
ケンス番号に誤りがある場合には、受信セルを保留する
と共に、更にまた次のセルを受信して第1の計数手段の
値を1増やす手段を動作させる手段と、更に受信して蓄
積手段に蓄積されているセルのシーケンス番号に誤りが
なく、かつ、第1の計数手段の計数値に等しくない場合
には、受信セルを保留手段に保留するとともにシーケン
ス番号を前記第2の計数手段に設定し、更に、次のセル
を受信して前記蓄積手段に蓄積し、かつ、前記第1と第
2の計数手段の計数値に1を加える手段を動作させる
段とを有することを特徴とするセル廃棄誤配検出・ダミ
ーセル挿入誤配セル除去方式が提供される。
【0019】
【作用】本発明のセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤
配セル除去方式では、受信したセルを1個または複数個
蓄積し、セルの受信毎に計数を行い、受信セルのシーケ
ンス番号と計数値とを比較して、セル廃棄およびセル誤
配を判定し、セル誤配と判定された場合には、蓄積され
ているセルから1セルを廃棄し、セル廃棄と判定された
場合には、廃棄された数のダミーセルを出力する。
【0020】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0021】図1は、本発明の第1の実施例に係わるセ
ル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式の構
成を示すブロック図である。同図に示すセル廃棄誤配検
出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式は、受信セルを蓄
積するバッファ1、セルのALLヘッダのシーケンス番
号(SN)とシーケンス番号誤り検査用パリティビット
(SNP)から誤りを検出または訂正する誤り検出訂正
回路2、セルの受信毎にカウントアップするシーケンス
番号基準カウンタ(SNR)であるSNRカウンタ3、
受信したセルのシーケンス番号(SN)とSNRカウン
タ3の計数値SNRとを比較し、セルの廃棄を判定する
判定回路4、該判定回路4の判定結果に基づいて算出さ
れた数のダミーセルを発生するダミーセル発生回路5、
および前記バッファ1に蓄積された受信セルと前記ダミ
ーセル発生回路5からのダミーセルの出力切り替えを行
うセレクタ6から構成されている。なお、以下に示す実
施例において、シーケンス番号(SN)のカウントは周
期pの連続カウントで行い、シーケンス番号基準カウン
タ(SNR)であるSNRカウンタにおけるカウントア
ップ・ダウン、その他の演算はすべてmod pで行わ
れるものとする。
【0022】図1に示す実施例の作用を図2に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0023】初めてセルを受信すると、このセルバッ
ファ1に蓄積されるとともに、この受信セルのシーケン
ス番号(SN)がSNRカウンタ3に設定され、受信セ
ルを出力するという初期処理が行われる(ステップ11
0)。セルを受信すると、SNRカウンタ3がカウント
アップされる(ステップ120)。受信されたバッファ
1に蓄積されたセルのシーケンス番号(SN)およびシ
ーケンス番号誤り検査用パリティビット(SNP)は誤
り検出訂正回路2に供給され、シーケンス番号(SN)
の誤り検出および訂正が誤り検出訂正回路2で行われる
(ステップ130)。シーケンス番号(SN)に誤りが
ある場合には、シーケンス番号誤り検査用パリティビッ
ト(SNP)によってシーケンス番号(SN)の誤りが
訂正される。この誤り訂正で誤りが訂正しきれない場
合、および誤り検出モードで誤りを検出した場合には、
シーケンス番号(SN)の誤りと判定する。この場合に
は、判定回路4は誤り検出訂正回路2からの出力信号に
基づいてセレクタ6をバッファ1の側に切り替えて、バ
ッファ1に蓄積されている受信セルを出力する(ステッ
プ140)。
【0024】誤り検出訂正回路2でシーケンス番号(S
N)の誤りを検出できなかった場合、および誤りがシー
ケンス番号誤り検査用パリティビット(SNP)によっ
て訂正された場合には、判定回路4で受信セルのシーケ
ンス番号(SN)とSNRカウンタ3の計数値SNRと
を比較する(ステップ150)。SNとSNRとが等し
い場合には、正常なシーケンス番号(SN)と判定し、
セレクタ6をバッファ1の側に切り替えて、バッファ1
内のセルを出力する(ステップ160)。また、SNと
SNRとが異なる場合には、セル廃棄が発生したと判定
し、(SN−SNR)個のダミーセルをダミーセル発生
回路5で発生し、セレクタ6を切り替えて、ダミーセル
発生回路5からのダミーセルを出力し、更にバッファ1
内の受信セルを出力するとともに、SNRカウンタ3に
バッファ1のセルのシーケンス番号(SN)をロード
し、ステップ120に戻る(ステップ170)。
【0025】図3は、本発明の第2の実施例に係わるセ
ル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式の構
成を示すブロック図である。同図に示すセル廃棄誤配検
出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式は、図1に示す実
施例において判定回路4でセル誤配と判定された時にバ
ッファ1内の受信セルを廃棄するように指令する制御線
が判定回路4からバッファ1に接続された点が異なるの
みであり、同じ構成要素には同じ符号が付されている。
【0026】図4は、図3に示す実施例の作用を示すフ
ローチャートであるが、同図に示す作用は、図2に示す
第1の実施例の作用においてシーケンス番号(SN)と
SNRカウンタ3の計数値SNRとが等しくない場合の
判定が異なり、その他の作用は図2の作用と同じであ
り、同じステップ番号が付されている。
【0027】図4の作用においてシーケンス番号(S
N)とSNRカウンタ3の計数値SNRとが等しくない
場合の作用について説明する。ステップ150でシーケ
ンス番号(SN)とSNRカウンタ3の計数値SNRと
を比較し、両者が等しくない場合、すなわちSNがSN
R+1およびSNR+2の場合には、セル廃棄と判定
し、ステップ210,220にそれぞれ進み、1セルお
よび2セルのダミーセルを出力するとともに、更にバッ
ファ1内の受信セルを出力するとともに、SNRカウン
タ3にバッファ1のセルのシーケンス番号(SN)をロ
ードし、ステップ120に戻る。しかしながら、シーケ
ンス番号(SN)がSNRカウンタ3の計数値SNRと
異なり、かつSNがSNR+1でもSNR+2でもない
場合には、受信したセルは誤配セルと判定し、バッファ
1内の受信セルを廃棄し、SNRカウンタ3の計数値S
NRを−1のカウントダウンする(ステップ230)。
【0028】図5は、本発明の第3の実施例に係わるセ
ル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式の構
成を示すブロック図である。同図に示す実施例は、図1
に示す実施例において受信セルを蓄積するバッファ1以
外に判定を保留しているセルを蓄積する保留セル用バッ
ファ7を設け、該保留セル用バッファ7の出力を供給さ
れるセレクタを3入力選択式のセレクタ8に変更した点
が異なるのみで、その他の構成は同じであり、同じ構成
要素には同じ符号が付されている。
【0029】図6は、図5に示す実施例の作用を示すフ
ローチャートであるが、同図に示す作用は、図2に示す
第1の実施例の作用においてシーケンス番号(SN)と
SNRカウンタ3の計数値SNRとが等しくない場合の
判定が異なり、その他の作用は図2の作用と同じであ
り、同じステップ番号が付されている。
【0030】図6の作用においてシーケンス番号(S
N)とSNRカウンタ3の計数値SNRとが等しくない
場合の作用について説明する。ステップ150でシーケ
ンス番号(SN)とSNRカウンタ3の計数値SNRと
を比較し、両者が等しくない場合には、受信セルを保留
セル用バッファ7に一時保留し(ステップ310)、保
留した後、新たなセルをバッファ1に受信し、SNRカ
ウンタ3の計数値SNRをカウントアップする(ステッ
プ320)。
【0031】新たに受信されたバッファ1に蓄積された
セルのシーケンス番号(SN)およびシーケンス番号誤
り検査用パリティビット(SNP)は誤り検出訂正回路
2に供給され、シーケンス番号(SN)の誤り検出およ
び訂正が誤り検出訂正回路2で行われる(ステップ33
0)。シーケンス番号(SN)に誤りがある場合には、
シーケンス番号誤り検査用パリティビット(SNP)に
よってシーケンス番号(SN)の誤りが訂正される。こ
の誤り訂正で誤りが訂正しきれない場合、および誤り検
出モードで誤りを検出した場合には、シーケンス番号
(SN)の誤りと判定する。この場合には、判定回路4
は誤り検出訂正回路2からの出力信号に基づいてセレク
タ8を保留セル用バッファ7の側に切り替えて、保留セ
ル用バッファ7に蓄積されている保留セルを出力し、更
にセレクタ8をバッファ1の側に切り替えて、バッファ
1に蓄積されている受信セルを出力する(ステップ34
0)。
【0032】誤り検出訂正回路2でシーケンス番号(S
N)の誤りを検出できなかった場合、および誤りがシー
ケンス番号誤り検査用パリティビット(SNP)によっ
て訂正された場合には、判定回路4で受信セルのシーケ
ンス番号(SN)とSNRカウンタ3の計数値SNRと
を比較する(ステップ350)。
【0033】SNとSNRとの比較の結果、SNがSN
R−1に等しい場合には、保留セル用バッファ7に保留
されているセルが誤配セルであると判定し、保留セルを
廃棄し、バッファ1内の受信セルを出力し、SNRカウ
ンタ3に受信セルのシーケンス番号(SN)をロードす
る(ステップ360)。
【0034】また、SNとSNRとの比較の結果、SN
がSNRに等しい場合には、保留セル用バッファ7内の
保留セルのシーケンス番号(SN)に誤りがあり、その
誤りがシーケンス番号誤り検査用パリティビット(SN
P)で見逃されたものと判定し、保留セルおよび受信セ
ルを出力する(ステップ370)。
【0035】更に、SNとSNRとの比較の結果、SN
がSNR−1でもなく、SNRでもない他の場合には、
セル廃棄が発生したと判定し、SN−SNR個のダミー
セルを出力し、保留セルおよび受信セルを出力し、SN
Rカウンタ3にバッファ1の信セルのシーケンス番号
(SN)をロードする(ステップ380)。
【0036】図7は、本発明の第4の実施例の作用を示
すフローチャートである。同図に示す実施例のハード構
成は図5に示すものと同じである。図7に示す作用は、
図6に示す作用においてステップ130のSN誤りを検
出した場合にも受信セルを保留するようにした点が異な
るのみで、その他の作用は同じである。
【0037】図7に示す実施例のようにSN誤りを検出
した場合にも受信セルを保留セル用バッファ7に保留す
るようにすることにより、誤配されてきたセルのSNに
誤りがある場合に対処し得るようにしているものであ
る。
【0038】図8は、本発明の第5の実施例の作用を示
すフローチャートである。同図に示す実施例のハード構
成は図5に示すものと同じである。図8に示す作用は、
図6に示す作用においてシーケンス番号(SN)とSN
Rカウンタ3の計数値SNRとが等しくない場合の判定
が異なっている。すなわち、ステップ150でSNとS
NRとを比較した結果、SNがSNRに等しくない場合
には、即時に受信したシーケンス番号(SN)をSNR
カウンタ3にロードしてカウントアップする点が異な
る。
【0039】更に詳しくは、ステップ150の比較の結
果、SNとSNRとが等しくない場合には、受信セルを
保留セル用バッファ7に一時保留し、SNRカウンタ3
の計数値SNRからシーケンス番号(SN)を引いた値
をdとしてから(ステップ510)、新たなセルをバッ
ファ1に受信し、シーケンス番号(SN)を+1カウン
トアップした値をSNRカウンタ3にロードする(ステ
ップ520)。
【0040】新たに受信されたバッファ1に蓄積された
セルのシーケンス番号(SN)およびシーケンス番号誤
り検査用パリティビット(SNP)は誤り検出訂正回路
2に供給され、シーケンス番号(SN)の誤り検出およ
び訂正が誤り検出訂正回路2で行われる(ステップ53
0)。シーケンス番号(SN)に誤りがある場合には、
シーケンス番号誤り検査用パリティビット(SNP)に
よってシーケンス番号(SN)の誤りが訂正される。こ
の誤り訂正で誤りが訂正しきれない場合、および誤り検
出モードで誤りを検出した場合には、シーケンス番号
(SN)の誤りと判定する。この場合には、判定回路4
は誤り検出訂正回路2からの出力信号に基づいてセレク
タ8を保留セル用バッファ7の側に切り替えて、保留セ
ル用バッファ7に蓄積されている保留セルを出力し、更
にセレクタ8をバッファ1の側に切り替えて、バッファ
1に蓄積されている受信セルを出力する(ステップ54
0)。
【0041】誤り検出訂正回路2でシーケンス番号(S
N)の誤りを検出できなかった場合、および誤りがシー
ケンス番号誤り検査用パリティビット(SNP)によっ
て訂正された場合には、判定回路4で受信セルのシーケ
ンス番号(SN)とSNRカウンタ3の計数値SNRと
を比較する(ステップ550)。
【0042】SNとSNRとの比較の結果、SNがSN
Rに等しい場合には、セル廃棄が発生したと判定し、ス
テップ510で算出したd個のダミーセルを出力し、保
留セルおよび受信セルを出力し、SNRカウンタ3にバ
ッファ1の除信セルのシーケンス番号(SN)をロード
する(ステップ560)。
【0043】SNがSNRに等しくない場合には、保留
セル用バッファ7に保留されているセルが誤配セルであ
ると判定し、保留セルを廃棄し、バッファ1内の受信セ
ルを出力し、SNRカウンタ3に受信セルのシーケンス
番号(SN)をロードする(ステップ570)。
【0044】図9は、本発明の第6の実施例の構成を示
すブロック図である。同図に示す実施例は、図5に示す
実施例において保留セル用バッファ7をバッファ1に直
列に接続するとともに、2入力選択式のセレクタ6を使
用するようにした点が異なるのみであり、その他の構成
は同じであり、同じ構成要素には同じ符号を付してい
る。
【0045】図10は、図9の実施例の作用を示すフロ
ーチャートである。同図に示す作用は、図6,7,8に
示す作用においてSNとSNRとの一致・不一致、SN
の誤りの有無に関わらず常に保留セル用バッファ7にセ
ルを保留する点が大きく異なっている。
【0046】図10において、初めてセルをバッファ1
に受信すると、この受信セルを保留セル用バッファ7に
保留するとともに、受信セルのシーケンス番号(SN)
をSNRカウンタ3に設定さるという初期処理を行う
(ステップ610)。
【0047】そして、新たなセルをバッファ1に受信す
る毎に、SNRカウンタ3がカウントアップされる(ス
テップ620)。次に、受信したセルのシーケンス番号
(SN)の誤りをチェックし(ステップ630)、受信
したセルのシーケンス番号(SN)に誤りがある場合に
は、セレクタ6をバッファ1の側に切り替えて、保留セ
ル用バッファ7に保留されていたセルを出力し(ステッ
プ640)、バッファ1にある受信セルを保留セル用バ
ッファ7に保留する(ステップ695)。すなわち、次
のセルの受信時まで判定を待つこととする。
【0048】シーケンス番号(SN)の誤りを検出でき
なかった場合および誤りがシーケンス番号誤り検査用パ
リティビット(SNP)によって訂正された場合には、
判定回路4で受信セルのシーケンス番号(SN)とSN
Rカウンタ3の計数値SNRとを比較する(ステップ6
50)。SNとSNRとが等しい場合には、受信セルは
正常なセルと判定し、その1つ前に受信し、保留セル用
バッファ7に保留されていたセルのシーケンス番号(S
N)に誤りがあったり、SNRと一致していなかったと
しても、それはシーケンス番号(SN)と誤りである判
定し、セレクタ6を保留セル用バッファ7の側に切り替
えて、保留セル用バッファ7のセルを出力する(ステッ
プ660)。それから、受信セルをバッファ1から保留
セル用バッファ7に転送して保留する(ステップ69
5)。
【0049】また、受信したセルのシーケンス番号(S
N)がSNR−1に等しくなった場合には、1つ前に受
信して保留セル用バッファ7に保留させていたセルが誤
配であったと判定し、保留セル用バッファ7のセルを廃
棄し、シーケンス番号(SN)をSNRカウンタ3にロ
ードする(ステップ670)。それから、受信セルをバ
ッファ1から保留セル用バッファ7に転送して保留する
(ステップ695)。
【0050】更に、受信したセルのシーケンス番号(S
N)がSNRおよびSNR−1以外の場合には、受信し
たセルのシーケンス番号(SN)と保留セル用バッファ
7に保留されている1つ前に受信したセルのシーケンス
番号(SN)とを比較する(ステップ680)。そし
て、この2つのシーケンス番号(SN)が連続している
場合には、保留セル用バッファ7のセルとそのもう1つ
前に受信して出力し終わっているセルとの間にSN−S
NR個のセル廃棄が発生したと判定し、ダミーセル発生
回路5でSN−SNR個のダミーセルを発生し、保留セ
ルを出力し、シーケンス番号(SN)をSNRカウンタ
3にロードする(ステップ690)。それから、受信セ
ルをバッファ1から保留セル用バッファ7に転送して保
留する(ステップ695)。
【0051】また、受信セルのシーケンス番号(SN)
がSNRまたはSNR−1と異なり、保留セル用バッフ
ァ7の保留セルのSNとも不連続な場合には、判定不能
となり、保留セルを出力する(ステップ640)。それ
から、受信セルをバッファ1から保留セル用バッファ7
に転送して保留する(ステップ695)。
【0052】図11は、本発明の第7の実施例の構成を
示すブロック図である。同図に示す実施例は、図5に示
す実施例の構成において保留セルを1セルのみ蓄積する
保留セル用バッファ7が複数のセルを蓄積できるバッフ
ァ10に置き換えられるとともに、SNRカウンタ3に
加えてSNRカウンタ9を設け、2つのSNRカウンタ
を有するように構成した点が異なっている。SNRカウ
ンタ9は、たとえ受信するセルのシーケンス番号(S
N)に誤りがあったり、SNRカウンタ9のSNRと不
一致になったりしても、判定が終了するまではカウント
アップを継続するようにしている。そして、シーケンス
番号(SN)とSNRカウンタ9のSNRとが不一致と
なった場合に、即時にもう1つのSNRカウンタ3にシ
ーケンス番号(SN)がロードされるようにしている。
すなわち、SNRカウンタ9はシーケンス番号(SN)
のシーケンスを維持するカウンタであり、SNRカウン
タ3は新たなシーケンス番号(SN)のシーケンスを引
き込むカウンタとして動作する。
【0053】図11に示す実施例の作用を図12,1
3,14のフローチャートを参照して説明する。なお、
本実施例が上述した各実施例と異なる点は、判定できな
い間に到着したセルはすべてバッファ10に保留される
ことである。
【0054】本実施例の動作には次に示す3つの状態が
ある。
【0055】正常状態 受信するセルのシーケンス番号(SN)に誤りが検出さ
れず、受信したシーケンス番号(SN)とSNRカウン
タ9のSNRとが一致している状態、 シーケンスはずれの状態 受信するセルのシーケンス番号(SN)とSNRカウン
タ9のSNRとが異なる場合、 誤り状態 受信するセルのシーケンス番号(SN)に誤りが検出さ
れた場合。
【0056】図12,13,14に示すフローチャート
に示されている飛び越し記号,,は上述した状態
の番号に一致しており、各状態の最初の状態に示されて
いる。
【0057】図12,13,14に示すフローチャート
において、初めてセルを受信すると、このセルをバッフ
ァ1に蓄積されるとともに、この受信セルのシーケンス
番号(SN)がSNRカウンタ9に設定され、受信セル
を出力するという初期処理が行われる(ステップ71
0)。そして、状態に入り、セルを受信すると、SN
Rカウンタ9をカウントアップする(ステップ72
0)。受信されたバッファ1に蓄積されたセルのシーケ
ンス番号(SN)およびシーケンス番号誤り検査用パリ
ティビット(SNP)は誤り検出訂正回路2に供給さ
れ、シーケンス番号(SN)の誤り検出および訂正が誤
り検出訂正回路2で行われる(ステップ730)。
【0058】シーケンス番号(SN)に誤りがある場合
には、受信セルをバッファ10に保留し、状態の先頭
のステップ890に進む。また、シーケンス番号(S
N)に誤りが検出されない場合には、シーケンス番号
(SN)とSNRカウンタ9のSNRとを比較する(ス
テップ750)。シーケンス番号(SN)とSNRとが
等しい場合には、正常なシーケンス番号(SN)と判定
し、受信セルを出力し、ステップ720に戻って状態
を継続する(ステップ760)。
【0059】シーケンス番号(SN)がSNRカウンタ
9のSNRと等しくない場合には、受信セルをバッファ
10に保留し、シーケンス番号(SN)をSNRカウン
タ3にロードし、状態の先頭のステップ780に進む
(ステップ770)。
【0060】状態においては、セルを受信すると、S
NRカウンタ9とSNRカウンタ3をそれぞれカウント
アップする(ステップ780)。シーケンス番号(S
N)に誤りがある場合には、受信セルをバッファ10に
保留し、状態の先頭のステップ890に進む(ステッ
プ790,800)。
【0061】シーケンス番号(SN)に誤りがない場合
には、シーケンス番号(SN)とSNRカウンタ9のS
NRとを比較する(ステップ810)。シーケンス番号
(SN)とSNRとが等しい場合には、以前に受信した
セルのシーケンス番号(SN)の不一致や誤り検出はす
べてセルのシーケンス番号(SN)の誤りが原因であっ
たと判定し、バッファ10中の保留セルをすべて出力
し、続いてバッファ1の受信セルを出力して状態の先
頭のステップ720に戻る(ステップ820)。
【0062】シーケンス番号(SN)がSNRカウンタ
9のSNRと等しくない場合には、シーケンス番号(S
N)とSNRカウンタ3のSNRと比較する(ステップ
830)。シーケンス番号(SN)がSNRカウンタ3
のSNRと等しくない場合には、受信セルをバッファ1
0に保留し、シーケンス番号(SN)をSNRカウンタ
3にロードし、状態の先頭のステップ780に戻る
(ステップ840)。
【0063】シーケンス番号(SN)とSNRカウンタ
3のSNRとの比較の結果、シーケンス番号(SN)と
SNRカウンタ3のSNRとが等しい場合には、受信す
るシーケンス番号(SN)のシーケンスが飛んだものと
判定し、その飛んだ量をSNRカウンタ3のSNRとS
NRカウンタ9のSNRとの差から求めるために、SN
Rカウンタ9のSNRとSNRカウンタ3のSNRとを
比較する(ステップ850)。SNRカウンタ9のSN
RがSNRカウンタ3のSNR+1に等しくない場合に
は、SNRカウンタ3のSNRからSNRカウンタ9の
SNRを引いた数のセルが廃棄されたものと判定し、そ
の数のダミーセルを出力し、バッファ10内の保留セル
を出力し、受信セルをバッファ1から出力し、SNRカ
ウンタ3のSNRをSNRカウンタ9にロードし、状態
の先頭のステップ720に戻る(ステップ860)。
【0064】更に、SNRカウンタ9のSNRがSNR
カウンタ3のSNR+1に等しい場合には、1セルが誤
配したものと判定し、バッファ10の中の先頭の1セル
を廃棄し(ステップ870)、残りの保留セルを出力
し、受信セルを出力し、更にSNRカウンタ3のSNR
をSNRカウンタ9にロードし、状態の先頭のステッ
プ720に戻る(ステップ880)。
【0065】状態においては、セルを受信すると、S
NRカウンタ9をカウントアップする(ステップ89
0)。シーケンス番号(SN)に誤りがある場合には、
受信セルをバッファ10に保留し、状態の先頭のステ
ップ890に戻る(ステップ900,910)。
【0066】シーケンス番号(SN)に誤りがない場合
には、シーケンス番号(SN)とSNRカウンタ9のS
NRとを比較する(ステップ920)。シーケンス番号
(SN)がSNRカウンタ9のSNRに等しい場合に
は、正常なシーケンス番号(SN)と判定し、バッファ
10中の保留セルをすべて出力するとともに、バッファ
1の受信セルを出力し、状態の先頭のステップ720
に戻る。また、シーケンス番号(SN)が和味のSNR
に等しくない場合には、受信セルをバッファ10に保留
し、シーケンス番号(SN)をSNRカウンタ3にロー
ドし、状態の先頭のステップ780に戻る(ステップ
940)。
【0067】図15は、本発明の第8の実施例における
特定番号を用いてシーケンス番号(SN)をカウンティ
ングする方法を示す説明図である。図15において、
(a)は周期16の通常の連続カウンティング法を示し
ているが、(b)は特定番号「0」を飛ばすカウンティ
ング法を示している。また、(c)は特定番号「0」を
飛ばすカウンティング法で特定番号「0」をマーキング
に用いた場合を示している。図15に示す実施例は、上
述した各実施例において、(1)受信したセルのシーケ
ンス番号(SN)が0の場合には、「シーケンス番号
(SN)に誤あり」と同じ動作を行い、および(2)S
NRをカウントアップまたはカウントダウンする場合に
は、0を飛ばすというように変更したものである。な
お、特定番号として0以外の別の番号を用いても同様で
ある。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信したセルを1個または複数個蓄積し、セルの受信毎
に計数を行い、受信セルのシーケンス番号と計数値とを
比較して、セル廃棄およびセル誤配を判定し、セル誤配
と判定された場合には、蓄積されているセルから1セル
を廃棄し、セル廃棄と判定された場合には、廃棄された
数のダミーセルを出力するので、複数のセルの連続廃棄
に対しても、廃棄されたセルと同数のダミーセルを出力
することができ、同期はずれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わるセル廃棄誤配検
出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示す第1の実施例の作用を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】図3に示す第2の実施例の作用を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図6】図5に示す第3の実施例の作用を示すフローチ
ャートである。
【図7】本発明の第4の実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の第5の実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明の第6の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図10】図9に示す第6の実施例の作用を示すフロー
チャートである。
【図11】本発明の第7の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図12】図11に示す第7の実施例の作用を示すフロ
ーチャートである。
【図13】図11に示す第7の実施例の作用を示すフロ
ーチャートである。
【図14】図11に示す第7の実施例の作用を示すフロ
ーチャートである。
【図15】本発明の第8の実施例における特定番号を用
いてシーケンス番号(SN)をカウンティングする方法
を示す説明図である。
【図16】セル廃棄が元のSTM信号に与える影響を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 バッファ 2 誤り検出訂正回路 3 SNRカウンタ 4 判定回路 5 ダミーセル発生回路 6 セレクタ 7 保留セル用バッファ 8 セレクタ 9 SNRカウンタ 10 バッファ 11 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−192298(JP,A) 特開 平3−250834(JP,A) 1991年電子情報通信学会秋季大会講演 論文集B−390 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルの送信側でセルにシーケンス番号を
    付与してATM網に送出し、セルの受信側でATM網で
    のセルの廃棄誤配を検出し、ダミーセルの挿入およびセ
    ルの除去を行うセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配
    セル除去方式であって、 受信したセルを蓄積する蓄積手段(1) と、 セルを受信する毎に計数する計数手段(3) と、受信セルのシーケンス番号に誤りがある場合、前記蓄積
    手段(1) に蓄積された受信セルを出力する誤り判定手段
    (140) と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正された
    場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない場
    合、該シーケンス番号と前記計数手段(3) の計数値とを
    比較する比較手段(150) と、 該シーケンス番号が前記計数手段(3) の計数値と等しい
    場合、正常と判定し、前記蓄積手段(1) に蓄積された受
    信セルを出力するように制御する制御手段(160) と、該シー ケンス番号が前記計数手段(3) の計数値と異なる
    場合、セル廃棄と判定し、シーケンス番号から前記計数
    値を引いた数のダミーセルを出力するとともに、前記蓄
    積手段(1) に蓄積された受信セルを出力し、シーケンス
    番号を前記計数手段(3) にロードするように制御する廃
    棄判定制御手段(170) とを有することを特徴とするセル
    廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式。
  2. 【請求項2】 セルの送信側でセルにシーケンス番号を
    付与してATM網に送出し、セルの受信側でATM網で
    のセルの廃棄誤配を検出し、ダミーセルの挿入およびセ
    ルの除去を行うセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配
    セル除去方式であって、 受信したセルを蓄積する蓄積手段(1) と、 セルを受信する毎に計数する計数手段(3) と、受信セルのシーケンス番号に誤りがある場合、前記蓄積
    手段(1) に蓄積された受信セルを出力する誤り判定手段
    (140) と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正された
    場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない場
    合、該シーケンス番号と前記計数手段(3) の計数値とを
    比較する比較手段(150) と、 比較した結果、 該シーケンス番号が前記計数手段(3) の
    計数値と等しい場合、正常と判定し、前記蓄積手段(1)
    に蓄積された受信セルを出力するように制御する制御手
    段(160) と、比較した結果、 該シーケンス番号から前記計数手段(3)
    の計数値を引いた数が所定の値以下の場合、セル廃棄と
    判定し、前記数に等しい数のダミーセルを出力するとと
    もに、前記蓄積手段(1) に蓄積された受信セルを出力
    し、前記シーケンス番号を前記計数手段(3) にロードす
    るように制御する廃棄判定制御手段(210,220) と、比較した結果、 該シーケンス番号から前記計数値を引い
    た数が所定の値を超える場合には、セル誤配と判定し、
    受信セルを廃棄するとともに、前記計数手段(3) の計数
    値をカウントダウンするように制御する誤配判定制御手
    段(230) とを有することを特徴とするセル廃棄誤配検出
    ・ダミーセル挿入誤配セル除去方式。
  3. 【請求項3】 セルの送信側でセルにシーケンス番号を
    付与してATM網に送出し、セルの受信側でATM網で
    のセルの廃棄誤配を検出し、ダミーセルの挿入およびセ
    ルの除去を行うセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配
    セル除去方式であって、 受信したセルを蓄積する蓄積手段(1) と、 セルを受信する毎に計数する計数手段(3) と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがある場合、前記蓄積
    手段(1) に蓄積された受信セルを出力する誤り判定手段
    (140) と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正された
    場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない場
    合、該シーケンス番号と前記計数手段(3) の計数値とを
    比較する第1の比較手段(150) と、第1の比較手段(150) で 比較した結果、該シーケンス番
    号が前記計数手段(3)の計数値と等しい場合、前記蓄積
    手段(1) に蓄積された受信セルを出力するように制御す
    る制御手段(160) と、第1の比較手段(150) で 比較した結果、該シーケンス番
    号が前記計数値に等しくない場合、前記蓄積手段(1) に
    蓄積されたセルを保留手段(7) に保留するとともに、次
    のセルを受信して前記蓄積手段(1) に蓄積し、かつ、前
    記計数手段(3)の計数値に1を加えるように制御する保
    留受信制御手段(310, 320)と、 次に受信したセルのシーケンス番号に誤りがある場合、
    判定不能と判定して、前記蓄積手段(1) に蓄積された受
    信セルと、前記保留手段(7) に保留したセルを出力する
    不能判定手段(340) と、次の受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正さ
    れた場合または受信セ ルのシーケンス番号に誤りがない
    場合、該シーケンス番号と前記計数手段(3) の計数値と
    を比較する第2の比較手段(350) と、第2の比較手段(350) で 比較した結果、次に受信したセ
    ルのシーケンス番号が前記計数手段の計数値から1を引
    いた数に等しい場合、セル誤配と判定し、前記保留手段
    (7) に保留したセルを廃棄し、前記蓄積手段(1) に蓄積
    した次に受信したセルを出力し、該セルのシーケンス番
    号を前記計数手段(3) に設定する誤配判定制御手段(36
    0) と、第2の比較手段(350) で 比較した結果、前記次に受信し
    たセルのシーケンス番号が前記計数手段(3) の計数値に
    等しい場合、前記保留手段(7) に保留されたセルのシー
    ケンス番号の誤りと判定し、前記保留セルおよび次に受
    信したセルを出力するように制御するシーケンス番号誤
    り判定制御手段(370) と、第2の比較手段(350) で 比較した結果、前記次に受信し
    たセルのシーケンス番号が前記計数手段(3) の計数値お
    よび該計数値から1を引いた数に等しくない場合、セル
    廃棄と判定し、該シーケンス番号と計数値とから廃棄セ
    ルの数を算出し、この数のダミーセルを出力するととも
    に、前記保留セルおよび次に受信したセルを出力し、該
    セルのシーケンス番号を前記計数手段(3) に設定する廃
    棄判定制御手段(380) とを有することを特徴とするセル
    廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式。
  4. 【請求項4】 セルの送信側でセルにシーケンス番号を
    付与してATM網に送出し、セルの受信側でATM網で
    のセルの廃棄誤配を検出し、ダミーセルの挿入およびセ
    ルの除去を行うセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配
    セル除去方式であって、 受信したセルを蓄積する蓄積手段(1) と、 セルを受信する毎に計数する計数手段(3) と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正された
    場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない場
    合、該シーケンス番号と前記計数手段(3) の計数値とを
    比較する第1の比較手段(150) と、第1の比較手段(150) で 比較した結果、該シーケンス番
    号が前記計数手段(3)の計数値と等しい場合、前記蓄積
    手段(1) に蓄積された受信セルを出力するように制御す
    る制御手段(160) と、第1の比較手段(150) で 比較した結果、受信セルのシー
    ケンス番号が前記計数値に等しくない場合、または受信
    セルのシーケンス番号に誤りがある場合、前記蓄積手段
    (1) に蓄積されたセルを保留手段(7) に保留するととも
    に、次のセルを受信して前記蓄積手段(1) に蓄積し、か
    つ、前記計数手段(3) の計数値に1を加えるように制御
    する保留受信制御手段(310,320) と、 次に受信したセルのシーケンス番号に誤りがある場合、
    判定不能と判定して、前記蓄積手段(1) に蓄積された受
    信セルと、前記保留手段(7) に保留したセルを出力する
    不能判定手段(340) と、 次の受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正さ
    れた場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない
    場合、該シーケンス番号と前記計数手段(3) の計数値と
    を比較する第2の比較手段(350) と、第2の比較手段(350) で 比較した結果、次に受信したセ
    ルのシーケンス番号が前記計数手段(3) の計数値から1
    を引いた数に等しい場合、セル誤配と判定し、前記保留
    手段(7) に保留したセルを廃棄し、前記蓄積手段(1) に
    蓄積した次に受信したセルを出力し、該セルのシーケン
    ス番号を前記計数手段(3) に設定する誤配判定制御手段
    (360) と、第2の比較手段(350) で 比較した結果、前記次に受信し
    たセルのシーケンス番号が前記計数手段(3) の計数値に
    等しい場合、前記保留手段(7) に保留されたセルのシー
    ケンス番号の誤りと判定し、前記保留セルおよび次に受
    信したセルを出力するように制御するシーケンス番号誤
    り判定制御手段(370) と、第2の比較手段(350) で 比較した結果、前記次に受信し
    たセルのシーケンス番号が前記計数手段(3) の計数値お
    よび該計数値から1を引いた数に等しくない場合、セル
    廃棄と判定し、該シーケンス番号と計数値とから廃棄セ
    ルの数を算出し、この数のダミーセルを出力するととも
    に、前記保留セルおよび次に受信したセルを出力し、該
    セルのシーケンス番号を前記計数手段(3) に設定する廃
    棄判定制御手段(380) とを有することを特徴とするセル
    廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式。
  5. 【請求項5】 セルの送信側でセルにシーケンス番号を
    付与してATM網に送出し、セルの受信側でATM網で
    のセルの廃棄誤配を検出し、ダミーセルの挿入およびセ
    ルの除去を行うセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配
    セル除去方式であって、 受信したセルを蓄積する蓄積手段(1) と、 セルを受信する毎に計数する計数手段(3) と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがある場合、前記蓄積
    手段(1) に蓄積された受信セルを出力する誤り判定手段
    (140) と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがあって訂正された場
    合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない場合、
    該シーケンス番号と前記計数手段(3) の計数値とを比較
    する第1の比較手段(150) と、第1の比較手段(150) で 比較した結果、該シーケンス番
    号が前記計数手段(3)の計数値と等しい場合、前記蓄積
    手段(1) に蓄積された受信セルを出力するように制御す
    る制御手段(160) と、第1の比較手段(150) で 比較した結果、該シーケンス番
    号が前記計数値に等しくない場合、前記蓄積手段(1) に
    蓄積されたセルを保留手段(7) に保留して前記計数手段
    (3) の計数値から前記シーケンス番号を引いた数を記憶
    するとともに、次のセルを受信して前記蓄積手段(1) に
    蓄積し、かつ、前記計数手段(3) の計数値に1を加える
    ように制御する保留受信制御手段(510,520) と、 次に受信したセルのシーケンス番号に誤りがある場合、
    判定不能と判定して、前記蓄積手段(1) に蓄積された受
    信セルと、前記保留手段(7) に保留したセルを出力する
    不能判定手段(540) と、 次の受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正さ
    れた場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない
    場合、該シーケンス番号と前記計数手段(3) の計数値と
    を比較する第2の比較手段(550) と、第2の比較手段(550) で 比較した結果、前記次に受信し
    たセルのシーケンス番号が前記計数手段(3) の計数値に
    等しい場合、セル廃棄と判定し、前記保留受信制御手段
    (510,520) が記憶した数のダミーセルを出力するととも
    に、前記保留セルおよび次に受信したセルを出力し、該
    セルのシーケンス番号を前記計数手段(3) に設定する廃
    棄判定制御手段(560) と、第2の比較手段(550) で 比較した結果、前記次に受信し
    たセルのシーケンス番号が前記計数手段(3) の計数値に
    等しくない場合、セル誤配と判定し、前記保留手段(7)
    に保留したセルを廃棄し、前記蓄積手段(1) に蓄積した
    次に受信したセルを出力し、該セルのシーケンス番号を
    前記計数手段(3) に設定する誤配判定制御手段(570) と
    を有することを特徴とするセル廃棄誤配検出・ダミーセ
    ル挿入誤配セル除去方式。
  6. 【請求項6】 セルの送信側でセルにシーケンス番号を
    付与してATM網に送出し、セルの受信側でATM網で
    のセルの廃棄誤配を検出し、ダミーセルの挿入およびセ
    ルの除去を行うセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配
    セル除去方式であって、 受信したセルを蓄積する蓄積手段(1) と、 該受信セルの1つ前に受信したセルを保留する保留手段
    (7) と、 セルを受信する毎に計数する計数手段(3) と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正された
    場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない場
    合、該シーケンス番号と前記計数手段(3) の計数値とを
    比較する第1の比較手段(650) と、第1の比較手段(650) で 比較した結果、該シーケンス番
    号が前記計数手段(3)の計数値と等しい場合、前記保留
    手段(7) に保留されたセルを出力し、前記蓄積手段(1)
    に蓄積されている受信セルを前記保留手段(7) に保留さ
    せるように制御する制御手段(660, 695)と、第1の比較手段(650) で 比較した結果、該シーケンス番
    号が前記計数手段(3)の計数値から1を引いた数に等し
    い場合、セル誤配と判定し、前記保留手段(7)に保留さ
    れているセルを廃棄し、受信セルのシーケンス番号を前
    記計数手段(3)に設定し、受信セルを前記保留手段(7)
    に保留させるように制御する廃棄判定制御手段(670, 69
    5)と、第1の比較手段(650) で 比較した結果、該シーケンス番
    号が前記計数手段(3)の計数値および該計数値から1を
    引いた数に等しくない場合、受信セルのシーケンス番号
    と前記保留手段(7) に保留されているセルのシーケンス
    番号とを比較する第2の比較手段(680) と、 該第2の比較手段(680) の比較の結果、受信セルのシー
    ケンス番号が保留セルのシーケンス番号に1を加えた数
    に等しい場合、セル廃棄と判定し、受信セルのシーケン
    ス番号と前記計数値との差に等しい数のダミーセルを出
    力するとともに、前記保留手段(7) に保留されているセ
    ルを出力し、受信セルのシーケンス番号を前記計数手段
    (3) に設定し、受信セルを前記保留手段(695) に保留さ
    せるように制御する廃棄判定制御手段(690) と、 前記第2の比較手段(680) の比較の結果がその他の場
    合、または、受信セルのシーケンス番号に誤りがある場
    合、前記保留手段(7) に保留されたセルを出力し、前記
    蓄積手段(1) に蓄積されている受信セルを前記保留手段
    (7) に保留させるように制御する制御手段(640, 695)と
    を有することを特徴とするセル廃棄誤配検出・ダミーセ
    ル挿入誤配セル除去方式。
  7. 【請求項7】 セルの送信側でセルにシーケンス番号を
    付与してATM網に送出し、セルの受信側でATM網で
    のセルの廃棄誤配を検出し、ダミーセルの挿入およびセ
    ルの除去を行うセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配
    セル除去方式であって、 受信したセルを蓄積する蓄積手段(1) と、 セルを受信する毎に計数する第1および第2の計数手段
    (3, 9)と、 前記蓄積手段(1) に蓄積されているセルを移して複数保
    留し得る保留手段(10)と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正された
    場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない場
    合、該シーケンス番号と第1の計数手段(9) の計数値と
    を比較する第1の比較手段(750) と、 第1の比較手段(750) で比較した結果、該シーケンス番
    号が前記第1の計数手段(9) の計数値と等しい場合に正
    常状態と判定し、前記受信セルを出力するように制御す
    る正常状態制御手段(760) と、 第1の比較手段(750) で比較した結果、該シーケンス番
    号が第1の計数手段(9) の計数値に等しくない場合、前
    記蓄積手段(1) に蓄積されている受信セルを保留手段(1
    0)に保留すると共にシーケンス番号を前記第2の計数手
    段(3) に設定し、更に、次のセルを受信して前記蓄積手
    段(1) に蓄積し、かつ、前記第1と第2の計数手段(3,
    9) の計数値に1を加える手段(770,780) と、 次の受信セルのシーケンス番号に誤りがあっても訂正さ
    れた場合または受信セルのシーケンス番号に誤りがない
    場合、該シーケンス番号と前記第1の計数手段(9) の計
    数値とを比較する第2の比較手段(810) と、 第2の比較手段(810) の比較の結果、該次に受信したセ
    ルのシーケンス番号と第1の計数手段(9) の計数値とが
    等しい場合、シーケンス番号の見逃しと判定し、前記保
    留手段(7) に保留されているセルと前記蓄積手段(1) に
    蓄積されているセルを順次出力するように制御する制御
    手段(820) と、 第2の比較手段(810) の比較の結果、シーケンス番号と
    第1の計数手段(9) の計数値とが等しくない場合、該シ
    ーケンス番号と前記第2の計数手段(3) の計数値とを比
    較する第3の比較手段(830) と、 第3の比較手段(830) の比較の結果、前記次に受信した
    セルのシーケンス番号と前記第2の計数手段(3) の計数
    値とが等しい場合には、前記第1および第2の計数手段
    (3,9) の計数値の比較結果に基づいてセル廃棄およびセ
    ル誤配を判定する判定手段(850) と、 第3の比較手段(830) の比較の結果、前記次に受信した
    セルのシーケンス番号と前記第2の計数手段(3) の計数
    値とが等しくない場合には、次に受信したセルを前記保
    留手段(10)に保留し、該シーケンス番号を第2の計数手
    段(3) に設定する手段(840) と、 該判定手段(850) でセル廃棄と判定された場合には、第
    1および第2の計数手段(3,9) の計数値から算出される
    廃棄セル数に等しい数のダミーセルを出力するととも
    に、前記保留手段(10)に保留されているセルと前記蓄積
    手段(1) に蓄積されているセルを順次出力し、第2の計
    数手段(3) の計数値を第1の計数手段(9)に設定するよ
    うに制御する廃棄制御手段(860) と、 前記判定手段(850) でセル誤配と判定された場合には、
    前記保留手段(10)に保留されているセルを1個廃棄し(8
    70) 、残りのセルおよび前記蓄積手段(1) に蓄積されて
    いるセルを順次出力し、第2の計数手段(3) の計数値を
    第1の計数手段(9) に設定するように制御する誤配制御
    手段(880) と、 受信セルのシーケンス番号に誤りがある場合(740) また
    は次の受信セルのシーケンス番号に誤りがある場合(80
    0) 、受信したセルを前記保留手段(10)に保留すると共
    に、更にセルを受信して第1の計数手段(9) の値を1増
    やす手段(890) と、 更に受信して蓄積手段(1) に蓄積されているセルのシー
    ケンス番号に誤りがなく、かつ、第1の計数手段(9) の
    計数値に等しい場合には、前記保留手段(10)に保留され
    ているセルと前記蓄積手段(1) に蓄積されているセルを
    順次出力して正常状態に戻る正常復帰制御手段(930)
    と、 更に受信して蓄積手段(1) に蓄積されているセルのシー
    ケンス番号に誤りがある場合には、受信セルを保留す
    と共に、更にまた次のセルを受信して第1の計数手段
    (9) の値を1増やす手段(890) を動作させる手段(910)
    と、 更に受信して蓄積手段(1) に蓄積されているセルのシー
    ケンス番号に誤りがなく、かつ、第1の計数手段(9) の
    計数値に等しくない場合には、受信セルを保留手段(10)
    に保留するとともにシーケンス番号を前記第2の計数手
    段(3) に設定し、更に、次のセルを受信して前記蓄積手
    段(1) に蓄積し、かつ、前記第1と第2の計数手段(3,
    9) の計数値に1を加える手段(780) を動作させる手段
    (940) とを有することを特徴とするセル廃棄誤配検出・
    ダミーセル挿入誤配セル除去方式。
  8. 【請求項8】 セルの送信側でセルにシーケンス番号を
    付与してATM網に送出し、セルの受信側でATM網で
    のセルの廃棄誤配を検出し、ダミーセルの挿入およびセ
    ルの除去を行うセル廃棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配
    セル除去方式であって、 セルを送信する場合にセルに付与するシーケンス番号の
    うち特定の番号を飛ばしてシーケンス番号を付与するシ
    ーケンス番号付与手段と、 前記特定の番号を特別なセルの識別用に付与する特定番
    号付与手段と、 前記特定の番号のシーケンス番号を受信した場合、シー
    ケンス番号の誤りが検出されたと判定する判定手段とを
    有することを特徴とする請求項1ないし7記載のセル廃
    棄誤配検出・ダミーセル挿入誤配セル除去方式。
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