JP3234523B2 - 恒温冷媒液循環装置 - Google Patents

恒温冷媒液循環装置

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JP3234523B2 JP04008697A JP4008697A JP3234523B2 JP 3234523 B2 JP3234523 B2 JP 3234523B2 JP 04008697 A JP04008697 A JP 04008697A JP 4008697 A JP4008697 A JP 4008697A JP 3234523 B2 JP3234523 B2 JP 3234523B2
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    • F04D13/16Pumping installations or systems with storage reservoirs
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    • H01L21/67057Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing with the semiconductor substrates being dipped in baths or vessels

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷に恒温の冷媒
液を供給する恒温冷媒液循環装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体の製造装置においては、該
装置(負荷)の温度を所定の温度に維持するために、負
荷に恒温の冷媒液を供給する必要があり、負荷によって
温度が上昇した冷媒液を、熱交換器で冷却した後にヒー
タで加熱して所定の温度の冷媒液とし、この冷媒液を負
荷に供給している。
【0003】図8は公知の恒温冷媒液循環装置の一例を
示し、この恒温冷媒液循環装置1は、負荷2において温
度が上昇した冷媒液を冷却するための冷凍回路3と、冷
凍回路3によって冷却した冷媒液を所定の温度に調節し
た後、負荷2に供給して循環させる循環回路4とを備え
ている。上記冷凍回路3は、適宜の冷媒を圧縮して高温
高圧のガスとする圧縮機6と、このガスを冷却凝縮して
高圧の冷媒液とする凝縮器7と、この冷媒液を減圧して
低温化する減圧器(図示の例は減圧弁)8と、減圧した
冷媒を蒸発させる蒸発器9と、アキュムレータ10とを
順次直列に接続したものとして構成されている。また、
上記冷凍回路3は、蒸発器9の負荷が大きいときに圧縮
機6で圧縮した冷媒を直接アキュムレータ10に還流さ
せる過熱防止回路11と、該回路中の過熱防止弁11a
とを備え、過熱防止弁11aは、アキュムレータ10の
上流の冷媒温度を検出する温度センサ11bによって過
熱防止回路11を開閉する。
【0004】上記循環回路4は、ヒータ12を組み込ん
だ冷媒液のタンク13と、ヒータ12で所定の温度に加
熱した冷媒液を負荷2に供給して循環させるポンプ14
と、上記負荷2と、負荷2によって温度が上昇した冷媒
液を冷却する熱交換器15と、上記タンク13とを、そ
れぞれ配管16,・・によって順次直列に接続したもの
として構成されている。そして、負荷2によって温度が
上昇した冷媒液は、熱交換器15に設けた蒸発器9を流
れる冷凍回路3の冷媒によって冷却される。タンク13
は、その出口近くの冷媒液の温度を検出して信号を出力
する温度センサ17を備え、負荷2に供給される冷媒液
の温度は、温度センサ17が検出した温度と所定の設定
温度とを対比してヒータ12の通電量、換言すれば加熱
量を制御する温度コントローラ18によって調節され
る。
【0005】上記恒温冷媒液循環装置1は、熱交換器1
5において冷却した冷媒液を、温度コントローラ18で
加熱量が制御されるヒータ12によって加熱するため
に、負荷2に供給する冷媒液の温度を、温度コントロー
ラ18の設定温度に正確に制御することができる。しか
しながら、タンク13、ポンプ14及び熱交換器15を
個別に設置し、これらを合成樹脂チューブや金属パイプ
等の配管16,・・でそれぞれ接続しているので、装置
全体の組立工数が多くなってコストがアップするばかり
でなく、設置スペースが大きくなり、しかも、これらの
機器と配管16,・・との接続部における液漏れ防止に
ついての配慮が必要になる。
【0006】これらの問題を解決するために、本発明の
発明者は、特願平8−316949号において、上記熱
交換器15、ヒータ12(シーズヒータ)の加熱部及び
ポンプ14のポンプ本体29を、冷媒液のタンク25に
組み込んだ恒温冷媒液循環装置を提案した。この恒温冷
媒液循環装置21は、図9及び図10に示すように、負
荷2を冷却して高温となった冷媒液を冷却するための上
記冷凍回路3と、該冷凍回路3において冷却した冷媒液
を所定の温度に調節して負荷2に供給循環させる冷媒液
の循環回路23とを備え、タンク25の上面にヒータ1
2とポンプ14が取付けられており、タンク25内に、
冷凍回路3の蒸発器9によって冷媒液を冷却する熱交換
器15と、タンク内の冷媒液を加熱するヒータ12のL
字状に屈曲した加熱部12a(図10参照)と、該ヒー
タ12で所定の温度に加熱された冷媒液を負荷2に供給
して循環させるポンプ14の後記するポンプ本体29が
それぞれ組み込まれている。上記タンク25の一側面上
方には冷媒液をタンク25に供給する供給口26aが、
下方には弁27(図9参照)によって開閉される冷媒液
のドレン口26bがそれぞれ設けられており、タンク2
5の全外周面は適宜の保温材によって被覆されている。
図9中の符号28は、タンク25の冷媒液の液面の高さ
を検出するレベルゲージである。
【0007】上記ポンプ14は、タンク25内の冷媒液
に没入させたポンプ本体29と、タンクの上面に取付け
た電動機30とを備え、ポンプ本体29の入口14aは
タンク25内に開口し、出口14bは配管16aによっ
て負荷2の入口2aに接続されている。また、負荷2の
出口2bは配管16bによって熱交換器15の入口15
aに接続され、熱交換器15に設けた蒸発器9で冷却さ
れた冷媒液は、出口15bからタンク25内に直接排出
される。
【0008】上記循環回路23は、ポンプ本体29の出
口14b近くに、冷媒液の温度を検出して信号を出力す
る温度センサ17を備え、負荷2に供給される冷媒液の
温度は、温度センサ17が検出した温度と所定の設定温
度とを対比してヒータ12の通電量(加熱量)を制御す
る温度コントローラ18によって調節される。また、図
10に概略を示すように、蒸発器9を除く冷凍回路3の
各機器は機枠20の下部に設置され、タンク25は機枠
20の上部に設置されている。
【0009】上記冷媒液循環装置21は、タンク25
に、蒸発器9を有する熱交換器15、ヒータ12の加熱
部12a及びポンプ14のポンプ本体29を組み込んだ
ことにより、これらの機器相互をチューブやパイプ等の
配管で接続する必要がないので装置がコンパクトになっ
て、図8に示す公知の恒温冷媒液循環装置1に比べて設
置スペースを大幅に小さくすることができる。また、組
立工数が少なくなるので現場での組立が容易でコストを
低減させることができ、かつメンテナンスが容易であ
り、しかも配管接続部の液漏れ防止についての配慮を殆
どなくすことができるという利点を有している。
【0010】しかしながら、ヒータ12のコストを低下
させるために、L字状に屈曲した加熱部に代えて直線状
の加熱部とすると、これによって冷媒液(図示の例は、
完全フッ素化液)の液面が高くなってタンク25内の冷
媒液の貯留量が多くなるが、完全フッ素化液は非常に高
価なために、タンク25内の冷媒液の貯留量が多いとイ
ニシアルコストが高くなる。この場合、イニシアルコス
トを低下させるためにタンク25内の冷媒液の液面を低
くすると、ヒータ12の空焚きや過昇温によって加熱部
12aが断線する恐れがあるので、タンク25内の冷媒
液の液面管理が非常に重要になるが、タンク内の冷媒液
の液面管理は面倒である。上記ヒータ12は、先端部分
のみを加熱部12aとすることができるが、先端部分の
みを加熱部としても冷媒液の液面管理が重要であること
は同じであり、しかも、ヒータ12を大形にしなけば所
望の加熱量を得ることができない。
【0011】また、タンク25内の冷媒液の貯留量を少
なくするために、ヒータ12をタンク25の底面近くに
取付けて、加熱部12aをタンク内の冷媒液の液面とほ
ぼ平行に設置することが考えられる。しかしながら、こ
の場合はヒータ12のタンクへの取付部をシールする必
要があり、この取付部から液漏れする恐れがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、タンク内の冷媒液の貯留量が少なく、かつ
液漏れの恐れがない恒温冷媒液循環装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明における恒温冷媒液循環装置は、冷媒液のタ
ンクと、高温の冷媒液を冷却する熱交換器と、該熱交換
器で冷却した冷媒液を加熱するヒータと、冷媒液を負荷
に供給して循環させるポンプと、負荷に供給する冷媒液
の温度を検出して信号を出力する温度センサと、該温度
センサが検出した温度と所定の設定温度との対比により
上記ヒータの通電量を制御して負荷に供給する冷媒液を
所定の設定温度とする温度コントローラとを有する恒温
冷媒液循環装置において、上記タンク内に、上記熱交換
器、ヒータ及びポンプを組み込むとともに、上記ヒータ
の加熱部の外周を取り巻くヒータカバーを設け、熱交換
器で冷却した冷媒液を上記ヒータカバー内を通して負荷
に供給することを特徴としている。
【0014】また、同様の課題を解決するため、上記恒
温冷媒液循環装置におけるヒータカバーの上部に、該ヒ
ータカバー内の冷媒液をタンク内に流出させる開口を設
けるとともに、熱交換器における冷媒液の出口をヒータ
カバーの下部に連通させたこと;または上記恒温冷媒液
循環装置において、ポンプの出口と負荷をヒータカバー
を介して連通させたことを特徴としている。
【0015】さらに、同様の課題を解決するため、これ
らの恒温冷媒液循環装置におけるヒータカバーの下部
に、冷媒液排出用の小孔を設けたことを特徴としてい
る。また、同様の課題を解決するため、ヒータカバーの
上部に、該ヒータカバー内の液面が高いときはヒータに
通電信号を出力し液面が低いときは上記通電信号を断つ
スイッチを、下部に冷媒液排出用の小孔をそれぞれ設け
たことを特徴としている。
【0016】熱交換器の出口をヒータカバー内に連通さ
せた場合は、熱交換器から流出した冷媒液がポンプの送
出圧によってヒータカバー内を流れ、ヒータカバー内を
流れる間にヒータの加熱部で加熱されて恒温の冷媒液と
なってタンク内に流出し、この冷媒液がポンプによって
負荷に供給される。ポンプの出口と負荷をヒータカバー
を介して連通させた場合は、ポンプから送り出されたタ
ンク内の冷媒液が、ヒータカバー内を流れる間に加熱さ
れて恒温の冷媒液となり、この冷媒液が負荷に供給され
る。これらのいずれの場合も、ヒータの加熱量は温度コ
ントローラによって制御されるので、負荷に供給される
冷媒液は所定の温度に正確に調節される。
【0017】冷媒液が循環しているときは、ヒータの加
熱部は常にヒータカバー内を流れる冷媒液を加熱してい
るので、タンク内の冷媒液の液面の高さが低くてもヒー
タの空焚きや過昇温の恐れがない。したがって、タンク
内の冷媒液の液面の高さを、ポンプの運転に必要なだけ
の低いものとすることができるので、タンク内の高価な
冷媒液の貯留量を大幅に減少することができ、これによ
ってイニシアルコストを低下させることができる。また
ヒータの取付部をシールする必要がないので、ヒータの
取付部から液漏れすることがない。
【0018】さらに、ヒータカバーの下部にヒータカバ
ー内の冷媒液排出用の小孔を設けたので、出荷検査後
に、ヒータカバー内の冷媒液をタンク内に排出すること
ができる。上記小孔の大きさは、冷媒液の循環停止時に
ヒータカバー内の冷媒液をタンク内に排出させるための
ものであるから、ポンプによる冷媒液の送出能力に影響
を与えることはない。また、タンク内の冷媒液の液面の
高さを低くすることによって、タンク内の上方空間を有
効に利用することができる。即ち、メンテナンスの時に
配管中の冷媒液を貯留するためのスペースに利用して、
メンテナンスのための冷媒液のリザーブタンク等を別に
設ける必要をなくしたり、ポンプの設置スペースに利用
したりすることができるので、装置全体を一層コンパク
トにすることができる。
【0019】さらに、ヒータカバーの上部に、該ヒータ
カバー内の液面が高いときはヒータに通電信号を出力し
液面が低いときは上記信号を断つスイッチを、下部に冷
媒液排出用の小孔をそれぞれ設けたので、何らかの原因
によって冷媒液の循環が停止すると、ヒータカバー内の
冷媒液が小孔からタンク内に排出されて、ヒータカバー
内の冷媒液の液面が低下するので、スイッチによってヒ
ータへの通電が遮断される。したがって、冷媒液の循環
停止によるヒータの空焚きや過昇温を防止することがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の第1実施
例を示し、この恒温冷媒液循環装置31は、タンク25
内に組み込まれたヒータ12(シーズヒータ)加熱部1
2aの外周を取り巻くヒータカバー33と、熱交換器1
5の出口15bをヒータカバー33内に連通させる配管
34とを備え、加熱部12aは直線状とされている。上
記ヒータカバー33は中空筒状をなし、下端がタンク2
5の底面に気密に取付けられており、加熱部12aとほ
ぼ等しい長さを有し、上端はタンク25内に開口し、ヒ
ータカバー33の下端近くにタンク25内に開口するす
る小孔33aが設けられている。なお、図示を省略して
いるが、ヒータカバー33を有底の筒体として、適宜の
手段でタンク25に固定することもできる。第1実施例
の他の構成は、図9及び図10に示す恒温冷媒液循環装
置21と同じであるから、図における主要な同一の箇所
に同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0021】上記第1実施例は、タンク25内の冷媒液
(完全フッ素化液)がポンプ14によって循環回路23
を循環し、冷却用の冷媒が圧縮機6によって冷凍回路3
を循環する。負荷2の出口2bから配管16bを通って
熱交換器15の入口15aに還流された高温の冷媒液
は、熱交換器15内の蒸発器9を流れる冷却用冷媒で冷
却された後、出口15bから配管34を通ってヒータカ
バー33内に流入する。ヒータカバー33内に流入した
上記冷媒液は、ポンプ14の送出圧によりヒータカバー
33内を上昇する間に加熱部12aで加熱され、上部の
開口からオーバーフローしてタンク25内に流出し、タ
ンク25内に流出した冷媒液は、ポンプ14により負荷
2に送られて循環回路23を循環する。この場合、ポン
プ14の入口14aまたは出口14b近くの温度を温度
センサ17が検出して信号を出力し、この温度と温度コ
ントローラ18に予め設定した設定温度とを対比して温
度コントローラ18がヒータ12の加熱量を制御するこ
とにより冷媒液の温度を所定の設定温度に調節すること
は、上記恒温冷媒液循環装置21と同じである。
【0022】上記第1実施例は、冷媒液が循環回路23
を循環しているときは、タンク25内の冷媒液の液面の
高低に関係なく、ヒータ12の加熱部12aが常に冷媒
液に接触しているので、タンク25内の冷媒液の液面は
直線状の加熱部12aの長さに関係なく、ポンプ14の
運転に必要なだけの低いものとすることができる。した
がって、タンク25内の冷媒液の貯留量を大幅に少なく
することができるので、イニシアルコストを低下させる
ことができ、かつ面倒な液面管理の必要がなく、しかも
ヒータ12の取付部から液漏れすることがない。また、
出荷検査後に、小孔33aによってヒータカバー33内
の冷媒液をタンク25内に容易に排出することができ
る。この場合、ポンプ14による冷媒液の送出量に比べ
ると、小孔33aからタンク25に流出する流出量は著
しく少ないので、小孔33aを設けてもヒータカバー3
3内を上昇する冷媒液の量は殆ど変わらない。さらに、
タンク25内の冷媒液の液面が低いので、メンテナンス
等の場合に、配管16a,16b中の冷媒液をタンク内
に収容することができる。
【0023】図3は第1実施例の変形例を示し、この変
形例は、タンク25Aにおけるポンプ14の設置面をヒ
ータ12の設置面より低くして、ヒータ12側方の空間
をポンプ14の電動機30の設置スペースとしている。
上記変形例の他の構成及び作用は第1実施例と同じであ
るから、図の主要な同一の箇所に同一の符号を付して説
明は省略する。電動機30は、ヒータ12に比べて大き
な設置スペースが必要になるが、これを低い位置に設置
することによって、循環装置をコンパクトなものにする
ことができ、かつシャフトの長さを短くすることができ
る。
【0024】図4は第1実施例の他の変形例を示し、こ
の変形例において熱交換器15の入口15aと出口15
bに接続された配管16bと16aは、タンク25の上
部空間を通って図における右方から外部に取り出され、
蒸発器9への入口側配管35aと出口側配管35bは、
これと反対の図における左方から外部に取り出されてい
る。上記変形例の他の構成及び作用は第1実施例と同じ
であるから、図の主要な同一の箇所に同一の符号を付し
て説明は省略する。この変形例は、蒸発器9への配管と
熱交換器15への配管との接続の誤りをなくすことがで
きるとともに、タンク25の蓋の密閉性を高めることが
できる。
【0025】図5は本発明の第2実施例を示し、第2実
施例の恒温冷媒液循環装置37は、ヒータカバー38の
上部開口近くにフロートスイッチ39が取付けられてお
り、ヒータカバー38の下端近くにタンク25内に開口
するする小孔38aが設けられている。上記フロートス
イッチ39は、ヒータカバー38内の冷媒液がヒータカ
バーからオーバーフローすると浮上してヒータ12に通
電信号を出力し、ヒータカバー38内の冷媒液の液面が
低下すると下降して、ヒータ12への通電解除信号を出
力するものとして構成されている。第2実施例の他の構
成は第1実施例と同じであるから、図の主要な同一の箇
所に同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0026】上記第2実施例は、ポンプ14によって循
環する冷媒液が、ヒータカバー38の上部開口からオー
バーフローすると、フロートスイッチ39によってヒー
タ12が加熱される。何らかの原因によって、循環回路
23における冷媒液の循環が停止すると、ヒータカバー
38内の冷媒液が小孔38aからタンク25内に流出し
て冷媒液の液面が低下するので、フロートスイッチ39
によってヒータ12の通電が遮断される。したがって、
事故等によって冷媒液の循環が停止しても、ヒータ12
の空焚きや過昇温を防止することができる。第2実施例
の他の作用は第1実施例と同じであるから、説明は省略
する。なお、上記スイッチは、図示のフロートスイッチ
39に限定されるものではなく、ヒータカバー38内の
液面の高さを検出してヒータ12に信号を出力するもの
であれば、他のスイッチを使用することができる。
【0027】図6は本発明の第3実施例を示し、第3実
施例の恒温冷媒液循環装置41は、熱交換器15の出口
15bがタンク25内に開口し、ポンプ14の出口14
bと配管16aがヒータカバー42を介して連通してい
る。また、ヒータカバー42に小孔42aが設けられて
いる。第3実施例は、熱交換器15から直接タンク25
内に排出された冷媒液は、ポンプ14により加圧されて
ヒータカバー42内を流れる間に、加熱部12aで加熱
されて恒温の冷媒液となる。第3実施例の他の構成及び
作用は第1実施例と同じであるから、図における主要な
同一の箇所に同一の符号を付して説明は省略する。
【0028】図7は本発明の第4実施例を示し、この恒
温冷媒液循環装置44は、冷媒液を熱交換器15におい
て冷却するための冷凍回路3に代わる冷却水供給手段4
5を備え、熱交換器15を通る高温の冷媒液は、この冷
却水供給手段45によって供給される冷却水で冷却され
る。上記冷却水供給手段45は、例えば図示を省略して
いるポンプ等によって熱交換器15に冷却水を供給する
もので、冷却水の流量は流量コントローラ46によって
制御される。第4実施例の他の構成及び作用は第1実施
例と同じであるから、図の主要な同一の箇所に同一の符
号を付して、詳細な説明は省略する。第4実施例は、冷
凍回路3を使用しないので、恒温冷媒液循環装置を一層
安価なものにすることができる。
【0029】また、煩雑を避けるために図示を省略して
いるが、第1実施例及びその変形例、並びに第2、第3
実施例においても、冷凍回路3に代えて冷却水供給手段
45を使用することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明における恒温冷媒液循環装置は、
タンク内の冷媒液の液面より上方においてタンクに取付
けたヒータに、その加熱部の外周を取り巻くヒータカバ
ーを設けて、循環回路を循環する冷媒液をヒータカバー
内を通しながら加熱することにより、タンク内の冷媒液
の液面を低くすることができるので、タンクに貯留する
冷媒液の量が大幅に減少してイニシアルコストを低下さ
せることができ、しかも面倒な液面管理の必要や、ヒー
タ取付部からの液漏れの恐れがない。
【0031】また、ヒータカバーの下部に小孔を設けた
ので、出荷検査後にヒータカバー内の冷媒液をタンクに
排出することができる。さらに、タンク内の上方空間を
利用して、冷媒液のリザーブタンクのためのスペースと
したり、またはポンプの設置面を低下させたりして、装
置全体を一層コンパクトなものにすることができるばか
りでなく、配管接続の誤りをなくすことができる。ま
た、ヒータカバーの上部に設けたスイッチと、ヒータカ
バー下部に設けた小孔とによって、冷媒液の循環が停止
しても、ヒータの過熱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成図である。
【図2】要部の縦断正面図である。
【図3】変形例の縦断正面図である。
【図4】他の変形例の縦断正面図である。
【図5】第2実施例の縦断正面図である。
【図6】第3実施例の縦断正面図である。
【図7】第4実施例の構成図である。
【図8】公知の恒温液循環装置の構成図である。
【図9】既提案の媒液循環装置の構成図である。
【図10】同じく要部の縦断正面図である。
【符号の説明】
2 負荷 12 ヒータ 12a 加熱部 14 ポンプ 15 熱交換器 15b 出口 17 温度センサ 18 温度コントローラ 25,25A タンク 31,37,41,44 高温冷媒液循環装置 33,38,42 ヒータカバー 33a,38a,42a 小孔 34 配管 39 フロートスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 13/00 F25D 17/02 304

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷媒液のタンクと、高温の冷媒液を冷却す
    る熱交換器と、該熱交換器で冷却した冷媒液を加熱する
    ヒータと、冷媒液を負荷に供給して循環させるポンプ
    と、負荷に供給する冷媒液の温度を検出して信号を出力
    する温度センサと、該温度センサが検出した温度と所定
    の設定温度との対比により上記ヒータの通電量を制御し
    て負荷に供給する冷媒液を所定の設定温度とする温度コ
    ントローラとを有する恒温冷媒液循環装置において、 上記タンク内に、上記熱交換器、ヒータ及びポンプを組
    み込むとともに、上記ヒータの加熱部の外周を取り巻く
    ヒータカバーを設け、 熱交換器で冷却した冷媒液を上記ヒータカバー内を通し
    て負荷に供給する、ことを特徴とする恒温冷媒液循環装
    置。
  2. 【請求項2】ヒータカバーの上部に、該ヒータカバー内
    の冷媒液をタンク内に流出させる開口を設けるととも
    に、熱交換器における冷媒液の出口をヒータカバーの下
    部に連通させた、ことを特徴とする請求項1に記載した
    恒温冷媒液循環装置。
  3. 【請求項3】ポンプの出口と負荷をヒータカバーを介し
    て連通させた、ことを特徴とする請求項1に記載した恒
    温冷媒液循環装置。
  4. 【請求項4】ヒータカバーの下部に、冷媒液排出用の小
    孔を設けた、ことを特徴とする請求項2または請求項3
    に記載した恒温冷媒液循環装置。
  5. 【請求項5】ヒータカバーの上部に、該ヒータカバー内
    の液面が高いときはヒータに通電信号を出力し液面が低
    いときは上記信号を断つスイッチを、下部に冷媒液排出
    用の小孔をそれぞれ設けた、ことを特徴とする請求項2
    に記載した恒温冷媒液循環装置。
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