JPH0537460Y2 - - Google Patents

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JPH0537460Y2
JPH0537460Y2 JP5022688U JP5022688U JPH0537460Y2 JP H0537460 Y2 JPH0537460 Y2 JP H0537460Y2 JP 5022688 U JP5022688 U JP 5022688U JP 5022688 U JP5022688 U JP 5022688U JP H0537460 Y2 JPH0537460 Y2 JP H0537460Y2
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case body
coil bobbin
iron core
magnetic structure
protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、コイルと鉄心体とからなる磁気構体
をケース体内に収納した放電灯安定器などの電磁
機器に係り、とくに、防音構造に関する。
(従来の技術) 従来この種の放電灯安定器の一例を第4図およ
び第5図に基づいて説明する。
金属製のケース本体1内に合成樹脂製のコイル
ボビン2に巻回したコイル3と鉄心体4とからな
る磁気構体5が収納されているとともに、この磁
気構体5を包む樹脂製のコンパウンド6が充填さ
れている。そして、前記ケース体1は、上下両端
面を開口したケース体7の下端面を端板8で閉塞
してなつており、上面に開口部9を有している。
また、前記コイルボビン2は、コイル3が巻装さ
れる巻枠部(図示せず)の上下両端部に鍔部10
を形成するとともに、これら鍔部10の一側から
上方ないし下方へ突出させて突部11を形成して
なつており、この突部11には、リード線12の
接続用の端子金具13が取付けられている。さら
に、前記鉄心体4は、たとえばE型鉄心を2つ組
合わせてなつており、前記コイルボビン2の巻枠
部に上方ないし下方から挿入された中央脚(図示
せず)を有しているとともに、前記コイルボビン
2の外側を囲繞する側脚14を有している。
ところで、このようなケース体1内に磁気構体
5をコンパウンド6とともに収納してなる放電灯
用安定器において問題となるのは、ケース体1内
において位置の定まらない磁気構体5の鉄心体4
とケース体1との接触に起因する振動音および金
属製のケース体1の端板8とこの端板8に近接す
る端子金具13との接触である。
そこで、騒音の問題に対処するため、第4図お
よび第5図に示す従来の放電灯用安定器では、鉄
心体4の周面にテープ15などを巻付けた構造を
採つており、鉄心体4とケース体1との直接接触
を避けている。しかし、この従来の構造では、テ
ープ15を巻付けるので、部品点数が多くなると
ともに、組立に手間がかかる。
そこでまた、実開昭62−192620号公報に記載さ
れているように、コイルボビンの鍔部の一部を左
右方向に延ばして鉄心体の外側面を越えて突出し
たスペーサ部とした構造が提案されている。この
構造は、簡単ではあるが、鉄心体の左右両外側面
とケース体の左右両内側面との接触を防止するの
みで、鉄心体の下端面とケース体の下側端板との
接触を防止することができない。また、ケース体
をなるべく小型にしようとすると、このケース体
への磁気構体の挿入時、前記スペーサ部がケース
体の開口部の端縁に引掛かりやすくなり、挿入作
業が面倒になる。
さらに、ケース体1の端板8と端子金具13と
の間に絶縁距離を確保するために、前記第4図お
よび第5図に示す安定器では、鉄心体4の下端面
が当接されるたとえば合成樹脂からなる鞍体16
などをケース体1の内側面に固着した構造を採つ
ている。なお、このような鞍体を設ければ、前記
実開昭62−192620号公報に記載のような安定器で
も、鉄心体の下端面とケース体の端板との接触を
防止できるようになる。しかし、この構造でも、
やはり部品点数が多くなるとともに、組立に手間
がかかる。
(考案が解決しようとする課題) 上述のように、従来の電磁機器たとえば放電灯
用安定器では、ケース体と鉄心体との直接接触を
防止するために、鉄心体にテープを巻付ける構造
あるいはケース体に鞍体を固着する構造が採られ
ていたため、部品点数が多くなり、製造性も悪い
問題があつた。また、コイルボビンの鍔部の一部
を鉄心体の外側面を越えて左右方向に延長させた
電磁機器でも、鉄心体の下端面あるいは端子金具
とケース体の下面部との接触は防止できない問題
があるとともに、ケース体を小型にしようとする
と、このケース体への磁気構体の挿入時に鍔部の
延長部分が邪魔になる問題があつた。
本考案は、上述のような問題点を解決しようと
するもので、確実に鉄心体とケース体との直接接
触を防止でき、したがつて騒音を低減できる電磁
機器を提供することを目的とするものである。ま
た、ケース体を小型にできるとともに、ケース体
への磁気構体の挿入が容易にすることを第2の目
的とするものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の考案は、合成樹脂からなるのコ
イルボビンに巻装されたコイルおよび前記コイル
ボビンの内側に中央脚が挿入されかつこのコイル
ボビンの外側を囲繞して設けられた鉄心体からな
る磁気構体と、開口部を有しこの開口部を介して
前記磁気構体が内部に挿入されるとともにこの磁
気構体を包むコンパウンドが内部に充填されるケ
ース体とを備え、前記コイルボビンは、前記コイ
ルを巻装する端部の鍔部に、前記鉄心体のコイル
ボビンへの挿入方向とほぼ平行な方向に鉄心体の
挿入方向端面を越えて突出するとともに前記挿入
方向とほぼ直交する方向に鉄心体の外側面を越え
て突出する突出部を一体に形成したものである。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案に
おいて、磁気構体のコイルボビンに形成した突出
部をケース体への挿入方向へ向かつて狭くなるテ
ーパ形状としたものである。
(作用) 請求項1記載の考案では、ケース体内に磁気構
体が挿入された状態で、コイルボビンの鍔部に突
出形成された突出部がケース体内の端面あるいは
側面に相対することにより磁気構体が位置決めさ
れる。
そして、鉄心体の端面および外側面がケース体
に接触する以前に、コイルボビンの鍔部の突出部
がケース体に接触し、鉄心体がケース体に直接接
触するのが防止される。そのため、使用時に鉄心
体より伝播する振動は、磁気回路を構成しない合
成樹脂からなるコイルボビンで構成されているの
で、コイルボビンの突出部からケース体に伝わる
までに十分に減衰され、磁気構体の振動に伴う騒
音が低減される。
請求項2記載の考案では、請求項1記載の考案
の作用に加えて、磁気構体をケース体に開口部か
ら挿入するとき、突出部がケース体への挿入方向
へ向かつて狭くなるテーパ形状になつていること
により、このテーパ形状に案内されて、磁気構体
は最初若干の位置ずれがあつても、スムーズに挿
入される。
(実施例) 以下、本考案の電磁機器の一実施例の構成を第
1図ないし第3図に基づいて説明する。
21は磁気構体で、この磁気構体21は、合成
樹脂からなるコイルボビン22に巻装形成したコ
イル23と、鉄心体24とからなつている。
そして、前記コイルボビン22は、角筒形状で
外周側に前記コイル23が巻装された巻枠部26
の両端に鍔部27がそれぞれ一体に形成されてい
る。また、これら鍔部27の基部には前記巻枠部
26の開口を挟んで平行に対向する一対の突出部
28が前記巻枠部26の軸方向でかつこの巻枠部
26と反対側へ突出されてそれぞれ一体に形成さ
れている。さらに、これら突出部28の左右両側
部は、前記鍔部27の左右両側縁より両側方へ突
出した突出29となつているが、それら突部29
の端縁には傾斜部30がそれぞれ形成されてお
り、前記突出部28は全体として先端に向かつて
狭くなるテーパ形状になつている。すなわち、第
3図に示すように、突出部28の先端縁28aの
長さaと、突出部28の基端縁の長さbとには、
a<bなる関係がある。
また、対をなす突出部28のうちの一方の外側
面にはコ字形リブ状の一対の端子取付部31が形
成されており、これら端子取付部31のうちいく
つかの基部には、前記コイル23に電気的に接続
された端子金具32が取付けられている。なお、
前記各端子取付部31に対応して鍔部27には、
導線挿通用のスリツト部33が形成されている。
さらに、前記突出部28には、切欠部34が中央
部に形成されているとともに、リブ35が外側面
両側に形成されている。
なお、前記コイルボビン2は、たとえば、軸方
向中央部を分割部として分割形成されている。
前記鉄心体24は、たとえばE型鉄心を2つの
組合わせてなつており、前記コイルボビン2の巻
枠部26内にその軸方向から挿入された中央脚
(図示せず)を有しているとともに、前記コイル
ボビン22の外側を全周に渡つて囲繞する側脚3
8を有している。そして、前記鉄心体24の一部
は、前記コイルボビン22の対をなす突出部28
間に嵌合されているが、これら突出部28は、コ
イルボビン22の軸方向と直交する左右方向にお
いて、第1図にcで示す量だけ前記鉄心体24の
外側面を越えて左右方向外方へ突出しているとと
もに、前記軸方向において、第1図にdで示す量
だけ前記鉄心体24の軸方向端面を越えて上下方
向外方へ突出している。
また、前記端子金具32にはリード線40が電
気的に接続されている。
41は金属製のケース体で、このケース体41
は、上下両端面を開口した4角筒状のケース本体
42の下端面を端板43で閉塞してなつており、
上面が開口部44となつている。そして、このケ
ース体41内に、前記磁気構体21が収納されて
いるとともに、この磁気構体21を包む樹脂製の
コンパウンド46が充填されている。
次に、上記実施例の作用について説明する。
磁気構体21の組立工程中においては、鉄心体
24の積厚方向両側にあるコイルボビン22の突
出部28によつて鉄心体24を保持することがで
き、組立てやすい。
そして、組立られた磁気構体21はケース体4
1内にその開口部44を介して挿入する。このと
き、磁気構体21は、ケース体41に対してコイ
ルボビン22の軸方向でかつ下方へ摺動させる。
また、磁気構体21は、その挿入方向となる下側
の突出部28が最初にケース体41の開口部44
を通過するが、鉄心体24よりも左右方向の幅の
大きいこの突出部28は先端側すなわち下方へ向
かつて狭くなるテーパ形状になつているので、突
出部28の傾斜部30に案内されて、磁気構体2
1は最初若干の位置ずれがあつてもスムーズに容
易に挿入される。
また、磁気構体21がケース体41内に挿入さ
れた状態では、コイルボビンの下側の突出部28
の先端縁28aがケース体41の端板43に当接
されるとともに、各突出部28の突部29の先端
29aがケース体41の左右方向側面に当接ない
し近接対向され、磁気構体21が位置決めされ
る。そして、突出部28は鉄心体24の下端面よ
り下方へ突出しているので、この鉄心体24の下
端面がケース体41の端板43に接触することは
ない。これとともに、各突出部28は鉄心体24
の外側面より側方へ突出しているので、振動源で
ある鉄心体24の外側面がケース体41の側面に
接触することもない。したがつて、コンパウンド
46を充填するとき、鉄心体24とケース体41
の端板43および側面との間にコンパウンド46
が確実に侵入する。また、使用時に、鉄心体24
より伝播する振動は、磁気回路を構成しない合成
樹脂からなるコイルボビン22で構成されている
ので、ケース体41に伝わるまでに十分に減衰さ
れる。したがつて、磁気構体21の振動に伴つて
この磁気構体21とケース体41との接触部にお
いて生じる騒音も小さくなる。
また、端子金具32が取付けられるコイルボビ
ン22の突出部28の下方への突出量を十分に大
きくすることにより、下側の突出部28に端子金
具32が取付けられる場合には、これら端子金具
32とケース体41の端板43との間に十分な絶
縁距離を確保でき、端子金具32ないしリード線
40の露出部の端板43への接触を防止できる。
さらに、突出部28がテーパ形状になつていて
ケース体41への磁気構体21の挿入が容易であ
ることにより、ケース体41の内形と磁気構体2
1の外形との寸法差を小さくすることができる。
したがつて、コンパウンド46の必要量が減り、
軽量化できるとともに、電磁機器全体も細形化す
ることができる。
そして、上記構成によれば、コイルボビン22
と一体の突出部28により、鉄心体24あるいは
端子金具32とケース体41との接触を確実に防
止でき、テープあるいは鞍体などの別体の部品が
必要なく、部品点数が減り、組立が容易になとと
もに、ケース体41の構造も簡単なものにでき
る。しかも、コイルボビンの鍔部を延ばす場合に
は、鉄心体とケース体との左右両側面における接
触しか防止できないのに対して、突出部28を延
ばすことにより、左右両側面のみならず上下面に
おける接触をも同時に防止できるようになり、騒
音防止、さらには、挿入を容易にすること、細形
化、軽量化、絶縁距離の確保なども可能になる。
なお、上記実施例では、左右方向および上下方
向に延ばした突出部28をコイルボビン22の上
端部と下端部とにそれぞれ一対設けたが、たとえ
ば、端子取付部31のない上側または下側の突出
部28はなくてもよい。また、上側の突出部28
は必ずしも鉄心体24より上方へ突出させる必要
はない。
〔考案の効果〕
請求項1記載の考案によれば、コイルボビンの
鍔部に、鉄心体のコイルボビンへの挿入方向とほ
ぼ平行な方向に鉄心体の挿入方向端面を越えて突
出するとともに挿入方向とほぼ直交する方向に鉄
心体の外側面を越えて突出する突出部を一体に形
成したので、鉄心体の端面および外側面がケース
体に接触する以前に、コイルボビンの鍔部の突出
部がケース体に接触し、振動源である鉄心体がケ
ース体に直接接触するのを確実に防止できる。そ
のため、使用時に鉄心体より伝播する振動は、磁
気回路を構成しない合成樹脂からなるコイルボビ
ンで構成されているので、ケース体に伝わるまで
に十分に減衰されるので、磁気構体の振動に伴う
騒音を確実に減少させることができる。
請求項2記載の考案によれば、突出部をケース
体への挿入方向へ向かつて狭くなるテーパ形状と
したので、ケース体への磁気構体の挿入が容易で
あるとともに、ケース体を小さくすることがで
き、したがつて、電磁機器全体も小形、軽量化で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電磁機器の横断面図、第2図
は同上縦断面図、第3図は同上コイルボビンの斜
視図、第4図は従来の電磁機器の一例を示す横断
面図、第5図は同上縦断面図である。 21……磁気構体、22……コイルボビン、2
3……コイル、24……鉄心体、27……鍔部、
28……突出部、41……ケース体、44……開
口部、46……コンパウンド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成樹脂からなるコイルボビンに巻装された
    コイルおよび前記コイルボビンの内側に中央脚
    が挿入されかつこのコイルボビンの外側を囲繞
    して設けられた鉄心体からなる磁気構体と、開
    口部を有しこの開口部を介して前記磁気構体が
    内部に挿入されるとともにこの磁気構体を包む
    コンパウンドが内部に充填されるケース体とを
    備え、 前記コイルボビンは、前記コイルを巻装する
    端部の鍔部に、前記鉄心体のコイルボビンへの
    挿入方向とほぼ平行な方向に鉄心体の挿入方向
    端面を越えて突出するとともに前記挿入方向と
    ほぼ直交する方向に鉄心体の外側面を越えて突
    出する突出部を一体に形成した ことを特徴とする電磁機器。 (2) 磁気構体のコイルボビンに形成した突出部を
    ケース体への挿入方向へ向かつて狭くなるテー
    パ形状とした ことを特徴とする請求項1記載の電磁機器。
JP5022688U 1988-04-14 1988-04-14 Expired - Lifetime JPH0537460Y2 (ja)

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