JPH053606B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053606B2 JPH053606B2 JP59079537A JP7953784A JPH053606B2 JP H053606 B2 JPH053606 B2 JP H053606B2 JP 59079537 A JP59079537 A JP 59079537A JP 7953784 A JP7953784 A JP 7953784A JP H053606 B2 JPH053606 B2 JP H053606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- inverter
- final stage
- inverters
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/356104—Bistable circuits using complementary field-effect transistors
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、ダイナミツクバス回路に関するも
のである。
のである。
一般に、MOSトランジスタを用い、ある一定
期間フローテイング状態となるダイナミツクバス
回路においては、他のバスライン、又は他の信号
線との容量結合で生ずるクロストークにより、フ
ローテイング状態のバスのハイレベル(以後
“H”)又はローレベル(以後“L”)が影響を受
け変化する。このバス電位の変化が、バスに接続
される入力回路のスレツシヨルド電圧をよぎつて
生起すれば、バスのデータは反転し符号誤りを生
ずる。
期間フローテイング状態となるダイナミツクバス
回路においては、他のバスライン、又は他の信号
線との容量結合で生ずるクロストークにより、フ
ローテイング状態のバスのハイレベル(以後
“H”)又はローレベル(以後“L”)が影響を受
け変化する。このバス電位の変化が、バスに接続
される入力回路のスレツシヨルド電圧をよぎつて
生起すれば、バスのデータは反転し符号誤りを生
ずる。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、ダイ
ナミツクバスがフローテイング状態となる期間に
バスの電位を検出してこれを入力に正帰還する正
帰還ループを構成することにより、バスの電位を
安定化し、ダイナミツクバスの動作を安定化でき
るダイナミツクバス回路を提供せんとするもので
ある。
ナミツクバスがフローテイング状態となる期間に
バスの電位を検出してこれを入力に正帰還する正
帰還ループを構成することにより、バスの電位を
安定化し、ダイナミツクバスの動作を安定化でき
るダイナミツクバス回路を提供せんとするもので
ある。
以下、図を用いて本発明の実施例につき説明す
る。
る。
第1図に本発明の一実施例を示す。図中、10
はMOSトランジスタ1,2,3,4により構成
される最終段のインバータ、20はそのうちトラ
ンジスタ2,3からなるインバータ本体であり、
これは端子7がハイレベルの時に出力が高インピ
ーダンスとなる。このインバータ10の出力はバ
ス8に接続されると共に、帰還線30によりイン
バータ5の入力に接続される。インバータ5の出
力は最終段のインバータ10の入力に接続され、
全体で2段の正帰還ループが形成される。6は端
子7が“H”でPチヤネルトランジスタ1がオフ
状態となる時、同時にNチヤネルトランジスタ4
をオフするためのインバータである。
はMOSトランジスタ1,2,3,4により構成
される最終段のインバータ、20はそのうちトラ
ンジスタ2,3からなるインバータ本体であり、
これは端子7がハイレベルの時に出力が高インピ
ーダンスとなる。このインバータ10の出力はバ
ス8に接続されると共に、帰還線30によりイン
バータ5の入力に接続される。インバータ5の出
力は最終段のインバータ10の入力に接続され、
全体で2段の正帰還ループが形成される。6は端
子7が“H”でPチヤネルトランジスタ1がオフ
状態となる時、同時にNチヤネルトランジスタ4
をオフするためのインバータである。
第2図に第1図の回路の各部電圧波形及びバス
の入出力タイミングを示す。21はハイアクテイ
ブのバスプリチヤージ信号で、プリチヤージ回路
31がバス8をプリチヤージするタイミングであ
る。22はバス8のドライブタイミングを示し、
プリチヤージ終了後“H”の時期にデータに従つ
てバスドライブ回路32がバス8を“L”にドラ
イブする。23はバスデータの読取りタイミング
を示し、これが“H”の期間にバス8のデータを
該バス8に接続された入力回路(図示せず)に転
送する。24はバス8の電圧波形で、本図では
“H”の期間にプリチヤージし、バス8のドライ
ブ期間にバス8をデータに従い、“L”にドライ
ブする例を示している。25はプリチヤージ期間
26の斜線部は“H”又は“L”のデータ部であ
る。27は第1図の端子7に印加されるバスホー
ルド信号(制御信号)であり、“H”の期間に最
終段インバータ10出力を高インピーダンスと
し、“L”の期間に正帰還ループを形成する。
の入出力タイミングを示す。21はハイアクテイ
ブのバスプリチヤージ信号で、プリチヤージ回路
31がバス8をプリチヤージするタイミングであ
る。22はバス8のドライブタイミングを示し、
プリチヤージ終了後“H”の時期にデータに従つ
てバスドライブ回路32がバス8を“L”にドラ
イブする。23はバスデータの読取りタイミング
を示し、これが“H”の期間にバス8のデータを
該バス8に接続された入力回路(図示せず)に転
送する。24はバス8の電圧波形で、本図では
“H”の期間にプリチヤージし、バス8のドライ
ブ期間にバス8をデータに従い、“L”にドライ
ブする例を示している。25はプリチヤージ期間
26の斜線部は“H”又は“L”のデータ部であ
る。27は第1図の端子7に印加されるバスホー
ルド信号(制御信号)であり、“H”の期間に最
終段インバータ10出力を高インピーダンスと
し、“L”の期間に正帰還ループを形成する。
次に第1図の作用効果について説明する。
端子7の印加電圧が“H”の期間、即ち、プリ
チヤージ,及びバスドライブ期間は、トランジス
タ1,4がオフ状態にあり、最終段インバータ1
0の出力は高インピーダンスである。次にバスド
ライブ期間が終了するとバス8はフローテイング
状態になり、端子7に印加されるバスホールド信
号27が“L”となつてトランジスタ1,4はオ
ンとなる。この時、バス8の電圧が“H”であれ
ば、インバータ5の出力は“L”、トランジスタ
2,3のドレイン、即ちインバータ10の出力は
“H”となつて正帰還ループが形成され、これに
よりバス8の電位を次のプリチヤージまで安定に
“H”に保つ。逆にバス8の電位が“L”である
とインバータ5の出力は“H”、トランジスタ2,
3のドレインは“L”となつて次のプリチヤージ
までバス8の電位を安定に“L”に保つことがで
きる。
チヤージ,及びバスドライブ期間は、トランジス
タ1,4がオフ状態にあり、最終段インバータ1
0の出力は高インピーダンスである。次にバスド
ライブ期間が終了するとバス8はフローテイング
状態になり、端子7に印加されるバスホールド信
号27が“L”となつてトランジスタ1,4はオ
ンとなる。この時、バス8の電圧が“H”であれ
ば、インバータ5の出力は“L”、トランジスタ
2,3のドレイン、即ちインバータ10の出力は
“H”となつて正帰還ループが形成され、これに
よりバス8の電位を次のプリチヤージまで安定に
“H”に保つ。逆にバス8の電位が“L”である
とインバータ5の出力は“H”、トランジスタ2,
3のドレインは“L”となつて次のプリチヤージ
までバス8の電位を安定に“L”に保つことがで
きる。
第1図の実施例は他のバス又は信号線からのク
ロストークが当該バスの電圧を上げる場合にも下
げる場合にも有効であるが、クロストークがバス
の電圧を常に同一方向に変化させる場合は第1図
の実施例を簡略化することができる。
ロストークが当該バスの電圧を上げる場合にも下
げる場合にも有効であるが、クロストークがバス
の電圧を常に同一方向に変化させる場合は第1図
の実施例を簡略化することができる。
第3図はクロストークが常にバスの電位を下げ
る場合に有効な本発明の他の実施例を示し、バス
8の電位が“H”の場合にのみ正帰還ループが構
成されるようになつている。これは第1図からト
ランジスタ3,4及びインバータ6を省略したも
ので、トランジスタ2によりインバータ本体20
が、トランジスタ1,2によりインバータ10が
構成されている。
る場合に有効な本発明の他の実施例を示し、バス
8の電位が“H”の場合にのみ正帰還ループが構
成されるようになつている。これは第1図からト
ランジスタ3,4及びインバータ6を省略したも
ので、トランジスタ2によりインバータ本体20
が、トランジスタ1,2によりインバータ10が
構成されている。
第4図は逆にクロストークが常にバスの電位を
上げる場合に有効な本発明のさらに他の実施例を
示し、バスの電位が“L”の場合にのみ正帰還ル
ープが構成されるようになつている。これは第1
図からトランジスタ1,2を省略したもので、ト
ランジスタ3によりインバータ本体20が、トラ
ンジスタ3,4によりインバータ10が構成され
ている。
上げる場合に有効な本発明のさらに他の実施例を
示し、バスの電位が“L”の場合にのみ正帰還ル
ープが構成されるようになつている。これは第1
図からトランジスタ1,2を省略したもので、ト
ランジスタ3によりインバータ本体20が、トラ
ンジスタ3,4によりインバータ10が構成され
ている。
以上のように、本発明によれば、ダイナミツク
バスがフローテイング状態となる期間にはバスの
電位を検出してこれを正帰還するように構成した
ので、バスの電位を安定化し、クロストークによ
るビツト誤りの生じないダイナミツクバスを実現
することができる。
バスがフローテイング状態となる期間にはバスの
電位を検出してこれを正帰還するように構成した
ので、バスの電位を安定化し、クロストークによ
るビツト誤りの生じないダイナミツクバスを実現
することができる。
第1図は本発明の一実施例によるダイナミツク
バス回路を示す図、第2図は第1図の各部電圧波
形及びバスの入出力タイミングを示す図、第3
図、及び第4図は本発明の他の実施例によるダイ
ナミツクバス回路を示す図である。 図において、5はインバータ、10は最終段の
インバータ、20はインバータ本体、1,4は
MOSトランジスタ、7はローアクテイブバスホ
ールド信号印加端子、30は帰還線、6はインバ
ータ、8はバス、31はプリチヤージ回路、32
はバスドライブ回路である。なお図中、同一符号
は同一又は相当部分を示す。
バス回路を示す図、第2図は第1図の各部電圧波
形及びバスの入出力タイミングを示す図、第3
図、及び第4図は本発明の他の実施例によるダイ
ナミツクバス回路を示す図である。 図において、5はインバータ、10は最終段の
インバータ、20はインバータ本体、1,4は
MOSトランジスタ、7はローアクテイブバスホ
ールド信号印加端子、30は帰還線、6はインバ
ータ、8はバス、31はプリチヤージ回路、32
はバスドライブ回路である。なお図中、同一符号
は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 MOSトランジスタを用いたダイナミツクバ
ス回路において、 縦続接続された偶数個のインバータと、 該偶数個のインバータの最終段の出力に接続さ
れた、情報を伝達するためのダイナミツクバス
と、 上記偶数個のインバータの最終段の出力を当該
偶数個のインバータの初段の入力に接続して正帰
還ループを構成する帰還線と、 上記偶数個のインバータの最終段に設けられ、
上記ダイナミツクバスがフローテイング状態でな
い期間は外部からの制御信号により当該最終段の
インバータ本体を電源から切離してその出力を高
インピーダンスにし、かつダイナミツクバスがフ
ローテイング状態となる期間は当該最終段のイン
バータ本体に電源を供給するMOSトランジスタ
とを備えたことを特徴とするダイナミツクバス回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7953784A JPS60223218A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | ダイナミツクバス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7953784A JPS60223218A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | ダイナミツクバス回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223218A JPS60223218A (ja) | 1985-11-07 |
JPH053606B2 true JPH053606B2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=13692741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7953784A Granted JPS60223218A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | ダイナミツクバス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223218A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63146150A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-18 | Nec Corp | 半導体集積回路装置 |
JP2901620B2 (ja) * | 1988-10-12 | 1999-06-07 | 株式会社日立製作所 | ダイナミック回路 |
JP3313172B2 (ja) * | 1992-06-17 | 2002-08-12 | 株式会社東芝 | 半導体集積回路 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833739A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-28 | Toshiba Corp | バスライン駆動回路 |
JPS58148544A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バス回路 |
JPS59225422A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-18 | Toshiba Corp | 双方向性バス・バツフア |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP7953784A patent/JPS60223218A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833739A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-28 | Toshiba Corp | バスライン駆動回路 |
JPS58148544A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バス回路 |
JPS59225422A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-18 | Toshiba Corp | 双方向性バス・バツフア |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60223218A (ja) | 1985-11-07 |
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