JPH0535566Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0535566Y2
JPH0535566Y2 JP14584886U JP14584886U JPH0535566Y2 JP H0535566 Y2 JPH0535566 Y2 JP H0535566Y2 JP 14584886 U JP14584886 U JP 14584886U JP 14584886 U JP14584886 U JP 14584886U JP H0535566 Y2 JPH0535566 Y2 JP H0535566Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
locking
operating position
storage section
lock member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14584886U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6352258U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14584886U priority Critical patent/JPH0535566Y2/ja
Publication of JPS6352258U publication Critical patent/JPS6352258U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0535566Y2 publication Critical patent/JPH0535566Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02E60/12

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は動力源にバツテリーを使用するバツ
テリー動力車のバツテリーロツク装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、動力源にバツテリーを使用するバツテリ
ー動力車において、バツテリーは、例えば、特開
昭58−22298号公報記載の如くバツテリー格納部
に搭載されると共にロツク装置によつて拘束さ
れ、作業時において、バツテリー格納部から飛び
出ないよう工夫されている。
また、バツテリー動力車のバツテリーを交換す
る際、バツテリーは、バツテリー運搬台車によつ
て運搬され、運搬時において、台車から外れ落ち
ることがないように運搬台車上のバツテリーはロ
ツク装置によつて拘束された構造となつている。
[考案が解決しようとする問題点] 前記した如くロツク装置はバツテリー動力車側
とバツテリー運搬台車側にそれぞれ設けられてい
るため、例えば、バツテリー動力車のバツテリー
を交換するには、まず、バツテリー収納部側のロ
ツク装置を外して拘束を解除した後、バツテリー
運搬台車の上面へ移動セツトし、セツト完了後に
おいて台車上のバツテリーをロツク装置で拘束す
る手順をふむようになる。また、運搬台車上のバ
ツテリーをバツテリー収納部へ移動セツトする際
は前記とは逆の手順で行なうため作業が煩しく作
業性が悪いことと、ロツク装置をバツテリー運搬
台車側とバツテリー収納部側にそれぞれ設ける必
要があり、別々にロツク装置を設けるための工数
及びコスト性の面で好ましくなかつた。
そこで、この考案はバツテリー収納部側とバツ
テリー運搬台車側とに兼用可能で、かつ、ロツク
が不完全な場合はロツク不完全状態がわかるよう
にしたバツテリー動力車のバツテリーロツク装置
を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この考案にあつて
は、バツテリー本体に第1の作動姿勢と第2の作
動姿勢とに回転可能なロツク部材を設け、ロツク
部材に、該ロツク部材の第1の作動姿勢時に開閉
可能な開閉扉を備えたバツテリー収納部の係止部
と係脱自在に係合し合う第1係合部と、第2の作
動姿勢時にバツテリー運搬台車の係止部と係脱自
在に係合し合う第2係合部とを設ける一方、前記
バツテリー収納部の開閉扉に、該扉の閉時にロツ
ク部材と係合して該ロツク部材の動きを拘束する
係止部材を設けてある。
[作用] かかるロツク装置において、バツテリー本体を
バツテリー収納部にセツト後、ロツク部材を回転
させて第1の作動姿勢とすることで第1係合部は
バツテリー収納部の係止部と係合しバツテリーの
拘束状態が得られるようになる。
次に、ロツク部材を回転させて第2の作動姿勢
とする。同時にバツテリー本体の拘束が解除され
るからバツテリー本体をバツテリー運搬台車の上
面に移動セツトすると、第2の作動姿勢にあるロ
ツク部材の第2係合部はバツテリー運搬台車の係
止部と係合しバツテリー本体の拘束状態が得られ
るようになる。
一方、ロツク部材の第1の作動姿勢時に、開閉
扉を閉めると、係止部材がロツク部材と係合し合
い該ロツク部材は拘束状態となる。この場合、第
1係合部と係止部との係合が不完全な状態となる
と開閉扉は閉扉途上で止まるため閉扉途上にある
開閉扉によつて不完全なロツク状態であることが
目で確認できるようになる。
[実施例] 以下、第1図乃至第11図の図面を参照しなが
らこの考案の一実施例を詳細に説明する。
図中1はバツテリー動力車3のバツテリー収納
部を示している。バツテリー収納部1の四周はケ
ース5によつて取囲まれ、一側(第5図右側)は
上方のヒンジ機構7を支点として開閉可能な開閉
扉9となつている。
バツテリー11が搭載セツトされるバツテリー
収納部1の床部13には、開閉扉9側を除いて上
方へ短く立上がる立上り壁15が形成され、一方
の立上り壁15には上方が開放するよう切欠され
た係止部17が形成されている。また、床面には
シヤフト19の両端に装着されたバツテリーガイ
ド用のローラ21が所定の間隔で複数配置されて
いる。
バツテリー収納部1内にセツトされるバツテリ
ー本体23には、支軸25によつて回転可能なロ
ツク部材27が設けられている。
ロツク部材27は、該ロツク部材27の本体が
バツテリー本体23に設けられたストツパー29
に当接することで第1の作動姿勢(第2図実
線)に支持されると共にロツク部材27の180度
回転時に端末部31が前記ストツパー29に当接
することで第2の作動姿勢(第3図実線)に支
持されるようになつている。
ロツク部材27には、第1の作動姿勢時に前
記バツテリー収納部1の係止部17と係脱自在に
係合し合うフツク状の第1係合部33が設けられ
ている。また、第2の作動姿勢時にバツテリー
運搬台車35の係止部37と係脱自在に係合し合
うフツク状の第2係合部39が設けられ、第1係
合部33の係合面33aはバツテリー本体23が
バツテリー収納部1へのセツト完了時に自重で前
記係止部17と係合し合うように設定されてい
る。
また、バツテリー運搬台車35の係止部39は
該台車35の後端面を利用しており、バツテリー
本体23の移動セツト完了時に第2係合部39は
自重で前記係止部37と係合し合うよう設定され
ている。なお、運搬台車35の支脚45は作動機
構によつて上下に調節自在で、バツテリー収納部
1に対して車台搭載面の高さ調節が可能となつて
いる。また、運搬台車35の立上り壁にはロツク
部材27の第2の作動姿勢から第1の作動姿勢
への回転時に端末部31の干渉をなくしてロツ
ク部材27の回転を許す切欠凹部41が設けられ
ると共に床面にはバツテリーガイド用のローラ4
3が設けられている。
一方、第1の作動姿勢にあるロツク部材27
は係止部材37によつて拘束され、第1係合部3
3と係止部17との係合状態が確保されるように
なつている。
係止部材47は、開閉扉9の内側に設けられ、
開閉扉9の閉時にロツク部材27の端末部31と
係合し合うよう断面コ字状に形成され、開口部4
9は第1の作動姿勢時、即ち、第1係合部33
と係止部17との係合時においてのみ係合可能な
寸法に設定されている。
なお、51は床部13の突当りの立上り壁15
に設けられたストツパラバーを示しており、バツ
テリー本体23の当接時に衝撃を柔らげるよう機
能する。
このように構成されたバツテリーロツク装置に
おいて、バツテリー運搬台車35にセツトされ、
運搬時のバツテリー本体23はロツク部材27の
第2係合部39と係止部27との係合で拘束され
てる。
次に、バツテリー運搬台車35上のバツテリー
本体23をバツテリー収納部1へ移動セツトする
には、第8図に示すように、バツテリー本体23
が搭載されたバツテリー運搬台車35の台車面を
上下動させてバツテリー収納部1の床面に合わ
せ、ロツク部材27を第1の作動姿勢に回転さ
せる。これによりバツテリー本体23の拘束が解
除されるから、ストツパラバー51に当るまでバ
ツテリー本体23をバツテリー収納部1側へ押圧
する。この時、第1の作動姿勢にあるロツク部
材27の第1係合部33は係止部17と自重で係
合しバツテリー本体23の拘束状態が得られる。
その後、開閉扉9を閉めると係止部材47はロツ
ク部材27の端末部31と係合し、ロツク部材2
7の動きが拘束されるようになる。
次に、バツテリー収納部1に搭載されたバツテ
リー本体23の点検後、ロツク部材27が第9図
から第11図に示す如くロツク不完全状態のまま
開閉扉9を閉めると係止部材47はロツク部材2
7と干渉して確実な閉扉状態が得られず閉扉途上
にある開閉扉9によつてオペレータはロツク不完
全状態であることがわかるようになる。
[考案の効果] 以上、説明したように、この考案のバツテリー
ロツク装置によればバツテリー本体に設けられた
ロツク部材の第1、第2の作動姿勢とすることで
バツテリー収納部側のロツク状態とバツテリー運
搬台車側のロツク状態がそれぞれ得られるように
なるので、作業性が良くなる。また、バツテリー
収納部側とバツテリー運搬台車側に独立したロツ
ク装置を設ける必要がないため、取付工数及びコ
スト性の面において大変好しいものとなると共に
ロツク不完全状態も確認できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のバツテリー本体の斜視図、
第2図は第1の作動姿勢のロツク部材の説明図、
第3図は第2の作動姿勢のロツク部材の説明図、
第4図はバツテリー動力車の斜視図、第5図はバ
ツテリー本体が搭載されたバツテリー収納部の断
面図、第6図はバツテリー収納部の床部の斜視
図、第7図と第8図は動作図、第9図と第10図
と第11図はロツク不完全状態の説明図である。 主要な図面符号の説明、1……バツテリー収納
部、9……開閉扉、17……係止部、23……バ
ツテリー本体、27……ロツク部材、33……第
1係合部、37……係止部、39……第2係合
部、43……係止部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツテリー本体に第1の作動姿勢と第2の作動
    姿勢とに回転可能なロツク部材を設け、ロツク部
    材に、該ロツク部材の第1の作動姿勢時に開閉可
    能な開閉扉を備えたバツテリー収納部の係止部と
    係脱自在に係合し合う第1係合部と、第2の作動
    姿勢時にバツテリー運搬台車の係止部と係脱自在
    に係合し合う第2係合部とを設ける一方、前記バ
    ツテリー収納部の開閉扉に、該扉の閉時にロツク
    部材と係合して該ロツク部材の動きを拘束する係
    止部材を設けたことを特徴とするバツテリー動力
    車のバツテリーロツク装置。
JP14584886U 1986-09-25 1986-09-25 Expired - Lifetime JPH0535566Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14584886U JPH0535566Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14584886U JPH0535566Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6352258U JPS6352258U (ja) 1988-04-08
JPH0535566Y2 true JPH0535566Y2 (ja) 1993-09-09

Family

ID=31057755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14584886U Expired - Lifetime JPH0535566Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0535566Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002144886A (ja) * 2000-11-07 2002-05-22 Jiro Aichi 電気自動車用バッテリーパックの収納機構およびバッテリーパックの着脱装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMI20030255U1 (it) * 2003-05-29 2004-11-30 Dulevo Int Spa Struttura di telaio porta batteria in particolare per macchine spazzat rici
DE102012107670A1 (de) * 2012-08-21 2014-02-27 Still Gmbh Adapterrahmen für Traktionsbatterie sowie Flurförderzeug mit Traktionsbatterie

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002144886A (ja) * 2000-11-07 2002-05-22 Jiro Aichi 電気自動車用バッテリーパックの収納機構およびバッテリーパックの着脱装置
JP4509355B2 (ja) * 2000-11-07 2010-07-21 治郎 愛知 電気自動車用バッテリーパックの収納機構およびバッテリーパックの着脱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6352258U (ja) 1988-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002362261A (ja) バッテリ装置およびその取り付け構造
JPH0831497A (ja) コネクタ蓋開閉構造
JPH0535566Y2 (ja)
JP2982887B2 (ja) パレット構造
JP2002362163A (ja) バッテリ装置の取り付け構造
JP2623272B2 (ja) トラックのあおり板の後部支持装置
JPS6139687Y2 (ja)
JPH09301184A (ja) ピッキング又は仕分け用のカート、装置及び台車
SU1539114A1 (ru) Ручна тележка дл перемещени грузов
JPS6337314Y2 (ja)
JPH0754491Y2 (ja) エレベータ方式立体駐車装置のパレット位置決め装置
JPH07267247A (ja) 箱形パレット
JPS5826862Y2 (ja) プツシヤコンベヤのドツグ装置
JPH0117448Y2 (ja)
JP2515662Y2 (ja) 車両用荷台のステップ装置
JPS6111064Y2 (ja)
JPH0223444B2 (ja)
JPS5822851Y2 (ja) 貨車用荷くずれ防止装置
JPH0742906Y2 (ja) 枠付き荷役用台車
JPH029387Y2 (ja)
JPH10217829A (ja) 車両のリフタ装置
JPH035448Y2 (ja)
JPH0537899U (ja) 制御盤等の扉組立台車
JPH0453824Y2 (ja)
JPS5851142Y2 (ja) カプセル車両の底蓋開閉装置