JPH0535515A - 装置間インタフエースフオールトトレラント方式 - Google Patents

装置間インタフエースフオールトトレラント方式

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Publication number
JPH0535515A
JPH0535515A JP3208797A JP20879791A JPH0535515A JP H0535515 A JPH0535515 A JP H0535515A JP 3208797 A JP3208797 A JP 3208797A JP 20879791 A JP20879791 A JP 20879791A JP H0535515 A JPH0535515 A JP H0535515A
Authority
JP
Japan
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input
signals
buffers
output
stand
Prior art date
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Application number
JP3208797A
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Inventor
Akira Goto
亮 後藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運用系と待期系から成る二重化冗長構成装置
において、待期系から運用系への全ての信号を入力禁止
することで、待期系装置障害の悪影響を完全に排除す
る。 【構成】 運用系装置の受信部7に、受信信号の入力禁
止/許可を内部回路5の入力禁止信号22により制御さ
れる受信バッファ120〜12nを構成する。これによ
り、待期系と運用系の間の全信号に対して入力禁止制御
機能を有しているので、待期系の障害による悪影響を完
全に排除でき、システム的な安定動作が保証される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は運用系と待期系から成る
二重化冗長構成装置における装置間インタフェースフォ
ールトトレラント方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の装置間インタフェースフォールト
トレラント方式は、図4に示すように、複数個の受信端
子110〜11nから入力され、受信バッファ150〜1
nを経た信号を内部回路5で発生した制御信号つまり
アイソレーション信号21でゲート制御するゲート回路
140〜14nから構成されていた。
【0003】次に動作について説明する。図3は二重化
冗長構成装置における運用系装置と待期系装置の接続図
であり、運用系装置1は内部回路5,送信部6,受信部
7aから構成される。また、待期系装置2は内部回路
8,送信部9,受信部10から構成されている。そして
待期系装置2から運用系装置1への信号のルートは、内
部回路8の出力信号が送信部9を通りケーブル3を介し
て運用系装置1内の受信部7aを通り内部回路5に入力
されている。
【0004】図4は受信部7a(または10)の回路構
成図であり、130〜13nはケーブル3が抜けた場合の
フェールセーフ(FS)回路である。ここで、例えば受
信端子110,111,113に入力された信号は受信バ
ッファ150,151,153を通りゲート回路としての
ANDゲート140,141,143 に入力される。そし
て、これらANDゲート140,141,143 の出力
は、内部回路5の出力信号つまりアイソレーション信号
21が出力されていない時は許可され、内部回路5へ入
力され、アイソレーション信号21が出力されている時
は禁止され、内部回路5へは入力されない。ただし、受
信端子112,11nに入力された信号は受信バッファ1
2,15nを通り内部回路5に入力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の装置
間インタフェースフォールトトレラント方式は、ゲート
回路を用いて特定信号のみの入力禁止を行っているた
め、入力禁止されていない信号の障害により運用系に悪
影響を与えるという問題点があった。
【0006】本発明は以上の点に鑑み、上記のような問
題点を解消するためになされたもので、運用系と待期系
から成る二重化冗長構成装置において、待期系から運用
系への全ての信号を入力禁止するようにした装置間イン
タフェースフォールトトレラント方式を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の装置間インタフェースフォールトトレラン
ト方式は、待期系装置の送信部からケーブルを介して入
力された全信号を運用系装置内の受信部において入力禁
止するための入力禁止信号により制御される受信バッフ
ァを備えている。
【0008】
【作用】本発明によれば、待期系の障害による運用系へ
の悪影響を完全に排除することができる。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例を示すもので、二重化冗長構成
装置における運用系と待期系の接続図である。ここで待
期系装置2から運用系装置1への信号ルートは、図3に
示した従来例と同様に、内部回路8の出力が送信部9を
通り、ケーブル3を介して運用系装置1内の受信部7を
通り、内部回路5に入力されている。
【0010】図2は図1の受信部7(または10)の回
路構成図である。すなわち受信端子110〜11nに入力
された信号は、内部回路5の出力の入力禁止信号22に
より制御される受信バッファ120〜12nに入力されて
おり、入力禁止信号22が出力されていない時は受信バ
ッファ120〜12nの出力は許可されるが、入力禁止信
号22が出力されている時は受信バッファ120〜12n
の出力はハイインピーダンス状態となり、フェールセー
フ(FS)回路130〜13nによりレベルが確定され
る。その結果、運用系装置1と待期系装置2間の接続は
完全に切り離すことが可能となる。なお、図中同一符号
は同一または相当部分を示している。
【0011】このように本実施例によると、運用系装置
1の受信部7に、受信信号の入力禁止/許可を内部回路
5の入力禁止信号22により制御される受信バッファ1
0〜12n を構成することにより、次のような利点を
有する。すなわち、従来のアイソレーション機能は、待
期系装置からのアクセスを禁止するために特定の信号を
ゲート回路にて入力禁止していた。これに対し本発明
は、待期系と運用系の間の全信号に対して入力禁止制御
機能を有しているので、待期系の障害による悪影響を完
全に排除でき、システム的な安定動作が保証されるとい
う利点を有する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、運用系装
置受信部において全受信信号を入力禁止することができ
るため、待期装置の障害の影響を完全に排除することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明する概略ブロック図で
ある。
【図2】図1の運用系受信部の回路構成図である。
【図3】従来技術の一例を示すブロック図である。
【図4】図3の運用系受信部の回路構成図である。
【符号の説明】
1 運用系装置 2 待期系装置 3,4 ケーブル 5 運用系の内部回路 6 運用系の送信部 7 運用系の受信部 110〜11n 受信端子 120〜12n 受信バッファ 131〜13n フェールセーフ(FS)回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運用系と待期系から成る二重化冗長構成
    装置において、待期系から運用系への全入力信号の入力
    を禁止するための信号受信回路を有し、待期系の障害に
    よる運用系への悪影響を完全に排除するようにしたこと
    を特徴とする装置間インタフェースフォールトトレラン
    ト方式。
JP3208797A 1991-07-26 1991-07-26 装置間インタフエースフオールトトレラント方式 Pending JPH0535515A (ja)

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JP3208797A JPH0535515A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 装置間インタフエースフオールトトレラント方式

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JP3208797A JPH0535515A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 装置間インタフエースフオールトトレラント方式

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JPH0535515A true JPH0535515A (ja) 1993-02-12

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ID=16562280

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JP3208797A Pending JPH0535515A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 装置間インタフエースフオールトトレラント方式

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59223872A (ja) * 1983-06-03 1984-12-15 Nec Corp 情報処理システム
JPS601995A (ja) * 1983-06-17 1985-01-08 Hitachi Ltd マイクロプロセツサの制御方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59223872A (ja) * 1983-06-03 1984-12-15 Nec Corp 情報処理システム
JPS601995A (ja) * 1983-06-17 1985-01-08 Hitachi Ltd マイクロプロセツサの制御方式

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