JPH07104796B2 - 切替装置 - Google Patents

切替装置

Info

Publication number
JPH07104796B2
JPH07104796B2 JP61213234A JP21323486A JPH07104796B2 JP H07104796 B2 JPH07104796 B2 JP H07104796B2 JP 61213234 A JP61213234 A JP 61213234A JP 21323486 A JP21323486 A JP 21323486A JP H07104796 B2 JPH07104796 B2 JP H07104796B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
switch
switching
output signal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61213234A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6368937A (ja
Inventor
実 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61213234A priority Critical patent/JPH07104796B2/ja
Publication of JPS6368937A publication Critical patent/JPS6368937A/ja
Publication of JPH07104796B2 publication Critical patent/JPH07104796B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は計算機二重化システム等における切替装置に関
する。
従来の技術 従来、高信頼性を要求される計算機システムにおいて
は、第2図に示すように、同一機能を有する2台の計算
機を交互に使用するという、待機冗長システムの形式が
よく採用されている。第2図において、(1)は計算機
A、2は計算機B、3は計算機A、Bのいずれか一方に
切替える切替器、4は計算機A、Bとセンター計算機5
とを伝送回線6を介して信号伝送するモデムである。31
は切替器3に収納された切替フリップフロップであり、
この切替フリップフロップ31は、計算機A、Bのいずれ
か一方からの切替信号33、34によりリレー32を動作さ
せ、スイッチ38により計算機A、Bの出力信号35、36を
切替えるものである。また、切替信号34、35は計算機
A、Bが相互に他の計算機A、Bを監視し、待機系が主
系の異常を検出したときに発生される。この待機系は以
後主系として運用するものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の切替装置では、第3図に示す
ようにa時刻で主系Aが障害を発生し、B系により切替
えられたとしても、A系の障害のために、本来正常なB
系を、誤動作により再度B系からA系に切替える可能性
がある(b点)。さらに、B系がA系の障害を検出して
再度B系に切替える(c点)といったシーソー状の不安
定現象の発生する場合があり、システム運用上大きな問
題となっていた。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、安定
した、信頼性の高い切替器を提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、手動により設定す
る待機系指定スイッチを設け、切替動作はこのスイッチ
により指定された計算機のみが実施可能とするゲート回
路を設けたものである。
作用 すなわち、切替動作を行なうことのできる計算機はこの
スイッチにより指定された一方の計算機に限られるた
め、シーソー状の不安定現象を防止できる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による切替装置のブロック図
である。第1図において、1は計算機A、2は計算機
B、4はモデムであり、このモデム4は切替器7により
切替えられた計算機A、Bのいずれか一方の入出力信号
35、36を変復調して、伝送回線16を介してセンタ計算機
5とデータ伝送するものである。33は計算機Aの切替信
号であり、この切替信号33は計算機Aが計算機Bの異常
を検出したときに出力されるものである。同様に、34は
計算機Bの切替信号である。
42は切替器7に収納された手動式の主系指定スイッチ、
43、44はインバータ回路、46、47はバイアス抵抗48、49
はAND回路、50はフリップフロップ回路である。フリッ
プフロップ回路50は強制切替スイッチ51によりセット、
リセットを指定されることもある。52はOR回路、53はリ
レーであり、このリレー53は出力信号切替スイッチ54を
動作させて切替えるものである。55はアラーム端子であ
り、アラーム装置56を動作させて警報音を鳴動させるも
のである。
次に本実施例の動作について説明する。
第1図において、リレー53、出力信号切替スイッチ54は
計算機Bを主系として指定し、待機系指定スイッチ42は
計算機Aを待機系として指定し、強制切替スイッチ51は
指定なし(フリー)状態になっている。ここで、動作中
の主系の計算機Bがなんらかの理由で障害が発生する
と、これを待機系の計算機Aが検出して、切替信号33を
AND回路48に出力する。AND回路48は待機系指定スイッチ
42により、一方の入力端子を「H」にしているので、AN
D回路48の出力も「H」となって、フリップフロップ50
に入力して、リレー53、出力信号切替スイッチ54を動作
させ主系を計算機Aに切替える。その後、計算機Aの出
力信号がモデム4、伝送回線6を介してセンタ計算機5
へ出力される。このとき、AND回路48の出力信号はORゲ
ート52を介してアラーム装置56を鳴動させる。
そして、計算機Aが主系になり、計算機Bが待機系にな
って動作中に、計算機Aが障害を発生すると、待機系の
計算機Bがこれを検出して、切替信号34を発生しても、
AND回路49は待機系指定スイッチ42により強制OFFになっ
ているので、AND回路49から出力信号は出力されない。
また、アラーム装置56からも鳴動はされない。
なお、アラーム装置56の鳴動を聞いた担当者は強制切替
スイッチ51を切替えて障害を除去することとなる。本実
施例によれば、待機系指定スイッチによりあらかじめ計
算機A、Bのいずれか一方を待機系として指定しておく
よう構成したので、切替がシーソー状の不安定現象はな
くなるという利点を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例により明らかなように、切替器の中
に手動により設定する待機系指定スイッチを設け、切替
動作はこのスイッチにより指定された計算機のみが実施
可能とするゲート回路を設けるという構成にしたので、
切替動作を行なうことのできる計算機は待機系指定スイ
ッチにより指定された一方の計算機に限られるため、切
替時に発生しやすいシーソー状の不安定現象を防止でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による切替装置のブロック
図、第2図は従来の切替装置のブロック図、第3図は従
来例の信号波形図である。 1……計算機A、2……計算機B、4……モデム、5…
…センタ計算機、6……伝送回線、7……切替器、42…
…待機系指定スイッチ、48、49……AND回路、50……フ
リップフロップ、51……強制切替スイッチ、53……リレ
ー、54……出力信号切替スイッチ、56……アラーム装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一の機能を有し、相互に他の計算機の異
    常を検出できる第1、第2の計算機と、待機系指定スイ
    ッチにより指定された上記計算機の上記異常検出信号の
    みを出力するゲート回路と、このゲート回路の出力信号
    によりリレーを動作させて上記第1、第2の計算機の出
    力信号を切替えて出力させ、強制切替スイッチにより強
    制的にセット、リセットするフリップフロップと、この
    フリップフロップにより切替えられた上記計算機の出力
    信号を変復調し、伝送回線を介してセンタ計算機と信号
    の授受をするモデムと、上記ゲート回路の出力信号によ
    り鳴動するアラーム装置とを備えた切替装置。
JP61213234A 1986-09-10 1986-09-10 切替装置 Expired - Lifetime JPH07104796B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61213234A JPH07104796B2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10 切替装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61213234A JPH07104796B2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10 切替装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6368937A JPS6368937A (ja) 1988-03-28
JPH07104796B2 true JPH07104796B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=16635748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61213234A Expired - Lifetime JPH07104796B2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10 切替装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07104796B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0833843B2 (ja) * 1988-09-02 1996-03-29 富士通株式会社 中央処理装置二重化システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6368937A (ja) 1988-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07104796B2 (ja) 切替装置
JP2692338B2 (ja) 通信装置の障害検出装置
JP2551666B2 (ja) クロック供給切替回路
JPH05160759A (ja) 切替制御方式
JP2546386B2 (ja) 二重化装置
JPH09292928A (ja) クロック信号源の監視装置
JP2666849B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH0125271B2 (ja)
JP3232354B2 (ja) 中継線装置
JP2569892B2 (ja) 切替制御監視回路
JP2970164B2 (ja) 切替回路
JP3160927B2 (ja) ループ試験回路
JP3061691B2 (ja) 通話路装置
JP2802772B2 (ja) ループバック方式
JPH0783353B2 (ja) クロック切換回路
JP2834306B2 (ja) 切り替え制御回路
JP2508752B2 (ja) 障害通知方式
JPS60259026A (ja) N:1の現用予備装置における自動切替方法
JPH0756978B2 (ja) 状態遷移方法
JPS6248412B2 (ja)
JPS59139423A (ja) 汎用インタフエ−ス装置
JPH0194743A (ja) 切替制御方式
JPS58140896A (ja) 監視警報回路
JPH0219043A (ja) 回線切替方式
JPS63279649A (ja) 音声符号化装置リセット装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term