JPH0534891Y2 - - Google Patents

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JPH0534891Y2
JPH0534891Y2 JP16620988U JP16620988U JPH0534891Y2 JP H0534891 Y2 JPH0534891 Y2 JP H0534891Y2 JP 16620988 U JP16620988 U JP 16620988U JP 16620988 U JP16620988 U JP 16620988U JP H0534891 Y2 JPH0534891 Y2 JP H0534891Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B7/00Moulds; Cores; Mandrels
    • B28B7/24Unitary mould structures with a plurality of moulding spaces, e.g. moulds divided into multiple moulding spaces by integratable partitions, mould part structures providing a number of moulding spaces in mutual co-operation
    • B28B7/241Detachable assemblies of mould parts providing only in mutual co-operation a number of complete moulding spaces
    • B28B7/243Detachable assemblies of mould parts providing only in mutual co-operation a number of complete moulding spaces for making plates, panels or similar sheet- or disc-shaped objects
    • B28B7/245Detachable assemblies of mould parts providing only in mutual co-operation a number of complete moulding spaces for making plates, panels or similar sheet- or disc-shaped objects using transportable mould batteries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、ブロツクに装着する緩衝材及び該
緩衝材を装着したブロツクを成形するのに適した
型枠に関するものである。
《従来の技術》 蓋版用ブロツクのがたつきによつて側溝用ブロ
ツクとの当接部で騒音を発生する虞がある場合に
は、底面の両側縁部にゴム板片等の緩衝材を添設
した蓋版用ブロツクが用いられる。この種のブロ
ツクに通常用いられている緩衝材は、押出成形さ
れた帯状のゴムないし塩化ビニール等の軟質樹脂
を所定寸法に切断したものであり、緩衝材それ自
体は、その機能上当然に弾性か塑性を備えてお
り、その自体はわずかな外力や自重によつて容易
に変形する。
従来からの緩衝材としては、第9図及び第10
図に示す構造のものが知られており、それらの背
面には蓋板用ブロツクの底面に埋設されるアンカ
ー部2が形成されている。これらの緩衝材は、ま
ず型枠に添着され、該型枠に流しこまれたコンク
リートにアンカー部2が埋設されることによつて
ブロツク側に固着される。第9図示の緩衝材31
は、型枠に両面接着テープで添着した状態で装着
され、第10図示の緩衝材32は、第11図に示
すように型枠33の中仕切板34に形成した嵌合
溝35に一方の側縁32aを嵌め込み他方の側縁
32bを型枠側板36と中仕切板34とで挟んだ
状態で型枠33に添着される。
《発明が解決しようとする課題》 中仕切板に緩衝材を一々両面接着テープで接着
したり、中仕切板の嵌合溝に緩衝材を嵌め込み他
方の側縁を側板で挟むという作業は、面倒で作業
能率が悪いという欠点がある。特に、後者の構造
では、中仕切板に添着した緩衝材が自重によつて
容易に変形して嵌合溝から脱落するので、なかな
かうまく型枠に緩衝材を固定することができず、
型枠の組み立て作業が多大な時間を必要とすると
いう問題がある。
本考案は、型枠への固定が容易でかつ接着テー
プ等の資材も必要としない緩衝材および該緩衝材
に適したブロツク成形用型枠を提供することを課
題としている。
《課題を解決するための手段》 本考案のブロツク用の緩衝材7,7aは、ブロ
ツク30に埋設されるアンカー部2を有する帯状
の単位緩衝材1を2個で一組みとし、この一対の
単位緩衝材1相互をそのアンカー部2を外側に向
けて一定の間隔(スリツト6)を隔てて対向さ
せ、単位緩衝材1の一側縁1b装備を切り離し可
能な一体の繋ぎ部材3を介して連結して断面薄い
コ字形に成形したものである。
また、本考案の型枠10は、平板状ブロツク3
0を縦打ちで成形する複数個取りの型枠におい
て、型枠の側板22と該側板と対向する中仕切板
21の側縁との間に隙間28を形成し、該隙間に
前記緩衝材7,7aの繋ぎ部材3を嵌入するもの
である。上記構造の型枠は偶数個取りの型枠とな
り、4個取り以上の型枠では、上記隙間を形成す
る狭幅の中仕切板21と側縁が側板に当接する広
幅の中仕切板19とを交互に配置した構造とな
る。また、隙間28の構造としては、型枠側板2
2側に緩衝材7,7aの繋ぎ部材3を嵌装するた
めの凹溝23を設けるのがよい。
《作用》 次に4個取りの型枠を示す第6図ないし第8図
に基づき本考案の緩衝材および型枠の使用方法を
説明する。第6図示の型開き状態にある型枠10
において、ハンドル14に操作杆29を挿入して
図上右回動して妻板17,18、広幅の中仕切板
19及びパレツト20を当接させる。次に緩衝材
7,7aのスリツト6を狭幅の中仕切板21の側
縁21aに嵌装して倒伏している側板22を起立
させる。緩衝材7,7aは中仕切板21により支
持されているので、手を離しても倒れることがな
く、側板22の起立動作に伴つて緩衝材7,7a
が中仕切板21側に押入されて固定される。この
状態で側板22を固定し、中仕切板19,21で
区画形成されたブロツク成形用空所26に生コン
クリートを投入して固化させる。
コンクリートが固化したら側板22を開放し、
次に操作杆29をハンドル14に装着して図上左
回動してパレツト20、中仕切板19および妻板
17,18を離隔させ、中仕切板21に添着して
いる一対のブロツク30を得る(第7図)。緩衝
材7の繋ぎ部材3を引き裂いた後(第8図)ブロ
ツク30を吊り上げて脱型する。
《実施例》 第1図および第2図は本考案に係る緩衝材を示
したもので、第1図は全体斜視図、第2図は平面
図である。図中、1は背面1aに2条のアンカー
部2を有する帯状のゴム板であり、このゴム板1
は2枚で一組みとされ、アンカー部2を外側に向
けて一定の間隔を隔てて対向している。3はゴム
板1の一側縁1b相互を連結している繋ぎ部材
で、切り離し溝4を介してゴム板1と一体に設け
られている。5はゴム板1の反連結端に形成され
たテーパ部、6は一対のゴム板1と繋ぎ部材3と
の間に形成されたスリツトである。ゴム板1と繋
ぎ部材3とで形成された緩衝材7は、全体として
断面が薄いコ字形を有しており、ゴムを押出成形
した後所定の寸法に切断して形成したものであ
る。
第3図示の緩衝材7aは、表面1cに複数個の
凸条を形成してより弾力性を高めたもので、繋ぎ
部材3とゴム板1とは切り離し溝4を介して一体
に連結されている。
第4図および第5図は本考案に係る型枠10を
示したもので、第4図は4個取り型枠の全体斜視
図、第5図は要部拡大平面図である。図中、11
は型枠の基枠、12は基枠11の一端に固設され
たブラケツト、13はブラケツト12に架設され
た作動軸、14は作動軸13の両端に固設された
ハンドル、15は作動軸13中央に固着された回
転リンク、16は回転リンク15の先端に枢着さ
れた連結杆、17は連結杆16の先端に枢着され
た妻板で、基枠11上を摺動可能に載置されてい
る。18は基枠の他端に固設された妻板、19は
両妻板17,18の間で摺動可能に基枠11上に
載置された広幅の中仕切板、20(第6図参照)
は妻板17,18及び中仕切板19の間で摺動可
能に設けられたパレツトである。妻板17,1
8、中仕切板19及びパレツト20は、作動杆1
3を回動することにより一度に当接されまたは離
隔される。21はパレツト20の中央に立設した
狭幅の中仕切板で、その両側縁部の板厚は装着し
ようとする緩衝材のスリツト6の幅と同じ寸法で
ある。22はパレツト20の側縁に揺動自在に枢
支された側板、23は側板22の内面中央に形成
された縦方向の凹溝、24は両端が妻板17,1
8に揺動自在に懸吊されかつ軸線方向に伸縮自在
に設けられたストツパ杆、25は妻板17,18
及び側板22相互を固定する締結具である。妻板
17,18、パレツト20及び中仕切板19,2
1で4個のブロツク成形用空所26が形成され
る。
第5図に示すように、狭幅の中仕切板21の両
端部の両面には前記緩衝材7,7aのテーパ部5
と嵌合する逆テーパ溝27が形成されており、側
板22の凹溝23と中仕切板21の側縁21aと
の間には隙間28が形成されており、この隙間に
繋ぎ部材3を嵌入して緩衝材7,7aを型枠10
を固定する。
第6図示の型枠10のハンドル14を操作して
妻板17,18、広幅の中仕切板19及びパレツ
ト20を当接させ、緩衝材7,7aのスリツト6
を狭幅の中仕切板21の側縁21aに嵌装し、倒
伏している側板22を起立させる。この際、中仕
切板21で支持された緩衝材7,7aは、側板2
2の起立動作に伴つて中仕切板21側に押入さ
れ、緩衝材のテーパ部5が中仕切板の逆テーパ溝
27に自動的に嵌装される。中仕切板21は、側
板の凹溝23に嵌装された繋ぎ部材7を介して強
固に支持され、コンクリート打設時に中仕切板2
1が倒れるおそれはない。
《発明の効果》 以上説明したように、本考案の緩衝材は、断面
が薄いコ字形の形状を有しているので、緩衝材の
スリツトを狭幅の中仕切板に嵌装するだけで保持
され、側板を起立する作業中に片手で緩衝材を支
持する必要がなくなり、側板の起立動作によつて
緩衝材が中仕切板と側板とで固定されるので、緩
衝材の装着作業が極めて簡単になる。更に、本考
案の緩衝材は、2個で一組みになつており、同時
に2個の緩衝材を型枠に装着できるから、作業回
数を従来の2分の1にすることができ、ブロツク
成形後は繋ぎ部材を除去して簡単に2分できる。
また、本考案の型枠は、上記緩衝材を使用する緩
衝材付きブロツク成形用の型枠として極めて好適
である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係る緩衝材を示
したもので、第1図は全体斜視図、第2図は平面
図である。第3図は緩衝材の他の例を示した平面
図である。第4図および第5図は本考案に係る型
枠を示したもので、第4図は型枠の全体斜視図、
第5図は要部拡大平面図である。第6図は型組み
の説明図、第7図は型開き状態を示す拡大平面
図、第8図は繋ぎ部材の切り離し作業を示す説明
図である。第9図及び第10図は従来の緩衝材の
斜視図、第11図は従来の型枠の平面図である。 図中、1……ゴム板(単位緩衝材)1b……ゴ
ム板の側縁、2……アンカー部、3……繋ぎ部
材、7,7a……緩衝材、19……広幅の中仕切
板、21……狭幅の中仕切板、26……空所、2
8……隙間、30……ブロツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブロツク30に埋設されるアンカー部2を有
    する帯状の単位緩衝材1の一対をそのアンカー
    部2を外側に向けて一定の間隔を隔てた状態で
    側縁1b相互を切り離し可能な一体の繋ぎ部材
    3で連結して、全体として断面薄いコ字形に成
    形してなる、ブロツクの緩衝材。 (2) 平板状ブロツク30を縦打ちで成形する複数
    個取りの型枠において、型枠の側板22と該側
    板と対向する中仕切板21の側縁との間に隙間
    28が形成されており、該隙間に請求項1項の
    緩衝材7,7aの繋ぎ部材3が嵌入されること
    を特徴とする、ブロツク成形用型枠。
JP16620988U 1988-12-22 1988-12-22 Expired - Lifetime JPH0534891Y2 (ja)

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